韓国 ウォン・ドル相場、1400ウォン台阻止カード…「国民年金」登板か

韓国 うん。韓国ウォンが1400を超えて慌てて日米に泣きついていたので、なんとなく気づいていたのだが、やはり、そうなのか。どうやら韓国政府はすでに「外貨準備高」を使い果たしているようだ。ええ?嘘だろうと思うかもしれないが、急に14000へ行って焦って日米韓で財務会談とか。どう見ても韓国が泣きついたとしか思えない。でも、それを日米がわざわざ聴いてやる理由はないんだよな。

韓国さん、日韓通貨スワップの増額でも日本側に求めたのか。それとも、アメリカに米韓通貨スワップを要請したのか。どちらにせよ。このタイミングで日米韓で財務会談しているのは怪しいよな。裏で支援を要請しているんだろう。もっと日米の靴を舐めるからドルを貸してくださいってか。

でも、それはレームダックした韓国政府やユン氏にはできないだろう?まさか、玉砕覚悟で日米に土下座外交を続けるんですか。ユン氏がそんな韓国のこと何て思っているわけないよな。ほら、韓国メディアは野党と協力しろと述べてるじゃないか。ユン氏、韓国経済危機でウォンが大ピンチだからと日米にすり寄ってくるのは鬱陶しいです。だから、さっさと反日カードを切ってくれないか。用日はいらないんだよ。うんざりなんだ。

では、記事を引用しよう。

[ワシントン 17日 ロイター] – 日米韓は17日に開催された初の財務相会合で、外国為替市場の動向について「緊密に協議する」ことで合意した。

共同声明で「最近の急速な円安およびウォン安に関する日韓の深刻な懸念」への認識を示し、「既存の20カ国・地域(G20) のコミットメントに沿って、外国為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議する」とした。

また「持続可能な経済成長、金融の安定、秩序があり十分機能する金融市場を促進するため、引き続き協力していく」とした。声明発表を受けドルは対円で下落。1ドル=154.18円を付けた。16日に付けた34年ぶり高値の154.79円は下回っている。18日アジア時間は直近で154.24円。

日本が前回、為替介入を行ったのはドルが151.94円を付けた2022年10月。

マネックスUSA(ワシントン)の外為トレーダー、ヘレン・ギブン氏は、今回の声明で政府・日銀による市場介入の地合いが整う可能性があると指摘。「文言がかなり強いため、週末までに何らかの具体的な動きがあっても驚くべきことではない」と述べた。

<協調介入の可能性にはコメント回避>

鈴木俊一財務相は17日にイエレン米財務長官と2国間会談も開き、「行き過ぎた動きには適切に対応する」用意があることを説明したと記者団に語った。詳細には言及しなかった。

神田真人財務官は過剰な円の動きに対処する上で、いかなる選択肢も排除しないと述べた。神田氏はドルの上昇抑制に向けた協調介入の可能性に関する質問にはコメントを控えた。

コーペイのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「過去数回の介入サイクルでは、米当局(特にイエレン氏)が日本の動機を認める声明を発表し、口頭で支持を表明した」と指摘。

「戦略的な観点からすると、為替介入は国際的な協調によって行われる方が成功する可能性がはるかに高い。一方的な介入はボラティリティーの緩和には役立つが、長期にわたる金利差による円安を反転させるには不十分だ」と述べた。

みずほ証券のチーフ為替ストラテジスト、山本雅文氏は、ドル/円が155円を突破した場合、それだけで日本当局が介入するかどうかは分からないと指摘。

強い米経済が米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期を遅らせ、ドルを押し上げている状況で、単独介入の効果は長続きしないと当局は考えているだろうと語った。(あと、省略)

日米韓、為替巡り「緊密協議」 急速な円安・ウォン安懸念に言及|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)

韓国が水面下で日米の支援を得ようとしていたと思われるが、何も出てこないので拒否されたんだろうな。そもそも、日銀砲を撃っても一時的な円高に触れるだけだ。今、円が安い理由はアメリカのドルが強い。日米金利差の問題だ。原因が解決しない限り、円安を食い止めるのは難しい。

マネックスUSA(ワシントン)の外為トレーダー、ヘレン・ギブン氏は、今回の声明で政府・日銀による市場介入の地合いが整う可能性があると指摘。「文言がかなり強いため、週末までに何らかの具体的な動きがあっても驚くべきことではない」と述べた。

