韓国 先ほど、視聴者さんからコメントを頂いた。こちらが前回の動画でKPOPコンサートについて記者の妄想だと決めつけたことに対してだ。正直に述べておくと記者の印象ほど嘘が多いことはない。これは韓国メディアを毎日読みあさっているこちらが感じていることであるが、記者は自分が感じたことを記事にして印象操作というものを、意図的なのか、そうではないかは知らないが、行おうとする。
今回のKPOPコンサートの記事を見ればそれは一目瞭然だ。4万人スカウト隊員は韓国にKPOPコンサートを見に来たわけじゃない。スカウトに来て、世界中のスカウト仲間との交流を楽しむためにやってきた。なので、KPOPコンサート開催すれば成功になるなんてあり得ない。でも、騙されやすい韓国人はこの記者の感想を鵜呑みにするワケだ。
ああ、スカウト隊員は楽しんでるんだと。ペンライトを持たせて、前の方のサクラが振るだけで、それに合わせて後ろも強制的に振ることになるのはライブやコンサートでは良くある話だ。それは喜んで振っているのか。合わせて振っているかなんて記者がわかるわけないだろう。それをあえてとっても楽しんでるようにしか書かない時点で明確な印象操作なのだ。
それをこちらは記者の妄想だと書いたわけだが、その根拠が何もなくてそう断じたわけではない。なぜなら、彼は隊員が4万人いてインタビューすらしてないからだ。ロイターはコスタリカの隊長にインタビューしていたよな。では、何故彼はインタビューをしなかったのか。それは怖かったからだ。少しでも否定的な意見が出てきた瞬間、自分の印象操作が台無しになり、韓国メディアが総力挙げて成功したかのように見せることが出来なくなる。
コンサートが終わってからが何人かにインタビューする時間ぐらいあったはずだ。でも、それをしなかった。だから、こちらが記者の妄想だと切りつける論拠というものがちゃんとあったわけだ。だから、みなさんも色々な記事を読むときは記者の印象に騙されてはいけない。本当にそうなのかは本人聞いたインタビューが全てだ。ちょっと話がずれたが印象が全く異なるように書くなんて記者には簡単なことだ。
では、記事の冒頭を見ていこうか。
ジャンボリーが失敗した。4万3千人あまりの参加者全員がキャンプをやめ、8市・道の宿泊先へと散っていった。共同組織委員長のキム・ヒョンスク女性家族部長官は、ジャンボリーは終わったのではなく、大きくなったのだと主張した。セマングムジャンボリーは終わったが、コリアジャンボリーは続くというのだ。このような言い訳はジャンボリー精神を冒とくしている。ジャンボリー(jamboree)の本質は「青少年のキャンプ祭り」だ。にぎやかに集まって遊ぶという意味で、19世紀に米国で作られた言葉だ。それぞれ散らばってホテル、寮、研修所に泊まるなどというのはキャンプでも祭りでもない。ジャンボリーではなく団体観光にすぎない。
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/47528.html
冒頭からこの記者はよくわかっているじゃないか。ジャンボリーは完全に失敗したんだよ。その後、ただの団体観光に過ぎないてことだ。ましてや、KPOPコンサートを最後にやれば成功したとか吹聴する関係者を見て、お前らさっさと辞任しろと。
青少年のキャンプ祭りが、ただの団体観光に成り果てた。そもそも、キャンプがまともに出来てなかったのですがー。地獄のサバイバルで世界スカウト連盟があまりにも酷い惨状に中止を提案したら、韓国が参加料を返したくないばかりに強制的に続行したに過ぎない。
しかし、それで集団訴訟が免れると思ったら大間違いだ。参加費は国毎に違うが65万~92万ぐらいはする。当然、韓国は大失敗して、人様の大事な息子や娘を死地に陥れたのだから全て返済するべきなのだ。だいたい両親のインタビューで無事に帰ってきてくれるだけでいいとか。そんなこと言われてるのだぞ。まるで息子を戦地に送り出した親のようなインタビューじゃないか。どれだけ酷い惨状なのか。この言葉だけで想像に難くない。
