「韓国製スマホ」カテゴリーアーカイブ

韓国経済、サムスン電子、VR・IoT事業で素早い動き

韓国経済、サムスン電子、VR・IoT事業で素早い動き

記事要約:サムスンが米国のクラウドサービス企業「ジョイエント(Joyent)」を買収したようだ。ネット社会におけるクラウドサービスは注目ビジネスの1つであるので、サムスンとしてはそれらの技術やノウハウが喉から手が出るほど欲しかったというところだろう。

もっとも、クラウド系はブランドとそのサービスにおける品質の問題が大きく関わるので,サムスンに買収された米企業は辛いと思われる。そもそも、サムスンの顧客なんてただ安いだけで使っているような顧客であり、さらに安くて性能が良いスマホになれば平気で乗り換えるレベルだろう。サムスンだから欲しいと思うなら、わざわざサムスンのロゴ隠しなんて日本や中国でやらないからな。技術を奪われて捨てられる運命というところか。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~158回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

韓国経済、サムスン電子、VR・IoT事業で素早い動き

サムスン電子がクラウドサービス(データ外部保存サービス)技術を確保した。サムスン 電子は米国のクラウドサービス企業「ジョイエント(Joyent)」を買収したと16日発表した。買収金額は公開されていない。今回の買収は、ソフトウェ アとサービス事業の比重を高める長期成長戦略の一環だ。

米国サンフランシスコに本社を置くジョイエントは、ペイパル(PayPal)の創業メンバーだったピーター・ティール氏が初期資金を 出したことで知られるクラウド企業だ。2004年に設立されツイッター・リンクトイン(LinkedIn)など世界的な大企業に企業用クラウドサービスを 提供してきた。

クラウドサービスは超大型の大容量コンピューターにインターネットで動画・写真・文書などを保存し、必要な時に取り出して使えるよう にする事業だ。ジョイエントは今回の買収でサムスン電子という大物顧客を自動的に確保することになった。これまでサムスン電子はアマゾンとマイクロソフト の企業用クラウドサービスを活用してきた。

だがクラウドサービス自体で収益を上げることよりもクラウド技術を社内外のソフトウェアサービスのインフラとして活用したりビッグデータなど第3の事業に活用したりすることのほうが大きな買収目的だと業界は分析している。

例えばモノのインターネット(IoT)やバーチャルリアリティ(VR)などサムスン電子が未来の主力事業として目をつけたサービスは 全て大容量データ伝送を基盤にしている。サービスが不安定にならないようにするためには十分なデータ保存の空間を確保しておくことが重要だ。各スマート端 末の保存空間が不足する場合、ジョイエントのクラウドサービスが助けになりうる。

サムスン電子の無線事業部のイ・インジョン副社長は「サムスンペイやSヘルス、サムスンノックス(KNOX)のようなサービスをクラ ウド基盤によって強化できる」と話した。クラウドに集まった膨大なデータはビッグデータ分析を通じて個人のオーダーメード型サービスを提供するために活用 される可能性もある。

サムスン電子の関係者は「ビッグデータはオーダーメード型サービスの提供において核心的な要素」として「サムスンの製品とサービスを一層消費者のために親和的に改善させるだろう」と説明した。

業界はジョイエント買収規模が2014年8月に買収したIoTプラットホーム企業のスマートシングス(2億5000万ドル、約 2940億ウォン)、2015年2月に買収したモバイル決済サービス企業のループペイ(1億6000万ドル、約1880億ウォン)に続き3番目に大きい規 模だと推算している。

サムスン電子内でスタートアップ投資・買収を担当するサムスングローバルイノベーションセンター(GIC)が実務を推進した。買収後もジョイエントは、会社名はもちろん主な運営スタッフもそのまま維持してサムスン電子米国法人傘下の独立法人として運営される。

デビッド・ウンGIC社長は「ストレージ・サーバー側に先端技術を保有するジョイエントがサムスンのグローバルビジネス力と手を組んで顧客に大きな価値を提供できるだろう」と話した。

(http://japanese.joins.com/article/074/217074.html?servcode=300&sectcode=300)

 

韓国経済、【半導体】韓国製半導体に赤信号、在庫が過去最高水準

韓国経済、【半導体】韓国製半導体に赤信号、在庫が過去最高水準

記事要約:昨年、管理人は既に中国企業が半導体分野で強力な引き抜きを行っているということを何度か指摘していたわけだが、今年に入ってその懸念は徐々に深刻化なりつつあるようだ。サムスン電子のDRAMも鉄鋼や造船のように中国に喰われていくのか。どちらにせよ半導体の価格は下げ止まりを知らない。半年も経たないうちに半額以下になってしまう。

ただ、記事によるとこの状況は3年ぐらいらしい。甘い見方だともうのだがサムスン電子がDRAMで息を吹き返したことも事実だ。しかし、生産性を向上させたことで在庫増加に苦しんでいるという。半導体の市場競争は中国企業の参入でますます熾烈になっていくだろうな。

