気ままにシヴィライゼーション6攻略その31・・・おすすめの文明国・指導者その2「シュメール帝国・ギルガメシュ」

「ギルガメシュよ、さまざまなものが貴方の双肩にかかっている。貴方の民のみならず、世界の多くの民が貴方を指導者と仰ぎみているのだ。だが、そうした重責も、半神たる貴方にとってはいあかほどのものではないだろう。シュメールの民を大河に沿った肥沃な土地に住まわせるがいい。多くの者が貴方の力の恩恵にあずかろうとするだろうが、盟友は慎重に選ぶことだ。さあ、行け。壮麗なる物語の幕開けだ。」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その31。今回はおすすめの文明国・指導者その2としてシュメール帝国のギルガメシュを紹介していく。

2015年、10月にイラクで「ギルガメシュ叙事詩」の発見されてない一文が刻まれた粘土板が発見された。この粘土板は地元の博物館が遺物を密輸する業者から購入したもので、それを解読すると、神話の登場人物に関する背景を補完するものとなっているそうだ。ギルガメシュの盟友であるエンキドゥは半獣半人で幼いころからの彼の友人であったそうだ。

このように現代でもギルガメシュ叙事詩の一文が発見されたりする。しかも、発見しているのが遺物を密輸する業者というのがなんとも現代ぽい。粘土板に文字が刻まれているのが価値のあるものかもしれない。密輸業者が渡さなければこの物語の一文はこの世からずっとなかったものかもしれない。シュメール帝国の王、ギルガメシュはまだまだ謎多い人物である。そういったギルガメシュ叙事詩を読むのも楽しいと思う。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略のまとめ

気ままにシヴィライゼーション6攻略その27・・・「ドナルド・トランプ氏のMODを入れて遊んでみよう」

気ままにシヴィライゼーションその28・・・「容量2.1Gの大規模なアップデートがありました」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その29・・・おすすめ文明国・指導者その1「序盤で有利な文明国が強い」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その30・・・おすすめ文明国・指導者その2「ローマのトラヤヌス」が使い勝手抜群<

■シュメール帝国・ギルガメシュ

固有能力:エンキドゥとの冒険

同盟国と戦闘中の相手に宣戦布告をしても好戦性ペナルティが発生しない。戦闘中、略奪によって獲得した資源と戦闘経験値を5タイル以内にいる同盟相手と共有する。

固有の能力:伝説の勇者

蛮族の前哨地を占領するとゴールドに加えて原住民の集落から報酬を得られる。

都市国家ユニットの徴収費用が通常の半分になる。

固有ユニット:戦闘車

最初期のユニット中で最強。

対騎兵ユニットや槍兵に対してペナルティが発生しない。

開けた地形で移動を開始した場合は移動力4。

固有建造物:ジッグラト

労働者が作れる固有建造物。

科学力+2、川が隣接している場合は文化力+1。丘陵には建設不可。

■目指しやすい勝利

制覇◎文化△科学〇宗教△総合〇

シュメール帝国の王、ギルガメシュは序盤に強い文明国としてはおそらく最強クラスである。管理人は21の文明国で100ターンほど遊んでみたがその中で強いと感じたのはローマ、シュメール、スキタイ、中国、コンゴなどといった序盤に有利な文明国である。確かに目指す勝利で有利な文明国は変化するのだが、どんな勝利をするにせよ降りかかった火の粉は払う必要がある。さて、ギルガメシュが強い理由を列記しよう。

■ギルガメシュが強い理由

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1.最初から作れる戦闘車が圧倒的に強い
2.蛮族の野営地を占領していくだけで様々な報酬
3.ジッグラトを立てることで科学力+2

■最初から作れる戦闘車が圧倒的に強い

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これを見ていただきたい。序盤で沸いたら泣きそうになる馬の蛮族に対してこの圧倒的な強さ。しかも、戦闘車はなぜか、槍兵にすらペナルティがないという。つまり、初手に戦闘車を生産して、戦士で探索しておいて発見した文明国を一気に叩けるのだ。ただし、数体では勝てないので最低3体ほど欲しい。

シヴィライゼーション6は戦争して相手の文明国から賠償金を稼ぐほど有利となるので、戦闘車をどんどん生産して近くの文明国に戦争を仕掛けていこう。相手は対抗するようなユニットを造るには剣士まで待たないといけない。つまり、古代では厳しいし、中世に入る頃にようやく戦えるぐらい。もちろん、弓がいればそうでもないが、AIは弓の使い方が下手なのでたいした脅威にはならない。

■蛮族の野営地を占領していくだけで様々な報酬

多くの文明国は蛮族が至る所に出現するので序盤はその対処に悩まされるわけだが、逆にシュメールの場合は積極的に蛮族の野営地を探索して占領していくことで様々な追加報酬がもらえる。これがひらめきだったり、天啓だったりするのでありがたい。野営地を潰してどんどんブーストしていけば制覇以外でもトップになるのもそれほど難しくない

■ジッグラトを立てることで科学力+2

蛮族に対処しながら内政する場合は余った土地にジッグラトを建てていこう。これは科学力+2する効果があるので数建てればかなり良い。ただ、農地も必要なので食糧確保してからがいいだろう。科学力の向上はユニットの強化にもつながるのでさらなる戦争へ向けた準備にも適している。ただ、文化的勝利よりは科学的勝利を目指すのに適しているだろう。

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