【英科学諮問委員会】 「われわれは永久的にコロナウイルスと生きていかなければならない。絶滅する可能性は非常に低い」
記事要約:昨年の1月から、我々、人類はいつまでも新型コロナウイルスの脅威から自己防衛をしなければいけないのか。最初は夏までだった。理由は季節性のウイルスというのはわかっていて、夏に弱く、冬に強い特徴が見られたからだ。だ
から、実際、日本も緊急事態宣言を出した数週間で感染はほとんどゼロ近くまで押さえ込めた。日本国内で打ち勝ったという楽観ムードだった。だが、その認識は誤りだった。その間にアメリカやブラジルは感染者を増加し続けた。そんな時、東京都の夜の街を中心にクラスターがどんどん発生する。ホストクラブやキャバレーなどで若者が中心に感染者が急増。それでも、夏という季節のためか感染者は欧米と比べたら少なかった。そして、Gotoキャンペーンが始まる。
Gotoキャンペーンでどこまで感染者が増えたかは微妙だが、我々の認識不足なところもあり、日本人が旅行するだけならそこまで感染者は激増はしてない。しかし、油断はできない。最初に述べた通り、コロナは夏でも余裕で生き残り、冬に活性化するからだ。
もちろん、その間に人類は必死にコロナに対するワクチンや治療薬を模索し続けた。だから、多くの人間がワクチンさえ完成すればコロナのいつか消滅すると希望を持っていた。だが、それも実は誤りだとしたら?ワクチンができるまで。数年で消滅?そんなことはない。コロナはインフルエンザと同じ地位を持つ。それが最悪のシナリオだった。
人類がコロナで全滅はなくても、この先、コロナの脅威を逃れることはできない。1年経過しても増え続ける新型コロナウイルスに人類はこれからも付き合うしかない。それがパラダイムシフトだった。
もう、元の生活に戻れない。外に出ればマスクを着用して、不必要な会話はしない。飲食店でも騒がず、食べるものを食べたら出て、マスクをつける。家に帰ったら手洗い、うがいをする。もう、日常的だろ?
>英政府の非常時科学諮問委員会(SAGE)は21日、英議会に対して、新型コロナウイルスが絶滅する可能性は低く、「永久的に」存在するだろうと述べた。ワクチンは状況を改善すると付け加えた。
ワクチンは状況を改善させるが消滅まで至らない。
>欧州諸国と同様、英国では現在、新型コロナ感染が再び急増しており、大半の地域は各自で封鎖措置を導入している。20日の新規感染件数は2万1000件を超えた。SAGEのジョン・エドモンズ氏は「われわれは永久的にこのウイルスと生きていかなければならない。絶滅する可能性は非常に低い」と述べた。
夏でも生存できるウイルスなのだ。なくならないだろう。仮に新型コロナウイルスを消滅させたければ、人類は40度以上で日常生活をしなければいけなくなる。まあ、それは不可能だ。暑くて生きていられないものな。
>新型コロナはずっと存在するが、冬の終わりにかけてワクチンができる見込なので、政府が進める政策で考慮するべきだと話した。「私の見解としては、ワクチンがすぐできる見込みであれば、そう遠くない将来にワクチンが使えるようになるので今は感染症の発生率をできるだけ抑えるべきだ」とした。
問題はこのワクチンがいつまで持続するかなんだよな。数ヶ月とかいわれている。まあ、感染が増える冬の間だけ打つという感じになるのか。でも、ワクチンの副作用も怖い。結局、コロナで重要なのは自己防衛である。できる限り3密を避けて、換気を良くする。
【英科学諮問委員会】 「われわれは永久的にコロナウイルスと生きていかなければならない。絶滅する可能性は非常に低い」
英政府の非常時科学諮問委員会(SAGE)は21日、英議会に対して、新型コロナウイルスが絶滅する可能性は低く、「永久的に」存在するだろうと述べた。ワクチンは状況を改善すると付け加えた。
欧州諸国と同様、英国では現在、新型コロナ感染が再び急増しており、大半の地域は各自で封鎖措置を導入している。20日の新規感染件数は2万1000件を超えた。SAGEのジョン・エドモンズ氏は「われわれは永久的にこのウイルスと生きていかなければならない。絶滅する可能性は非常に低い」と述べた。
新型コロナはずっと存在するが、冬の終わりにかけてワクチンができる見込なので、政府が進める政策で考慮するべきだと話した。「私の見解としては、ワクチンがすぐできる見込みであれば、そう遠くない将来にワクチンが使えるようになるので今は感染症の発生率をできるだけ抑えるべきだ」とした。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-sage-idJPKBN276265