日別アーカイブ: 2023年8月13日

韓国ジャンボリー大会 問題収拾に少なくとも310億ウォン追加投入でこれだけ日本の予算に匹敵!

韓国ジャンボリーはスカウト史上、最悪のイベントとして注目されたわけだが、韓国政府はこれを立て直すために税金をフル活用してスカウトイベントを支援した。and、その金額はなんと310億ウォン追加投入したようだ。

セマングム世界ジャムベリー総事業費は1171億ウォンだから、310億ウォンはかなり大きい。しかも、2015年の日本山口県ジャムベリー総予算は380億ウォンだ。つまり、追加予算でほぼ日本の予算に匹敵だ。これだけで必死さは伝わってくるが、問題はこの310億ウォンは国民の血税であるということだ。

しかも、後で触れていくがユン氏は大会が終わった後のスカウト隊員の宿泊も面倒を見るように指示。数万人が帰るまでにどれだけ宿泊費や食費がかかるのか。イギリス4500人だけでホテル代が17億ウォンだったか。ユン氏は湯水のように使っているが、韓国政府にそんな予算を使うほど余裕はないよな。なんせ1080兆ウォンの国家債務。しかも、今年の上半期の税収不足は50兆ウォンに迫る。一体、どこにそんな金があるんですかね。

では、記事の冒頭を見ていこうか。

「第25回世界スカウトジャンボリー」が、準備段階から大会進行まで相次ぐ問題発生で、収拾だけで少なくとも310億ウォン以上かかったことが分かった。2017年に開催地に選定された時、総事業費は491億ウォンと策定されたが、増額を繰り返し、今月1日のイベント開始時点で2倍以上の1171億ウォンに膨れ上がった。さらに準備不足とずさんな運営で、これより多くの血税を浪費することになったと指摘されている。

https://www.donga.com/jp/List/article/all/20230811/4350034/1

最初は491億ウォン。それが増額して1171億ウォンになって、さらに準備不足で310億ウォン。ええと、合計いくらですかね。1481億ウォンですか。もちろん、これで終わるわけではない。なぜなら、ここから世界中で集団訴訟を起こされるのは必至。しかも、未だに韓国の大統領は何1つも謝罪していない。

日本には謝罪しろとしつこくもとめるのに、自分らがやったことに対して一切,謝罪しない。これが韓国の特徴だ。謝ったら負けと思っている。だが、国のトップから一言も謝罪もないような韓国に150カ国以上がどう思っているか。もう、韓国と付き合うのは避けるだろうな。

まあ、KPOPコンサートをやれば成功とか。一斉に韓国メディアに書かせている時点で、韓国政府の印象操作も酷い。一体どこの独裁国家なんだろうか。誰が見ても失敗したイベントに対しては謝罪もなし。それで310億ウォンの予算を使ってなんとか有終の美を飾ったとか思い込んでるわけだ。これで韓国人が騙されるかは次の大統領支持率でわかるんじゃないか。

それでは記事の要点を整理していこうか。

■記事の要点

1.10日、ジャンボリー組織委員会などによると、政府は大会開催4日目の4日、総事業費のほかに予備費69億ウォンを支出することを決めた。不十分な猛暑対策のため、熱中症で倒れる参加者が続出し、準備していた医薬品まで底をつき、急きょ冷房バスや医療物資などを補給しなければならなかった。衛生問題が指摘されたトイレに清掃員100人を追加投入し、おやつも追加で配給した。組織委員会は、大会開始前にすでに給食と日よけ、医療施設、猛暑対策、トイレの清掃などに167億ウォンを費やしていた。

2.さらに台風6号(カーヌン)」の北上により、8日に参加者約3万7千人が全羅北道扶安郡(チョルラプクト・プアングン)のセマングム会場から早期撤収して8つの都市に分散し、宿泊費と交通費だけで200億ウォン近くかかった。参加者らは自治体の研修院や大学の寮などに宿泊した。自治体が策定した参加者1人当たりの経費は宿泊費15万ウォン(2人1室基準)、食費5万ウォンなど。宿泊費を1人当たり約50万ウォンとすると、3泊4日で計185億ウォンかかる見通しだ。参加者の輸送に緊急投入した輸送バス約1千台の賃借料はまだ精算も行われていない。

3.さらに、閉営式とKポップ公演の場所をキャンプ場からソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場に変更する費用や各種文化イベント・体験を新たに運営するための費用まで追加された。当初Kポップ公演及び開・閉営式に計上された予算(45億ウォン)に少なくとも10億ウォン追加された。ただし、ジャンボリー組織委員会関係者は、「総予算のうち、精算されていないものが混ざっているため集計が難しく、正確な規模はイベント終了後に算出できる」と話した。

