韓国経済、サンフランシスコ線の運航停止処分確定 アシアナは反発
記事要約:昨年の七夕、韓国のアシアナ航空が着陸に失敗し、炎上させた事故で、韓国国土交通部は5日、行政処分審議委員会で再審議を行い、先月決定した同社の仁川―サンフランシスコ線の運航を45日間停止する処分を確定したそうだ。つまり、アシアナ航空は仁川ーサンフランシスコ線の運行を45日間できなくなる。これがどれだけ重い処罰かと述べると、アシアナ航空のその便の客が半減するほどである。
45日も運用しなければ、人々からその航空会社は忘れられてしまう。だいたい、人間は一定のサービスを得て満足したとき、よほど、他のライバル企業のサービスが魅力的でない限りは、自分が選んだサービスを継続しようとする。つまり、運行停止になって乗り換えた客はまずアシアナ航空には戻ってないわけだ。もう一度,手続きするのが面倒だからだ。ただ、管理人が知りたいのは事故の原因なんだよな。いつわかるんだろうか。
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【ソウル聯合ニュース】韓国のアシアナ航空旅客機が昨年7月に米サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗し炎上した事故の行政処分について、 韓国国土交通部は5日、行政処分審議委員会で再審議を行い、先月決定した同社の仁川―サンフランシスコ線の運航を45日間停止する処分を確定した。
同部関係者は「十分討議した結果、行政処分を変更しないことにした」と説明した。
アシアナ航空は先月、同処分を不服として異議を申し立て。運航停止ではなく課徴金処分を求めていた。
処分確定について、同社は「法的手続きを経て異議を申し立てる」と明らかにした。ただ、「法的手続き」の具体的な内容については未定だとしている。
同社は「社員の献身的な構造改善努力により、きょう債権団から5年間の自律協約(経営再建に向けた共同管理)体制の終了を伝えられた。 国土交通部の運航停止処分は独自経営の元年となる来年の新たな出発を前に、経営にとって大きな負担になる」と反発した。
同事故は昨年7月6日(現地時間)に発生し、乗客291人と乗務員16人のうち乗客3人が死亡、187人が負傷(重傷49人、軽傷138人)した。 本来なら90日の運航停止処分に該当するが、乗務員の救助活動で人命被害拡大を食い止めたことや経営状態が厳しいことを踏まえ45日に軽減された。
アシアナ航空は同路線を1日1往復運航している。45日間の運航停止に伴い、売り上げが約162億ウォン(約17億4500万円)減少し、 運航費用を除くと57億ウォンの損失が生じるとの試算を示した。運航停止によるイメージ悪化も懸念している。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/05/2014120502646.html)
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