韓国軍事、〔在韓米軍撤収フラグ?〕ソウルのアメリカンスクール“閉鎖”にみる米国の意思…龍山米軍基地の返還に伴う措置だが、「移転」ではなく「閉鎖」

韓国軍事、〔在韓米軍撤収フラグ?〕ソウルのアメリカンスクール“閉鎖”にみる米国の意思…龍山米軍基地の返還に伴う措置だが、「移転」ではなく「閉鎖」

記事要約:どうやらソウルにあるアメリカンスクールが閉鎖されるそうだ。実際は龍山米軍基地の返還に伴う措置だが、「移転」ではなく「閉鎖」というところに注目が集まっているようだ。それで憶測として、米国は在韓米軍撤収するための準備をしているのではないか。平たく言えばそんな見方だ。

ただ、これはちょっと希望的観測過ぎないのではないかと管理人は考えている。確かに最近の韓国の北支援が目に見えて酷くて米国が激怒しているのはわかる。

仮に今後の動きに対しての準備だとすればやはり、北を攻撃するというのもあるんだろうか。おそらく、それをすれば韓国が裏切ってアメリカンスクールの子供を人質に取るとか想定しているなら、逃がすための決断ということになる。

撤退準備といっても国連軍が急に撤退なんてしたら、北朝鮮が韓国を取りにいくのは目に見えているので米国もそこまで避けるんじゃないか。色々と考えられるが、アメリカンスクール閉鎖で大きく事態が動くとはあまり思えない。

でも、どちらにせよ。日本も邦人避難は考えておかないとだめだ。すぐに有事になるとは思えないが、北朝鮮が非核化なんてするわけないのは見ての通り。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~290回))

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国軍事、〔在韓米軍撤収フラグ?〕ソウルのアメリカンスクール“閉鎖”にみる米国の意思…龍山米軍基地の返還に伴う措置だが、「移転」ではなく「閉鎖」

在韓米軍が「ソウルのアメリカンスクールを閉鎖する」と発表した。龍山(ヨンサン)米軍基地の返還に伴う措置だが、「移転」ではなく「閉鎖」としたところに、米軍側の意志を感じる。韓国最高裁による自称・元徴用工をめぐる異常判決などで、日本政府は韓国を見限ったが、米国も「従北・無法」の文在寅(ムン・ジェイン)政権を見放しつつあるのか。

発表文は16日に出された。「在韓米軍と米国防省傘下の教育活動部門とが協力し、2018~19年の学年末に閉鎖する」との内容だった。

在韓米軍は今年6月、司令部をソウル中心部の龍山基地から、約60キロ南方の平沢(ピョンテク)のハンフリーズ基地に移転している。

韓国情勢に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「学校の閉鎖は、万が一の朝鮮有事を想定した動きではないのか」と推測し、続けた。

「基地返還、司令部移転に伴う措置なのに、学校が『移転』ではなく『閉鎖』なのは不可解だ。在韓米軍としては『北朝鮮と戦闘状態になった場合、南北軍事境界線から約30キロのソウルは狙われる』と考えるだろう。この件で韓国側の報道がほとんどないのは、ショックが大きすぎるからか」

米韓関係は最近、ぎくしゃくしている。

韓国の文大統領は9月、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談で、軍事境界線付近の飛行禁止区域拡大や、監視所撤収などで合意した。米国は事前協議がなかったため、これに激怒した。偵察飛行が制限されるなど、安全保障上の問題があるのだ。

マイク・ポンペオ米国務長官は、南北融和に走る韓国にクギを刺した。

米国務省のスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表が20日、韓国外務省の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長と、北朝鮮問題をめぐる作業部会の初会合をワシントンで開いた。

ポンペオ氏は記者会見で「作業部会を通じ、米韓が互いに承知しない行動をとることはなくなる。韓国には『北朝鮮の非核化が置き去りにされるのは望まない』と明確に伝えた」と述べ、韓国の単独行動を戒めた。

