韓国経済、【監視社会の始まり】韓国でわいせつサイト遮断に新技術、反対意見殺到

韓国経済、【監視社会の始まり】韓国でわいせつサイト遮断に新技術、反対意見殺到

記事要約:先日、韓国がわいせつサイトを遮断したことで、反対意見が殺到しているそうで、何やら先週末にソウルの広場でアダルトビデオを見る権利などというロウソク集会が催されたようだ。何だろうな。売春婦は売春する権利を訴えて、今度はアダルトビデオを見る権利を訴えるか。実に韓国人らしいな。

まあ、これについてはわいせつサイトの遮断だけなら問題もなく、管理人も記事に取り上げることまでしなかったのだが、どうやらこの使われたサイト遮断の新技術が中々、興味深いので紹介することにした。詳しい技術的なことはわからないが。なにやら、この新技術が ユーザーに対する監視手段になりかねないという指摘が出ているそうだ。

韓国大統領府(青瓦台)の国民請願サイトでは、「インターネット規制強化に反対する」という請願への支持が2月18日午前現在で24万人以上に達したという。これは
「政府がわいせつ物遮断を名分として、インターネット規制を強化している」との主張も含まれているので単にアダルトビデオを見る権利がどうとかの話ではない。でも、24万ならそんなに多くないか。

>担当官庁の放送通信委員会は、ネットユーザーによる反発に驚き、「遮断対象になるサイトは独立機関である放送通信審議委員会が決定し、遮断過程ではいかなる形態による監視もない」と説明した。論議の中心には「https」と呼ばれるセキュリティーを強化したデータ通信プロトコル技術がある。これまではhttps方式を採用した海外のわいせつサイトを遮断できなかったが、新技術では通信業界が協力し、遮断を開始した。 

このように担当の官庁の放送通信委員会は監視を否定している。

>問題は遮断過程でわいせつサイトに接続した個人の記録を政府が参照できる余地が生じたことだ。政府は「実際の通信内容は全て暗号化されており、個人の情報を国家が見ることはない」と主張するが、ネットユーザーは信頼していない。実際にインターネット分野の市民団体「オープンネット」の関係者は「政府が採用した技術はユーザーの接続情報を読み取り、送受信を妨害する監視と受け止められる可能性がある。接続遮断技術が発展し、通信情報に対する国家機関や通信業者の影響力が徐々に強まっている」と指摘した。国家機関がその気にさえなれば、個別ユーザーの通信情報を安易に参照でき、ネットユーザーの自由が阻害されかねないとの見方だ。

難しい技術的なことはわからないが、監視できる体制ではあると。なら、監視するんだろうな。赤化には情報統制が大事だものな。しかし、何でこの時期なのか。やはり、赤化統一の布石としか思えないな。そのうち、政府に反批判的なサイトを閲覧するだけで逮捕される時代が来るな。

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韓国経済、【監視社会の始まり】韓国でわいせつサイト遮断に新技術、反対意見殺到

韓国政府は最近、海外のわいせつ・違法サイトへの接続を遮断するために、従来よりも強化された新技術を導入したが、ユーザーに対する監視手段になりかねないという指摘が出ている。違法サイトを遮断する過程でユーザーの個人情報が把握されることへの懸念だ。韓国大統領府(青瓦台)の国民請願サイトでは、「インターネット規制強化に反対する」という請願への支持が2月18日午前現在で24万人以上に達した。内容は主に「政府がわいせつ物遮断を名分として、インターネット規制を強化している」との主張だ。 

 担当官庁の放送通信委員会は、ネットユーザーによる反発に驚き、「遮断対象になるサイトは独立機関である放送通信審議委員会が決定し、遮断過程ではいかなる形態による監視もない」と説明した。論議の中心には「https」と呼ばれるセキュリティーを強化したデータ通信プロトコル技術がある。これまではhttps方式を採用した海外のわいせつサイトを遮断できなかったが、新技術では通信業界が協力し、遮断を開始した。 

■政府「わいせつサイト遮断に不可避」 

 韓国政府の説明通りに接続遮断対象サイトは放送通信審議委員会が警察庁、国家情報院の立場を受け、審議の上で決定する。現在接続が遮断されている海外の違法サイトは895ある。内訳は違法賭博サイト(776)、違法なわいせつサイト(96)が大半を占める。韓国政府は対象サイトのリストをKT、SKブロードバンドなどのインターネット事業者(ISP)に提示し、遮断を求めている。 

これまでの遮断技術では、主流の通信プロトコルであるhttpの遮断は可能だったが、セキュリティーが強化されたバージョンのhttpsは遮断ができなかった。今回放送通信委はhttpsを採用したサイトを技術的に遮断することに成功した。高麗大情報保護大学院のキム・スンジュ教授は「httpは電話番号と住所がそのまま書かれた郵便物の封筒だとすれば、httpsはやりとりが暗号化された封筒だ。httpsは全世界の主要サイトの大半に適用されつつある」と述べた。賭博サイトはわいせつサイトはこれまでhttps技術でアクセス遮断を回避してきた。放送通信委関係者は「政府の遮断技術はこれまでも段階的に変化してきた。サイト遮断措置を講じても、ネットユーザーがう回接続などの方法を発見し、接続を続けてきたからだ」と語った。 