一度程度の介入では意味が無い。伝説の日銀砲は数ヶ月、毎日、大規模介入した。今の日本の財務省がそれをやるかはわからないが、谷垣さんはやってのけた。そもそも単発ではあまり効果ないことは既に二度撃っているんだから知っているだろう。やるならとことんやらないと意味がない。もっとも、それで急激な円高になっても、ファンダメンタルズに変化がない。やはり、円安に戻るんだろうな。

では、本題に入ろうか。

最初に少し触れたが、日米韓財務相会談でウォン安や円安に協議したとあるが、そこに決まったことはない。韓国は日米に支援を期待して、日韓通貨スワップ増額と米韓通貨スワップを要請しただろう。でも、何も出てこないので断られたんだろうな。おそらく日米に韓国には豊富な「外貨準備高」があるから、それで通貨防衛したらいいじゃないかと突っ込まれたと。しかし、韓国が使える外貨準備高は1000億ドル程度だとみている。しかし、それも介入に使ってしまえば後がない。

だから、韓国政府は既に手を打っていた。それは「国民年金砲」である。つまり、国民年金とスワップしてドルを借りようというやつだ。まじなのかとおもうかもしれないが、今回のニュースを読めばわかる。

では、記事を引用しよう。

ウォン・ドル相場で1400ウォン台となるウォン安を防ぐカードとして、「国民年金」が注目されている。
外国為替当局は2022年、当時の為替レートが1400ウォン台にまでウォン安・ドル高が進むと、国民年金と韓国銀行間での外国為替スワップや、国民年金の海外投資資産の為替ヘッジの割合の引き上げなどの制度を導入した。この制度が機能すれば、為替レートのウォン安傾向を防ぐことに役立てる。

17日、外国為替当局によると、企画財政部と韓国銀行は、ウォン・ドル相場のウォン安の勢いを和らげる方法として、「国民年金カード」の発動を期待している。すでに、韓国銀行と国民年金は、2022年9月に外国為替スワップ取引を締結している。昨年末には350億ドルを上限とする外国為替スワップ(今年末まで)を再合意した。

国民年金が海外資産投資を行う場合、ドルをソウル外国為替市場で買わず、韓銀から借りて調達可能だということだ。韓国の外国為替市場でその分だけドル買い需要が生じなくなるため、ウォン安・ドル高を防ぐ手段になる。

国民年金は外国為替市場を動かす「クジラ」と呼ばれる。海外投資のため外国為替市場にて現物でドルを買うが、規模は年間300億ドルに達する。ソウル外国為替市場でもしこの「300億ドル買い」の需要が消えれば、ウォン安圧力が少なからず解消される。昨年のソウル外国為替市場では、ドルの現物取引量は1日平均258億ドルに達する。

ウォン・ドル相場が1400~1410ウォンを超えた場合、国民年金の「為替ヘッジ割合引き上げ」の手段も
ただちに発動するものとみられる。国民年金は海外資産(約4000億ドル)のほとんどをドルで保有している。投資戦略上、通常は為替ヘッジを行っていない。

しかし、2022年12月に外国為替当局と国民年金は、戦略的為替ヘッジの割合を0%から市場状況に応じて
最大10%まで引き上げることにして、今年末までその制度を延長した。

もし国民年金が海外資産の10%(最大ヘッジ割合・約400億ドル)を韓国ウォンに変えて為替ヘッジに踏み切るとなると、現物外国為替市場にはその分だけドル供給が増加し、ドルの価値を下げることができる。

ウォン・ドル相場が一定の水準に達すれば、国民年金が自動的にドル先物為替売り(将来の一定の時点で約定した為替レートで売買)に踏み切ることになり、その資金は韓国の都市銀行(外国為替銀行)が受け入れる。

しかし、都市銀行はドルの売り・買いポジションを常に中立状態で維持しなければならないという当局規制を合わせるため、その日のソウル外国為替市場にはその分のドル現物を自動で売ることになり、ウォン・ドル相場をウォン高・ドル安にする要因として作用する。

国民年金の為替ヘッジが発動することになるマジノ線は、国民年金基金の運用委員会が決めるが、
市場では1410ウォン程度だと推定している。ハイ投資証券のパク・サンヒョン研究員は「国民年金の為替ヘッジの資金が外国為替市場に出てくれば、為替レートのウォン安傾向を抑制する効果があるだろう」と述べた。

