【天才科学者】故ホーキング氏の論文発表 別の宇宙、証拠の観測も
記事要約:宇宙関係が好きな人ならホーキング氏の訃報にショックを受けたことだとおもうが、どうやら生前にホーキング氏が論文を書いていたようだ。つまり、我々、人類への最後のメッセージである。ということでたまには韓国経済を忘れて「宇宙」の話をしようではないか。
そういえばMOMO2号機の打ち上げはどうなったのか。どうやら夏以降に延期されたようだ。設計ミスが見つかったようだ。まあ、ロケット開発は簡単なはずもないので、残念ではあるが、じっくりと開発を続けて欲しい。影ながら応援している。
さて、本題に入ろうか。どうやらホーキング博士は別の宇宙があるかもしれないという。これはビッグバン理論とは違う。
>論文は、われわれの宇宙とは別の宇宙が複数あり、その証拠を観測で捉えられるかもしれないという内容。共著者のベルギーの大学教授は、宇宙から届く電波や、星の合体などで出る重力波の観測によって論文の内容が検証できるとみている。
人類は船という乗り物を造り、陸から海へと移動する手段を得た。そして、海の向こうの世界の果てというものを考えるようになった。だが、地球が丸いてことは既に古代の科学者が科学証明していた。アリストテレスである。これを地球球体説と呼んでいるわけだが、人は到達できない場所がどのようなものかを探し求めていた。
そして、大航海時代のマゼラン提督によって地球の果てには滝もなければ、像が支えているわけでもなく、真っ直ぐ進めば元の場所に戻ってこれることを証明した。それから時代はさらに進み、レオナルド・ダ・ヴィンチが飛行機の設計図を描き、それから数百年後にライト兄弟が人力飛行機で初フライトに成功する。人類は科学の力で空を飛ぶことが可能となった。そして、ついに我々の代表であるガガーリンが地球を飛びだち「宇宙」へと到達するのだ。それが1961年の出来事だ。
ホーキング博士は1942年~2018年3月14日まで生きた。彼がちょうど19歳の頃なのか。ガガーリンが宇宙に到達したわけだ。それから57年が経過した。人類は月へ到達し、小惑星探査機を使ったりして広大な宇宙を探査している。だが、その宇宙の広さは想像を絶するものだということもわかってきた。けれど、人類の探求はここで終わらない。我々の生きてる時代に火星への移民が始まっているかがぐらいだとおもうが、それでも人は宇宙を開拓しようとするだろう。その道しるべになるのがホーキング博士かもしれない。
我々の宇宙だけでも広大すぎるというのに別の宇宙が複数存在する。しかも、その証拠を観測で捉えられるかもしれない。凄い置き土産を残していってくれた。実際、論文だけではダメだ。その証拠を観測しなければならない。でなければ理論にならないからだ。
例え、神というものがいるとしよう。神は視認できない。その神を人類が「観測」したらどうなるかを考えたことはあるだろうか?それはもう「神」ではないのだ。よくわからないて?観測した瞬間に神ではなくなるというべきか。だいたい、神という定義すら定かではないからな。万能とは何か。管理人は別に神が宇宙の全てを計算できるAIであったとしても、そこまで驚かない。問題はその神とおもっていたAIを認識した瞬間、モノになるのだ。だから、管理人の想像する神=人類が観測できないものということになる。だが、人類は宇宙の暗黒物質さえ観測してしまった。あることを加速器で証明したのだ。
つまり、別の宇宙が観測で証明されたら、今度は別の宇宙とは何かの探求が始まる。それがパラレルワールドの可能性だって否定できないし、多次元空間かもしれない。そこはただの説でしかない。
でも、古代の科学者は行ったことない宇宙の星を見ながら地球は丸いと気付いた。確かに人類は未だに宇宙といっても、有人で月に到達できたぐらいだ。宇宙探索の達成率からすれば小数点以下だろう。しかし、人類は海底はともかく地球の海全域のマップ化することに成功した。古代の科学者=現代の科学者も到達できる科学よりも先に理論があるということだ。
未来へ行き来可能なタイムマシンがあれば、人類が何千年後にどこまでたどり着いたかを知ることはできる。だが、今の現実では不可能に近い。それでも、人は宇宙に思いを寄せるのだ。ロケットの打ち上げは宇宙を開拓する手段である。管理人が打ち上げを見るのは好きなのはその繰り返しが宇宙のマップを広げていくからである。
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【天才科学者】故ホーキング氏の論文発表 別の宇宙、証拠の観測も
「車いすの天才科学者」として知られた英物理学者スティーブン・ホーキング博士が、3月に死去する前に書き上げていた論文が2日、海外の科学誌に発表された。
論文は、われわれの宇宙とは別の宇宙が複数あり、その証拠を観測で捉えられるかもしれないという内容。共著者のベルギーの大学教授は、宇宙から届く電波や、星の合体などで出る重力波の観測によって論文の内容が検証できるとみている。
これまでの学説は、138億年前にビッグバン(大爆発)で生まれた宇宙は急激に膨らみ、一部が枝分かれして、無数の宇宙をつくったとする。ホーキング博士はこの学説に不満だったという。
博士が在籍していた英ケンブリッジ大によると、生前の博士は新しい論文について「存在するだろう宇宙の数は(無数ではなく)もっと少ないと示すことができた」と話していた。別の宇宙が存在する証拠を観測し、検証することが現実味を帯びてきたという。
(https://www.sankei.com/life/news/180502/lif1805020037-n1.html)