韓国経済、米 来年1月の対中関税引き上げ見送り 米中首脳会談を受け
記事要約:米国が来年1月の対中関税の引き上げを見送ったという。これは米中首脳会談を受けてのこと。中国がアメリカに泣きついたのか。それとも、ロシアとウクライナの緊張状態か、イランによる中距離弾道ミサイルの発射実験での米イラン対立の激化が原因かはわからないが、とにかく韓国経済には追い風である。
中国経済が衰退すれば、中国に貿易依存している韓国にも悪い影響がある。明日は中国株、韓国株と結構上がりそうだな。ただ、見送る方針なだけであって、これからもやらないと述べたわけではない。中国が覇権を握ろうとすればアメリカは潰しにかかる。
多くのメディアはトランプ大統領が再選なんてありえないと思っているかもしれないが、管理人は米の中間選挙の結果を見れば、割と再選もあるのではないか。結局、どれだけアメリカメディアがトランプ憎しの偏向報道をしても、トランプ支持層を崩せていない。国民がメディアを信頼しなくなってきている。
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韓国経済、米 来年1月の対中関税引き上げ見送り 米中首脳会談を受け
アメリカのホワイトハウスはトランプ大統領と中国の習近平国家主席による首脳会談の結果、来年1月に、中国からの2000億ドルの輸入品の関税を今の10%から25%に引き上げる一段と厳しい制裁措置を見送る方針を発表しました。米中の貿易摩擦が、一層激しくなる事態はいったん避けられる見通しになりました。
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181202/k10011731771000.html?utm_int=all_contents_just-in_001)
NHKの報道では、お約束で中国に都合よい報道になるから信頼できない。
現在の関税は維持し25%関税をほぼ全ての輸入品目にかける事の実施は停止して交渉を続行。90日間という期限の交渉で合意できなければ25%関税実施だし、それまで現行の10%関税は続ける、と。
今回の交渉で、習は米国から追加関税先送り成功をアピールでき、トランプは中国に知的財産権侵害についてやクアルコムの買収での譲歩や農産品購入拡大をアピールできるとかなんとか。
又、中国側発表によると両政府は米国がこれまで課していた輸入関税について撤廃を議論していくと合意した、台湾問題について「1つの中国」という原則を米国が維持していくことも申し合わせた……など、トランプ政権になって突きつけた台湾についての事案も興味深い。
まあ南朝鮮も一息くらいはつけたかな?
因みに個人的にはトランプ再選の確率は結構高いとすら思う。