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韓国経済、韓国総合株価指数 また最高値更新 2292.76で終える

韓国経済、韓国総合株価指数 また最高値更新 2292.76で終える

記事要約;朝鮮半島有事、韓国の大統領選挙とイベント多しの韓国経済だが、ここに来てKOSPIの勢いが凄い。過去最高値を超えて2300台まで迫る伸びをしている。とりあえず、1ヶ月のチャートを見て欲しい。

今日のKOSPIの上がり方が凄い。日経平均株価も2.5%ほど上昇したのだが、KOSPIも最後の10分ぐらいで2.5%上昇した。今日だけで51.52ほどあがり、2292.76である。でも、好調の理由はさっぱりわからない。

確かにサムスン電子の株価も好調だが、いくらサムスン電子も2.5%もあげるほどの力はない。しかも、韓国の大統領選挙前だ。普通なら様子見といったところだと思うのだが、爆上げといっていいほど上昇である。外国人がどうして購入しているのか。2012年で輸出が好調だったときでさえ、こんなに上昇してないんだよな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

【ソウル聯合ニュース】韓国の総合株価指数(KOSPI)が外国人の大幅な買い越しに後押しされ、前営業日に続き過去最高値を更新した。

8日の株式市場でKOSPIは6年ぶりに過去最高値を更新した前営業日(4日)より51.52ポイント高の2292.76で取引を終えた。

この日は前営業日比4.37ポイント上昇の2245.61で寄り付き、上昇の流れを維持した。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/05/08/0500000000AJP20170508003300882.HTML)

韓国経済、4月24日のサムスン電子株は204万ウォンと上昇中。KOSPIは2173 ウォンは1130と好調

今日は2017年4月24日。月曜日ということで週明けとなる。

ドル/円が110円と円安となったこともあり、今日の日経平均株価は調子がよい。18886円と前日より245円ほど上昇している。明日、朝鮮半島有事なんて投資家は信じていないんだろうか。まあ、日経平均株価が上がっていることは好ましいのだが。では、サムスン電子株を見ていこう。

■サムスン電子株

サムスン電子株は先週は例のギャラクシーS8の赤い液晶となる不具合などのニュースで下がっていたのだが、先週の金曜日ぐらいからあげている。実際、ギャラクシーS8がどれだけ売れるかはよくわからない。米国の売れ行き次第といったところ。

■ウォン

ウォンは先週よりウォン高になっている。1143ウォンまで下がったウォンが山を登って降りるように1130ウォンに戻ってきた。この辺りは適正レート範囲なので特に注意することはないのだが、今の韓国経済の状況でならもう少しウォン高になっても不思議ではない。韓国経済の成長率は上方修正されたので、むしろ、通貨高になりそうな気配ではある。ただ、朝鮮半島有事もあってどちらに傾くかは微妙だ。

■KOSPI

KOSPIはかなり絶好調だ。サムスン電子株以外にも色々買われているようだ。現在は2173。

17日 2145.76 1137.70 629.47 278.60 -1117億
18日 2148.46 1142.40 634.73 278.55 113億
19日 2138.40 1140.20 635.99 277.15 -2366億←サムスン電子204万5000ウォン…1.45%↓
20日 2149.15 1139.80 635.80 278.25 748億←サムスン電子201万4000ウォン…1.52%↓
21日 2165.04 1134.40 634.97 280.60 2413億←サムスン電子203万8000ウォン…1.19%↑

19日辺ぐらいまで外国人は売りに入っていたのだが、ここに来て購入を始めている。この調子でいけば過去最高値を超えるかも知れない。2177辺りに注目である。

韓国経済、北朝鮮ミサイル発射後の気になる韓国市場 サムスン電子株は209万ウォン、ウォンは1134、KOSPIは2141と少しウォン高、株高

今日は2017年4月17日。月曜日。

北朝鮮ミサイル発射が4月16日の午前6時過ぎぐらい行われて昨日はてんやわんやだったわけだが、逆にアメリカが北朝鮮ミサイル発射ぐらいで動かないということもわかって、朝鮮半島有事は少しは解消された気もしないでもない。ただ、北朝鮮が核実験をやればおそらくアウトだと思われるので引き続き、サイトで朝鮮半島有事を中心に見ていくつもりだ。