ただ、DRAMそのものの需要は電子機器が存在する限りなくならないのだから、過剰生産しても在庫をさばききれるということだろうか。実際、iPhone7でもDRAMは使われるのは確実なので、これらの電子機器が売れるかにもかかっている。後、報道によればGalaxy S7の売上は順調なのに在庫増加というのもおかしなはなしではある。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~154回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

韓国経済、【半導体】韓国製半導体に赤信号、在庫が過去最高水準

韓国の代表的な輸出産業である半導体に危機が訪れている。世界の半導体市場が昨年第4四半期から不 況に入り、業界を代表するサムスン電子、SKハイニックスは業績低迷、在庫増加という二重苦に直面している。第2四半期に入り、為替相場がウォン高に転じ たことも不安材料だ。

両社の第1四半期の半導体在庫量は金額換算でサムスン電子が7兆4024億ウォン(約6850億円)、SKハイニックスが2兆1939億ウォン(約2030億円)と過去最高水準を記録した。

業績も低迷しており、SKハイニックスの第1四半期の営業利益は5620億ウォン(約520億円)で、前年同期の3分の1に落ち込んだ。サムスン電子の営業利益も前年同期を約10%下回る2兆6300億ウォン(約2440億円)に落ち込み、第2四半期の見通しも暗い。

ソウル大の李宗昊(イ・ジョンホ)教授(電気情報工学)は「メーカーの生産技術向上により、生産量が増えたのに対し、半導体を使用するスマートフォン、パソコンなどIT機器の販売が低迷し、各社が苦戦している」と指摘した。

供給過剰と需要減少で苦戦続く

市場調査会社DRAMエクスチェンジによると、主力のメモリー半導体であるDRAMの平均価格は先月29日、1.31ドルまで下落した。2013-14年 に付けた3ドル台後半の高値水準に比べると3分の1だ。サムスン電子とSKハイニックスは、世界のDRAM市場で1、2位の座を守っている。

パソコンとスマートフォンの大容量メモリーとして使用されるNAND型フラッシュメモリーの価格も2.02ドルまで下落した。これは13年半ばの5.52ドルに比べ半額以下だ。

半導体価格が下落するのは、パソコン、スマートフォンなどIT機器市場の成長が鈍化したためだ。米市場調査会社ガートナーによると、世界のパソコン市場は今年第1四半期に前年同期比で9.6%縮小した。スマートフォンが普及し、パソコン需要が減少したためだ。

さらに、2010年以降、毎年20%以上成長してきたスマートフォン市場の成長率も昨年は13.1%に低下し、今年は1桁台にとどまる見通しだ。一方、新たな半導体需要を生み出すと期待されるモノのインターネット(IoT)、自動走行車はまだ実用化まで時間を要する。

需要が減少する中、半導体メーカーの技術革新で生産量は急増している。サムスン電子は今年、回路線幅が18ナノメートル(1ナノは10億分の1)の DRAMの量産を開始。SKハイニックス、米マイクロンも20ナノメートル台前半のDRAMを生産し、生産量は以前よりも20-30%増えた。

技術革新が市場にショックを与える「革新のパラドックス(逆説)」に陥ったことになる。

中国メーカーのメモリー半導体市場進出も潜在的な脅威だ。サムスン電子は中国・西安市に大規模な半導体工場を持つが、中国の武漢新芯集成電路製造(XMC)、清華紫光集団(清華ユニグループ)は、中国政府の支援を受け、メモリー半導体工場の建設を進めている。

XMCは早ければ18年にも量産を開始する。業界関係者は「中国製半導体は、家電製品などに使われるローエンドの半導体市場ではかなりのシェアを獲得する可能性がある」と指摘した。

今年後半に市況回復か

韓国半導体業界は、早ければ第3四半期から半導体景気が回復に転じると期待している。今年下半期には米アップルのiPhoneの新製品が発売される上、華 為(ファーウェイ)、OPPO、VIVOなど中国のスマートフォンメーカーも6ギガバイトクラスの大容量DRAMを搭載したスマートフォンを発売すると伝 えられる。

半導体業界関係者は「メモリー半導体市場は、サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンが市場を三分しており、過去のようなチキンゲームは起きないだろ う」と話した。過去2-3年の好況期に韓国の半導体メーカーは四半期ごとに1兆ウォン以上の営業利益を上げ、不況期を乗り切る能力を蓄えているためだ。

ビッグデータとクラウドの市場拡大も好材料だ。そうしたサービスを実現する大容量サーバーに搭載される半導体は、パソコンやスマートフォンに搭載される製品よりも大容量で単価も高い。サムスン電子の場合、収益性が高い高価格製品は第1四半期にも販売が伸びている。

