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韓国経済、〔韓国自動車危機〕今年のリコールの約67%が現代・起亜自動車、リコール台数は過去最高の可能性も

韓国経済、〔韓国自動車危機〕今年のリコールの約67%が現代・起亜自動車、リコール台数は過去最高の可能性も

記事要約:韓国の自動車輸出が目に見えて減少している中、韓国の今年のリコール数が過去最大になるかもしれないという。しかも、そのリコールの67%が現代・起亜自動車というのだから韓国の自動車生産は数が減少しているだけではなく、品質さえ劣化していることになる。

>国土交通部と環境部によると、今年に入り安全性・排ガスなどの問題で、リコールの決定が下された国産・輸入車は全398車種、83万5910台に達し、その約67%が現代・起亜車だという。

これは酷いな。まだ上半期が終わってもいないのに83万台か。これだけリコールあれば、現代車を購入すれば、毎週、故障しそうなイメージが出てくるな。

>現代・起亜自動車は今年4月、自社が開発製造する直列4気筒エンジン「シータ2」の欠陥を認め17万台のリコールを決定。聴聞会の結果、初の強制リコール対象となり、今月から12車種23万8000台の欠陥是正作業に入った。

このシータ2の不具合は中々酷いものだった。このエンジン「シータ2」を搭載した一部モデルではエンジンが焼き付くらしい。焼き付くというのはエンジン内部の金属部品(シリンダーやピストンなど)が何かの原因で接触し、摩擦熱が発生して溶けてくっついてしまった状態のこと。

昨年の10月から走行中に「エンジンが停止」する現象が発生するという申告が消費者から相次いで調査をしていた。その結果、シータ2エンジンのクランクシャフトにオイル供給穴を作る過程で金属異質物が生じ、焼きつき現象が発生したと現代・起亜自動車は発表した。そして、この焼き付き現象が起これば、エンジン「シータ2」から激しい騒音が出たり、走行中にエンジンが停止、最悪の場合は火災などが発生する可能性があるとして17万台がリコールされた。

また、2015年のリコールでも現代・起亜自動車はシータ2エンジン内の金属異質物が原因で米国ではソナタ47万台をリコールしている。しかし、なぜか韓国内で生産された自動車はリコールされていない。その時の言い訳は車両には新しいエンジンが搭載されているので問題ないだった。その新しいエンジンも結局、同じ金属異質物でリコールになったので歴史は繰り返すというか、実に韓国企業らしい。では、韓国のネットのコメントを見ていこう。

>韓国のネットユーザーからは 「初めからちゃんと造っていれば、こんなことにはならなかった」 「全車種リコールすべきでは?」 「ここまで来たら、現代・起亜自動車はリコール対象じゃない車種も含めて、すべての車種の無償保証期間を10年に伸ばすくらいの姿勢を見せるべきなんじゃないか?」

初めからちゃんと造っていればこんなことにはならない。実に正論だが韓国の自動車産業にそんな技術があるわけないんだよな。この場合はGMもだがアメリカの自動車技術も、日本とドイツと比べると落ちるからな。全車種リコールしたら売る物がない。全ての車種の無償保証期間を10年に伸ばす。管理人なら最初からそんな車種には絶対乗らない。

>「リコール隠しよりはよっぽどマシ」と、リコールを明らかにした姿勢を評価する声もあった。 また、いつも批判の的となっている現代自動車の労働組合に対しては 「貴族労組(生産ラインの労働者年収が約1000万円と言われる)をなくせ。そうすれば正しい現場になる」
「品質の低い製品を世に出す原因となった貴族労組は、おかまいなしにストライキをしている」 などと、今回も厳しい声が寄せられた。

世界災凶の労働組合を批判しても、そんなの無視だからな。貴族労組は現代自動車がなくなっても居座り続けるだろうから、なくすには現代自動車をそのものを倒産させて、清算しない限りは消えない。がん細胞より恐ろしいのが現代労組である。

管理人がここまでベタ褒めするほど酷いのかと思うかも知れないが、経営者にとっては悪魔が優しく見えるぐらい。もはや、存在そのものが「災厄」といっていい。ほら、家などが荒れた時にぺんぺん草も残らないとか表現するが、そんな表現ですら生ぬるい。

まあ、現代自動車の世界災凶の労働組合は毎年、ストライキを起こすのでそのうち出てくる。おそらく今年の現代自動車は利益は減少するだろうが、労働組合は20%賃金上昇ぐらいは最低でも要求してくるだろう。あくまでもこれが最低だ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕今年のリコールの約67%が現代・起亜自動車、リコール台数は過去最高の可能性も

2017年6月16日、韓国・毎日経済によると、現代(ヒュンダイ)・起亜(キア)自動車のリコール件数が大きく増えており、今年の韓国内リコール台数が過去最大なる可能性が出てきた。

国土交通部と環境部によると、今年に入り安全性・排ガスなどの問題で、リコールの決定が下された国産・輸入車は全398車種、83万5910台に達し、その約67%が現代・起亜車だという。

まだ上半期が終わってない状況だが、すでに昨年1年間のリコール台数(67万3868台)を超えている。年間規模にすると、2010年以降で最多のリコールが行われた2014年(114万4323台)より多くなるという観測も出ているとのこと。

現代・起亜自動車は今年4月、自社が開発製造する直列4気筒エンジン「シータ2」の欠陥を認め17万台のリコールを決定。聴聞会の結果、初の強制リコール対象となり、今月から12車種23万8000台の欠陥是正作業に入った。

記事は、今年の現代・起亜自動車のリコール台数がさらに増える可能性を指摘している。

韓国のネットユーザーからは

「初めからちゃんと造っていれば、こんなことにはならなかった」
「全車種リコールすべきでは?」
「ここまで来たら、現代・起亜自動車はリコール対象じゃない車種も含めて、すべての車種の無償保証期間を10年に伸ばすくらいの姿勢を見せるべきなんじゃないか?」

など、批判の声が多く寄せられた。その一方で、

「リコール隠しよりはよっぽどマシ」と、リコールを明らかにした姿勢を評価する声もあった。

また、いつも批判の的となっている現代自動車の労働組合に対しては

「貴族労組(生産ラインの労働者年収が約1000万円と言われる)をなくせ。そうすれば正しい現場になる」
「品質の低い製品を世に出す原因となった貴族労組は、おかまいなしにストライキをしている」