4.大会開始前の誤ったキャンプ場の選定などで追加でかかった予算まで加えると、「収拾費用」はさらに増える。3年間1846億ウォンをかけて埋め立て工事を行ったにもかかわらず、排水に問題があり、今年5月の大雨でキャンプ場が浸水したため、強制排水施設を作るために30億ウォン、排水路の拡張などに18億6千万ウォンが投入された。追加された予備費のほか、宿泊・輸送費、会場変更費用、排水工事費用などを合わせると約310億ウォンとなる。これは過去に開催された海外のジャンボリーの総予算に匹敵する。

以上の4つだ。

1については大会の酷さが世界中に報道されたことで、隠しきれなくなった韓国政府が慌てて追加支援を決めて、とにかく立て直せというところだろう。準備していた医薬品まで底をつき、急きょ冷房バスや医療物資などを補給しなければならなかった。衛生問題が指摘されたトイレに清掃員100人を追加投入し、おやつも追加で配給した。

準備していた医療品が4日目で底を付いている。どれだけ隊員が酷い状態だったかわかるな。このようにトイレに清掃員100人を追加投入とか。全部、税金である。

次に2だが、8日に参加者約3万7千人が全羅北道扶安郡(チョルラプクト・プアングン)のセマングム会場から早期撤収して8つの都市に分散し、宿泊費と交通費だけで200億ウォン近くかかった。参加者らは自治体の研修院や大学の寮などに宿泊した。

なんと、体育館に雑魚寝させるだけで200億ウォンとか。この交通費だってわざわざ、KPOPコンサートを見せるためにまた集めているのだ。一体、どれだけ無駄な交通費を使ったんだよ。4万人を移動させるだけでバス1400台だったか。これに機動隊とか投入しているんだよな。いやあ、韓国さんはお金持ちですよね。それなのに撤収したイギリスの4500人のスカウト隊員には払ってあげないんですかね?

そして、スカウトではなくなり、ただの団体観光に成り果てると。そして3はさらに観光の追加プログラムだ。でも、正確にはイベントおわらないうちにはわからないと。それは後で楽しみにしている。どうせ一杯増えてる。

それで最後だが、追加された予備費のほか、宿泊・輸送費、会場変更費用、排水工事費用などを合わせると約310億ウォンとなる。これは過去に開催された海外のジャンボリーの総予算に匹敵する。さっき日本のスカウトについて触れたが、これが380億ウォンだ。追加予算だけでもそれぐらい使ったのに、その前に1171億ウォンだ。いやあ、すげえかかってるなあ。

でも、これだけじゃないんだ。では、引用しておこう。

【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部は11日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の指示により、ボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」が閉幕する12日以降も参加者が希望すれば宿舎の支援を行うと発表した。

同部は、原則的に自治体が準備した宿舎を提供し、詳細は自治体と協議する予定だと説明した。

この日午後にジャンボリー組織委員会が開いた記者会見で、女性家族部の金権永(キム・グォニョン)ジャンボリー支援団団長(青少年政策官)は「宿舎が見つからない場合にわれわれが連携することはできるが、原則として12日以降は当該国が宿舎を決めることになっている」と述べた。

その後、尹大統領が韓悳洙(ハン・ドクス)首相に「閉営式以降もスカウト隊員全員が出国するまで宿泊や食事、交通、文化体験、観光などを最大限支援してほしい」と指示し、指針が変更された。隊員らはこの日午後に開催される閉営式とK―POPコンサートに参加し、12日から順次出国する予定だ。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230811004500882?section=news

なんと閉会後もユン氏は最大限支援するそうだ。もちろん、国民の血税でだ。ユン氏はよほど、韓国のことを嫌われるのがいやなのか知らないが、それならなんで世界150カ国に謝罪しないんだよ。むしろ、自分の最悪な行動を隠そうとして必死に対応してるようにしか思えない。

そして、この行動には野党の民主党から批判が来ている。

共に民主党(野党)はユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が「世界スカウトジャンボリー大会の終了後も参加者たちが望む場合、宿舎を支援せよ」と指示したことについて「国家予算は検察特別活動費の小遣いのように使えるものではない」と12日、批判した。

カン・ソンウ(姜仙祐)共に民主党報道官はこの日、国会ブリーフィングを通じて「尹大統領は検察総長在職時代に使った特別活動費のように、国家予算もそのように使っても良いと思っているようだ」とこのように明らかにした。

姜報道官は「政府が起こした事故の後始末にかかる金はすべて韓国国民の血税である。ジャンボリー惨事の収拾にはこのように真心を尽くし、『イテウォン(梨泰院)惨事』や『オソン(五松)地下車道惨事』の遺族にはなぜ、あんなに無関心だったのか」と反問した。

さらに「尹錫悦政府の無関心の中、遺族がお互いを支え合わなければならない状況は惨憺たるものだ。
政府はジャンボリー惨事の収拾に傾けた真心の100分の1でも梨泰院参事や五松惨事の遺族に見せてほしい」と強調した。

https://www.wowkorea.jp/news/korea/2023/0812/10405721.html

まあ、民主党の主張していることはもっともだ。尻拭いのために国民の税金を投入して、『イテウォン(梨泰院)惨事』や『オソン(五松)地下車道惨事』の遺族にたいしては無関心。ユン氏は国民より、万博誘致のことしか頭にない。だからそういう金儲けしか考えない連中が国際的なイベントの招致を計画するからスカウトイベントは大失敗したのだ。祭りとは何かをもう一度考え直せと。

そして、最後にこちらが締めの言葉でくくろうじゃないか。後の祭りだとな!