東部証券のアナリスト、ユ・ウィヒョン氏は「現在はメモリー半導体市場が下降線をたどっているが、過去と同様、3年以上不況が長期化することはない。サーバー用半導体など高価格、高性能の半導体市場を攻略し、収益性を高める戦略が求められる」と述べた。

朝鮮日報 カン・ドンチョル記

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/25/2016052500781.html)

 

韓国経済、4兆7000億ドル運用の世界最大資産運用会社「韓国に投資する理由少ない」

韓国経済、4兆7000億ドル運用の世界最大資産運用会社「韓国に投資する理由少ない」

記事要約:世界最大の資産運用会社「ブラックロック」が「韓国の比率を縮小するべき」と語ったようだ。これは、17,18日に香港で開かれた「ブラックロックアジアメディアフォーラム」でのこと。なんていうのか格付け会社と違ってまともな見解過ぎて,管理人も思わず納得してしまった。

スマホ依存の韓国への警鐘。ハードウェアからソフトフェアに産業構造を変えるべきと。だが、それが韓国にできるはずもない。なぜなら、パクリしか造れないからだ。ハードは見様見真似でできても、ソフトウェアはプログラミングといったイノベーションの塊だからだ。韓国人は無からものを造り出すことはできない。日本ではソフトウェアが多いが、ソフトウェアというのは中々難しい分野であることは言及しておきたい。

アメリカの利上げが行われていくなら円高になる可能性は少ない気もするが、安全な資産というのは何かあったときに買われやすいので円高にならないとは言い切れない。ただ、韓国の輸出競争力が(短期間)回復する可能性はウォン安しかないだろうな。既にウォン安傾向にはいっており、鎌倉幕府が再び滅亡したわけだが、今後は1200目指す展開になりそうだ。鍵はDRAMの価格だろう。あっという間に安くなるDRAMでどこまで収益をあげるのか。

中国はどうなんだろうな。楽観的でいいんだろうか。中国については何かと騒がれても抑えている現実もあるので、まだ何とかするかもしれない。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~154回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

韓国経済、4兆7000億ドル運用の世界最大資産運用会社「韓国に投資する理由少ない」

「韓国の比率を縮小するべき」。世界で4兆7000億ドルの資産を運用している世界最大の資産運用会社ブラックロックが出した勧告だ。17、18日に香港で開かれた「ブラックロックアジアメディアフォーラム」でだ。

ブラックロックのアンドリュー・スワン・アジア証券市場担当責任者は「最近、技術トレンドがハードウェアからソフトウェアに変わり、 従来のスマートフォン分野の成長が停滞している」とし「技術産業(特にスマートフォン)依存度が高い韓国と台湾にマイナス」と述べた。スマートフォン端末 製造だけでは成長に限界があるだけに、ソフトウェアに産業構造を至急変えるべきだが、その速度が遅く、投資リスクが高まっているという意味だ。

下半期の韓国市場に関する質問に対しても、「今年は円高が続き、韓国の輸出競争力が(短期間)回復する可能性があるが、韓国の根本的 な投資誘引は(まだ)不足しているとみられる」と答えた。ただ、「韓国の個別銘柄(企業)に範囲を広げ、投資機会を探している」と余地は残した。現在、ブ ラックロックは全体資産の8%を韓国を含むアジア・太平洋地域に投資している。

最近浮上している中国経済のハードランディング懸念に対しては楽観的な見方を示した。特にアジアで開かれる行事に初めて出席したブラックロックのラリー・フィンク会長は「中国経済のバブル崩壊を心配する必要はない」と述べた。

年初、中国の負債が急増し、市場の懸念が強まった。1-3月期、負債総額が国内総生産(GDP)の230%を超えた。しかしフィンク 会長は「中国が工業製品輸出中心の経済構造からサービス中心に変わろうとする努力は非常に印象的」とし「中国政府がサービス中心の経済に速やかに変わるた めには、より攻撃的な改革が必要だ」と強調した。

続いて「西欧先進国も産業構造を変化させて定着するのに50年かかった」とし「中国の成長減速や負債増加 などは経済構造が変わる過程で生じることがある問題」と説明した。フィンク会長は「旅行かばん3つを持って海外旅行に行った中国人観光客がかばん5つを 持って帰国する」と述べ、高まった中国人の購買力と今後拡大する中国内需市場に注目するよう助言した。

フィンク会長は中国に対する楽観論とは違い、欧州と日本の「マイナス金利政策」に対しては反対の立場を明確にした。「欧州と日本が中 心となったマイナス金利政策で全世界7兆ドルにのぼる国債がマイナス収益率で取引されている」とし「企業が稼いだ金、多くの人が貯蓄した資産価値まで傷つ ける格好」と述べた。続いて「人々は低利子収益のため貯蓄を増やして消費を減らすはずで、老後対策にも問題が生じるだろう」と警告した。