ウォン・ドル相場1400ウォン台を止める切り札…「国民年金」登板か=韓国 : 経済 : hankyoreh japan (hani.co.kr)

別に韓国人の国民年金をどう使うかは韓国人の自由かもしれないが、そんな外貨準備高が枯渇していますよとヘッジファンドに知らせるようなニュースを大々的にハンギョレ新聞が報道していいのか。しかも、韓国語の翻訳だとおもうだろう?甘い。普通に日本語のハンギョレ新聞サイトである。

国民年金は外国為替市場を動かす「クジラ」と呼ばれる。海外投資のため外国為替市場にて現物でドルを買うが、規模は年間300億ドルに達する。ソウル外国為替市場でもしこの「300億ドル買い」の需要が消えれば、ウォン安圧力が少なからず解消される。昨年のソウル外国為替市場では、ドルの現物取引量は1日平均258億ドルに達する。

それで、国民年金砲を撃ったわけか。確かに昨日から凄い勢いでウォン高になってるからな。なんと、今は1373ウォンだ。すげえ。二日前は1400あったんですけど!なんで、ドル円が154円のままなのに、韓国ウォンだけが急騰しているんですか!答え合わせは簡単だ。これが1400に到達したら発動できる韓銀の最終兵器「ソーラ・レイシステム」である。

1380突破されてウォン・ザムも破壊されてソロウォンが墜ちた。さらに1400まで突破してア・バウォン・クーまで行けば、最終兵器を出すしかあるまい。そのソーラ・レイ・システムを使うには多額のドルが必要だった。それを国民年金で支払ったと。300億ドルの国民年金砲。一日、数十億ドルは溶かしていると思われるが、こんな露骨な介入をするから、ヘッジファンドに玩具にされるんじゃないか。

ウォン・ドル相場が1400~1410ウォンを超えた場合、国民年金の「為替ヘッジ割合引き上げ」の手段も
ただちに発動するものとみられる。国民年金は海外資産(約4000億ドル)のほとんどをドルで保有している。投資戦略上、通常は為替ヘッジを行っていない。

いや、どう見ても発動しているだろう。まさか、口先介入だけで30ウォンも上がったとか。そんなアホなこといわないよな。国民年金の海外資産が4000億ドル。でも、それは韓国人の年金ですよね。将来、年金が枯渇するのが速くなるだけじゃないのか。

では、ネットの意見を見ておこうか。

1.それ使ってはダメなカードなのでは?

2.なんで4000億ドルからある外貨準備金を投入しないんですかねぇ。

3.年金に手を付ける、だと?外貨準備高は十分な設定じゃないのかよw
つか、自ら市場に弾切れを宣言してどうするんだよ。

4.弾切れを自白したらハゲタカが安心して啄むだけだというのに

5.キャベツ一玉1300円越えたんだってな

6.銀行と年金でスワップ締結って当たり前なんか…
コレってただの資金横流し流用では??

7.それって単純に通貨防衛の為に年金食いつぶすって事なんだけどね。

8.サムスンの一部は米国に買い取られてそれ以外は叩き落とすんだろうな
忘れてるかもだけど半導体以外は不良債権だからな それも買い取るって言うならサムスンそのものでいいんだろうけど。米国としてはそう望んでいないからサムスン本体は韓国においていきそう。

9.前回は約100億ドルを溶かした年金。年金保有のドルをウオンにスワップして溶かしたのに懲りないな

10.前みたいにサムスン砲や現代砲使えばいいじゃねーか。足りなきゃSKとかあるだろ。

以上の10コだ。

韓国の外貨準備高がハリボテなのは周知の事実だが、年金砲でドルを流用して介入したところで、そんなものはただの餌にしかならんぞ。しかも、大規模介入して1370ウォン程度なら、何の問題も解決してないという。

韓国 ウォン・ドル相場、1400ウォン台阻止カード…「国民年金」登板か」への1件のフィードバック

  1. おそらく、スワップ増枠要請をしたはずだ。だけど財務官僚にも、マトモなやつがいたか、ことわられたに違いない。いま再度スワップ増枠に応じてみろ。支持率は一桁に下がるはずだ。親日の台湾に支援金が一億五千万など信じられない金額で日本人の端くれとしては恥ずかしさしかない。いづれにせよ韓国は詰んでいる。普段の付き合いが大事だな。岸田文雄が異常なんだとおもう。和歌山の漁民も余計な事をしたな。

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