韓国経済、朴大統領が5者協議を提案 中ロの反対で頓挫
記事要約:朴槿恵大統領が北朝鮮の制裁に対する協議を提案したようだが、中国とロイ差の反対で頓挫したようだ。韓国の大統領がいかに国際的に無力なのかが思い知らされたようだ。もっとも、中国とロシアがそんな提案にきくはずもないよな。中国とロシアには北ミサイルは飛んでこないのだから。
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韓国経済、朴大統領が5者協議を提案 中ロの反対で頓挫
北朝鮮の核開発を巡る6者協議で、韓国が今月初めに北朝鮮を除く5カ国の会議をソウルで開くことを目指したが、中ロの反対で頓挫していた。複数の外交筋が明らかにした。大統領府が突然、5者協議を提唱したため、外交省の根回しが十分でなかった。
5者協議は、朴槿恵(パククネ)大統領が1月22日、外交省などの業務報告を受けるなかで突然、言及。「6者協議は8年開かれていない」「5者協議などを模索すべきだ」と語った。
外交省は、1月6日に起きた北朝鮮の核実験への対応を巡って、日米韓と中ロの間に意見の食い違いが大きいことを考慮。「5者の間で意見が食い違っては意味がない」(同省関係者)として、朴氏が発言するまで、5者協議の開催について検討していなかった。
大統領の突然の発言を受け、同省は5者協議の開催に向けて調整を開始。今月5日に尹炳世(ユンビョンセ)外相が在ソウルの日米中ロ4カ国大使と会議を開 く方向で4カ国に打診した。だが、中ロ両国の大使は会議への出席を辞退。外交省は代わりに、日米に欧州連合(EU)と豪州の両駐韓大使を加えて会議を開い たという。
大統領府は1月7日にも突然、北朝鮮向けの軍事宣伝放送の再開を決定した。同盟国の米国にも直前まで放送再開を伝えず、米側を慌てさせた。 韓国の専門家の一人は「北に対する怒りは理解できるが、担当省庁と十分協議し、もう少し仕事を任せても良いのではないか」と話している。(ソウル=牧野愛博)
(http://www.asahi.com/articles/ASJ2M5GC5J2MUHBI026.html)
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