それに並行して韓国市場の動きも追う。まずはサムスン電子株から。

■サムスン電子株

サムスン電子株は210万スタートして少し下がっている。気になるニュースとしてスマホ生産でスマホ市場占有率を首位奪還したというもの。まあ、首位奪還しようが利益率で米アップルに圧倒的な差が付いているのでたいした意味はない。さらにアップルが東芝の半導体事業に目を付けて台湾の鳴海とともに買収に乗り出すというニュースがある。サムスン電子にとってこれは脅威だろう。その金額は3兆円である。さすがにこの金額なら売るんじゃないか。

■KOSPI

KOSPIは少し上昇している。北朝鮮ミサイル発射で下がると思っていたが一日経過してパニック売りは避けられたといったところ。ただ、管理人が注目しているのは外国人売買動向である。

10日 2133.32 1142.20 619.41 277.80 -540億
11日 2123.85 1145.80 621.64 276.10 -1267億
12日 2128.91 1141.40 621.45 276.80 673億
13日 2148.61 1129.70 623.87 279.25 -353億
14日 2134.88 1140.00 618.24 277.80 -753億

先週はこんな感じだが、一日除いてほぼ投げ売りである。朝鮮半島有事となれば、市場は地政学的リスクから投資は引き揚げられる。一気に投げ売りが続くと危険な兆候かもしれない。

■ウォン

ウォンについては少しウォン高といったところ。1134ウォン。1150超えない限りは適正レート範囲なので特に大きな変動がない限りはたいしたことはない。

韓国経済、韓国は「為替操作監視対象国」 米財務省

韓国経済、韓国は「為替操作監視対象国」 米財務省

記事要約:韓国は以前から為替操作監視対象国として米財務省に指定されているわけだが、どうやら今回も引き続き分類されることになったようだ。でも、朝鮮半島有事で大分ウォン安になったんだよな。でも、おかしな動きはしている。

これが今週のウォンの動きだが、明らかに13日の動きがおかしいのだ。12日よりウォン高に始まったと思ったら、最後はそれを戻してのウォン安である。為替の適正レート範囲での動きだが、少々引っかかる。仮に朝鮮半島有事に備えてのウォンの動きだとすればウォン安傾向なわけだから、13日だけの異常なウォン高ということになる。有事に備えて微調整介入でもしているんじゃないだろうか。まあ、チャートの動きからの推察でしかないが。

>通貨を意図的に安く誘導する「為替操作」を行っていないかどうか監視する「監視リスト」の対象に、韓国、日本、中国、台湾、ドイツ、スイスを改めて指定しました。

ドイツとスイスが入っているところが気になるな。巨額の貿易赤字による嫌がらせにも見えなくはない。中国は為替操作国して認定されることは米中首脳会談後になくなったのだが、来れも何らかの裏取引があったんじゃないかと。

でも、先ほど13日の韓国政府がしたのがウォン高誘導なら、通貨を意図的に高く誘導したから為替操作には含まれないことにもなる。ややこしいが、為替操作国というのは通貨安に誘導するという操作のことが定義みたいになっているような。ウォン高にしようがそれは為替操作だと思うんだがな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国は「為替操作監視対象国」 米財務省

韓国は、アメリカ財務省が指定する「為替操作の監視対象国」に引き続き分類されることになりました。

アメリカ財務省は現地時間の14日、トランプ政権発足後初めて、貿易相手国の為替政策などを分析した報告書をまとめ、アメリカに対する貿易黒字が大きいことなどを理由に、

通貨を意図的に安く誘導する「為替操作」を行っていないかどうか監視する「監視リスト」の対象に、韓国、日本、中国、台湾、ドイツ、スイスを改めて指定しました。

中国については、トランプ大統領が12日にアメリカの経済紙とのインタビューで触れたように、制裁対象の「為替操作国」に認定することは見送りました。

韓国は、トランプ政権の発足によって強化されたアメリカの保護貿易主義によって、「為替操作国」に指定される場合もあり得るとされていましたが最悪の分類は避けたことになります。