問題は遮断過程でわいせつサイトに接続した個人の記録を政府が参照できる余地が生じたことだ。政府は「実際の通信内容は全て暗号化されており、個人の情報を国家が見ることはない」と主張するが、ネットユーザーは信頼していない。実際にインターネット分野の市民団体「オープンネット」の関係者は「政府が採用した技術はユーザーの接続情報を読み取り、送受信を妨害する監視と受け止められる可能性がある。接続遮断技術が発展し、通信情報に対する国家機関や通信業者の影響力が徐々に強まっている」と指摘した。国家機関がその気にさえなれば、個別ユーザーの通信情報を安易に参照でき、ネットユーザーの自由が阻害されかねないとの見方だ。

■ネットユーザー「個人のネット接続に対する監視は不適切」 

 専門家の間では、技術的に監視が実際に行われる可能性は低いという事実は知られているが、違法サイト規制に先立ち、十分な社会的合意を形成する努力が足りなかったという批判が聞かれる。隠しカメラ映像といった違法なわいせつ物を規制するという名分は良いのだが、どのように規制するのかについて、国民の同意が得られていないとの見方だ。韓国インターネット倫理学会のクォン・ホンヨン学会長(高麗大情報保護大学院教授)は「単純に関門を設けて遮断する方式は専制国家で使いがちな方法だ。米国ではインターネット空間は最大限自由にすべきだという社会的合意が存在するため、わいせつサイトに対する接続遮断措置は取られていない」と述べた。 

 このほか、政府がどれだけインターネット規制を強化したところで、違法コンテンツを完璧に遮断することはできないとの指摘もある。成均館大の鄭泰明(チョン・テミョン)教授は「大規模なインターネット検閲を実施する中国でもう回接続方法が広く使われている。完全な検閲というのは不可能だ」と述べた。 

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/22/2019022280036.html)

韓国経済、【監視社会の始まり】韓国でわいせつサイト遮断に新技術、反対意見殺到」への7件のフィードバック

  1. 割と最先端のブロック技術ですね
    httpsで暗号化接続する直前のSNI部分を判定してブロックする方法
    回避策はまだドラフト段階で実装ブラウザもサーバも広がってないです
    アメリカのアマゾンにレンタルサーバー借りてそこでブラウザ動かしてれば逃げられますが、普通の人にはなかなか難しいかもしれません

  2. 韓国に社会革命をもたらす気満々の極左の文さん こうやって規制を徐々に強化していく手法は社会主義国のやり口
    気が付けば国家監視社会 まさしく北朝鮮化 素晴らしい・・・言論の自由 この扉を徐々に閉める手法は御立派
    文さんよ!このままだと国民に倒されますよ 数年後 あなたが刑務所の独居房に虚(うつ)ろな顔でうなだれる姿
    が見えるのですけど・・・・・・・・・・^¥^

  3. 最低賃金を上げて収入が減少
    サイトの遮断でレイ○横行

    素晴らしい政策だWww

  4. 日本で同じことがあったら、アダルトサイトのデモなら、自分も参加しますねw
    寂しい男はどうすればいいのか?
    確実に性犯罪が増えます。

    さて、本題のインターネット監視ですが、難しい問題ですが、個人の思想程度の所まで監視して、警察の手が回るのか?
    政府への愚痴位吐き出させないと、本当にクーデター等、急に大きな問題となって、不満爆発しかねない。
    だいたいケンチャナヨで済ます性格で監視したところで、本当に危ない思想を持っている人を見分けられるのか疑問です。

  5. こないだのこのサイトの不通事件、あのerror404だっけ、、オレの端末がGALAXYだから遮断された?のかとか、通信テロ?なんていっちやって、随分ストレスを感じたものだな、、生活に密着しているサイトと韓国人が見たいエロサイトとは一緒には出来ないが、誰かからの意思と干渉でなにかの情報を遮断されるとしたら、とても危険だな。韓国は、今回はアダルトサイトという比較的批判の多いジャンルたから国をあげての騒ぎには程遠いが、中国や北朝鮮みたいになるかもしれない。日本でもマスコミの切り貼り報道が出ているがこれも要注意かも。

  6. httpとhttpsの違いは単純に通信内容が暗号化の有無になります。
    ただどちらも通信の基本はバークレーソケットになります。
    バークレーソケットとは、TCPやUDP等の下層(Windowsだと5層目にある)で実際の通信手順だと考えると分かりやすいかな。
    バークレーソケットは、ヘッダーとディテールに分かれ、ヘッダーには接続元先の情報等、ディテールには通信内容が入り暗号化されていたりします。

    個人的には、ヘッダー情報の暗号化は無理だし無意味だと思いますから、ここの情報を元にして規制をするんだと考えるのが妥当かな。

    ネット初期に仕事で学んだ事なので変わっているかもしれないですが。

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