韓国経済、 〔月探査はどうした〕位置情報、いつまで米国に依存?…韓国「衛星7機打ち上げてGPS独立へ」

韓国経済、 〔月探査はどうした〕位置情報、いつまで米国に依存?…韓国「衛星7機打ち上げてGPS独立へ」

記事要約:韓国が「衛星7機打ち上げてGPS独立へ」するという計画を立てているようだ。前回、偵察衛星をどこの国も貸してくれないことをようやく学習しての判断だろう。この記事は面白いのでリンクを張っておく。

https://kankokukeizai.kill.jp/wordpress/2017/09/%e9%9f%93%e5%9b%bd%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%80%81%e3%80%94%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%9c%89%e4%ba%8b%e3%80%95%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%80%8c%e5%81%b5%e5%af%9f%e8%a1%9b%e6%98%9f%e8%b2%b8%e3%81%97/

なので、韓国が独自GPSを構築するという計画そのものは必須といってもいい。情報を他国に委ねることは国家として危ういからだ。問題はその計画がどこまで進めること可能かである。例の2020年の月探査は気がつくと2030年以前に延期された。

そもそも、韓国の宇宙技術は北朝鮮以下であって月探査計画そのものが無謀なわけだ。実際、偵察衛星の確保やGPS独立は金の問題ではない。国家防衛に大事なことなのでそれがいつまでにできるかでかなりの情報量に差が付く。この差というのが戦争において韓国が劣勢になることが必須といってもいい。なぜなら、衛星からの情報がなければ軍隊をどこに送り込めばいいのかすら、わからないからだ。後援も期待できない。展開させた軍隊の位置を正確に掴めないのは致命的である。

>科学技術情報通信部によると、韓国型衛星航法システムは3年後の2021年に地上試験場の開発を始め、2022年に衛星航法核心技術の開発、2024年に衛星航法搭載技術の開発などの過程を経て2034年にサービスを開始する。KPS構築のために静止軌道衛星3機など計7機の航法衛星を打ち上げ、運用する。

最後のサービスまで約16年の計画か。しかし、3年後で韓国型衛星航法システムの開発なんてできるのか。そもそも打ち上げすらまともにできてない。まだロケットのエンジンすら燃焼試験段階だろうに。16年は長いように見えるが、今の韓国の技術からすれば、良くて2倍以上はかかるとおもう。つまり、およそ30年だ。それでも甘い見通しだと思うかも知れない。

30年でようやく先進国の50年ほど前の技術に追いつくわけだ。今から30年もあればもっと優れた技術が確立されていくだろう。これでは一生、追いつけない。だが、追いつけないから無駄という発想は技術的なことではない。

どんな技術だって、最初は基本からやっていくしかないのだ。そして、国家防衛に偵察衛星が必要ならそれを打ち上げる技術力がいる。50年遅れても計画しないといけない。それが韓国の現実である。国民がそこまで考えているかは知らないが。

管理人はロケットによる打ち上げ花火が見られるので計画は応援するぞ。ナロ号みたいに盛大に笑わせて欲しい。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~258回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

 

韓国経済、 〔月探査はどうした〕位置情報、いつまで米国に依存?…韓国「衛星7機打ち上げてGPS独立へ」

これまで米国など宇宙先進国に全面的に依存してきた衛星利用測位システム(GPS)が韓国国内の技術と資本で構築される。科学技術情報通信部は来月5日に開く予定の宇宙委員会で、韓国型衛星航法システム(KSP)の構築を含む第3次宇宙開発振興基本計画を確定する予定だ。

科学技術情報通信部によると、韓国型衛星航法システムは3年後の2021年に地上試験場の開発を始め、2022年に衛星航法核心技術の開発、2024年に衛星航法搭載技術の開発などの過程を経て2034年にサービスを開始する。KPS構築のために静止軌道衛星3機など計7機の航法衛星を打ち上げ、運用する。これを通じてソウルの半径1000キロ地域に海外航法衛星補強信号と固有信号を提供する計画だ。7機のKPSを構築するには約2兆5000億ウォン(約2550億円)の費用がかかると推定される。

