韓国経済、〔朝鮮戦争〕中国「我々が抜けた終戦宣言には効力ない」

韓国経済、中国「我々が抜けた終戦宣言には効力ない」

記事要約:今の中国が昔の中国を引き継いでいるのかという疑問は大いにあるし、それをいえば、確かに休戦宣言で米国、中国、北朝鮮、韓国の4カ国が共同でやらないと効力はないだろう。それなら台湾ではないのかと突っ込みもあるとおもうが、そこは台湾がどうしたいかがわからないからな。台湾も参加するなら5カ国だが、中国は台湾を国として認めてないんだよな。台湾省とか読んでいる。

そういった事情を鑑みれば、文在寅大統領がシンガポールに行ったところで休戦宣言はないとみたほうがいい。万が一に行われても無効だと中国が難癖付ける可能性すらあると。

>1953年7月27日に締結された停戦協定には、米国が代表する国連軍が一方から、北朝鮮と中国がもう一方から署名した以上、宣言の歴史的で法律的な地位確保に停戦当事者である中国の参加が絶対的に必要だということだ。

確かにその通りだ。休戦協定で中国が署名している以上は無視できないだろう。

>2メディアは続いて「米朝首脳会談で韓国首脳が補助的な役割をすることを非常に望むが、中国がこれに呼応するのは言葉に窮する」としながら「シンガポールは韓半島問題を一括的に解決する場所ではなく、問題解決過程の開始点としてのほうがより適している」と主張した。

これって韓国は黙っていろということか。一々、出てくるなと釘を刺しているように思える。米朝首脳会談が問題解決過程の開始点とする…さすがに何十年も続く問題が一括的に解決するなんて難しいだろう。おそらく後者になるだろうな。もっとも、その開始点にしたところで、過去に裏切れているわけで、北朝鮮の信用が足りなすぎる。

>南北米終戦宣言がチャイナパッシングを意味するという一部の韓国メディアの分析に対しても反論した。メディアは「地政学的側面だけでなく、国連の枠組みの中で見ても、中国は韓半島問題に強い影響を及ぼしている」としながら「中国は何も言わなくても慌ただしく奔走している韓国よりも実質的な影響力は大きい」とした。

それは誰がみてそうだ。韓国メディアがチャイナパッシングだとかホルホルしていたのか。アホだな。さすがに宗主国にそんなこというのは韓国だけだぞ。どう見ても韓国より、中国の方が強い影響がある。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、中国「我々が抜けた終戦宣言には効力ない」

今月12日にシンガポールで開かれる米朝首脳会談で南北米3国が韓国戦争(朝鮮戦争)終戦を宣言する可能性が提起されることに対し、中国政府が官営メディアを通じて不満を表わした。

中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」と「Global Times(グローバル・タイムズ)は5日、共同社説を通じて「中国が抜けた終戦宣言には効力がなく、いつでも覆る可能性がある」とし「チャイナパッシング(排除)」の可能性に強く反発した。

これらメディアは「韓半島(朝鮮半島)が65年の戦争状態を終わらせることができるのなら、それは当然良いことだ」としながらも「中国が抜けた米朝、または南北米3者が結んだ終戦宣言は技術的に韓半島停戦協定に代えることはできない」と主張した。

1953年7月27日に締結された停戦協定には、米国が代表する国連軍が一方から、北朝鮮と中国がもう一方から署名した以上、宣言の歴史的で法律的な地位確保に停戦当事者である中国の参加が絶対的に必要だということだ。

2メディアは続いて「米朝首脳会談で韓国首脳が補助的な役割をすることを非常に望むが、中国がこれに呼応するのは言葉に窮する」としながら「シンガポールは韓半島問題を一括的に解決する場所ではなく、問題解決過程の開始点としてのほうがより適している」と主張した。

南北米終戦宣言がチャイナパッシングを意味するという一部の韓国メディアの分析に対しても反論した。メディアは「地政学的側面だけでなく、国連の枠組みの中で見ても、中国は韓半島問題に強い影響を及ぼしている」としながら「中国は何も言わなくても慌ただしく奔走している韓国よりも実質的な影響力は大きい」とした。

