韓国経済、氷点下20度 開会式の酷寒対策が膝掛け1枚!? 平昌五輪、予算不足「お寒い事情」に世界へ「悪名」の懸念
記事要約:来年の2月開催予定の平昌五輪は大赤字の上に予算不足というのは既に周知の事実だが、なんとそのせいで酷寒対策が膝掛け1枚である。
>開会式会場は屋根で覆われておらず、屋外。氷点下10度を下回ることもざらなのに、観客に配布される防寒具は膝掛け1枚とカイロだけとか。組織委の関係者が「1時間で凍死しそう」と話すほどの酷寒に約4時間も過ごさなければならない。
開会式を命がけで見に行かないといけないのか。これは罰ゲームとか、そういうのは遙かに超えているな。下手すれば拷問じゃないのか。氷点下10度で膝掛け1枚、カイロで4時間か。サバイバル訓練か何かですか。
そうか、実は韓国の平昌五輪は観客に氷点下10度体験ツアーで、オリンピックの楽しさを伝える粋な心意気だろうか。さすがだな。韓国はそこまで考えていたのか。管理人はテレビ観戦だけでいいな。寒がりだし。
>最高値で150万ウォン(約15万円)も払った観客が震えながら観戦することが「国の名誉を高めることになるのか」と疑問視する声も。だが、さらなる防寒具を用意するには予算不足で、解決策は今のところ「お天気任せ」という事情のようだ。
15万も払っている人間なんて本当にいるのか。どうせただ同然で配られるんだろう。
>会場近くの観測所によると、2012年~16年の2月9日の平均気温は氷点下8.3度で、13年には最低で氷点下20.3度を記録したという。06~16年の10年間で雪や雨が8回あったという。風速1メートルの風で体感気温は1度下がるとされている。
氷点下で雪や雨が降れば傘を差しての観戦なのか。いやあ、風流ですねえ。雪降ったら楽しそうだなあ。
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韓国経済、氷点下20度 開会式の酷寒対策が膝掛け1枚!? 平昌五輪、予算不足「お寒い事情」に世界へ「悪名」の懸念
五輪開幕を華々しく告げる開会式だが、来年2月9日に実施される平昌冬季五輪では酷寒対策が予算不足のために後回しにされ、世界に「悪名」をはせることになりかねないと中央日報は懸念を募らせた。
開会式会場は屋根で覆われておらず、屋外。氷点下10度を下回ることもざらなのに、観客に配布される防寒具は膝掛け1枚とカイロだけとか。組織委の関係者が「1時間で凍死しそう」と話すほどの酷寒に約4時間も過ごさなければならない。
最高値で150万ウォン(約15万円)も払った観客が震えながら観戦することが「国の名誉を高めることになるのか」と疑問視する声も。だが、さらなる防寒具を用意するには予算不足で、解決策は今のところ「お天気任せ」という事情のようだ。
1477億ウォン(約147億円)を掛けて建設される開・閉会式を行う「オリンピックプラザ」は当初、ドーム型を検討されたが、経費が掛かりすぎることから見送られた。約3万5000席が設置され、今年9月に竣工される見通しだ。
15年11月に着工された建設に問題はなく、大会関係者が最も心配するのが開会式当日の天気だと東亜日報は報じる。
会場近くの観測所によると、2012年~16年の2月9日の平均気温は氷点下8.3度で、13年には最低で氷点下20.3度を記録したという。06~16年の10年間で雪や雨が8回あったという。風速1メートルの風で体感気温は1度下がるとされている。
開会式は午後8時から始まる。それなのに防寒装備がまともにないのでは批判も出てきそうだ。組織委員会は2兆8000億ウォンの運営費のうち不足する3000億ウォンの調達に難航している。
このため経費を削減せざるを得ず、防寒具も観客1人当たり1万6000ウォン(約1600円)以内で準備しなければならない。座席に熱線を導入する案も検討されたが、数十億ウォンと経費がかかることから諦めるしかなかった。
膝掛け1枚とカイロでどれだけで寒さを防げるのか。開・閉会式を演出する総監督が今年の2月9日午後8時に会場を訪れた。氷点下5~6度で風が強く、体感気温は氷点下20度ほどに感じられ、防寒服で身を包んだが「どうにもならなかった」と中央日報は伝えた。
さらに、同行した組織委の局長と職員は口をそろえて「『1時間ほど過ぎると凍死しそうだった』と話した」と報じた。
開閉会式に関しては、総監督ともめたようで、演出家がこれまでに2人も辞任し、4カ月の空席を経て昨年12月に3人目が就任したばかり。
韓国SBSが昨年9月に報じたところでは、開会式はプログラムに韓国の伝統的な結婚式とK-POPが組み入れられる予定だが、韓国民には国際的な評価を下げるとして不評という。
しかし、関係者は「開会式のプログラムの内容も重要だが、最も懸念されるのは天気だ」と開会式の成功の可否を「天気」が握っているといっても過言ではない。
国際オリンピック委員会(IOC)によると、2012年ロンドン五輪の開会式の視聴者数は「3億4200万人」に上った。平昌五輪も世界に中継される。韓国メディアは、この世界中継が気になって仕方がないようだ。
東亜日報は各国のVIPをはじめ、世界各地から来た観客が寒さに震える姿が全世界に放映されることを心配している。中央日報は「平昌が国の名誉を高めるどころか、悪名をはせることになりかねない」と指摘した。
会場全体が屋根に覆われていないのは、2020年東京五輪のメインスタジアム「新国立競技場」も同じ。東京は「暑さ対策」が課題だけに、東京の関係者も平昌の開会式の状況を見て対策を練る必要が出てきそうだ。
(http://www.sankei.com/premium/news/170609/prm1706090001-n1.html)