【韓国はいらない】米国、「クアッド」拡大して「NATO式」集団防衛構想…拡大すれば「韓国も対象に」?
記事要約:相変わらず、韓国は自国の立場を理解していない。中国に3不+1限を宣言しただろう。もう一度、確認しておこうか。
1. 米国のミサイル防衛(MD)体制に加わらない。
2. 韓米日安保協力が三カ国軍事同盟に発展することはない。
3. THAAD(サード)の追加配備は検討しない。
「現有のTHAADシステムの使用に関しては、中国の戦略的安全性の利益を損なわないよう制限をもうけなくてはならない」
これが韓国の中国に宣言した「3不+1限」宣言である。例えるなら、三国志の劉備と関羽、張飛が義兄弟に絆を交わす桃園の誓いぐらい重要だ。韓国が中国との関係を維持するなら絶対に守らないといけないもの。韓国軍事戦略の要となるもの。
これを破れば韓国への経済制裁待ったなしである。しかも、最近は自分で首輪をはめたいのか中韓通貨スワップ560億ドル規模の延長にも合意した。今回のクアッド拡大の記事を見ると3不+1限の1か2に当たるわけだ。
>米国は中国に立ち向かうために「クアッド(Quad)」を拡大させ、「NATO式」集団防衛体制を構築するという構想をほのめかしている。クアッド拡大構想の主要対象国としてあがっている韓国にも、今後 外交的負担が加重されるものとみられる。
さて、クアッド、セキュリティーダイヤモンド構想が中国包囲網であることは何度も指摘した。そのクアッドの中国包囲網をより強固にするためにはさらに参加国を増やすことが重要となる。そして、この記事では韓国にクアッド参加が呼びかけられるかもしれないと。しかし、それは3不+1限の宣言からしてあり得ない。韓国が中国を裏切れば、干上がるまで韓国だけが干される。中国に経済依存している以上はクアッドに参加できない。そもそも、誘われるとは思えないが。
>マイク・ポンペオ米国務長官は去る4日から6日 訪日し、米国・日本・インド・オーストラリアなどのメンバーによる、いわゆる「クアッド」を出発点とするインド・太平洋地域における多国間安保協力構想へのスタートをきった。
安倍前総理が提唱したセキュリティーダイヤモンド構想はこうして動き出した。インドの「2つの海の交わり」の演説から始まる構想がついに形となったわけだ。途中で何度か挫折しかけたが、それでもついに4カ国がまとまった。全ては中国包囲網を形成するという意思の元で。
>ポンペオ長官は去る6日 NHKとのインタビューでも、クアッドの4か国だけでなくASEAN(東南アジア諸国連合)など、価値観を共有するアジア・太平洋地域全体が、中国に立ち向かわなければならないと強調している。
この時点で明確に中国包囲網だと述べている。クアッド4カ国を基本としてASEANなども参加を呼びかけると。
>スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表も去る8日「クアッドは排他的ではない。他の国々を含めるという、それ相応の理由があると考える」とし、クアッドに韓国、ベトナム、ニュージーランドを追加した「7か国協議」を言及していた。
クアッド・プラスには現在、韓国、ベトナム、ニュージーランドを追加する7カ国協議と。韓国はいらないので、6カ国協議だな。後は台湾を入れておけばいい。そして、加盟国が増えていけばアジア版NATOとなっていくわけだ。壮大な中国包囲網の行き着く先はアジア版NATO。
管理人は日英同盟+日本のNATO加入を推奨しているが、セキュリティーダイヤモンド構想を発展させてアジア版NATOとなれば加入する理由はなくなるなと。これが、これからの時代の流れである。
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【韓国はいらない】米国、「クアッド」拡大して「NATO式」集団防衛構想…拡大すれば「韓国も対象に」?
米国は中国に立ち向かうために「クアッド(Quad)」を拡大させ、「NATO式」集団防衛体制を構築するという構想をほのめかしている。クアッド拡大構想の主要対象国としてあがっている韓国にも、今後 外交的負担が加重されるものとみられる。
マイク・ポンペオ米国務長官は去る4日から6日 訪日し、米国・日本・インド・オーストラリアなどのメンバーによる、いわゆる「クアッド」を出発点とするインド・太平洋地域における多国間安保協力構想へのスタートをきった。
ポンペオ長官は7日付けの日本経済新聞とのインタビューで、米・日・印・豪の外交協力を他の国々にも拡げ、今後 インド・太平洋地域に多国間安保システムを構築するのが望ましいと伝えた。
ポンペオ長官は去る6日 NHKとのインタビューでも、クアッドの4か国だけでなくASEAN(東南アジア諸国連合)など、価値観を共有するアジア・太平洋地域全体が、中国に立ち向かわなければならないと強調している。
このことに対して駐日中国大使館は7日 ホームページで声明を出し、ポンペオ長官の発言を批判した。
米国が中国牽制のためのインド・太平洋地域の多国間協力体制を強調する中、既存のクアッド体制に韓国などを含めた「クアッド・プラス」推進の可能性が、絶えず話題となっている。
スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表も去る8日「クアッドは排他的ではない。他の国々を含めるという、それ相応の理由があると考える」とし、クアッドに韓国、ベトナム、ニュージーランドを追加した「7か国協議」を言及していた。
https://s.wowkorea.jp/news/read/273067/