人民銀総裁、バブル「はじけた」と3度 市場変動言及
記事要約:韓国経済に直接関わりはないのだが、G20で中国の人民銀総裁が「バブルがはじけた」と3度述べたそうだ。ただ、具体的に何がはじけたまで述べてなく、しかも、どのように決着させるかすら納得の行く答えを麻生財務大臣は得られていないようだ。
実際、上海株が6000から3000になったのを見れば、株価バブルが弾けたと状況的な証拠としてあげられる。他にも不動産バブルもあるし、不良債権バブルもあった。3つのバブルがどれを差しているかは知らないが、来週は荒れる展開かもしれない。もちろん、9月危機の韓国経済はその荒波に為す術もなく飲み込まれていく。
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人民銀総裁、バブル「はじけた」と3度 市場変動言及
【アンカラ=飛田臨太郎】中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は4日、最近の中国の株式市場の変動について、「(バブルが)はじけたような動きがあった」と3度繰り返した。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の初日討議で発言した。
麻生太郎財務相が討議後、「周総裁が『はじけた』という言葉を3回ぐらい使っていた」と記者団に明らかにした。「バブルがはじけたということか」という記者の問いに「ほかに何がはじけるのか」と答えた。「何ではじけたかの説明はなかった」とも述べた。
麻生氏は中国に過剰設備の解消や不良債権の処理といった構造改革に取り組むよう討議のなかで求めたが、中国側からの説明に「(納得感は)なかった」という。
(http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H3Y_V00C15A9NN1000/)