アメリカは、1988年から貿易相手国に対して為替操作の監視を行っていて、韓国は去年4月に初めて「監視リスト国」に指定されています。

(http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_In_detail.htm?No=63262)

韓国経済、ドル過度に強い、中国を「為替操作国」に認定せず=トランプ氏

韓国経済、ドル過度に強い、中国を「為替操作国」に認定せず=トランプ氏

記事要約:トランプ大統領が中国を「為替操作国」として認定しないという記事がある。これ米中首脳会談の後に出てきたということは何らかの裏取引があったのではないか。むしろ、北朝鮮情勢打倒の協力を引き換えに、為替操作国して認定するのを止めたとも思える。思惑はどうであれ、またしても中国は為替操作国にならなかった。

でも、管理人はそれほど驚きはしない。本命は「韓国」だからな。今、ウォンを見て欲しい。

4月3日、日本大使の帰任発表が最高値。ここから恐ろしいほどウォン安が加速しているのがわかるんじゃないだろうか。1110~1149までわずか7日間で動いている。でも、管理人がいつも述べるように1100~1150がウォンにとって適正レート範囲。1150までいってないところに管理人はスムージングオペレーション(微調整介入)を疑っている。

今後、1150より下がるかが問題となる。朝鮮半島有事という兆候もウォン市場に如実に表れている。この右肩上がりで下がるウォンを見れば投資家がウォンを投げ売りしていることがよくわかる。その傾向はKOSPIの外国人売買でも当てはまる。

03日 2167.51 1115.30 628.51 282.10 -218億
04日 2161.10 1121.90 625.49 281.45 -1017億
05日 2160.85 1124.40 630.17 280.95 -75億
06日 2148.69 1132.80 629.89 279.35 -930億
07日 2151.73 1134.50 633.32 279.45 -862億

10日 2133.32 1142.20 619.41 277.80 -540億
11日 2123.85 1145.80 621.64 276.10 -1267億
12日 2128.91 1141.40 621.45 276.80 673億

管理人がいつもメルマガでまとめている市場のデータであるが、12日以外は外国人売買動向はマイナスとなっている。しかも、その理由がKOSPI7日ぶりに反騰…地政学的不安縮小に外人純買い入れという。地政学的リスクの不安縮小なんていう気配はどこにもないんだが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、ドル過度に強い、中国を「為替操作国」に認定せず=トランプ氏

[ワシントン 12日 ロイター] – トランプ米大統領は12日、ドルが強くなり過ぎているとし、ドル高はいずれ米経済に打撃を与えるとの考えを示した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで述べた。

大統領は「ドルが強くなり過ぎている。これは人々が私を信頼しているためで、私のせいでもある。だが、結果的には打撃となる」と指摘。「他国が通貨を切り下げる中でドルが強ければ、競争するのは極めて難しい」と述べた。

大統領はまた、今週財務省が公表する主要貿易相手国の為替報告書で、中国を為替操作国には認定しないと明らかにした。中国は「為替通貨国ではない」と言明。トランプ氏は選挙期間中、就任初日に中国を為替操作国に認定すると主張しており、見解を180度転換した格好だ。

WSJによると、トランプ氏は為替問題に関する自身の立場を変えた理由として、中国は何カ月も人民元を操作しておらず、為替操作国に今認定すれば、北朝鮮問題への対応を巡り進めている中国との協議を損なうためだと説明した。