フィンク会長は中央銀行より政府の役割を強調した。財政の役割が重要になったのは中国・日本・韓国を含むアジア市場だけでなく世界的な問題だというフィンク会長は「政府が雇用を増やせるインフラ投資など拡張的財政政策に向かうべき」と述べた。

◆ラリー・フィンク=カリフォルニア大卒業後、ニューヨークの投資銀行ファーストボストンで債券投資専門家として名が知られた。98 年に米ニューヨークの事務室で8人の職員でブラックロックを設立、現在4兆7000億ドルを運用し、6大陸で約1万人の役職員を率いる資産運用会社のトッ プに立つ。

(http://japanese.joins.com/article/912/215912.html?servcode=300&sectcode=340)

韓国経済、テスラ、相性合わない韓国バッテリー使わず…日本企業と密接な関係

韓国経済、テスラ、相性合わない韓国バッテリー使わず…日本企業と密接な関係

記事要約:テスラが韓国バッテリーを使わないそうだ。記事では、最初に韓国バッテリーは世界1位の競争力を兼ね備えたとか述べているが、それならなぜテスラは使わないのか。それは相性があわないからだという。

うん。この記者はあほなんだろう。韓国のバッテリーなんて使えば、劣悪だけではなく、不良品まで大量に押し寄せて、使い物にならないなんて過去記事を検索すればいくらでも出てくる。

そもそも、韓国産バッテリーの評判の悪さ。既に中国のスマホ企業でさえ、韓国産バッテリーを除外していたんじゃないか。テスラが品質の高い日本製を選ぶのも当然だろう。記事にも書いてるじゃないか。低価格だが、耐久性や安全性などが相対的に弱いと。

テスラは頼むから劣悪品を選択しないでくれよ。iPhoneで外れを引かされたときの敗北感は計り知れない。管理人は先日、iPhpne6seを購入しようとしたら品切れだった。とりあえず入荷待ちだが、サムスン製になった時にがっかりしたくない。頼むから台湾製をお願いしたい。結果はそのうち知らせたいと思う。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~150回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

韓国経済、テスラ、相性合わない韓国バッテリー使わず…日本企業と密接な関係

テスラモーターズの普及型電気自動車モデルの「モデル3」の余震が続いている。3日にテス ラの最高経営者のイーロン・マスクが「事前注文台数が27万6000台を超えた」と明らかにしてから関連企業などは羨望の眼差しでテスラの歩みを眺めてい る。いくつかの疑問も提起される。最大の疑問は世界1位の競争力を備えたLG化学、サムスンSDI、SKイノベーションの韓国のバッテリー3社をなぜテス ラが避けたのかという点だ。

日本の市場調査会社B3の推定値によると昨年世界の市場シェア1位は153万9000キロワット時の電気自動車用バッテリーを生産し た日本のAESCのシェア23.5%だ。韓国のLG化学が111万8000キロワット時で16.6%、中国のBYDが102万1000キロワット時で 15.1%と続いた。テスラの協力会社であるパナソニックは92万4000キロワット時で13.7%、サムスンSDIが84万6000キロワット時で 12.5%となった。だがまだ生産量順位に大きな意味がないというのが一般的な評価だ。電気自動車市場自体がまだ初期段階にとどまっているからだ。

事実首位圏の企業も電気自動車用バッテリー事業部門では赤字を免れられていない。一例としてパナソニックは2月の7~9月期の業績発表で「二次電池部門(テスラ関連含む)で売り上げ872億円に15億円の営業赤字を記録した」と明らかにした。

本当に問題になるのはどれだけ技術を積んだかだ。毎年電気自動車用バッテリーメーカーの競争力順位を分析し発表するナビガントリサー チによると、LG化学は昨年100点満点の93.6点で世界1位の競争力を備えたという評価を受けた。2位はパナソニックが90.2点、3位はサムスン SDIの87.5点だった。事実韓国企業は拡張性で良い評価を受けている。

昨年生産量1位のAESCは日産とNECの合弁会社で、ルノー日産アライアンスのほかに追加の顧客確保が難しい。中国のBYDは電気 自動車用バッテリー関連技術のうち一段格下とされるリチウムリン酸鉄基盤の製品が主力で内需用メーカーと見なされる。LG化学やサムスンSDI、SKイノ ベーションの韓国バッテリー3社がグローバル自動車メーカーの受注を継続する理由がここにある。

テスラがパナソニックを選択したのは製品ポートフォリオと両社の密接な関係に押された部分が大きい。テスラは2003年の設立初期か らパナソニックの製品を使ってきた。初めての量産車である2008年発売の「ロードスター」だけでなく、高級セダンの「モデルS」にもパナソニックのバッ テリーが使われた。