中国は国際社会の北朝鮮経済制裁の決定で、昨年11月21日から中断していた北京~平壌(ピョンヤン)間の定期航空路線の運航を再開することにした。国有航空会社である中国国際航空(エアチャイナ)は6日に北京から出発する平壌行きCA121便をはじめ、毎週月・水・金曜日の3回、北京~平壌路線を再運航する。

(http://japanese.joins.com/article/027/242027.html?servcode=A00)

韓国経済、〔朝鮮戦争〕中国「我々が抜けた終戦宣言には効力ない」」への6件のフィードバック

  1. 本当は、アメリカ、中国、
    ロシア、日本のビッグ4
    プラス、台湾、北朝鮮、
    それと、オマケの韓国の
    7ヶ国会談が良いのだろう
    けど。以外かもしれませんが、
    7ヶ国の中で、一番どうでも
    良いのが韓国です。韓国は、
    たんなる金魚のトンスルです。

  2. 日本は、本来は、朝鮮戦争とは
    無関係ですが、いや、日本の
    漁師たちが朝鮮戦争で迷惑を
    受けたという意味では関係は
    ありますが、朝鮮半島の統一
    なんて、どうせ、日本の助けが
    無ければ無理なのだし、拉致問題が
    ありますからね。一番どうでもいい
    韓国が参加出来るなら、日本、中国、
    ロシア、台湾も参加するべきでしょう。
    まあ、ムンムンはピエロで終わる
    でしょうけどね。

  3. 中国は休戦協定にはサインしていますが、表向き「勝手に参戦した連中がいた」のであって、正式な立場は「介入していない」というものだったはず。

    朝韓が終戦を歌い上げ、世界で好意的な反応が広がると、何も言えなくなるような気がします。朝韓が終戦合意することはあり得ないと思いますが。

  4.  中国は影響力を誇示したいのでしょうね 朝鮮半島1000年の宗主国て・・・

    多くの日本人が勘違いしているのは、朝鮮半島38度線が設定されたのは、朝鮮戦争のあとだと思っている人が多いことです。それは間違いで、1945年7月末~8月、満州国に攻め込んだソ連軍が日本の敗戦とともに、朝鮮半島に攻め込んできたのです。その時、アメリカの主力部隊が沖縄にいたのですが、日本本土の占領 特に北海道をソ連軍から守るために多くの兵士を北海道に急派していたので、兵士が不足したいたので、急遽(きゅうきょ)アメリカ政府はソ連と交渉し、38度線を設定したのです。
     朝鮮戦争の時 北朝鮮軍は韓国軍を釜山まで追い詰めましたが、国連軍の主力となるアメリカ軍が攻勢にでれたのは、仁川(インチョン)に上陸し、韓国南部に伸びた、北朝鮮軍の補給路をここで遮断したのです。。その時、仁川海上に北朝鮮が敷設した機雷が、多くあり アメリカ軍により日本は武装解除されていましたが、日本の海上保安庁に編入されていた旧日本海軍の掃海艇があるのを知ったアメリカ軍は、日本政府に掃海を依頼し ほとんどの機雷を除去できたので、仁川に上陸できたのです。その時 一隻の掃海艇が触雷(しょくらい)し 日本人1名が戦死しています。その当時の日本政府は家族にかん口令を引き、この事実が公(おおやけ)になったのは1970年にはいってからです。

     韓国人は国を亡くす一歩手前で、多くの旧日本海軍の日本人が命をかけて、機雷除去をしたのは 知りません。本当に残念です・・・・
     そして中国国境まで追い詰められた、北朝鮮軍は中国軍に助けられ、38度線まで国連軍を押し戻しましたが、その時の中国軍が義勇軍と言う名称を使い最初は中国政府は無関係と言う立場をとっていました。その中国がまた いちゃもん 日本人の心得として漢民族・朝鮮民族を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟するこです。
     

  5. 南北だけで不可侵条約を結んで、事実上の休戦状態など霧散化させる方法は無いのでしょうか。
    日米中露が認めなくとも平和には貢献すると思うのですが、周辺国に事大するし経済支援も当てにする国同士なので、これも考えられませんよね。

    かわいそうな国どうしだなあ、あわれだなあ・・・かわいそう、みじめだ。

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