トランプ氏の発言に関して、米財務省報道官のコメントは現時点で得られていない。

トランプ氏はまた、金利が引き続き低水準にあることを望むとも述べた。

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長については、尊敬していると指摘。現行の任期を迎える2018年で「おしまいになった訳ではない」とし、続投に含みを残した。トランプ氏はこれまで議長を強く批判してきた経緯があり、見解を大きく変えたことになる。

(http://jp.mobile.reuters.com/article/marketsNews/idJPKBN17E2SI)

韓国経済、米中首脳会談を終えての最初の市場 サムスン電子株は208万8千ウォン ウォンは1142、KOSPIも2136と下降中

今日は2017年4月10日。月曜日である。

米中首脳会談を終えての最初の市場ということで韓国市場を見ていく。といっても、朝の相場は終わりなのだが。

■2017年4月10日のサムスン電子株

サムスン電子株は開幕からかなり下がっていたのだが、今は少しずつ持ち直している。ただ、今は210万ウォン辺りに大きな壁があるようだ。営業利益予想は過去最大。決算予想でそれを超えてくるかが焦点となっている。超えれば上がるし、超えなければ下がるといったところ。

■2017年4月10日のウォン

ウォンは朝から投げ売りされている。米中首脳会談で朝鮮半島有事となったことでの警戒心が働いているのだろう。このまま適正範囲を超えてくるのか。1150超えたらウォン安である。1170ぐらいまでは許容範囲。それ以上は為替介入の可能性も出てくる。でも、北朝鮮が攻撃されたらウォン安になりそうな気配ではある。

■2017年4月10日のKOSPI

03日 2167.51 1115.30 628.51 282.10 -218億
04日 2161.10 1121.90 625.49 281.45 -1017億
05日 2160.85 1124.40 630.17 280.95 -75億
06日 2148.69 1132.80 629.89 279.35 -930億
07日 2151.73 1134.50 633.32 279.45 -862億

これはいつもメルマガで出している一週間分の市場データ。注目して欲しいのが1番右にある外国人売買動向である。4月3日の突然の日本大使の韓国への帰任からずっと売られている。しかも、シリア空爆からさらに売る速度があがっている。今日も投げ売りされる可能性が高い。それを示すようにKOSPIは2051あったのが2036まで下降している。KOSPIが2000切れば韓国経済が後退することを意味していい。今までの株価バブルがいよいよ弾けるのか。注目したい。

 

 

韓国経済、米中首脳会談は今日。4月7日のサムスン電子株は207万ウォン。ウォンは1131と下がっている

今日は2017年4月7日。金曜日ということで市場の週末となる。

さて、今の時間で超注目の米中首脳会談が開催されている頃だ。今のところ、その手のニュースは出てきていないが、市場とニュースにはできるだけ注目している。では、サムスン電子株から見ていこう。

■2017年4月7日のサムスン電子株

サムスン電子株は22000ウォンほど下げている。それでも207万。本当、おかしな株価していると思う。後でサムスン電子関連のニュースを昼頃に出すと思うが、そのニュースもわりとおかしい。

■2017年4月7日のKOPSI

KOSPIも2052とあまりかわっていない。

ウォンは1131ウォンと昨日より少しウォン安という動きだ。ただ、米中首脳会談の内容次第では大きく動く可能性がある。今日一日は市場に注目して頂きたい。

 

韓国経済、4月6日のサムスン電子株は209万ウォン。ウォンとKOSPIは1126、2150と下落中!

今日は2017年4月6日。

米国が北朝鮮に攻撃するかどうかを管理人は慎重に見極めているのだが、どうやら韓国市場でも警戒する動きが見られている。ただ、市場の反応も半信半疑という感じではある。では、サムスン電子株から見ていく。

■2017年4月6日のサムスン電子株

サムスン電子株は朝から少し下げている。13000ウォンぐらい下がっているのだが、これ普通の韓国の企業の株価なら暴落といっていいほど数値である。2番目に大きい現代自動車でさえ、サムスン電子の16分の1位ぐらいしかない。

