韓国 韓国のハイパーインフレが止まらない。でも、韓国って必死に為替介入してウォンは1380程度に抑えてるよな。政策金利だって3.5%で据え置いているよな。なのにどうしてここまで毎回、インフレが止まらないんだ。日本に見たいに円安がさらに加速とかならわかるが、韓国ウォンは1300台だと耐えられるとか、嘘か、本当かは知らないがそんな話が出てきた。でも、値上げラッシュが続く。
先月はなんだったか。キャベツの価格が1袋で3万ウォン、日本円で3378円だったか。確か日本でもキャベツの価格が上がっているが、こちらがスーパーで買うと一玉が258円だった。まあ、50円ぐらい上がっているかもしれないが、韓国みたいに3300円とかは越えない。一袋にキャベツが3つ入っていても、774円ぐらいか。明らかに3000円には届かない。
これは一体どうしてなのか。簡単だ。日本では国産がわりと多いからだ。しかも、円安で外国産が高くなっているので、ほとんど国内産とたいした値段の違いがなくなってきている。まあ、魚に関してはどうしようもないが、肉や野菜の値上げはそこまで大きくない。オレンジは円安が原因でブラジル産のオレンジがはいってこないので、オレンジジュースが全滅している。オレンジジュースが置いてあった棚にはアップルジュースが枠を拡大して並べられている。
さらに韓国ではオリーブオイルの世界的な高騰でチキン価格の値上げも凄いよな。チキンも3万ウォンとかするらしい。韓国のチキンがオリーブオイルを沢山使ってあげてるとはおもえないが、300ウォンぐらい挙げて、代わりに1本、2本とか増やしましたとか爆笑でしたね。どう見ても便乗値上げなんだよな。でも、韓国では総選挙前に控えていた値上げラッシュがどんどん続くのだ。
最近、ミルク(牛乳)+インフレーション(物価上昇)でミルクインフレーションという言葉が「韓国」できているのだが、牛乳の価格も年々あがっている。牛乳の価格が上がったらどうなるかて?牛乳というのは卵と同じで使用する用途が広いんだよな。今、家にミルクドーナツというドーナツがあるが、これも明らかに牛乳を使っている。洋菓子では牛乳はかかせないだろう。
また、コーヒーに牛乳入れるカフェラテなどもそうだ。シチューを作るなら最後の仕上げに牛乳を入れるだろう。また、これから暑くなればアイスクリームが食べたくなると思うが、これにも牛乳が使われる。少し例を挙げても牛乳を使った料理やお菓子は多い。その牛乳価格が上がれば、当然、商品の値段が上がる。
では、ミルクインフレーションはどのような理由で起きているかわかるだろうか。
まず、最初に触れたが牛乳というのは料理やお菓子などの使用用途が広い。だから、牛乳の需要が増えて、需要と供給が上回れば当然、インフレとなる。これを「デマンドブルインフレーション」という。では、韓国で牛乳需要が爆発的に増えているのか。実はそうではない。
増えているのは原油価格の上昇による電気やガス代などの光熱費高騰による飼育費の急上昇。これを何というか知っているだろうか。米国の経済で一番問題となっている原材料の「コストプッシュインフレ」である。つまり、牛乳を出す牛を育てる費用や、チーズなどの加工品にする機械コストなどが跳ね上がってるためだ。当然、ここに労働力というものも加わる。
ここで、ミルクインフレーションが起きている理由が実はウォン安=輸入物価高騰が大きく関係していることに気づけば、韓国経済に精通していると思われる。輸入品には牛の餌が含まれるわけだ。でも、餌のウォン安で餌の価格も高騰だ。機械を動かすには原油が必要だ。
このようにミルクインフレーションというのが韓国では起きている。では、記事を確認しておこう。
昨年は牛乳価格が4.6%上昇したことから、今年も2%台で「ミルクフレーション」が起きるのではないかという懸念が高まっています。高インフレに直面して、政府は政府に凍結と原油価格の上昇を最小限に抑えるよう促していますが、業界は生産コストの上昇を理由にそれに消極的です。
ソン・ミリョン農林水産部長官は2日、一山文化広場で開かれた第9回牛乳とチーズ祭りに出席し、「高インフレが続く困難な状況だ。(牛乳の)値上げと消費は相反するものだ」とし、「酪農業界と国民双方にとって良い協定になることを願っている」と述べた。