韓国のセマングムジャンボリーのどこに、青少年のキャンプ祭りというものがあったんだ?テントを建てる場所は泥だらけの最悪な立地。日差しは強く熱中症になるスカウト隊員が多数。そこら中は虫だらけでかゆくて眠れない。トイレ行くのも不衛生で、ゴミ箱にゴミが散乱。しかも、食事は腐ったものまで出される。どこを見ても楽しい要素がないだろう。
しかも、こんな1000万もらっても参加したくないのに、これを逆に92万払って参加したスカウト隊員。経験は大事かも知れないが、一生、トラウマになるような思い出を作って笑い話になるとは到底思えないな。少なくとも親兄弟は、韓国なんかに行かせるんじゃなかったと一生、後悔しているだろう。
こんな最悪なことをしておいて、韓国政府は最後にKPOPコンサートをやったから、楽しい思い出になったとか言いだすんだぜ。どこまで頭おかしいのか知らないが。こんなくだらないコンサートより、もっと他の隊員と話しをしたかったんじゃないか。スカウトの意味を理解しないで、ただの団体観光に変えてしまった韓国政府。アホとしかいいようがない。
では、記事の要点を整理していこうか。
■記事の要点
1. どうして失敗したのだろうか。真っ先に撤退を決めた英国スカウト連盟は4つの理由をあげている。衛生、食事、猛暑、医療。政府は台風のせいにしているが、実はそもそも準備が不十分だったのだ。青少年の健康と安全が危険なほどだった。トイレとシャワー室は恐ろしく汚れていて、ゴミも捨て場がないためあちこちに散らかっていた。食事は不十分で、ビーガン、ハラールなどのメニューへの配慮も完全ではなかった。猛暑対策や医療支援も不足していたため、熱中症患者が続出した。「失望した」というのが英国連盟の立場だ。
2.スカウト運動の元祖である英国は、今回も最も多い4500人あまりを派遣した。ほとんどの隊員は数年間のアルバイトと募金で600万ウォンあまりの参加費をまかなった。だが突然の撤収で、ホテル代だけで17億ウォンもの予備費を支出した。今後3年から5年は活動に支障が出ると予想される。米国の1500人あまりのスカウト隊員も、京畿道平沢市(ピョンテクシ)にある米軍基地「キャンプ・ハンフリーズ」に移動した。保護者たちの不満は相当なものだ。会場内の性犯罪に対するずさんな対応への批判もあった。主催者側である大韓民国政府の責任を問う訴訟へとつながる可能性もある。何より世界ジャンボリーは14~17歳だけが参加でき、4年に1度なので、今回の機会を逃せば終わりだ。二度と戻ってこない。青少年たちの崩れ落ちた期待と希望はどのように補償するのか。
3.大韓民国はジャンボリーはもちろん、ワールドカップやオリンピックやエキスポもやすやすと開催する国だった。しかし、今回は全く準備ができていなかった。祭りの企画の基本は適切な時期と場所を決めることだ。気候危機の時代の韓国で8月に12日間も、大規模なキャンプ祭りを繰り広げるのは、誰が見ても危険だ。それも陰一つない干拓地で行うという決定を下すことができるのは、祭り文化にまったく関心がないか無知な人だけだ。
このような懸念があるにもかかわらずセマングム開催を強行したのは、全北研究院が6兆ウォンにのぼる経済効果を予想したからだ。ジャンボリーを誘致すればセマングム新空港、高速道路、港湾などのインフラが早期に構築されるという論理だった。もちろん今となってはしんきろうのような話だ。命あふれる干潟を土で覆って死の地と湖を作ったセマングム開発の論理こそ、今回のジャンボリー失敗の根本原因だ。
4.祭りとはそのようなものだ。人生のハイライトだ。誕生日、結婚、還暦祝いもそうだし、フェスティバルやジャンボリーもそうだ。死ぬ前に回想したら笑いとともに浮かぶであろう、きらめく瞬間だ。私たちはある意味、祭りを楽しむために生きていると言っても過言ではない。人生を礼賛し、生きていることを祝うことこそ、命の目的ではないだろうか。祭りとは、私たちが制限された時空間において具現するユートピアだ。少しの間でも誰もが健康で安全で幸せでいられる環境を作るものだ。最も良い国は日常が祭りの国だ。幸せな国を建設することと祭りを企画することとに違いはない。