でも、サムスン電子だとこれぐらいは0.62%しかならない。規模が違いすぎるんだよな。

■2017年4月6日のウォン

ウォンは1127ウォンぐらい始まったのだが、少し上げている。仮に朝鮮戦争が再開されたら、投げ売りされるのか。それともウォンが買われるのか。どっちなんだろうか。普通は投げ売りされるとは思うのだが、そもそも米国が動いたら北朝鮮が降伏するまでは数日もかからないんじゃないか。

KOSPIのほうは2060台あったのに2050まで下がっている。今のところはウォン高、KOSPI安という展開か。戦争前夜としての株価としては判断が難しいところだ。ただ、それよりも日経平均株価が180円以上下がっている方が気になる。今、18666円である。

■2017年4月6日の日経平均株価

かなり下がっている。外国人投資家にとっては日本株価の方が投げ売られるのか。でも、わりと何か感じ取った動きかもしれないな。

 

韓国経済、北ミサイル発射でも韓国市場に特にこれといった影響は見られない

韓国経済、北ミサイル発射でも韓国市場に特にこれといった影響は見られない

北朝鮮が朝に弾道ミサイルを発射して排他的経済水域に落下した。それについては先ほど2つぐらい記事を出したのだが、今回は市場の反応である。とりあえず、管理人が市場のスタートから変動を見ていたが大きな動きはない。では、サムスン電子株から見ていく。

■2017年4月5日のサムスン電子株

サムスン電子株は若干下がっているが209万ウォンという高い株価を維持している。ここまで来ると多少下がってもびくともしないだろうな。

■2017年4月5日のウォン

ウォンの方は少し下がっているが1123ウォンとたいしたことない。ウォン高傾向だったのだが、徐々にウォン安へと傾きかけている。ただこれは調整かもしれないので適正レート範囲であるときはそれほど数値に意味はない。1100から1150という間の変動は市場の調整が絶好調だという証である。

■2017年4月5日のKOSPI

KOSPIの方も2161と高い。韓国のKOSPI最高値は2181なので、この2161というのがどれだけ高いはすぐにわかるだろう。北ミサイル発射はそれほど影響はなさそうだな。

■2017年4月5日の現代自動車株

中国で販売台数が40%減少した現代自動車株は下げている。3月21日が17万ウォンあったので、今はこの3ヶ月で19000ウォンほど下がったことになる。しかし、これが実質、韓国の第2位の企業である。サムスン電子がどれだけ異常なのかがよくわかるだろう。

 

韓国経済、4月4日のサムスン電子株は209万ウォンと上昇。ウォンは1118ウォンと少し下げている

今日は2017年4月4日。

昨日、日本大使が急遽、韓国へ帰任することになったわけだが、報道通りなら今日中に韓国に帰ることになる。この発表は15時ぐらいだったので昨日の株価に影響は出なかった。とりあえず、今日からウォンとKOSPIに注目したいわけだが、それほど大きな変化は見られない。相変わらず、強いサムスン電子株は209万ウォンと高い数値を維持している。

■2017年4月4日のサムスン電子株

ギャラクシーS8の発表もあり、サムスン電子株の勢いはまだまだある。しかも、次の決算ではDRAMが好調なために過去最高益の営業利益になるとかも言われている。DRAM需要が高まっている以上は当分、快進撃は続くだろうな。スマホで転けても他で挽回できるのがサムスン電子が強い理由だ。

■2017年4月4日のウォン

ウォンほうは若干、下がってスタートして、今、1118ウォンというところ。先ほど述べた通り、日本大使帰任はそれほど大きな材料にはなってない。後は北朝鮮情勢の悪化もわりと冷静に受け止めている。

■2017年4月4日のKOSPI

次はKOSPIだが、KOSPIも少し下がった程度で2163と高い数値。むしろ、日経平均株価の方が下がっている。19000円を割ってしまった日経平均株価といったところだが、市場ではそれほど大きな動きは見られない。しかし、ほとんどの株価が少し下がっている状態だ。特にアジア株は一部以外は全て下がっている。