衛星航法システムは「GPS」(Global Positioning System)と呼ばれる。韓国航空宇宙研究院(航宇研)によると、不便なく使用するには少なくとも4機の衛星が頭の上になければならない。また、衛星航法システムが地球全体をカバーするには少なくとも24機の衛星が必要となる。韓国はソウルの半径1000キロを圏域とする地域航法システムであるため7機が必要というのが航宇研側の説明だ。

GPSは日常生活で必須システムになって久しい。自動車のナビゲーションのほか、スマートフォンと航空機・船舶などの位置情報がすべてGPSシステムに依存している。しかし韓国は独自のGPS衛星がなく、その間、米国など宇宙先進国の衛星GPSに100%頼ってきた。

今でも米国のGPSを利用していて不便はないが、なぜ2兆5000億ウォンという予算を投入して韓国型衛星航法システムを構築するのか。最初の理由は戦争のような危機状況への対応だ。韓半島(朝鮮半島)地域を中心に戦争が発生する場合、敵軍の利用を防ぐために米国・ロシアなどGPS保有国が信号を遮断する可能性がある。

航宇研のホ・ムンソン衛星航法チーム長は「GPSが日常生活で必需品になった時代に、いかなる理由であれ信号が途切れることは全国的な混乱を意味する」と述べた。

韓国型衛星航法システムを構築すればGPSの正確度が高まるという長所もある。2034年に7機の衛星で構成されたKPSが構築されれば、現在約10メートル前後のGPSシステムの誤差範囲が1メートル未満に減る。

このために宇宙強国は先を競ってGPS確保競争をしている。1978年に最初に始めた米国は現在27機のGPS衛星を運用し、ロシアも1982年に始めて現在24機を確保している。

中国は米国・ロシアなどが主導する衛星航法システムに対抗しようと2000年から「北斗」という名前のGPSを開発している。2015年9月に中国北京の天安門広場で中国抗日戦争勝利70周年記念軍事パレードを終えた中国当局は「人工衛星の北斗が軍事パレードの成功に決定的な役割をした」とし「北斗のおかげで装備部隊の進行速度と距離の誤差をそれぞれ0.3秒、10センチ以内に減らし、飛行編隊は1メートル・1秒以内に誤差を減らすことができた」と伝えた。

日本も昨年6月、超精密GPS衛星「みちびき」2号機を打ち上げるなど現在4機のGPS衛星を保有している。欧州連合(EU)も2002年から「ガリレオプロジェクト」としてGPS構築を始めた。航宇研のホ・チーム長は「他国の衛星に依存して生じる混乱を防ぐために先進国は先を競って衛星を打ち上げ、『GPS独立宣言』をするだろう」と説明した。

(http://japanese.joins.com/article/071/238071.html?servcode=300&sectcode=330)

韓国経済、 〔月探査はどうした〕位置情報、いつまで米国に依存?…韓国「衛星7機打ち上げてGPS独立へ」」への4件のフィードバック

  1. やはり韓国型なんですよね、韓国製で無いところが笑えるところですね。

  2. この衛星をを打ち上げるのには莫大な金も掛かる 管理人さんの予想ではそれまで韓国が経済的に持つのかな 日本に金貸して 技術を教えてなんていってくるかも 絶対駄目ですよ。

    1. コメントありがとうございます。

      韓国経済が破綻しても韓国がなくるわけではないんですよ。現にアジア通貨危機で破綻してIMF入りしましたけど、まだ韓国は存在しているわけです。計画は延期になるかも知れませんけど。

  3. 自前のGPSが必要なのは確かですが、ケンチャナヨ工法が心配です。空から降ってくる災難は、ミサイルと天宮1号だけでもうたくさん…

コメントは停止中です。