サウジアラビア・バーレーン・エジプトの中東３カ国、カタールとの外交断絶を発表 湾岸危機深刻化
記事要約：管理人は中東戦争の頃には産まれてないのでオイルショックといわれても文献でしか事の起こりは知らないわけだが、サウジアラビア・バーレーン・エジプトがカタールとの外交断絶を発表したことで、湾岸戦争や中東戦争に発展するんじゃないかと危惧している。
パリ協定を離脱を宣言したトランプ大統領によって原油価格が値下がりしたわけだが、仮に中東戦争となれば原油価格が上昇する。こうなってくると日本にいても、大きな影響を受けることになる。しかし、これどういう理由で争っているんだろうな。イランとかアメリカとかイスラエル、ロシアとかも絡んでいるんだろうか。
国外ではイスラム移民がテロを起こし、同じイスラムがこうして互いに争う。詳しい背景は知らないが、甚だ迷惑であることに間違いはないな。しかし、これではワールドカップのカタール開催は難しいんじゃないか。
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サウジアラビア・バーレーン・エジプトの中東３カ国、カタールとの外交断絶を発表 湾岸危機深刻化
サウジアラビアとバーレーン、エジプトの３カ国は５日、カタールとの外交関係を断絶した。カタールのイランとの関係や、イスラム同胞団への支援をきっかけに始まった危機が深刻化した。
３カ国はカタールとの空路と海路の交通を遮断すると表明。国営サウジ通信によると、サウジはカタールとの国境を閉鎖する。バーレーンは同国駐在のカタール外交官に48時間以内に国外退去するよう命じた。
（https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-05/OR20KF6JTSL501）
原油価格が下がると中東が荒れる、というのが漠然とした印象なので、
「プロレスかな？」なんて思っちゃったりして。
……サウジの王族がＩＳを支援してる、なんて話がありますので、
ムスリムの派閥闘争といい、そう単純なことではないでしょうけれど。
カタールと言えば、こんなニュースもありましたね。
「カタール、ＬＮＧ契約交渉で日本側に強硬姿勢」
http://jp.reuters.com/article/qatar-japan-lng-idJPKBN18R03L
まったく居丈高なものです。
それにしても、現在の世界経済の状況を見た時、「原油価格の下落が足かせになっている」というような表現をよく目にするのですが、
これで価格が上昇したとして、世界経済的にはプラスなんでしょうか、マイナスなんでしょうか。
コメントありがとうございます。
鋭い質問ですね。原油価格の上昇が世界経済にプラスか、マイナス。今はアメリカのシェールガスがあるので中東戦争危機でも以前よりは大きな原油価格上昇はないかと。世界経済にプラスか､マイナスは国によって大きく異なります。日本みたいな原油価格が下がれば燃料費が安く済みますしね。
ただ、原油価格が下がって困るのは韓国なんですよね。韓国の場合は中東での造船や建築などが一気に減少しますので。せっかく輸出が回復しているのも原油価格が上昇して中東諸国の購買が増えたからというのもあります。