値上げはかえって牛乳の消費量が減るかもしれないので、値上げを最小限にとどめようという考え方です。「国内の酪農産業の発展のための計画を準備しているのだから、(畜産担当官は)たくさん準備して、計画を立てるよう求めるべきだ」と付け加えた。
一方、酪農業界は、価格上昇は避けられないという見方をしています。牛乳慈善委員会のアン・レヨン監査役は「生産コストが上昇する中、生乳の値上げが求められている」とし、「生産コストの上昇は、酪農家が酪農場を経営する圧力があることを意味する。Win-Winの戦略を見つける必要がある」と述べた。
牛乳の原料となる生乳の価格は、酪農家と乳業で構成する酪農振興会が毎年交渉して決めています。前年度の家畜生産コスト調査から生産コストを決定し、ある程度リンクさせる手法です。
問題は、酪農家の牛乳生産コストが過去1年間で上昇したことです。韓国統計庁の「2023年畜産コスト調査結果」によると、昨年の牛乳生産コストは1リットルあたり1,003ウォンで、前年比44ウォン(4.6%)増加しました。したがって、今年も原油価格の上昇が言及される可能性が高い。
原油価格は今年、最大26ウォン上昇する可能性がある。これは、現行の「粗乳の用途別価格差制度運用規則」によると、飼料費の割合が60%未満の場合、生産コストの増加分(44ウォン)の-30~60%の範囲で価格を調整できるためである。政府は、飼料価格が昨年ほど上昇していないことを理由に、価格上昇を最小限に抑えるよう人々に求めています。
牛乳の価格は、政府が「下限」と定めた1リットル当たり3000ウォンをとっくに超えている。韓国農水産物流通公社(aT)によると、牛乳の小売価格は3月以降、1リットル当たり3000ウォンを下回っていない。
これは他の国に比べて高い価格です。国と都市の比較統計サイト「ンベオ」によると、韓国の牛乳(1リットル)の価格は2.06ドルで、世界第9位です。これは、45位の日本(1.37ドル)、73位の米国(1.05ドル)などの主要国よりも高価です。
原油価格の上昇は、チーズやアイスクリームなど、さまざまな加工原油の価格上昇につながる可能性があります。昨年の発酵乳のインフレ率は12.5%で、1981年(18.4%)以来42年ぶりの高水準となりました。チーズは19.5%で、2008年(22.0%)以来、15年ぶりの高水準となった。アイスクリームのインフレ率も10.8%で、2008年(14.4%)以来15年ぶりの高水準となりました。
「ミルクフレーション」の懸念の中で、乳価交渉が到着しました…ソン・ミリョン大臣「酪農業界も国民も助けられるべきだ」 (msn.com)
これを見ればわかるとおり、結局、原油価格なんだよな。原油価格があがるとあらゆる製品にその価格分が上乗せされる。結果、大きく物価上昇させてしまう。そして、原油価格が上がる理由は大きくわけて二つ。一つは原油取引そのものの上昇。いわゆる先物てやつだ。もう一つは通貨の動向。自国の通貨の価値が下がれば、当然、仕入れる原油代金は高くなる。
牛乳の価格は、政府が「下限」と定めた1リットル当たり3000ウォンをとっくに超えている。韓国農水産物流通公社(aT)によると、牛乳の小売価格は3月以降、1リットル当たり3000ウォンを下回っていない。これは他の国に比べて高い価格です。国と都市の比較統計サイト「ンベオ」によると、韓国の牛乳(1リットル)の価格は2.06ドルで、世界第9位です。これは、45位の日本(1.37ドル)、73位の米国(1.05ドル)などの主要国よりも高価です。
1リットル3000ウォンは337円だ。これはわかりやすいだろう。日本で一リットルの牛乳はいくらだろうか。実はこちらは一リットルの牛乳は買わなくてシチュー用に500ミリリットルの牛乳をよく買うんだが、これが158円だ。それでスーパーのチラシを見れば一リットルの牛乳は258円だ。さすが世界9位だけのことはあるな。
日本と韓国の牛乳価格を比べると韓国の方が1.5倍高いてことだ。当然、1.5倍高い分、韓国のチーズやアイスクリームなどの加工食品の値段が上がる。今の原油価格は1バレル=72ドルぐらいだが、夏にかけて電力需要が増える中で、原油価格が上がればハイパーインフレはまだまだ続くと。
では、ここからまとめにはいる。飲食費や光熱費などの価格の急騰もそうだが、これらの必須生活費が過去最高を記録したようだ。クレジットカードの返済がたりないからと当座貸越口座を追加で作ったとか。
