韓国経済、中韓、通貨危機でスワップ懇願 もはや日本に頼るしかないほど外貨準備が大幅減

韓国経済、中韓、通貨危機でスワップ懇願 もはや日本に頼るしかないほど外貨準備が大幅減

記事要約:このように韓国経済危機を指摘するのは良いが、管理人の見立てだとまだ本格的な危機は先である。そもそも、勘違いをしている。どれだけ日本と通貨スワップ協定を結ぼうが限度がある。真の経済危機=家計債務の時限爆弾なので、管理人はこれがいつ発動するかを注意深く見ていく。

焦ることはない。家計債務の爆弾は為替危機なんかより、比べものにならないほど威力がある。為替危機が原爆とすれば、家計債務危機は水爆と言う感じだろうか。なぜなら、家計債務危機を救う方法がないためだ。通貨スワップ協定でも家計債務危機を防ぐことは不可能。

また、為替もまだ1200ウォン台である。焦ることはない。1600までは前回は耐えたのだ。今の韓国経済ならもっと耐える可能性だって残されている。3600億ドルの外貨準備高が額面通りにあるならの話だが。

しかし、何もわかっていない。いくらどれだけ通貨スワップ協定を結ぼうが、そんなことでは何も変わらないのだ。なぜなら、危機的な状況を改善されても、それが良くなる保証がどこにもない。米韓通貨スワップで韓国経済は確かに延命した。だが、実態はどうだ。あれ以上に悪くなっているではないか。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、中韓、通貨危機でスワップ懇願 もはや日本に頼るしかないほど外貨準備が大幅減

中国と韓国がこのところ、緊急時に通貨を融通し合う「通貨交換(スワップ)協定」を結ぼうとしきりに日本に秋波を送っているが、これは決して偶然ではない。

中国は資本逃避(キャピタルフライト)が止まらず、識者は「2年以内に通貨危機に襲われる」と指摘。韓国も経済危機が発生した際には外貨準備が不足するとシンクタンクが分析している。 “反日”を振りかざしてきた両国も、もはや日本に頼るしかなくなってきたのか。

日銀と中国人民銀行(中央銀行)は緊急時に日本円と人民元を融通しあう通貨スワップ協定の再開に向けて交渉中だ。人民元の急落で中国市場で事業を営む邦銀や円資金を必要とする中国企業が不安を感じていることが背景にある。

人民元安は中国の景気失速と表裏一体だ。中国リスクと人民元建て資産の目減りで外国人投資家の資本逃避が加速するため、人民銀は人民元を買い、保有するドルを売る市場介入を大規模に行ってきた。

これによって外貨準備が減っている。昨年末時点の中国の外貨準備高は前月末と比べ1079億ドル(約12兆6900億円)減り、過去最大の減少幅となった。年間の減少額は5130億ドル(約60兆300億円)と1年間で13・4%が消えてしまったのだ。

それでも3兆3300億ドル(約391兆7200億円)の外貨準備は残っている計算だが、これも見掛けほど盤石ではないという。

ブルームバーグによると、中国の外貨準備は国家プロジェクトの資金や、他国への政府保証の付いた巨額の融資などに割り当てられている可能性があり、「3兆3300億ドルのうち、2兆8000億ドル前後がすでに何らかの支払いのために充当されている可能性がある」と専門家が分析。これが隠れた損失を負っている恐れもあるという。

外貨準備高もすでに3兆ドル規模まで減少している可能性があり、2兆ドルになると「非常ベルが鳴る」とのエコノミストの見方を伝えている。

中韓経済に詳しい経済評論家の上念司氏は、「中国当局が人民元のレートを維持しようとすると、投機筋は外貨準備を徹底的に売り浴びせ、2年以内に通貨危機に見舞われる。通貨危機が確実な情勢となれば投機筋はさらに勢いを増すだろう」と予測する。

韓国でも、昨年2月に終了した日本とのスワップ協定再開を求める機運が高まっている。スワップは経済力のある国が周辺国を支援する側面が強いため、事実上は韓国で経済危機が発生し米ドルや日本円が不足したときに、日本が通貨を融通して救済することになる。

昨年10月には日本経済団体連合会に対し、韓国の全国経済人連合会が再開を呼び掛けたほか、政財界やメディアから日本とのスワップ再開を求める声が相次いでいる。日本政府は、韓国の非公式による再開打診に応じる気はなく、韓国政府から正式要請があれば再締結に応じる方針だ。

韓国側から頭を下げるのはプライドが傷つけられるのか、柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政相は「(韓国が日本に)要請する段階ではない」と述べる一方、「日本政府がやろうというなら反対する理由はない」と本音も透けている。

韓国は従来、自国産業の輸出に有利なウォン安方向に為替レートを誘導する方向で大規模な介入を繰り返し、米財務省や国際通貨基金(IMF)から批判を受けてきた。ドル買いを重ねた結果、外貨準備も積み上がってきたはずが、中国の景気失速と人民元急落に連動する形で一転してウォンが売り浴びせられている。

韓国当局は逆にウォンを買い支える介入を余儀なくされ、外貨準備高は昨年11、12月と2カ月連続で減少している。1997年のアジア通貨危機当時と比べると十分な額があるとの見方もあるが、韓国の民間シンクタンク、韓国経済研究院は、2014年現在の外貨準備高3636億ドル(約42兆7700億円)では、通貨危機発生時に必要な外貨準備水準に797億ドル(9兆3750億円)足りないと分析した。

前出の上念氏はこう警告する。

「韓国当局がウォンの買い支えを続け、外貨準備が底を突きそうだと分かった時点で投機筋が群がってくれば、ウォンは大暴落し、アジア通貨危機と同じような状態に陥りかねない。国内事情やプライドばかり優先していると、結局大きなしっぺ返しを食らうだろう」

(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160121/frn1601211140002-n1.htm)

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韓国経済、中韓、通貨危機でスワップ懇願 もはや日本に頼るしかないほど外貨準備が大幅減」への1件のフィードバック

  1. 世界中に日本国を貶める言動を散々繰り返してきた朴政権を決して忘れてはならない。残念ながら絶交とはいかないだろうから、口先だけで適当に付き合って欲しい。

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