韓国経済、「景気が悪化しつつある」国内外から警告音聞こえる韓国経済

韓国経済、「景気が悪化しつつある」国内外から警告音聞こえる韓国経済

記事要約:韓国経済の景気が悪化しつつあるというのは今まで色々なニュースを見てきたので明白だが、そこまで危機的な状況かといえばそうでもない。成長率3%維持ができるよりはともかく、サムスン電子一極となっており、KOSPI2400と数値が高い。

この辺りが崩壊しない限りはまだまだ経済悪化から経済破綻という道のりは見えてこない。だから、安易に2018年に韓国経済破綻説が囁かれていても、それは信憑性が低いといえる。似たように毎年のように韓国経済危機が騒がれるが、管理人はそういう情報から韓国経済が危機と述べたのは2008年~2009年までの間であった。それ以降は経済破綻するとは述べてない。

そして、実際、韓国経済は破綻していない。なんで外債返済の理由による売り浴びせによる超ウォン安というのは今の現状では起こりにくいといえる。残念と思うかもしれないが、経済的な視点ではそうなってしまうわけで、このサイトはあくまでも韓国経済を扱うサイトであるので、誤った情報、根拠もない願望だけの情報を配信しようとは思わない。

>現代経済研究院は3日、「4-6月期に韓国経済が景気低迷局面に入った」と明らかにした。景気は底点から回復期と好況期を経て頂点に達した後、後退期と沈滞期を経て再び底点に戻るが、すでに後退期を越えて沈滞期に入ったという。

これはいわゆる景気には波があるということ。2017年は明らかに後退期はなかったと思う。なら、2018年1月ぐらいから後退期、4月辺りから沈滞期に入ったということか。でも、そんな数ヶ月で景気てそこまで変動するのか。短期波動でも40ヶ月なんだよな。KOSPIを見てみるか。

これが2013年~2018年までのKOSPIの動き。短期波動だとしたら、2018年のKOSPI2500がピークとなる。で、ここから数年かけて2000以下に落ちていく?いや。考えられないだろう。むしろ、管理人はKOSPI2000以下が景気後退の目安だと述べているので、そこは2015年後半ぐらいだろうか。むしろ、KOSPIだけならそこまで心配する内容ではない。では、景気循環局面について少し経済的な話をしよう。

■景気循環局面

1循環を拡張(拡大)局面(好況、ブーム (boom)、エクスパンション (expansion))と後退局面(不況、リセッション (recession)、コントラクション (contraction))の2局面に分ける考え方

これはグラフを見れば難しくないとおもう。景気というのは波なので、不況もあれば好況もある。そして、すぐに変わるのではなく時間によって変化することをグラフは表している。つまり、KOSPIで見れば2018年の1月か2月ぐらいが山の頂上になる。ここから数年かけて韓国経済は後退→不況へと向かっていく。

たまに管理人が取り上げている景気動向指数をこれに当てはめてもらいたい。

>生産と投資のほかにも懸念される指標が次々と出ている。OECDが先月発表した韓国の昨年11月基準(2017年11月)の景気先行指数(CLI)は99.9と、2014年9月以来38カ月ぶりに100を下回った。OECD景気先行指数は6-9カ月後の景気の流れを予測する指標。100を基準にそれ以上なら景気拡張局面、以下なら景気下降局面を意味する。昨年の韓国の製造業平均稼働率は71.9%と、通貨危機以降の最低水準となった。

(http://japanese.joins.com/article/789/238789.html)

2018年2月1日の中央日報

この場合は景気先行指数が100以下になると景気下降局面になるということ。この記事から現在の景気を予測していくと、2月の段階で景気の拡張期(好況)にいた韓国経済は景気の山を迎えて景気の後退期に入ったことになる。だから、今年も3%前後の成長はできる。基本的に好況だからだ。だが、その後は不況に突入することになる。

これが今、管理人が短期波動とKOSPIから分析した韓国経済の状態である。つまり、管理人からすれば韓国メディアは騒ぎすぎだと思う。もう少し余裕を見ても良いんじゃないかと。だから、今年に韓国経済はカンフル剤として大きな財政出動が予想される。もっとも、文在寅大統領は無能なので、この経済対策を間違えれば一気に傾きかねないが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、「景気が悪化しつつある」国内外から警告音聞こえる韓国経済

韓国経済の将来に相次いで警告音が鳴っている。「今も3%の成長経路を維持している」という政府の公式立場にもかかわらず、「景気が悪くなりつつある」という国内外研究機関の分析が相次いでいる。

世界銀行は6日、「先進国の経済が停滞し、主要原材料輸出国の回復が弱まり、今後2年間、徐々に世界経済成長が鈍化する見通し」という内容の「世界経済展望」を発表した。世界銀行は世界経済成長率見通しを今年3.1%を経て来年3.0%、2020年には2.9%になるとした。

世界経済成長率の鈍化はそのまま韓の国輸出と成長率の鈍化につながる。すでに主要研究機関は韓国の経済成長が悪くなりつつあるという診断を下している。

現代経済研究院は3日、「4-6月期に韓国経済が景気低迷局面に入った」と明らかにした。景気は底点から回復期と好況期を経て頂点に達した後、後退期と沈滞期を経て再び底点に戻るが、すでに後退期を越えて沈滞期に入ったという。

国民経済諮問会議の金広斗(キム・グァンドゥ)副委員長が「景気低迷局面の入り口段階にある」と明らかにしたていたが、そこからさらに一歩進んだのだ。

LG経済研究院も「韓国の経済成長の勢いが失速しつつある」とし、今年の成長率見通しを2.8%とした。政府の見通し(3.0%)に及ばない数値だ。

政府のシンクタンクにあたる韓国開発研究院(KDI)は、輸出主力業種の競争力低下などを理由に、当初3.1%としていた今年上半期の成長率見通しを2.9%に下方修正した。

年間値でも政府見通しを下回る2.9%に、さらに来年の見通しは2.7%に下方修正した。

景気低迷期に入った可能性を示唆する指標も少なくない。今後の景気の推測材料となる設備投資が3月に前月比7.8%の急落をみせたことに続き、4月も3.3%減となった。

(http://news.livedoor.com/article/detail/14827478/)

韓国経済、「景気が悪化しつつある」国内外から警告音聞こえる韓国経済」への1件のフィードバック

  1. 「韓国の原子力潜水艦保有計画、韓米同盟に摩擦も」
    http://japanese.joins.com/article/119/242119.html?servcode=A00&sectcode=A20&cloc=jp
    > 韓国は昨年、北朝鮮の核・ミサイル挑発の高度化に対応する手段として原子力潜水艦の保有を本格的に推進した。特に北朝鮮が開発中の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に対抗するためには、水中で待機して速度も出せる原子力潜水艦が必要だという分析が提起された。

    原潜開発をやろうというのですから、韓国経済は無問題。

    米国との摩擦については、「日本ガー」「アベガー」というコメントが沢山付いているのでしょうね。

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