韓国 先週から韓国のスカウトジャンボリーを特集しており、いくつかの記事でなかなか興味深いことが出てきたわけだが、重要なのはこのスカウトジャンボリーは失敗する未来しかなかったという点だ。なぜなら、イギリスの団長もそうだったが、明らかに主催者の準備が不十分だったことを何度も警告されていたにもかかわらず、どういうわけが続行。
しかも、昨年の8月にリハーサルが出来たのにそれもなぜか中止。一方で、この世界スカウトジャンボリーを韓国に誘致できた全羅北道は政府から2800億円の予算を受け取り、高速道路、空港まで作るそうだ。大会が終われば誰も利用しない場所に高速道路や空港を建造する。その規模は2800億円だ。実に韓国政府は太っ腹なわけだが、その予算が賛成多数の打ち切りになる未来しかみえない。まあ、ここまで国際的な恥さらしになったわけだから、当然、批判が全羅北道にも集中するだろう。
誰が悪いのか。犯人捜しも始まっているし、巨額な利権も出てきた。そして、以前の尿素水不足シリーズと違うのは「海外報道」が多数ってことだ。そりゃそうだ。例えば、真っ先に撤退してイギリスは4500人というスカウトで最大の規模の参加国だった。当然、4500人の送り出したのだから、イギリスのBBCではこのイベントの実態について報道されている。
日本のマスコミなんて、なぜか韓国擁護したいのか。産経以外はほとんどノータッチだ。そして、実は日本からスカウトが1500人ほど韓国に行っていて、同じ最悪な目にあっていることすら、多くの日本人が知らない。それは後で取り上げていくがまずは記事の冒頭をロイターから見ていくか。
溢れかえるゴミ箱、汚れたトイレ、虫だらけの会場――韓国で8月1日から12日まで開催中の「世界スカウトジャンボリー」で、約4万人の10代のスカウトたちを苦しめたのがこの環境だ。主催者は問題解決のため奔走したが、台風の接近により全員がキャンプ場から避難せざるを得なくなった。この混乱はなぜ起きたのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4acf92f274288d96e6422ac5063df2ab3639f0b8
このように批判的に書いてあるのはロイター通信である。既にBBC、ロイターといった世界の主要紙が連日、この韓国スカウトの惨状を取り上げており、その効果は絶大だろう。尿素水不足とは世界の注目度が全然異なるのだ。そういう意味ではシリーズ化して永久保存しておくのは韓国経済を扱うものとしては当然の責務だろう。その間にリアルタイムで動く韓国経済が疎かになっているが、それは遅れても取り上げていけばいい。面白くなるのは秋以降だからな。
後、フランスの有力新聞であるルモンドもこのスカウト問題を取り上げている。
そして「今回の大会組織と運営のために1171億ウォン(約128億円)の予算を投入したが、まともに準備できなかった理由に関心が集まっている」とし、女性家族部と全羅北道の海外観光出張疑惑に言及した。全羅北道庁の関係者5人が2018年5月にジャンボリーを招致したことがないスイスとイタリアを旅行し、大会の準備と関係がない遊覧船旅行もしたなどと例を挙げた。
同紙は与党がジャンボリー予算執行に対する監査を要求していると伝え、「メディアがすでに『国家的な恥』と描写しているジャンボリーは猛暑と台風を迎えた後、政治的暴風に変わる可能性がある」という見方を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1b040e7be75063120c99415afebd9c6c3b6d649
なるほど。女性家族部と全羅北道の海外観光出張疑惑か。まあ、普通にあり得るだろうな。だって日本と比較しても海外出張費が多かった。具体的には既に取り上げたが、公務員海外出張で人件費(55億ウォン)と運営費(29億ウォン)は合わせて84億ウォンだった。日本は34億ウォンだったので、日本の2.5倍以上である。つまり、行く必要もないスイスやイタリアなど海外に行って豪遊していたてことだ。
では、今回の記事の要点を整理していく。
■記事の要点
1. 韓国南部で開催中の世界スカウトジャンボリーでは、4万人以上のティーンエイジャーが「間違いの喜劇」に悩まされた。 灼熱の気温、溢れかえるゴミ、不潔なトイレ、虫だらけの野原――。 だが結局、台風接近により全員がキャンプ地から避難することに。 ジャンボリーの計画書によると、熱波と台風という問題がなくても、主催者の準備が不十分だったこと、警告を無視していたことが判明した。
2.キャンプ場を後にしたスカウトらは別の都市や活動に移った。たとえば、コスタリカの派遣団はK-POPのダンスを習うことになった。 コスタリカのジョンソン隊長 「隊員らは当初、少し悲しかった。セマングムで他の国々の参加者と楽しい時間を過ごしていたからだ。 だが、このソウルでプログラムを続けられることを本当に喜んでいた」
3.現地報道によると、スイス派遣団のバスが避難中に衝突事故。隊員3人と、路線バスの乗客5人が負傷し、病院に搬送されたという。