などと、今回も厳しい声が寄せられた。

Record china 配信日時:2017年6月17日

(http://www.recordchina.co.jp/b181475-s0-c20.html)

韓国経済、本当にヤバい韓国・現代自動車、お得意様・中国で販売激減 一部部品メーカー「倒産」懸念

韓国経済、本当にヤバい韓国・現代自動車、お得意様・中国で販売激減 一部部品メーカー「倒産」懸念

記事要約:嘗てはサムスン電子と並ぶ韓国の2大企業として君臨していた現代自動車。既にサムスン電子に株価が15倍ほど差が付けられて勝負にならないわけだが、ここに来てその低迷が目立つようになってきた。

現代自動車の低迷理由が中国市場における現代自動車シェアが大きく取り沙汰されて、それが韓国のTHAAD配備がとうとかになるわけだが、管理人は過去に何度も指摘したようにそうではない。現代自動車が本当に低迷しているのは現代自動車のブランドと世界災凶の労働組合がいるためである。

既に取り上げたとおり、韓国の自動車生産台数はメキシコに抜かれそうで世界7位も危うい。昨年、インドに抜かれたばかりで中国とはさらに差が開く一方。では、どうして現代自動車はここまで落ちたか。それは品質の問題にあげられる。

数々のリコールによってブランド価値が高まらない。安い自動車なら中国、インド、メキシコなど色々ある。元々、低価格で米国や中国で購入されていた現代自動車が得意の市場でシェアを落とすというのは実際、既に相手にされてないことだ。そして、もう中国に自動車技術がほとんど追いつかれそうだということ。造船や鉄鋼と同じ運命をたどるわけだ。同じ薄利多売商法ならパイが大きいほうが勝つ。

韓国の旅行業もそうだが、韓国のTHAAD配備が原因だとするのは構わないが、本当にそれだけかどうかはよく考えた方が良いと思う。この現代自動車の落ち込みは何もTHAAD配備だけが原因ではない。だいたい世界中の企業が競争しているわけだから、ここの市場だけは安全とかないんだよな。

>ところが、今年3月の中国での販売台数は、現代自が前年同月比44・3%減、起亜自は同68%減だった。4月は現代自が3万5009台で前年同月比63・5%減、起亜自は1万6050台で同68%減。前年同月比で7割近い減少とは、企業経営の常識にはあり得ない数値だろう。

確かにTHAAD配備問題はあるだろうが、実際のところ、既に韓国の自動車技術が中国に抜かれた。ブランド価値がない。1番大きな理由はそこだろうに。なぜなら、この自動車販売はアメリカでも減少しているからだ。

>現代自の凋落傾向は米国で早々と明らかになった。16年5月、同社の販売台数は前年同期比10%超の減だった。単価はトヨタ車のほぼ半分、ディーラーへのインセンティブはトヨタとほぼ同額という無理を重ねても落ち込んだ。 そして、17年5月も同15・4%減少した。

これ普通におかしいんだよな。一年前の韓国経済と今の韓国経済ではKOSPIがかなり異なる。比べたらわかるか。

1年前のKOSPIが2000ぐらいだとして、今は2360ほどあるわけだ。現代自動車は1年前は14万、今は16万である。KOSPIがこれほど上がっているのに現代自動車は2万ウォンしか上がっていない。サムスン電子は1年で110万からほぼ2倍の220万になったたのにもかかわらずだ。

明らかに今の方が韓国の輸出は好調なのにシェアを下げている。しかも、THAAD配備が関係ない米国市場でだ。投資家が既に答えを出している。韓国の「自動車危機」が迫っているということだ。しかも、それは不正やリコールといったことでブランド価値を下げている現代自動車の自業自得であるということ。

だが、現代自動車をさらなる破滅に追い込むのは売上だけではない。そう、世界災凶の労働組合が毎年、ストライキを起こし、無茶な賃上げを今年も要求するだろう。それはもう骨の髄までむしり取られる。ということで管理人が見てきた韓国の自動車市場もいよいよその時が迫っているようだ。鉄鋼、造船と続き、今度は自動車で中国に劣るようになった韓国。後は半導体と有機ELか。

しかし、本当、中国に喰われているなあ。数年前から述べていたことではあるが、自動車はもうちょっと頑張れると思ったんだが、技術の進歩が速いように、技術を身に付けるのもまた速いようだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、本当にヤバい韓国・現代自動車、お得意様・中国で販売激減 一部部品メーカー「倒産」懸念

サムスン電子とともに、韓国経済の両輪とされてきた現代自動車がさまざまな面で落ち込んでいる。中でも目を引くのは、中国での販売激減だ。「THAAD(高高度防衛ミサイル)のせい」ということになっているが、本当にそれだけだろうか。

現代自は4月、政府の勧告に従い、いやいや17万台のリコールを実施したが、近々追加のリコール命令が発せられそうな雲行きだ。

そうしたなかで、今や「韓国名物」とも言える強力労組は「1人当たり年収ベース3000万ウォン(約294万円)超」の17年賃上げ要求を決めた。

そして、ほどなく文在寅(ムン・ジェイン)政権による“財閥いじめ”が本格化する。

現代自財閥は「社内下請け・差別的な非正規職雇用」や「部品メーカーいじめ」「オーナー一族の資産形成の不透明さ」…と、いろいろ抱えている。これは、サムスン以上に「本当にヤバい」。

現代自と、傘下企業である起亜自動車にとって、中国は自動車需要が無限に続く市場であり、販売台数の20~25%を占めるお得意様だった。だから中国首脳の勧めに従い、生産工場を次々に造った。

年内には5番目の工場が完工する。中国での両社の生産能力は150万台を上回るだろう。

ところが、今年3月の中国での販売台数は、現代自が前年同月比44・3%減、起亜自は同68%減だった。

4月は現代自が3万5009台で前年同月比63・5%減、起亜自は1万6050台で同68%減。前年同月比で7割近い減少とは、企業経営の常識にはあり得ない数値だろう。

現代自に付いて中国に進出した部品メーカーについて、朝鮮日報(4月12日)は「中堅部品会社の工場稼働率は最近50-60%台に落ちた」「今のような状況が3カ月以上続く場合、一部は倒産が避けられないという懸念が出ている」と伝えている。

