陸自 日報問題 去年3月に存在確認も稲田大臣らに報告せず
記事要約:陸自のイラク派遣で日報を処分したといいながら、実は処分していなかったという件で、個人的によくわからないんだが、そもそも、どうして日報を処分したという簡単にばれる嘘を付いたのか。だいたい処分する理由すらない。隠した理由もいまいちよくわからない。陸上自衛隊も当時の稲田防衛大臣に報告しなかったのもなぜなのか。とりあえず、処分は免れないだろうな。
それと日報の隠蔽は海外派遣では隊員の行動記録そのものを公開しないというのは何かあったときに対応ができない。この問題は文民統制ができてないだけではなく、そもそも隠蔽した本当の理由はどこにあるのか。しかし、これでは海外派遣なんてさせるものではないな。大臣への報告がどうとか以前に組織的な連絡に不具合が生じているとしかいいようがない。
>公文書の扱いをめぐって防衛省は去年7月、PKO部隊の日報問題を受けて公文書の管理と情報公開を徹底するとして対策の強化に取り組む姿勢を示していただけに、組織の信頼性が厳しく問われることになります。
再発防止が機能していない。これはかなり危うい状態だろう。結局、1年も隠蔽したわけだが、一体誰が隠蔽しようとしたかは明らかにする必要があるんじゃないか。
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陸自 日報問題 去年3月に存在確認も稲田大臣らに報告せず
陸上自衛隊のイラク派遣の日報が見つかった問題で、実際には去年3月の時点で日報の存在が確認されたにもかかわらず、陸上幕僚監部が発見の事実を当時の稲田防衛大臣らに報告していなかったことを小野寺防衛大臣が明らかにしました。
陸上自衛隊のイラク派遣の日報が見つかった問題をめぐって、防衛省はこれまで、陸上幕僚監部からの報告として、去年の2月から3月にかけて、今回保存が確認された陸上自衛隊の研究本部で探したものの、見つからなかったと説明していました。
これについて、小野寺防衛大臣は、午後7時前に記者団に対し、「去年3月から開始した南スーダンのPKO部隊の日報問題の特別防衛監察の過程で、去年3月27日に外付けハードディスクからイラクの活動の日報が発見されていたことがわかった。
しかし、研究本部教訓センター長以下がその存在を確認していたにもかかわらず、稲田元防衛大臣らに報告していなかったとの説明があった。大きな問題であり、大変遺憾だ」と述べました。
防衛省の当初の説明は
今回、防衛省は陸上自衛隊の研究本部に保存されていたイラク派遣の日報について、去年2月から3月にかけて行われた調査で見つからず、去年11月、陸上自衛隊のすべての部署を対象に改めて調査が行われた際に見つかったと説明していました。
しかし、研究本部で見つかったことは、1月12日に研究本部から陸上幕僚監部の総務課に伝えられたとしていますが、いつ見つかったのかははっきりしないとして、詳しく調べると説明していました。
PKO部隊の日報問題のさなかに
陸上自衛隊の研究本部でイラク派遣の日報が見つかった去年2月から3月にかけては、南スーダンのPKO部隊の日報が問題になっていた時期と重なります。
この時期に破棄したとしていたPKO部隊の日報が保管されていたことが明らかになりましたが、そうした時期にもかかわらず研究本部はイラク派遣の日報が見つかったことを報告しませんでした。
さらに今回の説明でも、防衛省は研究本部で去年2月から3月の調査では見つからなかったと説明しており、1年以上にわたってイラク派遣の日報の存在を隠蔽していたことになります。
公文書の扱いをめぐって防衛省は去年7月、PKO部隊の日報問題を受けて公文書の管理と情報公開を徹底するとして対策の強化に取り組む姿勢を示していただけに、組織の信頼性が厳しく問われることになります。
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180404/k10011390921000.html)
長文失礼します。
今回のことと同根であるかは解りませんが自衛隊のことで愕然としたことが、如何に自分が自衛隊を理解していないかを思い知らされた体験がございます。
十年位前(東日本は未だですが阪神大震災を経て自衛隊への評価は大部変わって来た、私を含め多くの日本人はそう思って居たはず)のことです。確か東京の何処かの昼下がり、何等かの(保守系)イベントの後、その場の流れから数人で居酒屋へ ・・・