5.アイドルを動員してKポップコンサートを開催すれば国格が回復するだろう、と今になって自慰行為に励む。一体なぜ祭りをするのか問いたい。金のため? 国のため? 梨泰院(イテウォン)惨事直後に「祭りも集会だ」というコラムに書いたように、祭りは手段ではない。目的だ。むしろ金と国が祭りのために存在するのだ。
以上の5つだ。順番に見ていこう。
1については何度か出てきたのでそのまま読んでもらえればいい。2については後半が重要だ。
保護者たちの不満は相当なものだ。会場内の性犯罪に対するずさんな対応への批判もあった。主催者側である大韓民国政府の責任を問う訴訟へとつながる可能性もある。何より世界ジャンボリーは14~17歳だけが参加でき、4年に1度なので、今回の機会を逃せば終わりだ。二度と戻ってこない。青少年たちの崩れ落ちた期待と希望はどのように補償するのか。
これはこちらも知らなかったが、4年に一度で14歳~17歳までしか参加できないのか。それを地獄のサバイバルに変えたのか。つまり、世界シャンボリーはこの先、参加できないのに、最悪な思い出だけがずっと残ると。その思い出がレイプされました。熱中症で死にかけました。虫に刺されまくっても治療もしてもらえないとかじゃ最悪だよな。
参加者は43000人ぐらいか。その世界中の両親が韓国に集団訴訟を起こすべきだ。酷すぎるだろう。参加費と慰謝料を要求するべきだ。何年かかっても絶対に許してはいけない。こちらもシリーズとしては確実にその後は追っていくつもりだ。韓国経済に関わるのはこの先なので、むしろ、本番はここからだ。
そして3はその通りとしかいいようがない。気候危機の時代の韓国で8月に12日間も、大規模なキャンプ祭りを繰り広げるのは、誰が見ても危険だ。それも陰一つない干拓地で行うという決定を下すことができるのは、祭り文化にまったく関心がないか無知な人だけだ。このような懸念があるにもかかわらずセマングム開催を強行したのは、全北研究院が6兆ウォンにのぼる経済効果を予想したからだ。ジャンボリーを誘致すればセマングム新空港、高速道路、港湾などのインフラが早期に構築されるという論理だった。
これは本当のことだ。なぜなら昨年の8月にリハーサル計画があったのにコロナがどうとかで中止になった。既に2800億円の予算を獲得していた全羅北道は現場の声に全く耳を傾けなかった。もう、どうでも良かったのだ。祭り文化に全く感心がないのに、予算が欲しいだけでに招致に努力して、これが最悪の結果を生み出した。こういう連中こそ釣るし上げる必要があるとおもわないか?
こちらが許せないのは韓国政府だけではない。現場の声、イギリスのスカウト隊長の懸念を無視し続けた無能な運営にある。彼等、彼女らは責任を負わせる必要がある。しかも、本来使うはず予算で海外旅行で豪遊だからなあ。さぞかしおいしいもの食べたよな。スカウト隊員には腐った飯を食わせて、自分らはスイスやイタリアなど豪華遊覧旅行ですか。
彼等にも同じ場所でキャンプしてもらった方がいいんじゃないか。もちろん、8月でスカウト隊員が味わった同じ条件でだ。牢獄送りぐらいでは生ぬるいとしかいいようがない。
そして4は祭りについてだ。ジャンボリーという祭りは13歳~17歳までで一生に一度しか参加機会がない。だから、18ヶ月もパンを焼いてお金を稼いで韓国語も勉強してまで、少女は頑張ったのだ。両親だって同じだろう。1度しかないから心配であっても、その経験が子供たちに必要だと思って送ったのだ。参加費92万円は決して安くない。因みに100万円あれば船で世界一周旅行ができる。今は物価上がったので120万ぐらいかもしれないが。
この祭りについては色々語りたいところであるんだが、本篇とは関係なくなるので最後の5を見ていこうか。
アイドルを動員してKポップコンサートを開催すれば国格が回復するだろう、と今になって自慰行為に励む。一体なぜ祭りをするのか問いたい。金のため? 国のため?