韓国の自動車メーカーは毎月初旬、たいていは3日か4日に国内・海外の販売台数を発表する。

5月は現代自が海外30万7362台(16・5%減)、国内6万0607台(0・4%減)と発表したが、中国での販売台数については「発表なし」だった。おそらく回復基調も見えてこない数字だったのだろう。

現代自の凋落傾向は米国で早々と明らかになった。16年5月、同社の販売台数は前年同期比10%超の減だった。単価はトヨタ車のほぼ半分、ディーラーへのインセンティブはトヨタとほぼ同額という無理を重ねても落ち込んだ。

そして、17年5月も同15・4%減少した。

企業業績の悪さに関しては「朴槿恵(パク・クネ)政権の無能な経済政策のせい」「THAADのせい」と言えば、とりあえずは経営責任の追及から逃げられる昨今の韓国だが、中国でも「安いが性能も劣る自動車」への忌避思考が高まっているのかもしれない。

5月末には、米国オートショーのモデルが「生理中であることを理由に解雇されたのは不当だ」と、現代自の米国法人を連邦裁判所に提訴した。米国では、こうした裁判が「嘘の燃費広告」以上に影響力を発揮するかもしれない。

(http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170608/soc1706080014-n1.html)

韓国経済、現代自動車の5月販売14.2%減 新興市場の需要低迷響く

韓国経済、現代自動車の5月販売14.2%減 新興市場の需要低迷響く

記事要約:韓国の5月の輸出は450億ドルと昨年の同月比より13.4%増加しているのだが、その輸出が好調なのは半導体とディスプレイである。この2つが今の韓国経済を支えているのだが、そんな中で主力であるはずの韓国の自動車は販売が低迷している。

今回は現代自動車の5月販売が14.2%減少したというニュース。国内販売は0.4%減で少ない影響だが、海外販売が16.5%減少とかなり痛い結果である。新興市場の低成長とこれによる需要減とあるが、実際はそれだけではない。中国やメキシコ、インドといった新興国が自動車生産台数を増加しており、韓国はもうメキシコにすら抜かれそうということ。

これがここ1年の現代自動車株である。サムスン電子が230万ウォンだから、株価はなんと15倍近くも差があることになる。一応、現代自動車が韓国の第2位の大きな企業なのだが、実際はサムスン電子が強すぎて他の企業がほとんど寄せ集めとしかいいようがない。

現代自動車株のピークは17万ウォンでそこから今回の輸出減で少し下がっている。KOSPIは2371と過去最高値更新してかなり高いのに自動車株はその勢いに乗れていない。これは、ただの新興国の低迷では説明が付かないんだよな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は1日、5月の世界販売台数が36万7969台で前年同月比14.2%減少したと発表した。

国内販売は0.4%減の6万607台だった。高級セダン「グレンジャー」が1万台以上売れ善戦したものの、多目的レジャー車(RV)の販売減で前年同月に比べ小幅に落ち込んだ。

一方、海外販売は30万7362台にとどまり16.5%の大幅減となった。新興市場の低成長とこれによる需要減が響いたと同社は説明している。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/06/01/0500000000AJP20170601003800882.HTML)

韓国経済、韓国の自動車生産が急減、世界ビッグ6からも脱落危機

韓国経済、韓国の自動車生産が急減、世界ビッグ6からも脱落危機

記事要約:本当、韓国はビッグ何たらという順位好きだよな。普通、ビッグ6とかいわないとおもうのだが、ビッグ3、ビッグ5ぐらいだよな。これ以上となるとトップと差がありすぎて比較対象にもならないからな。だから、韓国の自動車生産が世界第6位から世界第7位になってもたいしたことはない。

>韓国自動車産業協会によると、今年1~3月の韓国の自動車生産量は104万971台で、前年に比べ3万378台減少した。これは97万4388台だった10年以降で最低の実績だ。また同期間の生産増加率は2.8%減で、世界の自動車10大生産国の中でこちらも最低だった。10大生産国のうち、前年比で生産率が減少したのは韓国のほか米国(2.1%減)、カナダ(2.5%減)だけだ。

でも、現代自動車ストライキは昨年の秋ぐらいにあったが、現代自動車側が折れて解決してただろ?そもそも、世界経済が回復期兆しなら韓国の自動車輸出も増えてくるはずなんじゃないか?現に日本や中国などの他の国はほとんど生産を増加させている。

>一方、日本は前年比6.5%増の254万4793台で世界3位、1位は8.3%増の中国で713万2546台、2位は米国で302万2072台だった。

気がついたら自動車生産台数は中国がトップと。でも、これ中国ブランドとかきいたことないから、他国の企業の工場が中国で生産しているものなんだろうな。

>韓国は生産台数で世界5位のインドを追う形だが、今年に入ってむしろインドとの差は広がり、7位のメキシコが恐ろしい勢いで韓国を追撃している。インドは前年比で9.7%増の124万533台を生産しており、韓国との差は昨年の6万台から今年は20万台に拡大、一方のメキシコは、前年比で18.2%増の99万4560台を生産、韓国との差は昨年の23万台から4万6000台へと大きく縮小した。

昨年、インドに抜かれたんだよな。それで次はメキシコに抜かれるという話。メキシコも日本やドイツといった企業が米国輸出向けに自動車生産工場を建設している。

>韓国産業研究院の関係者は「韓国の自動車生産市場は製品原価が高く内需は停滞しており、成長が容易ではない状況」とし、「今のように国内自動車生産工場への投資が行われなければ、韓国は間もなく7位のメキシコに逆転されるだろう」と明らかにした。

そりゃ、韓国内に作っても輸送コストがかかるし、市場が狭い。そもそも、韓国の自動車市場は寡占化していたわけだが、それが欧州や米国といった国と結んだFTAで外国産の自動車がどんどん輸入されるようになった。価格も品質も、寡占化していた韓国の自動車と比べて圧倒的。輸入車がどんどん売れているという記事を見かけた。だから、企業も韓国に投資なんてしても意味はないとしっている。

>この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「自国民をかもとしかみていない自動車業界への報い」「ドイツ車を見てみろ、高くても売れている。いつまでも価格競争をやっているからこんなざまだ」など、国産車メーカーへの批判の声が寄せられた。

