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韓国経済、生産・投資、また「マイナス」…製造業の在庫20余年ぶりの最高値=韓国

韓国経済、生産・投資、また「マイナス」…製造業の在庫20余年ぶりの最高値=韓国

記事要約:韓国の輸入が減っている理由は主に製造業の不振にある。韓国のような原油などの燃料、材料や部品などを購入して製品を組み立てていると、輸出が減少してしまうと、製品在庫が増える。製品在庫が増えると次の製品を生産しにくくなり、生産数が減る。すると、生産に使う素材や部品などの輸入が減ってしまうという悪循環である。

今回の記事はその在庫が増えたことを表す数値が登場する。まずは、それから見ていこうか。

> 問題は毎月の騰落とは別に製造業の生産が鈍化傾向にあるという点だ。製造業の景気を判断する代表的な指標である製造業の在庫出荷比率は先月118.5%を記録した。通貨危機当時の1998年9月(122.9%)以来の最高値だ。製品が出荷されるよりも在庫が蓄積する速度が速いという意味だ。

上の説明通り、今,韓国の製造業が製品を出荷する速度より、在庫が増える量の方が多いと。しかも、アジア通貨危機当時以来の最高値ということ。これはもはや,今の韓国経済の停滞状況はアジア通貨危機レベルということになる。ただ、当時と今の韓国経済の規模は全然違うので、アジア通貨危機レベルだから経済破綻とは安易には考えられない。しかし、気になる数値にはなっている。

  >1年前と比較した製造業の生産能力指数も101.4で、2016年4月(101.1)以降の最低値だった。製造業者の適正生産能力を示すこの指数は先月まで10カ月連続で下落した。1971年の統計集計以来、最長期間の下落傾向だ。

生産能力も低下中と。これはあれか。最低賃金引き上げや働き方改革で、工場の生産力が伸び悩んでいるということか。そして、次に最も重要な設備投資だ。これが増えるか,減るかが非常に景気動向を見る上で大切だ。

 >設備投資も前月より8.2%減少した。3月(10.1%)、4月(4.6%)に増加したが再び減少した。半導体製造機械を筆頭に機械投資(-6.5%)が減少した。自動車などの輸送機器の投資も13.5%と大幅に減少した。建設投資を意味する建設既成も土木・建築工事の実績がすべて減少し、前月より0.3%減少した。 

しかし、5月の設備投資も前月よりも8.2%減少したと。半導体、自動車などの投資も大きく減少した。建設投資も駄目だったと。まず、これでわかることは韓国経済は5月過ぎても不況から抜け出していないてこと。しかも、まだ底が見えていない。これで設備投資がプラスなら、少しは可能性が出てきたのだが、それはないと。この時点で4~6月の経済成長率も1%はないだろうな。0.5%ぐらいか。

これで,韓国経済の動向を知る上で大事な3つの要素、輸出、投資、雇用の3つだが、その投資が震わないことを確認できた。輸出についても在庫が増えている時点で輸出増加というのは見込めない。なので輸出もだめだろう。後は雇用だ。雇用がどう変化しているのかで。5月の韓国経済の状況が正確に分析できるだろう。輸出と投資が駄目なら悪化している可能性が高いが。

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韓国経済、生産・投資、また「マイナス」…製造業の在庫20余年ぶりの最高値=韓国

韓国経済の「大黒柱」である製造業の不振の影響のため、2カ月連続で増加していた生産と投資が先月マイナスに転じた。現在、景気の流れを診断する景気総合指標は14カ月ぶりに上昇したが、今後の景気を予測する景気指標は前月の反騰を引き継ぐことができず、再び下落した。韓国政府は「今後の景気が不透明だという意味」と分析した。 

  統計庁が28日に発表した「5月の産業活動動向」によると先月の全産業の生産は前月より0.5%減少した。2月に2.7%減少した生産は3~4月に連続して増加したが先月再び減少に転じた。石油精製(-14%)、金属加工(-3.6%)など鉱工業生産が前月比1.7%減少した影響が大きかった。統計庁のキム・ボギョン産業動向課長は「石油精製は5月の油類税の一部還元効果で内需(減少)の余波が大きく現れた」とし「最近アジアの方に精製施設が拡大され競争が激しくなった上、米国の対イラン制裁の影響で輸出も減少した」と説明した。 

  問題は毎月の騰落とは別に製造業の生産が鈍化傾向にあるという点だ。製造業の景気を判断する代表的な指標である製造業の在庫出荷比率は先月118.5%を記録した。通貨危機当時の1998年9月(122.9%)以来の最高値だ。製品が出荷されるよりも在庫が蓄積する速度が速いという意味だ。 

  1年前と比較した製造業の生産能力指数も101.4で、2016年4月(101.1)以降の最低値だった。製造業者の適正生産能力を示すこの指数は先月まで10カ月連続で下落した。1971年の統計集計以来、最長期間の下落傾向だ。 

  設備投資も前月より8.2%減少した。3月(10.1%)、4月(4.6%)に増加したが再び減少した。半導体製造機械を筆頭に機械投資(-6.5%)が減少した。自動車などの輸送機器の投資も13.5%と大幅に減少した。建設投資を意味する建設既成も土木・建築工事の実績がすべて減少し、前月より0.3%減少した。 

  消費を示す小売販売は前月比0.9%増加した。飲食料品など非耐久財(-0.7%)の販売は減少したが、衣服のような準耐久財(4.9%)や家電製品などの耐久財(0.6%)の販売は増加した。キム・ボギョン課長は「暑くなり夏服、冷房家電の販売増えた」と説明した。 

  現在の景気状況を示す指標である同行指数循環変動値は前月より0.2ポイント高い98.6を記録した。14カ月ぶりの反騰だ。今後の景気を予測する指標の先行指数循環変動値は前月より0.2ポイント低い98.1を記録した。先行指数は4月に0.1ポイント上昇し、11カ月ぶりに反騰に成功したが先月再び下落した。 

  キム・ボギョン課長は「過去3~4月の産業活動の指標が連続して増加した影響で同行指数が反騰した」とし「一方、先行指数は多くの指標が良くない方向に変わり下落しているため見通しが良くない」と説明した。政府はこのような景気指標をもとに補正(案)の速やかな国会通過を推進し、輸出・投資及び消費などの主要な分野での試合補強課題を発掘し、来月発表する予定の下半期経済政策の方向に反映する方針だ。 

  先に最近辞任した尹ジョン源(ユン・ジョンウォン)元青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済首席は7日の記者懇談会で「世界経済の減速と同時に韓国経済の成長も下方リスクが高まった」と景気の後退を認めた。

https://japanese.joins.com/article/977/254977.html?servcode=300&sectcode=320

韓国経済、製造業の設備投資振るわず 昨年2%減=韓国

韓国経済、製造業の設備投資振るわず 昨年2%減=韓国

記事要約:韓国の製造業の設備投資が振るわなく、昨年の2%減だということがわかった。経済成長をする前には必ず大きな投資がなければならない。経済成長と投資のグラフは直接的には相関関係はない。だが、設備投資が増えれば経済成長が増加する傾向はある。つまり、設備投資なくては成長は難しい。昨年より、2%減少しているということは、今後の成長は2%分落ち込むと。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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