韓国鉄道 韓国では原材料価格が高騰していることで、不動産PF投資が焦げ付いてることは既に知らせたとおりだが、そうなってくると、やはり、内需拡大に対する風当たりも強くなる。韓国人が時間というものを同認識しているかは知らないが、以前に韓国では高速鉄道では最高時速300キロまで出せるのに、区間の平均時速160キロ程度だという記事があった。
実際、300キロ出さない理由は出せないからだとおもうが、それよりも時速平均160キロで高速鉄道を何十年も名乗っているのはおかしいというか、そこに韓国人は突っ込まないので通勤だけでどれだけ時間を無駄にしているのか。これは韓国の生産性が世界最低レベルであるという証明にもなったわけだが、どうやら韓国政府でも新しい「GTX3路線の延長と3路線の新設」という計画が出ているようだ。
問題は建設費用に134兆ウォンもかかるところだ。つまり、日本円で14兆円以上だ。しかも、これも選挙票目当てだという。あれだな。日本の黒歴史である民主党の埋蔵金とおなじようなものだよな。今の韓国政府の予算は70兆ウォンの税収不足。この時点で14兆円なんてどこから出すんだよ。
では、記事を引用しよう。
政府は、「通勤で30分時代」を開くために、首都圏の広域急行鉄道(GTX)などに計134兆ウォンを投入する。GTX A・B・Cの路線は、従来より延長して江原(カンウォン)と忠清(チュンチョン)まで結び、地方にもGTXのような広域急行鉄道(x-TX)を導入することにした。首都圏の広域交通に集中的に投資して不便を解消する一方、鉄道や道路の地下化事業にも拍車をかける方針だ。だが、膨大な事業費をどのように用意するかについての具体的な計画がおらず、全国の「不動産票心」を引き出すための総選挙用対策という指摘が出ている。
政府は25日、京畿道議政府市(キョンギド・ウィジョンブシ)で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の主宰で交通分野の民生討論会を開き、このような内容が盛り込まれた「交通分野の3大革新戦略」を発表した。尹大統領は、「通勤の質は私たちの生活の質だ。交通格差を解消し、国民生活の質を確実に改善する」と述べた。
まず、GTXのA路線は、既存の京畿東灘(トンタン)から平沢(ピョンテク)に、B路線は、京畿南楊州市(ナムヤンジュシ)の磨石(マソク)駅から江原道春川市(チュンチョンシ)まで、起点と終点が延長される。C路線は、南側には京畿道水原(スウォン)駅から忠清南道牙山市(アサンシ)、北側には京畿道楊州市(ヤンジュシ)の徳亭(トクジョン)駅から京畿道東豆川市(トンドゥチョンシ)追加された。A、 Bの路線は2028年に全区間の開通、C路線は2030年の開通が目標だ。C路線の着工式が同日、民生討論会の付属行事として行われた。
D・E・Fの路線は、第1、第2段階に分けて、2035年の第1段階の開通を目指す。地方大都市圏のx-TXは、4月に忠清圏のCTX(仮称・大田~世宗~忠北)の民資適格性の調査を皮切りに、圏域ごとに推進することにした。金浦(キムポ)ゴールドラインの「地獄鉄」問題解消などのための地下鉄および広域バスの増便も、対策に含まれた。
政府は、国費30兆ウォン、地方費13兆6000億ウォン、民間財源75兆2000億ウォンなどで事業費を調達すると明らかにした。だが、一部の地方自治体は、すでに事業費の負担に難色を示しており、事業性が確実でない事業への民間参加も不確実だ。漢陽(ハンヤン)大学交通物流学科のカン・ギョンウ教授は、「それでも、事業性のあるGTXのA・B路線も、民間資本を誘致するのに困難を経験した」とし、「事業費の準備案が具体化されなければならない」と話した。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20240126/4708171/1
なるほど。記事を読めば明らかに「不動産票心」だな。大きな公共工事みたいなものだ。しかし、147兆ウォンとかいいながら、この内訳はおかしい。国費30兆ウォン、地方費13兆6000億ウォン、民間財源75兆2000億ウォン。特に民間でどこから75兆ウォンを集めるのか。事業性についてもそうだ。原材料価格が高騰している中で、このような大規模インフラ工事は建設費がさらに跳ね上がる恐れがある。
しかも、2028年開通ならユン氏がいないじゃないか。つまり、次期政権になればひっくり返される可能性もある。どう見ても選挙票目当てで、選挙が終われば、実現しようが、しまいがどうでもいいプロジェクトだな。金がない韓国政府は30兆ウォンを国費で出せるかすら怪しい。しかも、134兆ウォンのうち、どれだけポッケナイナイが横行するのか。