韓国のネットユーザーは批判的な意見だが、韓国の得意産業が数年後には影も形もなくなりそうなのだが。まあ、日本では7台しか売れてない韓国車が競争相手から消えようが日本には何の影響もないわけだが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国の自動車生産が急減、世界ビッグ6からも脱落危機

2017年5月31日、韓国・聯合ニュースによると、05年に自動車生産量で世界トップ5に上がった後、15年まで11年連続でその座を守った韓国だが、昨年はインドに抜かれ6位に追いやられ、今年は7位への転落がささやかれている。

韓国自動車産業協会によると、今年1~3月の韓国の自動車生産量は104万971台で、前年に比べ3万378台減少した。これは97万4388台だった10年以降で最低の実績だ。また同期間の生産増加率は2.8%減で、世界の自動車10大生産国の中でこちらも最低だった。10大生産国のうち、前年比で生産率が減少したのは韓国のほか米国(2.1%減)、カナダ(2.5%減)だけだ。

一方、日本は前年比6.5%増の254万4793台で世界3位、1位は8.3%増の中国で713万2546台、2位は米国で302万2072台だった。

韓国の自動車生産量減少は輸出減による影響が大きく、国内販売が同期間37万4451台と前年の36万8492台から小幅に増加した一方、輸出は65万3205台から62万8172台に減少した。

韓国は生産台数で世界5位のインドを追う形だが、今年に入ってむしろインドとの差は広がり、7位のメキシコが恐ろしい勢いで韓国を追撃している。インドは前年比で9.7%増の124万533台を生産しており、韓国との差は昨年の6万台から今年は20万台に拡大、一方のメキシコは、前年比で18.2%増の99万4560台を生産、韓国との差は昨年の23万台から4万6000台へと大きく縮小した。

韓国産業研究院の関係者は「韓国の自動車生産市場は製品原価が高く内需は停滞しており、成長が容易ではない状況」とし、「今のように国内自動車生産工場への投資が行われなければ、韓国は間もなく7位のメキシコに逆転されるだろう」と明らかにした。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「自国民をかもとしかみていない自動車業界への報い」「ドイツ車を見てみろ、高くても売れている。いつまでも価格競争をやっているからこんなざまだ」など、国産車メーカーへの批判の声が寄せられた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

(http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=177799)

 

 

韓国経済、中国の商用車、次々と韓国進出

韓国経済、中国の商用車、次々と韓国進出

記事要約:GWあけて日経平均株価が300円近く上昇している。このまま行けば2万円行くかといったところで19700円。マクロン氏が当選したことも追い風となっているのか。円の下落も112円まで来ている。

これは輸入関連株が軒並み買われているんじゃないか。そういった朗報もあるし、韓国のKOSPIも2251と過去最高値を更新している。今日は株価は上げ一色になりそうな感じだな。韓国の大統領選挙が明日に控えているわけだが、管理人は淡々とニュースを掲載していく。

今回のニュースはいつもとは逆で中国の商用車が韓国に次々と進出しているという内容。韓国の主力産業に自動車があるわけだが、今、自動車に大きな変化が起きている。それが中国、メキシコ、インドなどの躍進であり、逆に韓国の自動車生産数は抜かれていく一方である。

そして、中国では韓国製の車が段々と売れなくなった。韓国のTHAAD配備の影響もあるだろうが、もう、価格や品質で中国の自動車に負けているからだと管理人は見ている。しかも、この中国の商用車が韓国に進出してある程度の売上がでれば、そのうち完全に立場は逆転する。韓国は自動車輸出国ではなく、自動車輸入国になるのだ。

でも、韓国はこれを放置していいんだろうか。中国製の安価な自動車が出回れば韓国では実は相当ぼったくりの韓国製の自動車価格がばれてしまうぞ。自由主義経済において、競争はかかせないが、寡占市場だった韓国に風穴を開けられると困るのは韓国の財閥なんだよな。現代・起亜自動車とかとくに。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、中国の商用車、次々と韓国進出

高高度防衛ミサイル(THAAD)の報復措置のため中国市場で韓国企業が停滞している半面、中国自動車の韓国市場進出は続いている。中国東風自動車グループ系列会社DFSK(東風小康)は4日、韓国市場で2人乗りバンC35とトラックC31の公式販売を始めた。DFSKは小型商用車・SUVを主に生産する中国企業。

中国車が韓国商用車市場に進出するのは今回が初めてではない。北京自動車の輸出生産法人の車を輸入する中韓自動車が昨年から小型商用車のCKミニバンとCKミニトラックを販売している。

韓国市場に進出した中国産商用車の共通点は小さくて安いことだ。東風車C31トラックは0.9トン、CKミニトラックは0.8トン。国産小型トラック市場を独占しているポーターII(1トン)と似ている。

中国の車両は技術の代わりに価格競争力で勝負する考えだ。価格はC31が1235万ウォン(約122万円)、CKミニトラックが1085万ウォンと、ポーターII(1520-2061万ウォン)に比べ200万-500万ウォンほど安い。

軽商用車市場には最大積載容量がやや大きい製品を出した。C35(675キロ)とCKミニバン(550キロ)の最大積載容量は韓国GMが販売するダマス(450キロ)・ラボ(550キロ)と同じか、または大きい。価格(CKミニバン=1140万ウォン、C35=1456-1582万ウォン)はダマス(988万-1028万ウォン)、ラボ(838万-908万ウォン)に比べて高いが、一部の安全装置を基本装着している。

一方、1月にも中韓自動車はSUVのKENBO600を初めて韓国市場で発売した。現代車ツーソン(2250万-3145万ウォン)に比べて最大1000万ウォンほど安い1999万-2099万ウォンで販売されている。

(http://japanese.joins.com/article/804/228804.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、中国の次はインドへ…方向を変える韓国自動車業界

韓国経済、中国の次はインドへ…方向を変える韓国自動車業界

記事要約:THAAD配備の経済報復で中国市場ではもう売れなくなった韓国自動車業界。次はインドの市場を開拓するそうだが、既に韓流の時に述べたとおり、インドでは韓国人が嫌われている。