製品仕様にも少し差がある。テスラのモデル3が使用することにしたバッテリーは約7000個の電池が連結されて使われる円筒形バッテ リーだ。LG化学とSKイノベーションはパウチ型のバッテリーを主に生産する。円筒形バッテリーは生産原価は安いが軽量化が難しく、耐久性や安定性などが 相対的に弱いとされている。

これに対しパウチ型(ポリマー)はアルミニウムパウチに電池素材を注入してエネルギー密度が 高く、車両デザインに有利で自動車メーカーが好む。現代・起亜自動車関係者は「テスラの既存ラインナップが円筒形に合わされており、すぐにパウチ型を使い たくても設計変更など容易でない過程を経なければならないだろう」と指摘した。

テスラが計画通り順調に「モデル3」を生産できるかに対しても懐疑的な見方がある。まずバッテリーの核心であるリチウムの需給が安定 的でない。昨年5万580台を販売して当初目標値の5万5000台ではなく修正目標値の5万~5万2000台販売をどうにかクリアしたテスラが27万台を 超える予約注文量をどれだけ効果的に生産できるかも疑問だ。

パナソニックとしてはテスラの物量攻勢が負担になるがテスラと組んだ手を離すこともできない。円筒形バッテリーを選択したグローバル 自動車メーカーは事実上テスラが唯一だからだ。テスラの失敗はパナソニックの失敗と直結する。

現在パナソニックとテスラは総額5兆ウォンを投じ2017年 までに米ネバダ州に年間50万台の電気自動車にバッテリーを供給できる「ギガファクトリー」を作っている。このうち2兆ウォンほどをパナソニックが負担す るとされている。

パナソニックの津賀一宏社長は1月に「われわれはテスラからの注文が増えるのを待っている」として慎重な立場を明らかにしている。 2014年にギガファクトリー建設計画が出た時も津賀会長は「われわれは段階的に投資したい」として否定的な反応を見せた。ギガファクトリーは合計8段階 の工事のうち現在1段階工事が進行している。

LG化学をはじめとする韓国バッテリー3社は「いつかは機会が開かれるだろう」としながらパナソニックの独占供給者の地位が崩れるの を狙っている。ある業界関係者は「パナソニック以外のベンダーなしで行くというのはテスラでも不安な状況だろう。アップルがサムスンだけでなく他の企業か ら部品を供給されたことを見るべき」と話した。

LG化学はテスラの初期電気自動車モデルである「ロードスター」にバッテリー包装パッケージの性能を高めた「バリューパック」を納品 してからSモデルへのバッテリー搭載の可能性を打診し続けている。サムスンSDIも「すべての可能性を開けておきテスラと接触を続けている」と明らかにし た。SKイノベーションは「現在よりは未来技術と製品」に傍点を置きテスラのバッテリー関連エンジニアと自社研究所で定期的にミーティングを開いている。

テスラ側のエンジニアもやはり自動車用バッテリー市場で韓国3社の位置づけが大きくなっているだけに、昨年初めからこれら3社を対象に接触を継続している。

(http://japanese.joins.com/article/218/214218.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、サムスンのスマホさらに進化 「ギャラクシーS7」公開

韓国経済、サムスンのスマホさらに進化 「ギャラクシーS7」公開

記事要約:韓国経済の行方を見るに大事な要素はいくつかあるのだが、その中でも大きな項目としてはサムスン電子の動向がある。特にスマホとDRAM、そして新規分野の医薬品、この3つはサムスン電子の生命線ともいえる。なので、管理人はこの手のニュースを見つければ積極的に紹介している。今回はその中のスマホ「ギャラクシーS7」についてだ。

管理人は1眼レフとかカメラに詳しくないんだが、カメラで重要なのはレンズの大きさだときいたことがある。だから、一眼レフと同等の画質とかあるが、そんなことはあり得ない。なぜなら、スマホのカメラは小さいからだ。後の詳しい解説はカメラに詳しい読者様に教えてもらおう。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、サムスンのスマホさらに進化 「ギャラクシーS7」公開

【バルセロナ聯合ニュース】サムスン電子は21日(現地時間)にスペイン・バルセロナで、世界最大級の携帯端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス (MWC)」開催に先立ちイベントを開き、新型スマートフォンの「ギャラクシーS7」と「ギャラクシーS7エッジ」を初めて公開した。

「限界を超えて」をテーマにしたイベントで、同社のバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)ヘッドセット「ギアVR」を使い独自のコンセプトを披 露。その模様は360度映像で全世界に生中継された。高東真(コ・ドンジン)無線事業部社長は「スマートフォンだけでなく、これを取り巻く多様な製品やコ ンテンツなどを通じ総合的な価値を提供する」と述べた。

ギャラクシーS7とギャラクシーS7エッジは韓国や米国など主要国で来月11日に発売される。

◇カメラ機能を強化

ギャラクシーS7の画面サイズは5.1インチ、両サイドがカーブしたギャラクシーS7エッジは5.5インチ。前モデルと同じくメタルとガラスを使ったデザインだが、完成度を高め、滑らかさと高級感を強調した。