4. 今回は、パンデミック発生後初の世界的なスカウトの集会であり、155カ国の代表が参加した。 隊員らは最高気温34度の中で到着したが、数百人が熱中症や虫刺されなどで体調を崩した。主催者は追加の医療スタッフ、物資、給水車を送り込んだ。 英国派遣団の責任者マット・ハイド氏はロイターに対し、トイレが掃除されておらず、ゴミが山積みになっており、隊員らが十分な食事を取れなかったため、撤収を決めたと語った。
「隊員には、普通のジャンボリーを体験してもらいたかった。私たちから見れば、隊員にとって安全とは言えなかった」 主催者は、清掃スタッフの数を70人から540人に増やしたという。 セマングム開発機関の関係者は、イベントの準備に関わる人が多すぎ、衛生管理などの重要な面で「未熟な管理」が行われ、問題の解決が遅れたとの見方を示した。公開されている政府報告書をロイターが確認したところ、韓国がジャンボリー招致を勝ち取った2017年の時点で、干潟を埋め立てたキャンプ場には問題が指摘されていた。
以上の4つだ。今回はロイターの記事だが、あまりにも酷い惨状が伝わってくる。しかも、3をバスが衝突事故を起こしている.これについては後で補足する。では、順番に見ていこうか。
まず1だが、4万人以上のティーンエイジャーが「間違いの喜劇」に悩まされた。 間違いの喜劇?いやあ、どう見ても地獄のサバイバルですよね。喜劇なんて思えるところは1つもないぞ。 ジャンボリーの計画書によると、熱波と台風という問題がなくても、主催者の準備が不十分だったこと、警告を無視していたことが判明した。
結局,韓国側が警告無視して勝手にやって自滅したということか。うん。アホ過ぎてどうしようもないな。
次2にだが、コスタリカの派遣団はK-POPのダンスを習うことになった。意味がわからない。スカウトに来て、なんでKPOPダンスを習うんだよ。コスタリカのジョンソン隊長 「隊員らは当初、少し悲しかった。セマングムで他の国々の参加者と楽しい時間を過ごしていたからだ。 だが、このソウルでプログラムを続けられることを本当に喜んでいた」
このようにコスタリカは楽しんでいるようだが、もはや、スカウトとは全く関係ない。KPOPダンスがスカウトで役立つはずがないからな。
次は3だ。スイス派遣団のバスが避難中に衝突事故を起こした.これを詳しく見ておく。
韓国南部の順天市で8月9日昼、「世界スカウトジャンボリー」のキャンプ地から台風接近のため避難中だったスイス隊員らのバスが路線バスと衝突し、隊員3人が打撲などの軽傷で病院に搬送された。報道によると、スイス派遣団のバスはソウルへ向かう途中で、隊員36人と引率者、バス運転手の計38人が乗っていた。路線バスの乗客5人も負傷したという。
韓国南部で8月9日、「世界スカウトジャンボリー」のバスが衝突事故。 キャンプ地には台風6号が接近中で、このバスはスイス隊員ら38人が乗ってソウルへ避難中だった。 路線バスと衝突したといい、隊員3人が打撲などの軽傷で病院へ。路線バスの乗客5人も負傷した。 参加者らはバス1000台で避難。 同国は猛暑となっており、数百人が体調不良となったほか、劣悪な衛生状態や食事事情に批判が噴出している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d69f9b988995c593eeb36aa83fff9ecd98e03614
台風でキャンプ場から撤収して移動中にか。バスには38人乗っていて、3人の隊員が病院に搬送。路線バスの乗客5人も負傷。幸い、命には別状はないのだが、ここで交通事故は不運としかいいようがないな。
そして、4では以前に紹介したイギリススカウト隊長のインタビューが掲載されている。まあ、だいたい内容は同じなので読んでおけばいい。
公開されている政府報告書をロイターが確認したところ、韓国がジャンボリー招致を勝ち取った2017年の時点で、干潟を埋め立てたキャンプ場には問題が指摘されていた。
なんと最初から干潟を埋め立てたキャンプ場には問題が指摘されていた。これは酷いな。その問題を全く解決せずに予算2800億円欲しさに誘致したてことか。つまり、少年、少女を地獄のサバイバルに招待して、警告も無視、予算のためだけに世界イベントを利用するクズすぎる韓国人。そこには参加者のことなんて一切、考慮されてない。
次に日本のスカウトの現状を見ておく。
【ソウル聯合ニュース】韓国で開催中のボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」(1~12日)に参加している日本のスカウトらは主催者側が7日に台風6号の接近に伴いキャンプ地からの早期撤収を決めたことを受け、8日から中部・忠清北道丹陽郡の救仁寺に宿泊している。丹陽郡は約1500人の日本派遣団を受け入れる準備を一日で整えるため、非常体制で対応に当たった。