それは、2007年12月に起きた「ヘーベイ・スピリット号事件」という、韓国で起きた原油流出が原因。事故は仕方がないとしても、その後の対応が国際的な問題となった。韓国の裁判所がサムスンの圧力によって無罪判決を覆し、インド人の船長を不当に逮捕して拘禁して、彼らが食べられない豚肉や牛肉などを食事にだすような嫌がらせをしたことがある。

この行為にインド船員組合・インド海事組合・商船組合は韓国行きの船舶への乗務をボイコット。韓国製品の購買ボイコットや打ち壊しなどのバッシングを続けて船長や船員の無罪を訴えた。

結局、船員は解放されたが船長は韓国への拘禁は540日ほど続いた。この事件の背景はサムスン重工業と韓国の検察が共謀したという疑惑が持たれた。実際、おかしな判決なので共謀していたのだろう。この不当な判決に2008年12月末辺りが凄く忙しくてこの問題について特集した記憶がある。

このような事件があり、インドの船関係社、およびインドの人は韓国が大嫌いとなった。そのインドに韓国製の自動車市場を開拓するらしい。自分たちが過去にインドの船長に何をしたかを覚えてないらしい。因みにインドは日本以上に韓国人を嫌っている。そんな国にのこのこ出かけて自動車を販売しようとする。相変わらず、空気を読めないよな。

まあ、インドではタタとマルチ・スズキの二大勢力が強いからな。インド経済もこれから楽しそうであるのだが、風呂敷を広げすぎても畳みきれないというのがある。でも、韓国を通じてインドの話題が出てくればまた取り上げる。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、中国の次はインドへ…方向を変える韓国自動車業界

中国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)報復とトランプ米政権の自国自動車産業保護政策に直面した韓国自動車業界がインドに注目している。KOTRAによると、昨年基準でインド進出韓国企業(294社)のうち自動車・自動車部品を製造する企業は88社(30%)にのぼる。

現代自動車はインド乗用車市場で2位(シェア16%)。1996年にインドに進出して以来これまで計31億ドル(協力会社投資を含む)を投資した。起亜自動車も先月27日、インド南東部アンドラ・プラデシュ州アナンタプルに11億ドル(約1240億円)を投資し、現地工場を建設することにした。

現代製鉄は起亜車インド工場専用スチールサービスセンター(SSC)を新設する案と、現代車チェンナイ工場に車両用鋼板を供給しているSSCを増設する案を比較している。インド研究所を自律走行車ソフトウェアハブに育成している現代モービスはインドにモジュール工場を設立する計画だ。現代グロービスも「インドに統合物流センター(CC=Consolidation Center)を設立することを検討中」と明らかにした。

韓国自動車産業が「ポストチャイナ(Post-China)」をインドに決める雰囲気だ。インド産業協会によると、インドの人口1000人あたりの自動車普及台数は32台にすぎない。世界平均(169台)はもちろん、経済成長段階が似たブリックス(BRICs)国(ブラジル159台、ロシア350台、中国102台)と比較しても自動車普及率が低い。

インド法人自動車運送部門の関係者は「人口1000人あたり自動車普及台数が少ないということは、今後インド経済力が成長する場合、自動車市場規模も大きく成長する可能性が高いという意味」とし「3年以内にインド自動車普及率は1.5倍に高まるだろう」と予想した。

実際、インド自動車市場の規模は着実に拡大している。昨年初めて韓国(6位、442万台)を抜いて自動車生産台数基準(二輪車除く)で世界5位(449万台)になった。

インド政府も自動車産業の育成に積極的な姿を見せている。サービス業が国内総生産(GDP)に占める比率(52.9%、2015年基準)のためだ。絶対比率が非常に高いというわけではないが、サービス業が良質の雇用を創出できないという点が問題になっている。

安い人件費を武器とするコールセンターや付加価値が低いアウトソーシングサービスが主流だ。2025年までに製造業がGDPに占める比率(17.1%)を25%まで引き上げるために25の製造業を重点的に育成する「メーク・イン・インディア」(make in India)政策を推進している。特に自動車産業に投資する外国人直接投資(FDI)は政府の承認なく100%投資を認めている。

インド政府は自動車産業の雇用創出に注目している。現在インド自動車産業は1900万人の雇用を創出した。自動車産業育成政策「オートモーティブ・ミッションプラン」によると、インド政府は2026年まで6500万人の雇用を創出するために最大90兆ウォン(約9兆円)を投資する。

インドの家計の可処分所得も急速に増えている。インド応用経済研究院によると、13.1%(1億6000万人)のインド中産層人口は2025年には37%(5億4700万人)まで増える見込みだ。

ボストンコンサルティンググループは「中産層の増加で2020年にインド消費市場は1兆ドルに達するだろう」と予想した。

中産層の拡大はスポーツ用多目的車(SUV)市場の成長につながる可能性がある。起亜自動車が先月27日、カンファレンスコールを通じて「11億ドルを投資するインド工場では現地SUV車種をまず生産する」と明らかにしたのもこのためだと解釈される。

(http://s.japanese.joins.com/article/757/228757.html)

韓国経済、現代自動車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減

韓国経済、現代自動車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減

記事要約:韓国のTHAAD配備への中国の経済報復によって現代自動車の中国での販売台数が40%削減したようだ。ただ、これが確実にTHAAD配備の影響と考えるのは難しい。なぜなら、元々、中国では韓国車の売上は減少していたからだ。

性能が悪い韓国車ではなくて日本製やドイツ製が売れているわけだが、実は中国も韓国の自動車技術を吸収してわりと技術的に追いつきはじめている。しかも、既に自動車生産台数では韓国は抜かれている。だから、これをTHAAD配備の経済報復での韓中感情の悪化だけが原因と捉えるのは時系列がおかしい。

そういった意味で反射利益にとらわれる韓国メディアは中国で売れない理由を何でもTHAAD配備が原因だと結びつけて次期大統領選有力候補の文在寅氏にTHAAD配備の中止を迫っていこうとしているんだろうか。

韓国メディアが一体どっちなのかよくわからないからな。わりと日和見主義を見受けられて結局、立ち位置がはっきりしていない。朝鮮日報はだいたいTHAAD配備には賛成だが、中央日報はどうなんだろうか。でも、いいじゃないか、THAAD配備の経済報復を理由に減産できるんだから。数値だけ見ている投資家なら欺されてくれるだろう。