サムスン電子が23年で500兆ウォンかけて半導体インフラ構築する予定だが、それよりも実現性が低いんじゃないか。14兆円出してインフラ整備するのは内需活性化には悪くないが、それは時期が悪い。せめて原材料価格が減少して、金利が低くなっているであろう数年後に持ち出す計画である。しかし、それだと選挙票のバラマキにしか使えないか。実現できそうにないインフラ計画で国民を騙す気まんまんと。
そういえば韓国のユン氏が今の韓国では全く必要がない韓国版NASAを創立するとか以前にのべていた。そもそも、韓国のロケットなんて日本の50年前の技術じゃないか。それなのに、そんな大きな組織を立ち上げて形だけ繕う。実に無能な韓国人らしい決定だとおもう。
では、引用しておくか。
【01月10日 KOREA WAVE】韓国国会は9日、本会議を開き「宇宙航空庁の設置や運営に関する特別法案」を可決した。早ければ5~6月に「韓国版NASA」となる「宇宙航空庁」が設立される。 在席266人のうち賛成263票、棄権3票だった。 同法は通過後4カ月が過ぎた日から本格的に発効される。
当初、政府はユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が2022年11月に発表した宇宙経済ロードマップなどに合わせて昨年、宇宙航空庁を設立するという計画だった。しかし、野党「共に民主党」との意見が食い違うなどし、日程が遅れていた。 同法によって次官級の庁長を置く「宇宙航空庁」が科学技術情報通信省の傘下に設置される。
慶尚南道泗川(キョンサンナムドサチョン)に設立され、宇宙航空分野に関する政策樹立と産業育成、人材養成、国際交流などを担当する。 航空宇宙研究院と韓国天文研究院を所属機関とすることを明示し、航宇研や天文研との研究重複問題を解決した。与党は宇宙航空庁が直接R&D機能を遂行しなければならないと主張していた。
一方、民主党は航宇研の研究機能縮小を憂慮して反対してきた。これに先立って与野党は宇宙航空庁を科学技術情報通信省傘下に置くか、大統領直属の宇宙委員会傘下に置くかをめぐっても意見が対立していた。 また、国家宇宙委員会委員長を首相から大統領に格上げするなど、国家宇宙委員会を改編し、宇宙産業クラスター支援を強化するなどの内容を盛り込んだ「宇宙開発振興法一部改正法律案」も同日、国会本会議を通過した。
宇宙航空庁特別法が国会を通過したことで、政府は施行令案と組織運営のための訓令を用意し、宇宙航空庁の新規組織構成案を作って行政安全省と協議する予定だ。また、国内外の専門家を中心に人材を採用し、運営予算の確保にも乗り出す。 国家科学技術研究会の所管である航宇研と天文研を宇宙航空庁に移管するため、理事会構成と定款改正など関連手続きも進められる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62992e67581b50a607b0f744f08c330aef97f31d/comments
韓国には金も技術もないのに韓国版NASAとか無駄な予算をつぎ込んで創立させたことで、ぽっけナイナイが増えるだけじゃないか。宇宙なんたらとかいうまえに、自分らで衛星をまともに打ち上げられるようになるのが先じゃないか。
日本なんてまた凄いことしたぞ。日本の月探査機「スリム」はなんと着地目標の10m以内に降り立っていたことがわかった。世界では誰も持っていない「ピンポイント着陸」だ。最初は100m以内を目標だったが、着陸してみれば、なんと10m以内だったと。凄まじい制度だ。これを応用すれば、日本はミサイルを目標の10m以内に撃ち込めることになる。
韓国人が必死に太陽電池がどうとか述べているが、実際のところピンポイント着陸のほうが重要だったので、どう見ても100点満点の成功です。むしろ、10m以内の脅威的なものであれば、120点かもしれない。
このように韓国版NASAなんて作ってもたいしたことできないのに大げさである。まあ、韓国のコロナ禍の対策室が近未来的だと話題になったが、結局、見た目が優先で中身は何もなかったので、これもそういう箱庭事業になりそうだ。
月に行くと言っていた朴槿恵政権と同じだな。韓国人の有言不実行にはおそれいる。しかも自己完結しないで日本にタカる気満々だろうな。政治家や官僚がどれだけポッケナイナイしているやら。14兆円か?日本は無理だな。石川県能登震災でカネが必要だし、政治家の裏金で監視の目が厳しいからな。言うはタダだからな。ま、尹君は頑張りたまえ。自分で!