ソウル市恩平区に住む主婦のPさん(43)は最近、当座貸越口座を1つから2つに増やした。夫の給料は昨年とさほど差がないが、食料品、交通費、2人の子供の塾費用などの支出が前年より20%ほど増えたからだ。Pさんは「昨年から給料が出てもクレジットカードの返済に足りないことがしばしばあり、当座貸越口座を追加でつくった。電気料金の負担がぐっと増える夏が心配だ」と話した。
世界的な異常気象と原油価格上昇などによって、食料品、交通費、住宅管理費などが上昇し、今年第1四半期(1~3月)には必須生計費が所得に占める割合が過去最高の38%を記録した。必須生計費は飲食(酒類を除く)、家賃、水道・電気・ガス料金など住居・水道・光熱費、公共交通機関の運賃、ガソリン代などの交通費、外食費など生計を立てるのに欠かせない費用を指す。必須生計費の割合が高まる原因は、支出増が所得増のペースを上回っているためだ。
本紙がこのほど、韓国統計庁の家計動向調査を分析したところ、第1四半期の全世帯の月平均可処分所得(所得全体から税金、利払い、社会保険料などを除いた残額)は404万6185ウォン(約46万3800円)で、昨年第1四半期に比べて1.4%増えるにとどまった。これに対し、月平均必須生計費は153万6317ウォンで、同じ期間に3.3%増加した。
■「旅行を減らしてもカード返済増大」
必須生計費の割合は、コロナによるソーシャルディスタンス確保で日雇い労働者や自営業者の収入が急減した2021年第2四半期に37.8%で過去最高を記録した。その後は次第に低下し、2022年第1四半期には過去最低の34.5%となった。しかし、その後物価高で必須生計費の上昇傾向が続き、今年に入って過去最高を塗り替えた。
必須生計費の負担が増えた最大の要因は、食料品価格の高止まりだ。今年第1四半期にはリンゴ(71.9%)、ネギ(44.3%)、キュウリ(13.3%)など農産物物価が前年同期比で大幅に上昇し、チョコレート(11.7%)、春雨(10.1%)、牛乳(6.5%)、ゴマ油(4.9%)など加工食品も上昇傾向を示した。ピビンバ(6.2%)や冷麺(5.9%)など外食費用も物価上昇率全体を上回る値上がりを示した。
こうした中、市内バス運賃(11.7%)、タクシー運賃(14.6%)が2桁台の上昇を示すなど、交通費の負担も増大した。必須生計費の負担が重くなったため、子育て世帯はレジャー消費を減らしている。京畿道富川市に住むLさん(31)は「昨年は子ども2人を連れて毎月キャンプに行っても、1カ月のクレジットカード利用代金が150万ウォンだったが、最近は費用を負担できず、旅行を大幅に減らした」と話した。Lさんは「ほぼ『引きこもり』の生活をしているのにカード利用代金が160万ウォン以上に膨らんだ。キュウリやズッキーニなど子どもの健康のために食べさせなければならない食材が大幅に値上がりしたことが最も大きな負担だ」と話した。
■第2四半期にも負担続く見通し
高金利の長期化で利払い費用もかなり増えた。第1四半期の1世帯当たり月平均利払い支出は前年同期比11.2%増の13万7598ウォンだった。2022年第3四半期(19.9%増)から7四半期連続で2桁台の上昇が続いている。
支出がひっ迫した世帯は当座貸越に依存している。京畿道光明市に住むOさん(44)は、「7年前に年2%台の金利で借りた住宅担保ローンの金利が4%台に上昇し、元利返済負担が増えたほか、生活費も増えたため、当座貸越が欠かせない存在になった。周囲の人々も事情が似ているのか、『100万~200万ウォン貸してくれないか』と尋ねてくる友人の携帯メールが増えている」と話した。
専門家は第2四半期も加工食品を中心に物価上昇が続き、家計は第1四半期に劣らず厳しいと予想した。延世大経済学部の金正湜(キム・ジョンシク)教授は「政府の物価安定基調に合わせ、顔色をうかがっていた調味料・菓子など食品メーカーが相次いで値上げを決定し、物価上昇要因が目につくようになっている」と話した。
「出費しないわけにもいかないし…」 韓国人の必須生計費38%…過去最高を更新-Chosun online 朝鮮日報
これはめっちゃやばいな。稼げる所得から生活費4割負担とか。以前、韓国がクレジットカード王国で給料の半分がカード払いで消えるという話題を紹介したが、それで残高が足りないで当座貸越口座を作っていると。つまり、借金だ。韓国人がアホで無能なユン氏によって追い詰められてるのがよくわかる。