反日しようが日本製が売れている時点で韓国製の性能が悪いということは一目瞭然なんだよな。

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必読!辻元清美氏に関する記述、民進「事実に反する虚偽」と否定 メディア各位に拡散しないよう要求

韓国経済、現代自動車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減

現代・起亜自動車の営業が中国で直撃弾を受けている。高高度防衛ミサイル(THAAD)配備による反韓感情が原因だ。

現代自動車北京現地法人によると、3月の現代自動車の中国市場での販売台数は約6万台と、前年同月(10万549台)比40%ほど減少した。現代車は3月の海外市場別の正確な販売台数を4日に発表する予定だ。

これを受け、現代車は先月下旬から24時間稼働していた北京工場の夜間操業を中断するなど減産体制に入った。年間30万台を生産できる滄州工場は先月24日から4日まで稼働を中断した。

現代車側は「ライン点検」を名目にしたが、実際は減産のための操業中断だ。起亜自動車も状況は似ている。塩城工場は隔日制勤務を施行している。

現代車の関係者は「1、2月は前年同月比で販売台数がそれぞれ6%、13増えたが、3月初めから新規注文が急減したほか、注文を取り消すケースまで続出した」とし「在庫を消化できなかったディーラーらがため息をついている」と述べた。

2月28日に国防部とロッテグループがTHAAD敷地契約を締結した直後、中国当局とメディアの攻勢が強まった影響と分析される。中国国家旅游局が韓国観光全面禁止措置を旅行会社に伝え(3月2日)、ロッテマート店舗の営業禁止措置処分を始めた時期(3月3日)とも一致する。

問題は4月以降もこうした現象が続くという点だ。現代車は生産台数を年初の目標の60%に減らして減産体制に入った。北京の協力会社の役員は「現代車の4月の発注量は前年同月の半分にしかならない」と述べた。150の協力会社にも深刻な打撃が予想される。

韓国系金融機関の関係者は「中小協力会社が国内銀行で調達した資金の総額は数兆ウォンにのぼる」とし「一部は利子の償還など資金運用に負担を感じるかもしれない」と述べた。続いて「売り上げが落ちる状況が長期化すれば現金流動性が悪化するしかない」と話した。

現代車とライバル関係にある一部の外国ブランドが反射利益を得ている。

現代車の関係者は「中国とドイツ系合弁自動車会社の大型ディーラーが現代車の所有者に『われわれの車を購入すれば割引し、中古車買い取りの責任を負う』という営業活動をしているが、どうすることもできない」と語った。

(http://japanese.joins.com/article/634/227634.html)

韓国経済、大韓航空 操縦士のストで130便超を運休へ 22日から31日までの10日間=日本便にも影響

韓国経済、大韓航空 操縦士のストで130便超を運休へ 22日から31日までの10日間=日本便にも影響

記事要約;現代自動車の現代労組が悪魔の化身といえるぐらい酷いのは何度か説明してきたが、実際、韓国の他の労働組合がましという意味ではない。なんとお正月前の22日から31日までの10日間、大韓航空の操縦士がストライクを決行したようだ。しかも、130便超が運休となっている。

日本便にも影響があるそうだが、鳥インフルエンザが韓国で拡大しているので、むしろ、永遠に運行を停止してくれたほうがありがたいんじゃないか。すでに2千万羽が殺処分されたとか。2万羽ではない。2千万である。2千万羽の鶏とか想像すらできんぞ。

大韓航空といえばナッツリターン事件、韓進グループの稼ぎ頭なわけだが、この時期にストライキをするとか客を舐めているしか言いようがない。クリスマス、年末といえば空の便が非常に急がしい時期だ。

多くの航空会社が臨時に人を増やして対応しているのに自分たちだけは休んで給料もらうとか、さすが韓国人のやることだ。客から見放されて売上が減ろうが労働者には関係ないという姿勢が素晴らしいな。そのまま会社ごとなくなってくれてもいいぞ。なんというかサービス業というものを完全に舐めてる。

だいたい、この前だって鉄道ストライキをやったばかりだろ。朴槿恵大統領の一件で吹き飛んだ形だが、数ヶ月は続いていたはずだ。現代自動車もストライキをやって生産が思いっきり減少していた。

韓国経済危機が深刻化している中でのストライキは自殺行為だと思うが、それよりも自分たちが大事だという精神の方が強いらしい。さすが韓国人が3人集まれば7つの派閥が出来ると言われるだけのことはある。

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韓国経済、大韓航空 操縦士のストで130便超を運休へ 22日から31日までの10日間=日本便にも影響

【世宗聯合ニュース】 韓国の大韓航空が、操縦士労働組合のストライキにより22日から31日までの10日間で旅客機計135.5便(往復基準、0.5便は片道)を運休する。国土交通部が21日、伝えた。

旅客機と貨物機を合わせた運航率は93%水準になると見込まれる。運休する旅客機は国際線24便、国内線111.5便。仁川と成田、関西を結ぶ日本便にも運休が出る。操縦士労組は会社との賃金交渉の決裂を受け、ストを決定した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/21/2016122101675.html)

韓国経済、〔韓国自動車危機〕自動車大国の韓国、輸出3位・生産5位の座も危ぶまれる

韓国経済、〔韓国自動車危機〕自動車大国の韓国、輸出3位・生産5位の座も危ぶまれる

記事要約:韓国の自動車輸出が今年はかなり減少していることは月のデータで知っていたがどうやら1年を通しても輸出3位、生産5位も厳しいようだ。輸出はメキシコに、生産はインドに抜かれそうだという。ただ、3位から落ちたとしても自動車輸出で稼いでいるのはご覧の通りでこれが急減するということはあまり考えられない。

また、メキシコの方はアメリカとの貿易関係でトランプ大統領になってからがかなり未知数であって、メキシコの自動車生産がこのまま順調に増えるかと考えても中々、難しいところだ。少なくともフォードはメキシコから撤退すると述べているわけだしな。

後、インドの方だがインドは日本のスズキ以外はわりと苦戦している状況である。インドの社会そのものにまだまだ問題があるといってもいい。日本企業も色々と進出しているのだが、どうもそこでシェアを取るのが難しい現状。ここで少しインドシェアについて触れておこう。

(https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_india_2016)

