韓国経済、〔韓国平昌五輪〕薬物違反ロシアの運命は・・・不参加なら大会に大打撃
記事要約:韓国平昌五輪まで残り2ヶ月。今、管理人の大きな注目は北朝鮮とロシアが参加するかどうか。特にロシアは例の国家ぐるみドーピングで重い制裁が科せられる恐れがある。IOCがどのような判断を下すかは今週中に判明するようだが、仮に不参加ならレベルの低い五輪になることは間違いない。それだけロシアは冬のスポーツにおいて重要な国である。
>一部では今回のIOC理事会でロシアの五輪出場禁止という初の重懲戒が下されるとの見方もある。昨年のリオ夏季五輪の際にはロシアへの懲戒が手ぬるいとの批判が出たため、今回IOCは強硬措置を取るのではないかというわけだ。
もちろん、管理人は不正が発覚したロシアが出場禁止処分が妥当だと思う。どのような理由があるにせよ国家がドーピングに加担していたことは許されるものではない。だから、ロシアの出場禁止でもいいだろう。もちろん、東京五輪でもそのように判断しても仕方がないだろう。まあ、どこまで制裁するかのさじ加減はあるにせよ、やったことに対する重い制裁を科さなければ五輪がドーピングだらけになる。
ただ、IOC組織も腐りきっているからな。ロシアが参加しなければロシアのテレビも放送しないと述べているし、ロシア人はまず平昌五輪には来ない。数億円、または数十億円の収入が消えるわけだ。IOCにとってはそれほど痛くはないが、韓国の平昌五輪の運営にはただでさえ、前評判は過去最悪なのにロシアも不参加となれば手痛い打撃では済まない。まあ、ロシアのせいにはできるが。
>ロシアが不参加となれば、平昌にとっても大きな悪材料だ。すでに北米アイスホッケーリーグ(NHL)の選手らが平昌五輪への不参加を決めている状況で、冬季五輪のほとんどの種目に強いロシアまでもが出場しないとなれば、平昌五輪は低レベルの物足りない五輪という不名誉な見方をされる恐れがある。
管理人はロシアのフィギュアスケートの選手、2年連続で制覇中のエフゲーニャ・メドヴェージェワが参加しないとなれば、フィギュアスケート世界ではノーカンみたいなものだと思ってる。いくら日本勢が頑張ってメダルを取っても、真の女王と競えてない時点で世界の評価は変わらない。そういう意味ではせっかく華が見られなくなるのはとても残念だ。どうなるかは今週中にわかる。ロシアのいない大会でメダルを取っても、選手には心残りがあるだろうな。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~250回)
〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ
韓国経済、〔韓国平昌五輪〕薬物違反ロシアの運命は・・・不参加なら大会に大打撃
冬季スポーツの強豪国ロシアは果たして平昌五輪の舞台に立てるのだろうか。
国際オリンピック委員会(IOC)は5日から3日間、スイス・ローザンヌで理事会を開き、 「国家ぐるみのドーピング」疑惑が持たれているロシアに対する懲戒レベルを決定する。
IOC理事会はIOCの重大懸案を話し合う機構で、トーマス・バッハ会長をはじめ16人で構成される。IOC理事会で下される決定は総会での投票にかけられるが、結果が覆る可能性はほとんどないため、ロシアの運命は事実上、今回の理事会で決まる。
一部では今回のIOC理事会でロシアの五輪出場禁止という初の重懲戒が下されるとの見方もある。昨年のリオ夏季五輪の際にはロシアへの懲戒が手ぬるいとの批判が出たため、今回IOCは強硬措置を取るのではないかというわけだ。
リオ五輪の際、IOCはロシアの全面出場禁止を検討したものの、最終的には各競技の国際連盟に全ての判断をゆだねた。結局ロシアはリオ五輪で陸上・重量挙げだけが出場禁止の懲戒処分を受け、それ以外の種目の選手たちは出場した。バッハ会長は自国ドイツのメディアから「プーチンのプードル」と揶揄された。
IOCはこれを意識したのか、ソチ五輪で薬物不正が明らかになったロシア選手のメダル11個を剥奪するなど、最近相次いで懲戒処分を発表し、ロシアに圧力をかけている。しかしロシアの全面的な出場禁止はIOCにとっても大きな痛手だ。
冬季スポーツに占めるロシアの存在の大きさを無視することはできないからだ。
ロシアが不参加となれば、平昌にとっても大きな悪材料だ。すでに北米アイスホッケーリーグ(NHL)の選手らが平昌五輪への不参加を決めている状況で、冬季五輪のほとんどの種目に強いロシアまでもが出場しないとなれば、平昌五輪は低レベルの物足りない五輪という不名誉な見方をされる恐れがある。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/12/03/2017120301667.html)