韓国経済、脱北者団体が北朝鮮批判のビラ散布の動き 警察が制止

韓国経済、脱北者団体が北朝鮮批判のビラ散布の動き 警察が制止

記事要約:脱北者団体が北朝鮮批判のビラ散布を行おうとしたら韓国の警察が阻止した。韓国政府にとって大事な米朝首脳会談前に波風を立てられたら困るという見解なのは理解できる。だが、韓国の警察は一体どちらの味方なのか。

北朝鮮が人権無視国家なんて今更語るまでもない。それを批判することに正当性はある。それを無理に制止するというのは、北朝鮮が今までやってきたことをなかったことにしようとうする動きに等しい。というより、実際、今の韓国政府はまさにそれを実行中である。

明らかに言論弾圧なのだが、なぜか、左翼メディアは問題視しないんだよな。この手のことでは結局、基本的な人権なんてものは存在しないことになる。言論の自由はどのような世界情勢であれば、尊き、守られるもの。実はこれが段々と希薄化しているのを管理人は徐々に感じている。平昌五輪で北朝鮮が関わってきてから、これらがなぜか、「平和」を隠れ蓑にして抑圧されている。言いたいことも言えない世界が本当に平和なんだろうか。

言論の自由を守るというのは言葉では単純明快なんだが、もっとも制限されやすいことでもある。そして、多くの社会ではこう言うだろう。空気を読めとな。

では、脱北者団体が北朝鮮批判をしないことは正しいことなのか?明らかに人権無視国家、テロリスト国家であろう。おそらく、この先、管理人の問いに対して嫌でも向き合うときがくる。だから覚えて置いて欲しい。言論弾圧が平気で行われる国家の終着点が今の中国だということに。

そして、赤化に自ら取り込まれていく韓国もいずれそうなるのだ。体制批判が公権力で抑えられる。ただのビラ配布と思うかもしれないが、それはただの始まりに過ぎない。韓国庶民がこれに気付いているかは知らないがな。管理人はじっくり見物させてもらうだけだ。韓国が赤化してくのをな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、脱北者団体が北朝鮮批判のビラ散布の動き 警察が制止

韓国の脱北者団体は、先の南北首脳会談で北朝鮮の人権問題が置き去りになっているとして、北朝鮮に向けてキム・ジョンウン(金正恩)政権を批判するビラを飛ばそうとしましたが、警察がこれを制止しました。

先月27日の南北首脳会談で合意した共同宣言では、北朝鮮の体制を批判するビラなどの散布を中止することになりましたが、韓国の脱北者団体は政府が市民団体の活動を制限していると反発しています。

脱北者など、この団体のメンバー十数人は5日昼ごろ、ソウル北西部のキョンギ(京畿)道パジュ(坡州)にある北朝鮮を一望できる展望台の近くに集まりました。そして、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏が去年、マレーシアのクアラルンプール国際空港で殺害された事件などを説明した、およそ15万枚のビラを風船につけて北朝鮮側に向けて飛ばそうと準備を始めました。

しかし、ビラと風船を載せたトラックを警察官が取り囲み、活動を制止したため、結局、脱北者団体はビラの散布を断念しました。

脱北者団体の代表を務める男性は、3日の未明、すでに15万枚を散布したことを明らかにしたうえで、「今回の南北首脳会談は偽善者たちによる密談にすぎない」と述べ、北朝鮮の人権問題が置き去りにされていることを批判しました。

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180505/k10011427991000.html)

韓国経済、脱北者団体が北朝鮮批判のビラ散布の動き 警察が制止」への2件のフィードバック

  1. 大本営発表に逆らうことが、許されなかった時代。日本はこの歴史から学びました。韓国は、日帝時代のゴミを精算すると言いながら、同じことを21世紀にやっている。統制されるのが国民性に合っているのでしょうか。

  2. 「~が弾圧された時、私は何もしなかった、自分の時には既に遅かった」ですな。歴史は繰返す。
    「人は自分がギロチン(絞首刑だっけ?)にかけられるその時まで死ぬとは思っていない」「その列の後ろに並び直す為なら何でもする」はドリフターズのノブノブの台詞でしたっけ。
    いずれも真理ですね。

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