韓国経済、政府が2020年までに自動運転車の商用化を宣言、始動から駐車まで可能な「ドア・ツー・ドア」自動運転車を開発する
記事要約:韓国政府は2020年までに自動運転車の商用化を宣言した。管理人がこれを読んだ感想はまた「2020年かよ・・・」というため息である。少し振り返ってみるか。
■韓国の夢の2020年開発計画
韓国の夢の2020年計画は月探査から、USK(ユニバーサルスタジオコリア)、硬化廃止、原子力発電所2基、竹島の近くに空港建設、第5世代(5G)移動通信、高速鉄道、医薬品開発のトップ7、次期多連装ロケット(MLRS)の開発など多岐にわたる。
もう、あと3年しかないのだが、これで一つでも達成できそうなものがあるのか。どう見ても月探査なんて無理だよなあ。そして、新しい2020年の夢計画は「自動運転車の商用化」である。だが、朴槿恵大統領がいないのに一体誰が決めているんだろうか。この辺がよくわからない。
だいたい、韓国に自動運転技術なんてあるのか。この前の自動車ショーで何かやっていた記憶があるがあれはどうなんだ。
>国土部は2020年までにレベル3の自動運転車を商用化するために▼関連法・制度改善▼安全性評価技術など研究開発支援▼道路インフラ整備▼電気車チューニング向けプラットホーム開発▼安全検査・装備開発▼有線、無線充電技術開発▼補助金の支援--など案を実行する方針だ。
おいおい、電気自動車のインフラ整備である水素ステーションの設置も進んでないのに一体、誰がその道路インフレを整えるんだ。実行する方針はわかるが3年で難しいことがあまりにも多いだろう。
まず、3年で関連法が成立するかさえわからないというより、そもそも、自動運転のノウハウなんて世界中にないんだぞ。どのような法案を作るつもりなんだ。安全検査・装備開発とか本当にできるのか。後は通信技術の開発もあるのか。目指すのは自由だが月探査と同じで延期確実だろうに。
>この他に情報技術(IT)を活用した大規模交通ネットワークを運営して交通連係・車両共有サービス・無人シャトル開発も始める。
どう見ても出来そうにない開発が並んでいるのだが、韓国は今の自分たちの技術を理解しているのか。むしろ、この計画、日本やアメリカでも出来ないだろうな。無人シャトル開発ですら困難だ。
>現代車は昨年10月から米国ネバダ州で「アイオニック(IONIQ)」自動運転車の自動運転免許を得てテスト中だ。昨年3月からは韓国で自動運転試験の許可を取得し、テストを進めている。先月米国ラスベガスで開かれた家電見本市(CES)では、アイオニック自動運転車が都心を自動運転で走るデモンストレーションに成功して注目されたことがある。
ああ、そうそう、これこれ。この家電見本市で自動運転で走る現代自動車「アイオニック」のデモンストレーションに成功して注目された。確かに大きく韓国メディアが取り上げていたな。でも、管理人は全く信じてなかったんだよな。上の計画を見ても月探査と同じで挫折しそうという感想しかない。どう見ても3年で全部出来るとは思えない。
韓国は前例のないことをやるのに時間の見積もりが甘すぎる。月探査ならNASAにノウハウはあるが、自動運転なんてどこにもないだろう。皆手探りで研究開発しているのに、いきなり出てきて3年で商用化しますだしな。
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韓国経済、政府が2020年までに自動運転車の商用化を宣言、始動から駐車まで可能な「ドア・ツー・ドア」自動運転車を開発する
韓国政府が2020年までに自動運転車の商用化を宣言するなど先端自動車産業の発展に力を注ぐことにした。また、自動車の安全性確保や消費者保護も強化していく方針だ。現代車グループなど自動車会社も自動運転車の研究組織を作って技術開発に乗り出した。
韓国国土交通部は「第2次自動車政策基本計画(2017~2021)」を最終確定したと13日、明らかにした。今回の計画で政府は次世代先端自動車を運行するための体系整備をリードするという方針だ。
国土部は2020年までにレベル3の自動運転車を商用化するために▼関連法・制度改善▼安全性評価技術など研究開発支援▼道路インフラ整備▼電気車チューニング向けプラットホーム開発▼安全検査・装備開発▼有線、無線充電技術開発▼補助金の支援--など案を実行する方針だ。
この他に情報技術(IT)を活用した大規模交通ネットワークを運営して交通連係・車両共有サービス・無人シャトル開発も始める。
車両間通信技術(V2V・Vehicle-to-Vehicle)を活用した安全運転情報提供など二輪車向け協調型高度道路交通システム(C-ITS・Cooperative Intelligent Transport Systems)サービスの基盤や車両と道路間ネットワーク構築のための通信安全性基盤も作る計画だ。
韓国企業の中では現代車グループが自動運転車の技術開発と普及に力を注いでいる。現代車グループは13日、研究開発本部内に自動運転開発組織と人材を一つに統合した「知能型安全技術センター」を新設すると発表した。
初代センター長には米ゼネラルモータース(GM)で自動運転の開発を初期段階から主導したイ・ジンウ博士だ。このセンター長はソウル大学機械工学科を卒業してKAIST動力学制御分野で修士・博士号を取得した。2006年からGMに合流して自動運転の開発を担当してきた。
自動運転車市場は今年を節目として急変するものとみられる。市場調査専門会社IHSによると、2025年までに自動運転市場の規模が年間60万台水準に成長すると見通した。また、英国調査会社ジュニパーリサーチは2025年までに全世界に自動運転車2200万台が普及すると予想している。
現代車は昨年10月から米国ネバダ州で「アイオニック(IONIQ)」自動運転車の自動運転免許を得てテスト中だ。昨年3月からは韓国で自動運転試験の許可を取得し、テストを進めている。先月米国ラスベガスで開かれた家電見本市(CES)では、アイオニック自動運転車が都心を自動運転で走るデモンストレーションに成功して注目されたことがある。
高速道路走行と同様に特殊な条件でなく、始動から目的地到着後の駐車まで可能な「ドア・ツー・ドア(Door to Door)」自動運転車を開発するという目標を掲げている。
ソース:中央日報 2017年02月14日15時02分
(http://japanese.joins.com/article/762/225762.html?servcode=300&)
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