韓国経済、韓国ネット「やりすぎだ」「もっと乗務員に感謝すべき」 ―米サンフランシスコのアシアナ航空機事故 乗客53人が37億円求め提訴

韓国経済、韓国ネット「やりすぎだ」「もっと乗務員に感謝すべき」 ―米サンフランシスコのアシアナ航空機事故 乗客53人が37億円求め提訴

記事要約:例のアシアナ航空機事故で乗客53人が37億円を求めて提訴したようだ。これを韓国ネットは「やりすぎだ」とか「もっと乗務員に感謝すべき」という。意味がわからない。まず、37億円は53人の命の代償としては安い。後、1歩で死にかける体験なんて1億円もらったってしたくない。

次に、乗務員に感謝する以前に、事故の原因がパイロットにあった、つまり、アシアナ航空側が、パイロットの完璧な育成をしていなかった。ここで求められるのは「完璧」である。乗客の命を預かる仕事だ。求められるのは絶対的な技量なのだ。練習不足がどうとか、経験がどうとかではない。そんなものは乗客に知らされるわけでもない。このパイロットの事故率は何パーセントですとか、書いてあるわけでもない。

つまり、1億円は急死に一生を得る命の対価としては安いし、そもそもパイロットが完璧なら事故は起きていない。よって、乗客の提訴は当然といえよう。

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韓国経済、韓国ネット「やりすぎだ」「もっと乗務員に感謝すべき」 ―米サンフランシスコのアシアナ航空機事故 乗客53人が37億円求め提訴

韓国・朝鮮日報によると、2013年7月に米サンフランシスコ空港で発生したアシアナ航空機の着陸事故の乗客53人が28日、総額340億ウォン(約37億円)の損害賠償訴訟を求めてソウル中央地裁に同社を提訴した。

原告は韓国人27人のほか、中国人25人と韓国在住インド人1人の計53人で、一人5500万~27億ウォンの賠償を求めている。この事故については、すでに数十件の訴訟が米裁判所で進んでいるが、韓国の裁判所に提訴されたのはこれが初めてだという。

原告らは訴状で「アシアナ航空は、安全な着陸に要求される技術と経験を備えるようパイロットを雇用、教育、管理・監督しなかった」と主張。

また、「ビジネスクラスの乗客、乗務員には肩と骨盤部分の上で結ぶ安全ベルトを提供したが、残りの乗客は骨盤部分の上だけで結ぶベルトを提供し、飛行機の衝突時に乗客の負傷を低減させる効果的なベルトを提供しなかった」とも指摘した。

原告らは、機体を製造したボーイング社についても米国で提訴する計画だという。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「安全規定を守らなかったから、外国で痛い目にあった」

「これで人生逆転か?私もあの飛行機に乗っていればよかったのに」

「やりすぎだよ。飛行機事故は宝くじか?」

「良心はないのか?未開な国民」

「傷害があったなら、当然補償されるべきだが、金額を見ると、これは一発当てた感が否めない」

「さすが米国は訴訟の国。お金のかかる弁護士を雇えば、米国でも勝つと思う」

「米国は先進国。韓国で起きた事故だったら、一人5億ウォン程度で解決されたはず。安全不感症で乗客がけがをしたんだから、法律で厳しく罰するべき。韓国も米国みたいに厳しい賠償責任を認めていたら、セウォル号のような事故は起きなかった」

「乗務員のおかげで助かったのに、訴えるんだと?危険を免れてから、裏切るのか?」

「大韓航空は運がいい」

「これが米国の力」

「もっと乗務員に感謝すべき。乗務員がいなかったら、機体の外に投げ出されたか、火事で死んだかもしれない」

「27億ウォンの訴訟は何を根拠に?」

「弁護士が韓国人や中国人をそそのかして訴訟を起こしたと思う。ほとんどは弁護士の成功報酬になる」

(編集 MJ)

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000001-xinhua-cn&pos=1)

 

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