北朝鮮が6月の米朝首脳会談を無視して、「核・ミサイル開発」を継続しているとの分析もある。米朝協議は難航している。

こうしたなか、文政権の暴走は止まらない。

「北朝鮮の非核化」には日米韓の連携が必要だが、韓国は、米国が仲介した元慰安婦をめぐる日韓合意(2015年)を反故(ほご)にした。元慰安婦を支援する「和解・癒やし財団」の解散を21日、一方的に発表したのだ。

日本は今後、韓国を「戦略的に放置」するが、米国の「学校閉鎖」も韓国へのメッセージとも受け取れる。

前出の室谷氏は「日本も、最悪の事態を想定すべき時にきている。邦人待避などをしっかり対応すべきだ」と語った。

(http://www.zakzak.co.jp/soc/news/181125/soc1811250001-n1.html)

韓国軍事、〔在韓米軍撤収フラグ?〕ソウルのアメリカンスクール“閉鎖”にみる米国の意思…龍山米軍基地の返還に伴う措置だが、「移転」ではなく「閉鎖」」への5件のフィードバック

  1. 邦人の場合、韓国が自衛隊上陸を拒絶する可能性が極めて高く、救助活動が米軍頼みとなりかねません。
    どうしても滞在しなければならない人を除き、退避させるべきでしょう。
    渡航自粛勧告ぐらいは発動できると思うのですが。

  2. 今年6月の在韓米陸軍のローテーションから駐留地が変わりソウルから離れたと思います。
    ローテーションになる前は米陸軍最強部隊がずっと韓国に居ましたが、今は米本国だったかと思います。また、ローテーション配備は9ヶ月なので部隊の家族は来ていないと思われます。
    この為、本部や米海軍輸送部隊等の常駐部隊の家族だけでかなり一般人の人数も減ってると考えられると思います。
    ただ、やはり移動でなく閉鎖なのは有事が想定されていると考える方が正しいかも。有事に関しては以前書いた可能性は高いかと思います。
    日中には半島内乱は色々な面でプラスになるんだけどね。

    1. もうひとつ、戦時統率権の移管も大事な案件かと思う。
      盧武鉉大統領が議題にし米国はいつでも移管するとしたが、まだ韓国側の準備不足で延期。その後2大統領も延期を申し込んだ。だが、今回は文大統領中に移管する事になり来年年初から検証はいるとの事だが、米国側が移管すると言えばすぐにでも移管可能な状態になっている。任期中なので韓国側からの延期要請は封じてるかな。
      国連軍が米韓軍の上にあり実質米軍が管理する事には変わりがないから、国連軍解散時の本部下田移転後3ヶ月以内に在韓米軍撤退だと思う。
      日米が早くから準備をし、日本の準備完了から米国も準備完了に向け動いてる感じだと思う。
      日中のメリットはまたの機会にm(._.)m

  3. 「戦略的」と「学校閉鎖」は関係ないよ、たぶんな、単純に米軍の奥さん達が嫌気がさしただけだと思う・・・、、日本人は肌の色では区別しない、区別は「日本人」と「外国人」、今年の春、米軍の奥さん達が集団で子供達と大量にスナック菓子や飲み物を買い込んでるのを見た、急いでた、土曜日で移動だとすぐ分かった、
    y基地は2年ほど前か、アメリカンスクールができた、単純に増えたんだろうな、・・・
    しかしなー、いろんなもんが増えたよなー、例えば・・・写真一枚入れます、今年の友好祭後の翌日の国道沿い、ちなみに写真の滑走路の向こう側の左側が IHIです、この日はエンジンテストはやって無かった。。。

  4. 歯がゆい限りですが、逃げるにしたって一斉にではなく、気取られないようにゆっくり静かに逃げるしかないのが現状です。
    最早存在価値すらなくなった議員連盟も国交も、そうそういきなり無くせないのは、そういう意味では仕方ない。
    北朝鮮、支那(≒共産党)という全世界的脅威があるが故です。
    逆にそれらが存在しなければ、南朝鮮という国には何の価値もありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です