スマートフォンでは初めて、最新のデジタル一眼レフカメラ(DSLR)に用いられるデュアルピクセルのイメージセンサーを採用し、前面カメラも背面カメラと同じくF値1.7のレンズを搭載した。暗い所でも明るく鮮明な写真を撮ることができる。

スマートフォンの大画面をフラッシュに活用する機能を搭載したほか、パノラマ撮影機能に動画撮影を追加した。

◇大容量バッテリー、防水機能

ギャラクシーS7のバッテリー容量は前モデルより18%優れた3000ミリアンペア、ギャラクシーS7エッジは同38%増となる3600ミリアンペアで、ワイヤレス充電も可能だ。

また、「IP68」レベルの高い防水、防塵性能を持つ。microSDカードスロットも復活した。

モバイルゲームを快適に楽しめるよう、端末に搭載されたゲームを自動的に集めフォルダを構成し素早く実行できるようにする機能や、ゲーム中でも画面をリアルタイムでキャプチャーしたり録画したりする機能がついている。

◇360度映像を撮影

サムスン電子は360度映像を手軽に撮影できるカメラ「ギア360」もこのイベントで公開した。360度映像は最近、バーチャルリアリティーで脚光を浴びている。

ギア360は180度撮影できるレンズを二つ搭載し、両レンズで撮影した映像を一つにつなげることで水平、垂直方向360度で見ることができる。これで撮影された映像や写真をギアVRで鑑賞できるようにした。

ギア360を公開する際には、米フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がゲスト登場し、バーチャルリアリティー事業でサムスン電子と協力する考えを示した。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/02/22/0500000000AJP20160222000500882.HTML)

韓国経済、DRAM:【韓国DRAM危機】サムスン電子・SKハイニックス、売上9%減

韓国経済、DRAM:【韓国DRAM危機】サムスン電子・SKハイニックス、売上9%減

記事要約:昨年、韓国のサムスン電子を支えたのは間違いなくDRAMだった。管理人は昨年はスマホシェアの陰りから、サムスンはもっと売上を減少させると考えていたわけだが、このDRAMの好調でスマホの赤字分をなんとか補填した。

しかし、そのDRAMにも中国が後ろから追い上げようと技術を向上させている。また、サムスンやハイニックスがいつもの薄利多売商法で市場を食い荒らしたおかげで値下がりも速い。そして、DRAMの売上減少は韓国とサムスン電子を危機に陥れる。そのため、注目しているわけだが、まだ9%減少ぐらいだ。それほど大きくはない。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、DRAM:【韓国DRAM危機】サムスン電子・SKハイニックス、売上9%減

サムスン電子とSKハイニックスが昨年10-12月期の世界DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリ)市場で、売上高とシェアの両方を減らしていたことが分かった。DRAMとはパソコンやスマートフォンなどに使われる半導体メモリだ。

台湾の半導体市場調査会社DRAMエクスチェンジが19日に発表したところによると、サムスン電子は昨年10-12月期に世界DRAM市場でシェア 46.4%を記録した。

これは昨年7-9月期より0.3ポイントのシェア減少だ。SKハイニックスもシェア27.9%を記録。これは0.1ポイントのマイ ナスで、売上高も大幅に減少した。サムスン電子は昨年10-12月期の売上高が47億6200万ドル(約5364億円)で、昨年7-9月期より9.7% 減った。SKハイニックスも売上高が28億6500万ドル(約3227億円)で、昨年7-9月期より9.3%減少した。

DRAMエクスチェンジは「各メーカーの微細化工程水準が高まって製造単価が低下、供給量が増加したことから、販売価格が低下傾向にある」と説明した。今 後も、メーカー間の競争が激しくなる上、SKハイニックスが京畿道利川に建てた「M14」半導体工場が本格的な稼動に入れば全体的な生産量が増えるため、 当分の間は価格下落傾向が続くと同社では予想している。

カン・ドンチョル記者

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/02/20/2016022000589.html)

韓国経済、サムスンのスマートフォン事業が全世界で不振、日本市場から巻き返し狙う―中国メディア

韓国経済、サムスンのスマートフォン事業が全世界で不振、日本市場から巻き返し狙う―中国メディア

記事要約:サムスンのスマートフォン事業が全世界で不振。しかも、日本市場から巻き返しを狙うらしい。サムスンはロゴを隠してまで日本で販売しようとしているが、今の時代はそんなことはすぐばれるしな。いい加減撤退したらどうだ?ギャラクシーとか誰も買わないだろう。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、サムスンのスマートフォン事業が全世界で不振、日本市場から巻き返し狙う―中国メディア