自動車産業ポータルズマークラインによるとこのようなシェアになっている。

スズキのシェアが44.1%、次に現代が14%、TaTaはインドの大きな財閥グループだが、11.6%。4位のMahindra & Mahindraもインドの自動車メーカーだが9%、そしてトヨタが3.9%である。つまり、上位3社が7割占めていて、後はほとんどシェアを取れてないのだ。1年前と比べるとわかるが上位ではスズキがシェアを順調に伸ばしている。それ以外は減少している。

これがインドの自動車生産の実態である。ということで現代はインドでもわりと苦戦していることがうかがえる。これを見る限りではインドは自動車生産が活発であるが、現代がシェアを伸せばるかは難しい。後、不況でどうとか述べているがインドのトータル生産数はそれほど減ってないんだよな。用はどこで生産するかということ。韓国が生産台数でこれから抜くことは難しいのは国の大きさを考えれば一目瞭然だ。

そんな中で現代自動車がどう立ち回るかであるが、そこで重要となるのが電気自動車といった新世代の自動車技術となる。管理人はハイブリッド車である「アイオニック」次第だと考えている。トヨタのプリウスに燃費で勝ったとか韓国メディアが報じているが逆に述べれば勝ったのは燃費だけである。しかも、それもただ単にバッテリーの容量が二倍近くあるだけ。

トヨタのプリウスが0.75kWhなのに対し、アイオニックは2倍以上となる1.56kWhのバッテリーを搭載している。そして、そのバッテリーの容量で高トルクのモーターを動かしている。ここから車に詳しくない(イニシャルDを読んだり、グランツーリスモシリーズで車を改造して遊ぶぐらいの管理人)専門的な話になるのであっているか微妙だが、トルクというのは自転車でいうとペダルを押す力である。すなわち瞬間の速さに関係する。

だから、高トルクのモーターだとスタートダッシュが良くなるわけだ。そして、高トルクモーターを動かすには大きな容量のバッテリーを動かして一気に加速させる。後、アイオニックはDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用してるので熱伝導率が良いというのも燃費が良い理由である。DCTについても難しいのだが用は車のエンジンの回転数を上げて、走行速度を上げていくのに適したトランスミッションである。トランスミッションというのは自動車の変速機のこと。

車というのはギアでエンジンの回転数を調整している。だから、最初から6ギアにしてもスピードはでない。最初は1ギア、それから2ギアという感じでエンジンの回転数をあげていくことで徐々に速度が増す。だから、燃費の良い車というのはギアがスムーズに変換して回転数を通常の走る速度にどれだけ速い時間で到達できるかも大きく関わる。そのため、初動の加速が良い車は燃費が自然と良くなるわけだ。

だが、燃費以外は負けてるというのはつまり、これは燃費だけ勝ったと「宣伝」するためのものだろう。そして、トヨタも同じようなことはすぐに出来るということ。

いきなり自動車の難しい話に飛んだが、現代自動車のアイオニックがどこまで売れるかは今後、重要な視点となる。しかし、覚えておいて欲しいのは韓国車の技術が日本の自動車技術を上回るようなことはまずないということだ。燃費で負けたから韓国車は凄いというのは木を見て森を見ずである。

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韓国経済、〔韓国自動車危機〕自動車大国の韓国、輸出3位・生産5位の座も危ぶまれる

 今年の韓国の自動車輸出と生産が減少し自動車大国の地位が揺らいでいる。

韓国メディアのソウル新聞が13日に報じたところによると、韓国は2005年に自動車輸出国3位に上がってから昨年まで11年間にわたり3位の座を守ってきた。しかし今年の生産台数減少と世界的な景気後退にともなう販売鈍化などでメキシコに3位の座を明け渡すものとみられると同紙は伝えた。

今年に入り10月までのメキシコの完成車輸出は230万6293台で韓国の206万5648台を24万台ほど上回っている。

また、韓国は2005年に生産台数で5位に上ったが、生産台数でもまたインドに押されるものとみられる。韓国の自動車生産台数は今年に入り9月までで303万1083台となり昨年6位だったインドの337万2086台より34万台ほど少なかった。今年の韓国の自動車生産台数は420万台水準と予想されるが、インドの生産台数は過去最大となる440万台を超えるものとみられると同紙は伝えた。

(http://japanese.joins.com/article/493/223493.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、今週の韓国企業の市場動向(サムスン電子、現代自動車、大宇造船海洋、現代商船)

韓国経済、今週の韓国企業の市場動向(サムスン電子、現代自動車、大宇造船海洋、現代商船、大韓航空)

今日は2016年12月12日。師走で忙しいとは思うのだが、韓国経済を扱うこのサイトはお正月と関係なしで記事の更新をする。これは韓国は旧暦を採用しているので正月でも市場が開いているのだ。だから、日本では正月でも韓国ニュースは入ってくるのでお正月の番組に飽きたら覗いてもらえばいい。では、今週の韓国企業の市場動向をおさらいしておこう。

■サムスン電子

サムスン電子は先週の過去最高値を更新してからさらに上昇している。本当、株価の動きは強い。最高値は181万ウォンで時価総額で251兆ウォンである。日本円で直すとおよそ24兆円という。これをたった1社の時価総額なのだからすごい。これは、29日の持株会社体制転換を検討することや株主価値の向上というエリオット案の一部を受け入れたことの評価である。これによってサムスン電子はKOSPI市場で20%を占めるようになった。

これは、サムスン電子に投資が集中している証拠でもある。つまり、サムスン電子がKOSPIを上昇させたともいえる。そして、それ以外の企業は大して変化がない。横ばい状態とも。これは上昇時にはいいが、株価減少時だとサムスン電子が落ちればKOSPIもそのまま下がっていくことを意味する。だから、管理人はこの企画を考えたのだ。

サムスン電子だけの株価を追えば韓国経済は絶好調に見えるわけだが、実はただサムスン電子だけが好調だという実態をデータ的に明らかにする。

さて、サムスン電子の主要なニュースとして株価以外は例の爆発スマホのギャラクシーノート7が「文鎮化」するというのがある。なんだよ文鎮ていう読者様もいるかもしれない。文鎮は紙を押さえておくための文房具で昔から書道で使われている。

