韓国経済、「メード・イン・コリア」を隠す企業
記事要約:管理人からするとメード・イン・コリアを隠すとかいわれても、これは一種の詐欺で取り締まるべきだと思う。そもそもどこで作られたかは重要な購入要素になるのにそれを隠すのは商品表示として何かやましいことであるのではないか。むしろ、あるから表示を隠すのではないか。
>「私たちの製品が国産ということを消費者が知らなければいい」。
いうなれば「メード・イン・コリア」を見るだけで消費者が購入しないのを知っているからではないか。むしろ、知らなければそれは韓国産ではなく、どこか別の国の製品だから安心とでもいうのか。実に韓国らしいエピソードじゃないか。
>寝具類業界だけでない。300万ウォン台の子ども用高級電気自動車を生産している韓国企業D.Throneの関係者は「欧州の初期の自動車形態をモチーフにした製品を出しているだけに国産製品であることを特に強調しない」と話した。
これが詐欺にならないかは韓国の法律を見ないとわからないが、明らかに欧州産の自動車デザインをパクって生産しているから、それが韓国産だとばれたら売れないことを知っているんだろうな。サムスン電子が日本でギャラクシーを売るためにサムスンロゴを隠して販売をあげたこともあった。
結局、韓国人は何から何まで嘘で塗り固めて生きているわけだ。日本で生活している在日朝鮮人も通名を使って出自を隠す。民族の誇りをどうとかいいながら、やっていることは真逆という。
しかし、こうなってくると消費者はどこで作られたかすら正確な情報を与えられないわけだ。そして、調べもしない消費者は欧州産の高級電気自動車だと思って買わされる。てか、30万もする子供用の高級電気自動車とかどういうものなんだ。ということで調べてみた。
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検索するとテスラの子供用の高級電気自動車とか出てきた。これは価格が499ドルらしい。確かにこのような電気自動車が「韓国産」だと書いてあったら途端に購入意欲はなくなるな。子供はこういうの好きそうだよなあ。でも、子供に買い与える玩具としてはこれでも高額すぎるな。では、問題のD.Throneに行こうか。
https://www.youtube.com/watch?v=y2qs17VH1hE
確かにテスラの製造した子供用の高級電気自動車よりはかなり本格的に見えるな。でも、これが300万ウォンだからな。日本円だとだいたい30万だ。子供に買い与える玩具じゃない。話はずれてきているがどう見ても韓国産には見えないな。クラシックカーのデザインだから、欧州で製造されたと勘違いするんじゃないか。
>一方、韓国と経済規模の差がほとんどないイタリアの企業は「メード・イン・イタリア」を強調する。高機能性の合成繊維を生産するイタリア企業アルカンターラS.p.Aのアンドレア・ボラーニョ会長は「アルカンターラが名品イメージを持つうえでイタリアの国家ブランドイメージの役割が大きかった」とし「多くの企業がメード・イン・イタリアのために国内で製品を生産する」と強調した。
これはイタリアの話。普通は自国で生産したことをアピールする。それが良い物なら自然と消費者に伝わり、自国の誇りとなる。自国の国家ブランドイメージも向上する。国家ブランドイメージが向上すれば、自国産というブランドがプラスの価値を持ち始める。それはメイド・イン・ジャパンの日本人ならよくわかるだろう。
しかし、韓国ではメード・イン・コリアはただのマイナス要素でしかない。メード・イン・コリアなんて見た瞬間、どんな良い物であっても購入したくなるからな。ある意味、最強の魔法かもしれない。でも、メイド・イン・ジャパンだって最初は粗悪品から始まったのだ。はじめから品質が良い物を造れたわけじゃない。自動車の話し、製造業を云々でいえば、日本が国連に占領されていた時代、日本は粗悪品とも呼べる製品を製造していたことがある。少し人物史の話しになるのだが、この時代を振り返るにはなくてはならない人物がいる。
■品質の父と呼ばれたウィリアム・エドワーズ・デミング
そもそも、この時代はメイド・イン・ジャパンではない。メイド・イン・オキュパイドジャパン(占領下の日本)である。オキュパイドジャパンは低品質で粗悪品の代名詞だった。当時の日本は戦後ということもあり、物資が圧倒的に不足していたことはいうまでもない。戦艦ヤマトやゼロ戦といった優れた軍事兵器を作り出す職人はいても、統一された規格があったわけではなく個人差が激しかった。
現代の日本は世界に誇る全く誤差がないねじ1本を大量に作れるわけだが、これを自慢する日本人はあまりいない。しかし、これはとても素晴らしいことなのだ。当時はねじ1本ですら品質や企画がばらばらだった。そして、日本に品質管理という概念を教えたのはウィリアム・エドワーズ・デミングである。彼は「品質の父」として今でも尊敬されている。
彼は統計学者でやったことは色々あるのだが、彼が日本人に「品質」という考えを教えたのだ。経営者だと「PDCAサイクル」と言う言葉を聞いたことがあるんじゃないだろうか。