救仁寺は信者2万人が参加する行事を行うほど規模が大きい寺だが、1500人が宿泊できる施設は整っていない。トイレやシャワー室不足が最も大きな問題だった。タスクフォースを設置し対応に当たった丹陽郡は救仁寺と協力し、寺の前庭にトイレとシャワー室を設置することを決めた。急いで業者を探し、設置工事が始まったのは8日午後6時ごろだった。
上・下水管や電線を敷設し、首都圏から調達したコンテナトイレやシャワー室を設置するため、徹夜で作業が行われた。9日午前には6棟のトイレが完成し、同日午後にはシャワー室7棟が完成した。日本派遣団の出田行徳団長は9日、丹陽郡や救仁寺の関係者に謝意を示した。
地元住民も日本派遣団の受け入れに力を合わせた。丹陽郡が派遣団におやつを提供するため地元の農家に協力を要請すると、ゆでたトウモロコシ3000本やリンゴ2000個があっという間に調達された。救仁寺を訪れ、食事の配食を手伝う住民もいた。付近の病院は7人で構成した医療団を派遣し、新型コロナウイルスやインフルエンザ、皮膚炎の患者らを治療した。警察や消防隊員計約20人は事故などを防ぐため、24時間体制で勤務している。丹陽郡関係者は「良い思い出を持って日本に帰ってほしい」と語った。
10日は台風6号の影響で大雨が降っており、日本派遣団は救仁寺で僧侶による仏教儀式や劇団の演劇公演を鑑賞するなど、屋内で時間を過ごした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e194ee5bffedebae85efeb0306aea97667953fc
色々と日本のスカウト,1500人のために全く関係がない寺が寝る場所を用意して尽力してくれたのは感謝だが、これで良い思い出になるわけないだろう。しかも、救仁寺で僧侶による仏教儀式や劇団の演劇公演を鑑賞とか。スカウト関係なさ過ぎるだろう。でも、地獄のサバイバルと比べればましな環境であったと思われる。
では、ネットの意見を見ておこうか。
1.充電どころかwifiも無く通信遮断、臭い食堂、不味い飯、深夜の読経、団結して嫌がらせをしているようですね。
2.いきなり1500人が山の中の寺行ったって食うもんあるのかねえ。
3.なんとか美談化しようと必死だが、既に大失敗で確定しているから。
4.今日明日あたりメディア総出で美談作りがはじまります。もう恒例すぎるんだが韓国人はこれにコロッと騙されます。
5.散々な夏休みになっちまった。
以上の5つだ。まあ、いきなり寺に1500人だからな。充電やWIFIを要求しても難しいんじゃないか。食う物ないからトウモロコシとか送られてきたんじゃないか。美談には絶対にならんよ。でも、帰るまでが遠足だからな。日本のスカウトもイギリスと一緒に撤退して帰るべきだったんだよ。なぜそれをしなかったかは追求するべきだな!
溢れかえるゴミ箱、汚れたトイレ、虫だらけの会場――韓国で8月1日から12日まで開催中の「世界スカウトジャンボリー」で、約4万人の10代のスカウトたちを苦しめたのがこの環境だ。主催者は問題解決のため奔走したが、台風の接近により全員がキャンプ場から避難せざるを得なくなった。この混乱はなぜ起きたのか。
韓国南部で開催中の世界スカウトジャンボリーでは、4万人以上のティーンエイジャーが「間違いの喜劇」に悩まされた。 灼熱の気温、溢れかえるゴミ、不潔なトイレ、虫だらけの野原――。 だが結局、台風接近により全員がキャンプ地から避難することに。 ジャンボリーの計画書によると、熱波と台風という問題がなくても、主催者の準備が不十分だったこと、警告を無視していたことが判明した。
キャンプ場を後にしたスカウトらは別の都市や活動に移った。たとえば、コスタリカの派遣団はK-POPのダンスを習うことになった。 コスタリカのジョンソン隊長 「隊員らは当初、少し悲しかった。セマングムで他の国々の参加者と楽しい時間を過ごしていたからだ。 だが、このソウルでプログラムを続けられることを本当に喜んでいた」
現地報道によると、スイス派遣団のバスが避難中に衝突事故。隊員3人と、路線バスの乗客5人が負傷し、病院に搬送されたという。 今回は、パンデミック発生後初の世界的なスカウトの集会であり、155カ国の代表が参加した。
隊員らは最高気温34度の中で到着したが、数百人が熱中症や虫刺されなどで体調を崩した。主催者は追加の医療スタッフ、物資、給水車を送り込んだ。 英国派遣団の責任者マット・ハイド氏はロイターに対し、トイレが掃除されておらず、ゴミが山積みになっており、隊員らが十分な食事を取れなかったため、撤収を決めたと語った。
「隊員には、普通のジャンボリーを体験してもらいたかった。私たちから見れば、隊員にとって安全とは言えなかった」 主催者は、清掃スタッフの数を70人から540人に増やしたという。 セマングム開発機関の関係者は、イベントの準備に関わる人が多すぎ、衛生管理などの重要な面で「未熟な管理」が行われ、問題の解決が遅れたとの見方を示した。公開されている政府報告書をロイターが確認したところ、韓国がジャンボリー招致を勝ち取った2017年の時点で、干潟を埋め立てたキャンプ場には問題が指摘されていた。