今は小さな文鎮も登場しているので一言に文鎮といっても色々な種類があるわけだが、文字通り、ギャラクシーノート7がアップデートで充電や携帯電話の機能を停止し、無効化するという。米国での回収率は93%らしい。後の7%は乗り換えをしていないユーザーで、通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは参加しないようだ。確かにアップデートで機能が失われたら緊急時に困るものな。

もっとも自動でアップデートして無力化しようとしたら爆発するんだろうな。でも、このアップデートはかなりやばいんじゃないか。今後のスマホでのウイルスやワームなどを造るときにそのプログラムを悪用される恐れがある。仮に次の機種を発売してもこれらのウイルスやワームなどで携帯電機能の無力化が出来るなら管理人は大いに笑わせてもらう。

■現代自動車

現代自動車の株価も一週間で大きく上がっている。先週はKOSPIが2000を回復してさらに上昇していたのでこの動きはそれほど驚きはしない。また、ニュースとしては韓国の自動車輸出が17ヶ月ぶりにプラス転換したというのがある。そりゃ、17ヶ月も下がっていたらそのうち上がりはするだろう。

11月の自動車輸出台数は26万491台で、前年同期比0.9%増となった。現代自動車はストライキが終了して前年同月比より9%多い、17万1976台を生産したようだ。ストライキが終わって一段落したところの株価上昇てところか。このまま波に乗れるかは注目だな。

■大宇造船海洋

大宇造船海洋は株価がストップしているので主要なニュースの取り扱いのみとなるが、韓進海運と大宇造船海洋ではどういうわけか韓国政府の支援が全然違うというもの。これは韓進海運を個人的な恨みで潰そうとした朴槿恵大統領の思惑である。平昌五輪で犬のマスコットをIOCに拒否されたが、その交渉役が韓進グループの会長だった。せっかく自家用機で欧州にまで飛んだのにこの扱いである。

朴槿恵大統領は弾劾されたのだから、賢い韓国人がいれば韓進海運こそ救うべき案件だと思うが、まあ、ないだろうな。なぜなら韓国人だからな。大宇造船海洋こそ自助努力が足りないと潰すべきだった。実際、ほとんど社員もリストラせずに赤字を垂れ流しているだけだしな。

■現代商船

現代商船の株価の動きはKOSPIと似た動きとなった。KOSPIが上昇しているときはあがって、下がったときは下がっている。現代商船について昨日の記事で特集したとおり、2M加入が鍵を握る。2Mについてコメントで質問が来て解説したのでもう一度掲載しておく。

2Mというのは世界海運大手1位のマースク(デンマーク)、2位のMSC(スイス)などが加入している世界最大の海運同盟のことです。この同盟に現代商船はことし7月に2M加入のための了解覚書(MOU)を締結したのですが、これが現代商船が法定管理(会社更生手続きに相当)を避けるための役割を果たしました。用は海運大手の同盟としてそれぞれのルート権益の確保ですね。一種のカルテルですね。これに入ってなければ当然、1位のマースクと2位MSCと競争することになり、現代商船は手も足もでないと。もっとも、入れなければこのまま現代商船もまた法廷管理かもしれませんね。

また、世界の海運同盟は2Mの他に、オーシャン、ザ・アライアンスがあります。この3つが世界の海運を事実上支配しているといってもいいです。

ちなみに日本はどこに所属するかと述べておくと。ザ・アライアンスである。次のメルマガで特集するのですでに調べてあるのだが、おまけで解説しておくと2017年4月以降から今まであった5つの海運同盟が3つに統合される。それが先ほど述べた3つの同盟なのだ。正式名称でどれもアライアンスが付く。アライアンスとは連合、同盟という意味がある。

2M:マースク、MSC、現代商船?〔拒否可能性あり)

オーシャン: CMA CGM(フランス)、中国遠洋運輸集団(COSCO、中国)、OOCL(香港)、長栄海運(台湾)

ザ・アライアンス:日本郵船(日本)、商船三井(日本)、川崎汽船(日本)、ハパックロイド(en:Hapag-Lloyd ドイツ)、陽明海運(台湾)

未定:韓進海運(清算?)

このように海運の世界は3つのアライアンスが競争することになる。管理人は新しい動きとして注目しているわけだが、実際は2Mが海運大手の同盟ということで存在感が大きい。だから、現代商船もそこに入れればそれなりにルート権益は確保できるだろうが、その加入が例の物流混乱の失態で絶望的という。現代商船がどうこうしてなんとか出来るものじゃないわけだ。

仮にこれで加入が否定されたら、本当に法廷管理もあり得るわけだ。他の二つの同盟加入も検討されるがどこも拒否しそうだしな。

■大韓航空

大宇造船海洋は株の動きはないので代わりに大韓航空も見ておく。最初なので1年の動きと1週間の動きを乗せておく。大韓航空は色々と問題は起こすが、韓進グループの稼ぎ部門としてそれならに経営はできている。だから、急に倒産するようなことはないので安定しているというのが現状である。でも、大きな飛行機事故が起これば傾くことは考えられるので市場チェックには手頃だろう。経営は順調だが、やはり、韓進海運の取り扱いで内部がもめているというのは少し気になるところだ。

ニュースとしては、2017年1月に務安発着の関西、名古屋、新千歳線でチャーター便を23本ほど運行する予定。期限はだいたい1ヶ月ぐらいらしい。他にも、ルアンプラバン(ラオス)に初めて韓国の航空会社としてチャーター便を運航する予定とか、こういう空のエアラインの話もわりと管理人は好きなんだよな。

なんせ管理人はエアマネジメントという光栄のゲームをよく遊んでた。どこのラインを開通してどの飛行機を飛ばすとか楽しかったんだよな。今は無双と三国志や信長野望ばっかり造ってて、この手の経営ゲームを造ってくれないのが残念だ。つまり、管理人は海、空、宇宙といった関連の話も好みだということ。それがサイトの運営に多少なりとも影響している。来年はもう少し、この路線も増やそうと思っている。というより、物の動きを観察するのが趣味。それが経済だったり、科学技術だったり、物流だったり、社会や人間だったり、生き物や猫だったりする。

だから、物事が動くことに全体的な興味があるので、そこに驚きや発見があれば取り上げているわけだ。と、最後はずれてきたがこのように1週間の主要な韓国企業の動きを振り返っていく。