もちろん、「今になって気づいても手遅れで最早どうしようもない、取り返しがつかない」という意味だ。この第25回世界スカウトジャンボリーの最後を締めくくるには相応しい言葉じゃないか。後の祭り!

では、ネットの意見を見ておこうか。

1.財源がないのにどうやるんだ。

2.責任の所在って言っても最初に中抜きした連中は逃げてて貧乏くじ引くのは開催にあたった一番苦労した連中になる。

3.参加費の返金600億ウオン追加で、あと、英米は旅費の賠償もしなきゃならんな。

4.世界各国のスカウト連盟への賠償金も必要だからな。すべての国が今後10年間もきちんと活動し続けられるように漏れなくキッチリ支払え。

5.参加者のご機嫌取りに走らず。不手際でジャンボリーを台無しにしたことを謝罪して返金すればイギリスもここまで怒らなかったのにな。あとは外務省が参加した国に謝罪行脚すれば丸く収まっただろう。イギリスが撤収した時にかかったお金も補償すればなおよし。

6.追加の食事費用として1日約5000円が追加されているみたいだけど、日本の避難先の寺で出されていた食事はどうみても1000円以下だよなぁ。

「第25回世界スカウトジャンボリー」が、準備段階から大会進行まで相次ぐ問題発生で、収拾だけで少なくとも310億ウォン以上かかったことが分かった。2017年に開催地に選定された時、総事業費は491億ウォンと策定されたが、増額を繰り返し、今月1日のイベント開始時点で2倍以上の1171億ウォンに膨れ上がった。さらに準備不足とずさんな運営で、これより多くの血税を浪費することになったと指摘されている。

以上の6つだ。正直に述べて,韓国はこれから世界中で集団訴訟は起こされるし,イギリスや米国、シンガポールからはかかった費用を請求するために国際裁判所に訴える可能性すらある。追加費用310億ウォン?甘いんじゃないか。むしろ、訴訟についてはまだまだこれからだぞ。

10日、ジャンボリー組織委員会などによると、政府は大会開催4日目の4日、総事業費のほかに予備費69億ウォンを支出することを決めた。不十分な猛暑対策のため、熱中症で倒れる参加者が続出し、準備していた医薬品まで底をつき、急きょ冷房バスや医療物資などを補給しなければならなかった。

衛生問題が指摘されたトイレに清掃員100人を追加投入し、おやつも追加で配給した。組織委員会は、大会開始前にすでに給食と日よけ、医療施設、猛暑対策、トイレの清掃などに167億ウォンを費やしていた。

さらに台風6号(カーヌン)」の北上により、8日に参加者約3万7千人が全羅北道扶安郡(チョルラプクト・プアングン)のセマングム会場から早期撤収して8つの都市に分散し、宿泊費と交通費だけで200億ウォン近くかかった。参加者らは自治体の研修院や大学の寮などに宿泊した。自治体が策定した参加者1人当たりの経費は宿泊費15万ウォン(2人1室基準)、食費5万ウォンなど。宿泊費を1人当たり約50万ウォンとすると、3泊4日で計185億ウォンかかる見通しだ。参加者の輸送に緊急投入した輸送バス約1千台の賃借料はまだ精算も行われていない。

さらに、閉営式とKポップ公演の場所をキャンプ場からソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場に変更する費用や各種文化イベント・体験を新たに運営するための費用まで追加された。当初Kポップ公演及び開・閉営式に計上された予算(45億ウォン)に少なくとも10億ウォン追加された。ただし、ジャンボリー組織委員会関係者は、「総予算のうち、精算されていないものが混ざっているため集計が難しく、正確な規模はイベント終了後に算出できる」と話した。

大会開始前の誤ったキャンプ場の選定などで追加でかかった予算まで加えると、「収拾費用」はさらに増える。3年間1846億ウォンをかけて埋め立て工事を行ったにもかかわらず、排水に問題があり、今年5月の大雨でキャンプ場が浸水したため、強制排水施設を作るために30億ウォン、排水路の拡張などに18億6千万ウォンが投入された。追加された予備費のほか、宿泊・輸送費、会場変更費用、排水工事費用などを合わせると約310億ウォンとなる。これは過去に開催された海外のジャンボリーの総予算に匹敵する。

日本スカウト連盟によると、2015年に山口県で開催されたジャンボリーの総事業費は395億ウォンだった。明知(ミョンジ)大学経済学科の趙東根(チョ・ドングン)教授は、「大会が終われば、準備不足で無駄になった血税がいくらなのかを徹底的に分析し、反面教師にしなければならない」と話した。