【印パ開戦】パキスタン軍、「核兵器の使用を決定する権限を持つ会議を召集した」と発表

記事要約：先日の読売新聞にも書いてあって、インドとパキスタンがきな臭い雰囲気であることは知っていたが、もしかしたら、カシミール紛争が再び引き起こされるかもしれない。インドとパキスタンは嫌煙の仲というほど互いに敵視あっている。

しかも、先日にインドの軍機をパキスタンが落としたとか。既に情報は錯綜しているので、どれが真実かも定かではないのだが、重要なのは両者を止められるかどうかだ。

＞ パキスタン政府は、自ら選択した時期および場所で対処すると表明。パキスタン軍のスポークスマンは、核兵器の使用の是非を決定する権限を持つ会議が招集された、と述べた。ともに核保有国であるインドとパキスタンを巡る情勢が一段と緊迫化する可能性が高まっている。 

インドとパキスタンは隣国同士だが､気が付けばカシミール地域を巡って紛争しているからな。どちらが仕掛けたかはわからないが、さすがに核を持ち出すのはやりすぎだろう。

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【印パ開戦】パキスタン軍、「核兵器の使用を決定する権限を持つ会議を召集した」と発表

［バラコット（パキスタン）／ニューデリー　２６日　ロイター］ – インド政府は２６日、同国の空軍機が同日、パキスタン国内のイスラム過激派ジェイシモハメドの拠点を狙った空爆を実施し、武装勢力のメンバー多数が死亡したと発表した。 

政府高官筋によると、武装勢力のメンバーとみられる３００人が死亡した。 

インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方では今月１４日、インドの治安部隊を乗せたバスを狙った乗用車による自爆攻撃があり、同部隊の隊員４４人が死亡した。攻撃後、パキスタンを拠点とするジェイシモハメドが犯行声明を出していた。 

一方、パキスタン側は、爆弾は森林地帯に落下したとし、被害や死者は出ていないと主張。多数が死亡したとのインドの発表を否定した。 

パキスタン政府は、自ら選択した時期および場所で対処すると表明。パキスタン軍のスポークスマンは、核兵器の使用の是非を決定する権限を持つ会議が招集された、と述べた。ともに核保有国であるインドとパキスタンを巡る情勢が一段と緊迫化する可能性が高まっている。 

パキスタンの長年の同盟国である中国と、国連のグテレス事務総長は、インドとパキスタンの双方に自制するよう要請した。ポンペオ米国務長官は、インドとパキスタンの外相とそれぞれ個別に会談したとし、「自制してこれ以上の軍事行動を避けるよう」促したことを明らかにした。 

（https://jp.reuters.com/article/india-kashmir-foreignsecretary-idJPKCN1QF0Y6）