2016年2月5日、騰訊網は記事「サムスンの業績が全世界で悪化、打開のために日本市場に注目」を掲載した。

サムスンが不調だ。稼ぎ頭のスマートフォンで低迷が続き、1月28日発表の四半期報ではスマートフォン事業の利益は半導体事業を下回った。

2010年以来、約6年ぶりの事態だがサムスン高官は「今年もスマートフォン市場は苦しい状況が続く」と苦渋の表情を見せた。

低迷が続く中、打開の鍵を握るのが日本市場だ。年間3600万台の巨大市場だが、サムスンのシェアはわずか6%でシャープ、富士通、京セラ以下に低迷している。

今後はスマートウォッチやVR製品の導入によってシェア拡大をはかるほか、提携する日本企業を現在の2倍以上となる50社に拡大することで法人需要の掘り起こしを狙っていくという。
(翻訳・編集/増田聡太郎)

(http://www.recordchina.co.jp/a128576.html)

日本の底力のメルマガ購読は↓から、今はPCでも携帯でも一つのメルマガでいいようだ。それでは購読の方をお願いする。前回、携帯に登録していただいていた読者様はPCの方に登録していただけるとありがたい。

→日本の底力

韓国経済、サムスン電子、ノキアとの紛争終結し特許料約1千億円支払いへ

韓国経済、サムスン電子、ノキアとの紛争終結し特許料約1千億円支払いへ

記事要約:確か、サムスン電子の4半期の利益は3000億円ほどだったとおもうが、その3分の1(1000億円)がノキアとの特許料の支払いに消えるそうだ。サムスンはアップルにも金を払わないといけないはずだが、これについてはまた裁判で争っている。このノキアとも実は終結したとかいいながら、後で揉めるんじゃないだろうな?しかし、利益の三分の一は大きいんじゃないか。他にも支払がたくさんありそうだしな。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、サムスン電子、ノキアとの紛争終結し特許料約1千億円支払いへ

サムスン電子とノキア間の無線通信特許紛争が終結し、サムスン電子がノキアに1兆ウォン(約1000億円)以上の特許料を支払うことになる展望だ。

2日、ロイター等の外信によれば、ノキアはサムスン電子との2年余に及んだ無線通信関連特許紛争が終結し、昨年の特許事業部の売上が10億2千万ユーロ(約1兆3千億ウォン)に増えると明らかにした。また、今年から2018年までにサムスン電子から受け取る特許料が13億ユーロ(約1兆7千億ウォン)になると予想した。 今回の決定は国際商工会議所(ICC)傘下の仲裁裁判所で下された。

2013年、サムスン電子とノキアは2014年から5年間適用されるノキア携帯電話特許料の追加分を巡り紛争を始めた。その後ノキアは携帯電話事業部門をマイクロソフト(MS)に売却したが、フランスの通信ネットワーク企業のアルカテル・ルーセントを買収して特許分野の事業を強化している。

今回の紛争妥結のニュースにノキアの株価はむしろ下落した。特許料収入の引き上げが期待ほどには大きくなかったという分析のためだ。これについてサムスン電子は、「紛争が妥結したことは事実だが、正確な特許料支払いの内容を公開することはできない」と明らかにした。

イ・ジョンフン記者

(http://japan.hani.co.kr/arti/economy/23234.html)

日本の底力のメルマガ購読は↓から、今はPCでも携帯でも一つのメルマガでいいようだ。それでは購読の方をお願いする。前回、携帯に登録していただいていた読者様はPCの方に登録していただけるとありがたい。

→日本の底力

 

韓国経済、サムスン電子、ギャラクシーS7をスペインで21日公開…LGもG5公開

韓国経済、サムスン電子、ギャラクシーS7をスペインで21日公開…LGもG5公開

記事要約:サムスン電子の最新機種、ギャラクシーS7をスペインの世界最大級のモバイル展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC2016)で公開するそうだ。LGもG5を公開するということで、韓国勢のスマホの進化が問われる。今年はギャラクシーブームが来るそうなので、管理人は本当かどうかを見極めたいのだが、性能やスペックを見ないかぎりはなんともいえないな。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、サムスン電子、ギャラクシーS7をスペインで21日公開…LGもG5公開

サムスン電子は来る21日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開かれる世界最大級のモバイル展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC2016)でプレミアムスマートフォン「ギャラクシーS7」を公開すると1日、発表した。

MWC2016の開幕を控えてその1日前に発表イベントを行う。サムスン電子は前作「ギャラクシーS6」も昨年のMWC開幕前日に公開したことがある。一方、LGエレクトロニクスも同日スマートフォン「G5」を公開すると明らかにした。

(http://japanese.joins.com/article/542/211542.html?servcode=300&sectcode=300)

日本の底力のメルマガ購読は↓から、今はPCでも携帯でも一つのメルマガでいいようだ。それでは購読の方をお願いする。前回、携帯に登録していただいていた読者様はPCの方に登録していただけるとありがたい。