招致した人は2800億円の金のためだった。別に何でもよかったのだ。韓国では人気がないF1でもよかったのだ。国際的なイベントであればな。結局、金儲けしか考えないクズの連中が企画して、ロビー活動に勤しんで、実際のイベントでは知らんぷりという精神が全てをぶち壊した。まさに韓国ならではの理由で大失敗となった。
日本のスカウトイベントが韓国の3倍以下の予算で成功しているのは、金儲けだけでやってないてことだ。そこにはスカウト大会の意味をしっかり理解した運営がいて、予算を配分して計画していったのだろう。祭りを楽しむ空間を提供することの大事さをよくわかっていたてことだ。
ジャンボリーが失敗した。4万3千人あまりの参加者全員がキャンプをやめ、8市・道の宿泊先へと散っていった。共同組織委員長のキム・ヒョンスク女性家族部長官は、ジャンボリーは終わったのではなく、大きくなったのだと主張した。セマングムジャンボリーは終わったが、コリアジャンボリーは続くというのだ。このような言い訳はジャンボリー精神を冒とくしている。ジャンボリー(jamboree)の本質は「青少年のキャンプ祭り」だ。にぎやかに集まって遊ぶという意味で、19世紀に米国で作られた言葉だ。それぞれ散らばってホテル、寮、研修所に泊まるなどというのはキャンプでも祭りでもない。ジャンボリーではなく団体観光にすぎない。
どうして失敗したのだろうか。真っ先に撤退を決めた英国スカウト連盟は4つの理由をあげている。衛生、食事、猛暑、医療。政府は台風のせいにしているが、実はそもそも準備が不十分だったのだ。青少年の健康と安全が危険なほどだった。トイレとシャワー室は恐ろしく汚れていて、ゴミも捨て場がないためあちこちに散らかっていた。食事は不十分で、ビーガン、ハラールなどのメニューへの配慮も完全ではなかった。猛暑対策や医療支援も不足していたため、熱中症患者が続出した。「失望した」というのが英国連盟の立場だ。
スカウト運動の元祖である英国は、今回も最も多い4500人あまりを派遣した。ほとんどの隊員は数年間のアルバイトと募金で600万ウォンあまりの参加費をまかなった。だが突然の撤収で、ホテル代だけで17億ウォンもの予備費を支出した。今後3年から5年は活動に支障が出ると予想される。米国の1500人あまりのスカウト隊員も、京畿道平沢市(ピョンテクシ)にある米軍基地「キャンプ・ハンフリーズ」に移動した。保護者たちの不満は相当なものだ。会場内の性犯罪に対するずさんな対応への批判もあった。主催者側である大韓民国政府の責任を問う訴訟へとつながる可能性もある。何より世界ジャンボリーは14~17歳だけが参加でき、4年に1度なので、今回の機会を逃せば終わりだ。二度と戻ってこない。青少年たちの崩れ落ちた期待と希望はどのように補償するのか。
私も中学生の時にジャンボリーに参加したことがある。2004年に江原道高城郡土城面(コソングン・トソンミョン)で開催された第24回アジア太平洋ジャンボリーだ。高城ジャンボリー修練場は雪岳山(ソラクサン)を背に東海(トンヘ)を見下ろす天恵の名所だ。渓谷と湖と海が近く、豊かな森があるため猛暑にも耐えられる。20年にならんとする今もジャンボリーの思い出は鮮やかに残っている。テントを張ったり、外国の仲間と仲良くなってバッジを交換したりした。野外活動を通じて冒険心と協同意識を育んだ。今思えば軍隊ごっこのようで少し後ろめたい気持ちもあるが、その時は本当に楽しかった。それこそ一生忘れられない美しい日々だった。
祭りとはそのようなものだ。人生のハイライトだ。誕生日、結婚、還暦祝いもそうだし、フェスティバルやジャンボリーもそうだ。死ぬ前に回想したら笑いとともに浮かぶであろう、きらめく瞬間だ。私たちはある意味、祭りを楽しむために生きていると言っても過言ではない。人生を礼賛し、生きていることを祝うことこそ、命の目的ではないだろうか。祭りとは、私たちが制限された時空間において具現するユートピアだ。少しの間でも誰もが健康で安全で幸せでいられる環境を作るものだ。最も良い国は日常が祭りの国だ。幸せな国を建設することと祭りを企画することとに違いはない。
大韓民国はジャンボリーはもちろん、ワールドカップやオリンピックやエキスポもやすやすと開催する国だった。しかし、今回は全く準備ができていなかった。祭りの企画の基本は適切な時期と場所を決めることだ。気候危機の時代の韓国で8月に12日間も、大規模なキャンプ祭りを繰り広げるのは、誰が見ても危険だ。それも陰一つない干拓地で行うという決定を下すことができるのは、祭り文化にまったく関心がないか無知な人だけだ。このような懸念があるにもかかわらずセマングム開催を強行したのは、全北研究院が6兆ウォンにのぼる経済効果を予想したからだ。ジャンボリーを誘致すればセマングム新空港、高速道路、港湾などのインフラが早期に構築されるという論理だった。もちろん今となってはしんきろうのような話だ。命あふれる干潟を土で覆って死の地と湖を作ったセマングム開発の論理こそ、今回のジャンボリー失敗の根本原因だ。
アイドルを動員してKポップコンサートを開催すれば国格が回復するだろう、と今になって自慰行為に励む。一体なぜ祭りをするのか問いたい。金のため? 国のため? 梨泰院(イテウォン)惨事直後に「祭りも集会だ」というコラムに書いたように、祭りは手段ではない。目的だ。むしろ金と国が祭りのために存在するのだ。