PDCAサイクルとはPlan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の4つをいう。
これらをサイクルと巡回させながら、品質を向上させていく。何かを作るには計画書を制作。その後、それを実際に製造する。そして、できた製品を評価する。その製品の次の改善点をが探す。それを新製品につなげる。今では当たり前のことだが、戦後のオキュパイドジャパンの時代ではできていなかった。
デミングに教えてもらった日本人が独自に「全社的品質管理(TQC)」や「QCサークル」、「カイゼン」などを得て有名な「トヨタ生産方式」に至ることになる。
経営者以外にはあまり関係ないのでそれほど詳しくは述べないが、全社的品質管理(TQC)は一言で言えば、品質管理を効果的に実行するのはその担当員だけじゃなく、会社全体だということ。皆でやればさらに向上するという考え方である。
QCサークルは同じ職場内で品質管理活動を自発的に小グループで行う活動である。全社的品質管理活動の一環として自己啓発、相互啓発を行い、QC手法を活用して職場の管理、改善を継続的に全員参加で行うものである。上のTQCは会社規模。QCは小集団で行うところに差がある。
カイゼンというのは漢字で書くと「改善」なのだが、製造業の生産現場で現場の作業者が中心になって効率を高めるにはどうすれば良いかを知恵を出し合うこと。これも今では当たり前のことだ。トヨタ生産方式はジャスト・イン・タイムと呼ばれて世界中の企業が参考にしているもの。これは説明するのは難しいのでトヨタのHPから画像を撮ってきた。
話がだいぶずれてきているが、日本も最初から品質が良い物を造れたわけではない。粗悪品を造って様々な失敗を得て、改良して品質管理を覚えて、日本人は世界に誇れるメイド・イン・ジャパンを造り上げた。イタリアだってそうだ。しかし、韓国はそういうことはしない。
自国を誇ろうとする愛国心は強いはずなのに、それは逆の意味でしか機能しないのだ。ヘル朝鮮と言う言葉がそれを如実に表している。それが韓国メディアの自虐報道の成れの果てともいえる。
>韓国経済は製造業の復活に死活をかけている。海外に進出した国内企業を呼び戻し、海外企業の製造工場投資を積極的に誘致している。しかし「大韓民国」という国家ブランドを育てることができず隠すことに汲々とすれば、製造業の復活も遠い話になるしかないだろう。
最後にこのような指摘しているわけだが、韓国人は目先の利益しか見ていないからな。メイド・イン・コリアは自分たちで造り上げた粗悪品の代名詞なのに、それを改善しようともしない。それがいつまでも世界中に存在するから、結局、韓国は組み立て工場で終わるしかないのだ。
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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ
韓国経済、「メード・イン・コリア」を隠す企業
「私たちの製品が国産ということを消費者が知らなければいい」。
100万ウォン(約10万円)を超える高級寝具類を生産する韓国中小企業の代表A氏の言葉だ。A氏の会社の製品は最高級ホテルや高級マンションが主に使用している。製品の包装を開けるとハングルはほとんどなく英語と日本語だ。韓国企業の製品には見えない。欧州と日本から原材料を輸入し、中国で生産するため「メードインチャイナ」と書かれている。
A氏は「顧客が製品あたり5000ウォンを追加で負担すれば、仕上げ工程を国内で終えて『メード・イン・コリア』の札を付けたりもする」とし「しかし追加金額を出して国産にこだわる顧客はごく少数」と話した。A氏は「中国で生産する海外有名ブランドがすでに多いので、中国産を避けようとする時代はすでに過ぎた」とし「名品ブランドのように見えるのに国産というイメージがむしろ妨害になるのでは」と語った。
寝具類業界だけでない。300万ウォン台の子ども用高級電気自動車を生産している韓国企業D.Throneの関係者は「欧州の初期の自動車形態をモチーフにした製品を出しているだけに国産製品であることを特に強調しない」と話した。ヤマハとともに世界市場で二大山脈を形成するデジタルピアノブランド「カーツウェル」を保有するヨンチャンミュージックも、あえてこの事実を積極的に広報していない。
一方、韓国と経済規模の差がほとんどないイタリアの企業は「メード・イン・イタリア」を強調する。高機能性の合成繊維を生産するイタリア企業アルカンターラS.p.Aのアンドレア・ボラーニョ会長は「アルカンターラが名品イメージを持つうえでイタリアの国家ブランドイメージの役割が大きかった」とし「多くの企業がメード・イン・イタリアのために国内で製品を生産する」と強調した。
韓国経済は製造業の復活に死活をかけている。海外に進出した国内企業を呼び戻し、海外企業の製造工場投資を積極的に誘致している。しかし「大韓民国」という国家ブランドを育てることができず隠すことに汲々とすれば、製造業の復活も遠い話になるしかないだろう。
(http://japanese.joins.com/article/149/230149.html?servcode=100§code=120)