→日本の底力

韓国経済、サムスン電子の第4四半期、純利益40%減

韓国経済、サムスン電子の第4四半期、純利益40%減

記事要約:サムスン電子の第世半期の純利益が40%減少したようだ。朝に伝えたニュースだと売上高は減って営業利益は増えていたのだが、純利益だと3兆2000億ウォン(約26億5000万ドル)となるようだ。日本円だと3207億円となる。

これは思ったよりかなり少ない純利益だ。2.5兆円営業利益があったのに、純利益が3207億円って・・・まじなのか。3207億円でも凄い額ではあるのだが、ちょっと営業利益から純利益が少なすぎないか。赤字に転落するようなことはないとは思うが、市場予想なんかより遙かに厳しい状態かもしれないな。

>半導体事業の営業利益は2兆8000億ウォンで、前期比では約25%減少したが、前年同期比ではわずかに増加した。モバイルデバイスとPCに対する需要が世界的に弱まっていることに加え、メモリチップの供給過多により価格が低下したことが、利益の伸びを予測よりも低くした。

そういえば一年で半額以下になったのだったか。それで、日経トレンディが述べたギャラクシーブームはいつ来るんだろうか。このままだとスマホも撤退するんじゃないか。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、サムスン電子の第4四半期、純利益40%減

サムスン電子が発表した2015年度第4四半期(2015年12月31日締め)の決算は、予想以上に厳しい内容となった。 サムスンはさらに、2016年上半期の減益も示唆した。

2015年10-12月期の純利益は、前年同期比40%減の3兆2000億ウォン(約26億5000万ドル)だった。

外国為替相場の変動による推定4000億ウォンのマイナスの影響を考慮しても、結果は予想に届かなかった。金融情報の提供会社FactSet Research Systemsによると、アナリストらは純利益を5兆1000億ウォンと予想していた。

第4四半期の売上高は前年同期比1%の微増で53兆3000億ウォンだったのに対し、営業利益は同16%増の6兆1000億ウォンとなり、1月に入って発表していた速報値とほぼ同じだった。

第4四半期の業績は、サムスンの2つの中核事業であるスマートフォンと半導体が減速傾向にあるなか、同社にとっての新たな課題を浮き彫りにしている。

スマートフォン需要の世界的な減退は、サムスンのモバイルデバイス販売だけでなく、Appleなどのような企業へのモバイル部品供給にも打撃を与えている。

サムスンは、PCやモバイルデバイスで使用されるメモリチップの世界最大のメーカーである。また、同社は、スマートフォンおよびテレビセットの世界最大のメーカーでもある。

2015年度通期では、利益が前年比19%減の19兆1000億ウォンと、4年ぶりの最低水準を記録した。サムスンは2013年に利益が30兆5000億ウォンとなりピークを迎えたが、その後2年連続で年間の純利益が減少している。

2015年度第4四半期には、半導体事業が1年以上ぶりに前期比で減益となった。

半導体事業の営業利益は2兆8000億ウォンで、前期比では約25%減少したが、前年同期比ではわずかに増加した。

モバイルデバイスとPCに対する需要が世界的に弱まっていることに加え、メモリチップの供給過多により価格が低下したことが、利益の伸びを予測よりも低くした。

「メモリチップに対する需要は、DRAMやSSDを搭載する高密度サーバやより高い機能を搭載したスマートフォンに保存されるコンテンツの増加に伴い、高まる見込みだ」とサムスンはリリースで述べている。

今後についてサムスンは、10nmのDRAMの開発、第2世代14nmコンポーネント量産の継続、そして、高密度DRAMおよびNANDストレージ販売の引き上げを予定していると述べる。

サムスンは1月に入って、同社の第2世代14ナノメートルFinFETプロセスを使用したロジックチップの量産を開始したこと、そして、Qualcommの「Snapdragon 820」を独占的に製造する契約を締結したことを明らかにしている。

携帯電話事業の営業利益は2兆2000億ウォンで、2四半期連続の減益となった。

サムスンは、曲面ディスプレイ搭載の「Galaxy Edge」シリーズのようなハイエンドスマートフォンの販売を拡大したが、消費者の人気は価格のより低い端末に集まったため、全体的な利益を引き下げる結果となった。

2016年について、サムスンはスマートフォンとタブレットで1桁台の成長を見込んでおり(ローエンドの分野で成長が期待できるという)、今後もネットワーク事業でLTEサービスのさらなる拡大を目指すと述べている。

(http://japan.cnet.com/news/business/35077061/)

日本の底力のメルマガ購読は↓から、今はPCでも携帯でも一つのメルマガでいいようだ。それでは購読の方をお願いする。前回、携帯に登録していただいていた読者様はPCの方に登録していただけるとありがたい。

→日本の底力