その中の一人が沖縄の自衛隊員でした。30代半ばの彼は今回幹部試験に合格し(所謂 B 幹です)、これから市ヶ谷で暫く教育を受け、やがて沖縄ではない何処かに配属されるとのことです(幹部学校のことは話題になりませんでした)。
幹部になるだけのことはありなかなかの好青年でしたが、一度自衛隊の話となると一変します。揚げ足取りや誹謗中傷されることを前提にしたような度の過ぎた慎重さでは済ませられない、諦観に基づいたような極端な猜疑心と卑屈さです。この場には(保守系イベントの参加者 → ) 自衛隊の味方しか居ないから大丈夫と訴えても彼の態度は変わりませんでした。
その場における私達の理解をデフォルメすれば「自衛隊(員)の任務は『自衛隊は存在自体が本来(憲法上)許されない、悪質な税金泥棒であり人殺しの殺戮集団であり国民の敵と確信してい人達』に何一つ口答えせず、石投げられても、命掛けて守らなければならない」
卑屈な彼の言外の主張(あるいは決意や覚悟)は全くその様な語句は使わず、むしろ避けて居たようですが、意訳するとそう言うことだったのです。
それでも彼自身の資質であろう誠実さや所謂男気と言ったモノは覆いようも無く、自衛隊の隊内教育で植え付けられたような卑屈さとの明暗は衝撃的でした。
つまり(少なくとも沖縄の)
自衛隊は国民を全く信じて居ないのです。
自衛隊発足から今日に至るまで(感情はさておき)主権者としての国民が(政治的に)報いて来たことを省みればそれも当然かと忸怩たる思いをしたモノです。
その後とある会合で引退した自衛官(将官でした)に「多くの国民は自衛隊を信じているが逆に自衛隊の方が国民を信じて居ないのではないだろうか? 一国民として申し訳ない思いである」と伝えたところ最初は「とんでもないことです。国民には感謝しています」と答えていましたが上記の体験談を伝えて隊内教育の実態を(全ては主権者たる国民の不甲斐なさ故との前提で問い詰めたところ)非常に気不味そうながら「一部ではその様に教育せざるを得ないところはあります」と認めていました。
その彼も今では一尉かもしかしたら三佐になっていることでしょう。
自衛隊は直接国民と触れよりも組織として所謂反日勢力に存在自体を否定されている組織なのだと理解するべきだと思います。沖縄や野党主導の国会審議は多くの国民にとってはナンセンスな非日常ですが、自衛隊にとっては紛う事なき直面している現実なのだろうと思うのです。
勿論これが全てではないはずですが、このような一端もあるということを知って頂きたいのです。
長々と失礼致しました。
うーん、チョット忙しくてなー、じゃが芋にキュウリ、トマトの準備、さらに野草の植替え、コメント避けてたんだけどなー・・・
自衛隊の上層部は話もしないし、分からん、だがな俺はあちこちのイベントがあると出かけるんだ、みんな知らんだろ、若い隊員の汗臭さを、風呂かー、ばかたれ、いざという時風呂に入れるわけないだろー、現場だよ、口じゃーないよ、何でも現場が物を言うんだよ、書類が日本を守ってくれるのかぁ?。。。
いい加減、日本のマスコミは、憲法よりも国際法が上位の存在であることを報道すべきなのです。国連に加盟している以上、憲法を理由に国連の要請は断れないのです。このことを誰も指摘しない。
憲法を重視して孤立の道を選ぶか、国際協調を重視して改憲の道を選ぶか、どちらを選ぶかは国民の選択に任せるべきですが、そういった選択を迫られていることを国民に周知することは、政治家やマスコミの仕事です。
彼らのサボタージュが、この問題を生んだ根本原因だと思います。
報告が行ってなかった、当時の稲田前大臣呼んだって、「知ってた?」「知りませんでした」以上の受け答えは出来ないだろうに。ま、そこから「無責任」とか「疑惑が」とかない事ない事いうきっかけにしたいんだでしょうけれど。
土俵に女性が云々も、本来は真っ先に駆けつけるべき救急要員が来なかった、あるいはそもそも居なかったというイベント体制に問題があるわけで、そっちを改善しないとイベントで倒れて死ぬ人は減らせない。「物忌み」があるから神事の場である土俵に「穢れ」を持ち込まない、ってのは常識だと思ってたけど、神社に平気で犬連れてくる阿呆が後を絶たないって事は常識が忘れられてるんですね。
問題のすり替え(と、意図的なミスリード)でなく、本質の改善につなげないと。
とりあえず、隠そうとしたのは制服組か背広組かでその後の対応が違うと思いますが、その辺突っ込むジャーナリストは居るのでしょうか……