韓国経済、〔韓国大統領選挙〕「次善」ではなく「次悪」を選ぶ選挙 分裂と呪いの韓国政治、今日で終わりにできるか
記事要約:韓国人はこの選挙でバラ色の未来になるとか寝言を述べているが、はっきり申し上げても韓国人の代表は韓国人なのだから、どのような選択肢をしようがワーストにしかならない。責任を国民が感じない限りはポピュリズムに走っただけの韓国の大統領の次期候補者が玉虫色の公約を掲げて実現すらできずに不満を買ってろうそくデモで終了である。
既にその兆候は選挙が始まる前からテレビ討論会でも朝鮮日報が取り上げている。もう、朝鮮日報の記者も本当は大して期待してないんだろうな。
>これは他の候補者たちも全く同じで、誰も明確なビジョンは語らず他候補の批判や揚げ足取りに終始した。ニュースや世論調査が気に入らなければ「無きものにする」といった脅迫めいた発言も、有権者が普通に目にする前で平気で語られていた。
もう選びようがないと管理人が匙投げたレベルだからな。民進党以下の議員レベルで大統領を選べと云われても、何を基準にして選べば良いのかというのがまったくない。だから、管理人もあみだくじで良いんじゃないかと。ただ、1票を捨てるのは管理人の主義としては容認できないからな。どんな選挙でも1票を投じることに意味がある。
>このような混乱を経てやっと見えてきたのが分権と協治の方向性であり、この社会的合意は何としても形として残していかねばならない。今回の選挙運動で得られた最も大きな成果を挙げるとすれば、全ての候補者がこの分権と協治の尊重を有権者に約束した点にあるのではないか。
楽観的すぎるんじゃないか?韓国人の約束を信じるなんて韓国人だけだ。はっきり述べて、そんなことするはずないだろ?有権者の約束なんて反故して当たり前。そもそも日韓慰安婦合意を破棄や無効を主張している時点で、韓国人が約束を守るなんて誰も信用しないんだよな。その韓国人が約束したとして、どれほどの信憑性があるのか。限りなくゼロに決まっている。
だいたい分権と協治とか1番韓国人ができない分野ではないか。憲法裁判所すら国民情緒法や自分の命を惜しくて何の罪の確定もしていない朴槿恵前大統領を弾劾罷免したのだ。どこに分権があるんだ?野党は与党との協力なんて全くしてないよな。してたら、ここまで最悪な結果になってないからな。
>国民の多くは今日をもって国が正常化し、落ちるところまで落ちた国の格を再び引き上げ、政権運営の空白が埋められることを心から願っているはずだ。
韓国人にはそれは無理だ。そもそも落ちるような国の格なんてないだろう。しかも、日韓慰安婦合意を無効にすればその格とやらがマイナスレベルで吹っ切られるわけだが。
>「次善」ではなく「次悪」を選ぶ選挙という言葉も聞かれた。ただそのような選挙であるほどむしろ投票には参加しなければならない。当選するかどうかに関係なく、各候補者に投じられた全ての票にそれなりの意味があるからだ。
これはその通りだ。全ての票には意味がある。それがあみだくじで選ばれた1票でもな。だから棄権だけはしないほうがいい。後は好きなように入れたらいいかと。
>有権者が投票に行ってこそ、この国を支配する分裂や呪いの感情を今日をもって終わらせることができるのだ。
誰がなっても同じなんて言葉に欺されてはいけない。でも、分裂や呪いの感情は日本が存在する限りは韓国では永遠に続くだろう。そもそも、分裂や呪いの感情の根本は日本への劣等感と嫉妬にあるからな。
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韓国経済、〔韓国大統領選挙〕「次善」ではなく「次悪」を選ぶ選挙 分裂と呪いの韓国政治、今日で終わりにできるか
今日は第19代韓国大統領選挙の投票日だ。昨年12月9日に国会で朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領の弾劾訴追案が可決されてからちょうど5カ月、3月10日に憲法裁判所が大統領罷免の決定を下してから2カ月だ。
当選者が決まるのは今日の夜か明日の未明とみられ、当選者は政権引き継ぎの期間なしに明日から直ちに大統領に就任し、業務を開始することになる。
韓国ではここ数カ月間、かつて前例のないほど社会の厳しい対立と政治の混乱を経験した。安全保障上の危機が叫ばれる中、朴前大統領の罷免を求めるキャンドル集会勢力と罷免に反対する太極旗勢力は物理的な衝突の一歩手前まで突き進んだ。
罷免の決定から投票日までわずか2カ月しかなかった選挙期間も同様で、世代間、地域間、イデオロギー間の対立はとどまるところを知らなかった。
国民の多くは今日をもって国が正常化し、落ちるところまで落ちた国の格を再び引き上げ、政権運営の空白が埋められることを心から願っているはずだ。
しかし選挙運動が終了した今になっても、投票日を迎えた有権者は今後このような願い通りになるという確信は誰も持てないはずだ。
これまで2カ月にわたり続いた選挙戦で候補者とその陣営は対立候補の息子、娘、妻、あるいは過去の発言ばかりを問題にしていた。
「自分以外は全員が悪」と訴え、敵をつくることによる支持集めはこれまで以上に露骨だった。
世論調査で終始トップだった候補者の陣営からは「清算」「極右保守勢力の壊滅」といったぞっとする言葉が何度も出てきたし、投票日の2日前になっても陣営の幹部が「釜山・慶尚南道の背倫集団」などの言葉をフェイスブックに投稿し削除する事態も発生した。
この幹部は「釜山と慶尚南道の住民全てのことを言ったわけではない」と弁明したが、そうとも解釈できる言葉が普通に出てくるほど、今回の選挙戦では互いに対する敵意や分別のなさが際立っていた。
これは他の候補者たちも全く同じで、誰も明確なビジョンは語らず他候補の批判や揚げ足取りに終始した。ニュースや世論調査が気に入らなければ「無きものにする」といった脅迫めいた発言も、有権者が普通に目にする前で平気で語られていた。
支持率が一度も2桁にならなかった正しい政党のユ・スンミン候補や正義党のシム・サンジョン候補に注目があつまったのもそのためだ。
今や大統領一人が君臨する一方通行式の政治が行われる時代は終わった。今後誰が大統領になったとしても、仮にそんなことをすればここ数カ月にわたり目の当たりにした大混乱が再現されるだろう。
このような混乱を経てやっと見えてきたのが分権と協治の方向性であり、この社会的合意は何としても形として残していかねばならない。今回の選挙運動で得られた最も大きな成果を挙げるとすれば、全ての候補者がこの分権と協治の尊重を有権者に約束した点にあるのではないか。
6回にわたり行われたテレビ討論を含む選挙運動を見守りながら、候補者の中に本当に大統領としての資格を持つ人物がいるのか疑問を感じた有権者も多かっただろう。
「次善」ではなく「次悪」を選ぶ選挙という言葉も聞かれた。ただそのような選挙であるほどむしろ投票には参加しなければならない。当選するかどうかに関係なく、各候補者に投じられた全ての票にそれなりの意味があるからだ。
今回の選挙は特にそうだ。選挙に立候補した候補者たち全員が「支持者たちだけの大統領ではなく、国民全体の大統領になる」と述べた。これが言葉だけで終わらないよう強制する最も強い方法が今日投票に行くことだ。
有権者が投票に行ってこそ、この国を支配する分裂や呪いの感情を今日をもって終わらせることができるのだ。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/05/09/2017050900697.html)