台湾有事想定し日本は準備を 早期の侵攻には否定的―専門家

中国が台湾を狙ってるのは明らかだが、問題はそれがいつなのかといったところ。以前に、中国の台湾侵攻はそう早くない未来だと米軍司令官をのべていたが、専門家は早期の侵攻には否定的のようだ。

ただ、「中国は(台湾に)水陸両面から侵攻する軍事的準備は整っておらず、内外への発言も近い将来の侵攻開始を模索していることを示唆していない」と述べ、早期の侵攻には否定的な見方を示した。
 その上で、「当座の最善の解決策は、武力による(台湾)統一に伴うリスクが大きいことを、中国指導部に分からせることだ」と指摘。米台や、日本などの同盟・パートナー国が侵攻に伴う軍事・経済的コストを明確にする必要性や、台湾の防衛力強化を訴えた。

うーん。中国が台湾侵攻の準備が整ってないというのはどうなんだろうか。そんな甘い相手ではないとおもうのだが、どのみちやることは防衛力強化以外ないものな。

日本については、地理的に近い台湾の有事が「日本周辺の領海・領空に影響を及ぼさないと考えるのはより困難になっている」と指摘。有事の回避は「日本の国益」と語った。

台湾有事は日本の有事と変わらない事態であることはいうまでもない。だから、台湾の防衛に日本は協力しないといけないが、それよりも、中国が侵攻して守り切れるのか。長期的なら守れるだろうが、短期決戦で占領される可能性はある。一番近いのは中国だしな。

シンクタンク「国際危機グループ」で中国を担当するアマンダ・シャオ上級アナリストは9日、日本は台湾有事に備え、「準備を始めるべきだ」と述べ、台湾情勢と自国の安全保障を関連付ける発言を行うだけでなく、防衛能力の向上や、より具体的な有事への対策を検討するよう提言した。東京都内で記者会見した。

 シャオ氏は、中国の習近平政権が建国100年の2049年に向けて掲げる「社会主義現代化強国」の目標と、台湾統一が「今や明白に関連付けられている」と説明。「49年までに統一を行わなければならないという暗黙のスケジュール」を意味すると分析した。


 ただ、「中国は(台湾に)水陸両面から侵攻する軍事的準備は整っておらず、内外への発言も近い将来の侵攻開始を模索していることを示唆していない」と述べ、早期の侵攻には否定的な見方を示した。
 その上で、「当座の最善の解決策は、武力による(台湾)統一に伴うリスクが大きいことを、中国指導部に分からせることだ」と指摘。米台や、日本などの同盟・パートナー国が侵攻に伴う軍事・経済的コストを明確にする必要性や、台湾の防衛力強化を訴えた。


 日本については、地理的に近い台湾の有事が「日本周辺の領海・領空に影響を及ぼさないと考えるのはより困難になっている」と指摘。有事の回避は「日本の国益」と語った。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022090901010&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

台湾有事想定し日本は準備を 早期の侵攻には否定的―専門家」への13件のフィードバック

  1. 蓮舫と辻元が安倍さんの国葬には出ないと「ワザワザ」表明してるとか?あほか?誰もそんなこと気にはしてない。仕事もしない国会議員?国防は常に備えておくに限る。自分は事故は起こさないだろうから、車の保険は要らない、と言うようなものだ。もっとも、何処か一発食らった方がお花畑の国民も目が覚めていいのかも。ウクライナには流石に蓮舫や辻元みたいな売国議員は居ないだろう。以前ロシアに占拠されたウクライナの一部で「あの女はウクライナ兵士の妻だ」とロシア兵にコクリその女性はロシア兵にレイプされた事件があったが、ウクライナが再びこの地を奪回したらこのコクリ女どうなるのか?裏切り者として処罰されるのだろうか?戦時下における裏切り者への制裁は厳しい。

    1. ウクライナにもろくでなしはザラにいましたよ。特に要衝のヘルソンが初期に易々と落ちたのは、そういった連中の手引きによるものと聞いています。
      嫌な現実だけれども、そういった連中はある程度どの国にもいるのは間違いありませんから。日本の場合は、(危険な分子が)比較的分かり易くて、むしろいい気さえしますけどね。

  2. 中共の人民解放軍の動向は衛星で四六時中監視はしているだろうから、動きがあればわかる。人民解放軍はなんでもアメリカ軍やイギリス軍と違い実戦経験がないので、実際の交戦になったら、どうなるだろうか。ロシアなど多少は実戦経験があっても、アメリカやイギリスなどから兵器の供給を受けたウクライナ軍に押し負けることがあるのだ。問題は我が国で、自衛隊の国軍昇格、憲法9条の扱い、戦地での武器の使用、、、やらねばならない事が多すぎる。オマケに連立を組む公明党が、この案件には消極的だから困るのだ。台湾有事が勃発すれば、日本国内にある、米軍基地も攻撃対象といわれている。キシダ総理は原発再稼働と新設も指示したそうだ。当然狙われるだろう。統一教会問題も由々しき問題ではあるが、議員一同、与野党関係なく、しっかりとした議論と対策の実行をしてもらいたい。

  3. ほぼ同じ構図のロシアのウクライナ侵攻。日本はもとより、欧米諸国もバックアップに徹し、
    参戦はしない。中国の台湾進攻ではどうなるのか?ロシアと中国では物量が違う。武器の
    バックアップがあったとしても台湾一国で耐えきれるか?

    1. ウクライナも台湾も所謂共産主義国の信奉する世界暴力革命の始まりであるので、単に二国の防衛問題では終わらない。二国が占領されてそれで終わりではない。それは始まりである。そもそも二次大戦が終わった時点でソ連と中国はアメリカの核を使って潰しておけば良かった。武力を信奉する共産主義国とお花畑の民主主義国の違いである。核戦争はいずれ起こると自分は思うわけです。

      1. 核を正義の名の下で使う方法は一つだけ。「抑止力」としてだけ。核を先制攻撃として使った国は、勝っても負けても未来永劫核を使用した国として非難される。非難されない使い方は核を使用した国への報復攻撃、もしくは核攻撃の継続を阻止するための攻撃だろう。しかし、このセオリーを無視できる人物が二人いる。プーさんとプーチンだ。人類を核の恐怖から解放するには、この二人を・・・、おっと誰か来たようだ。。。

  4. 沖縄県知事当選は中国大好きの玉城でした。此れだけ中国の脅威が近づいているのにです。やはり人民解放軍に赤旗振るのは玉城だけでなく、県民の民意だったらしいです。こんな沖縄を自衛隊やアメリカ軍は守らねばならないのか?納得がいかないです。一旦沖縄を中国軍に占領させて中国軍の残虐さを身をもって教えた方がいいと思います。その後、再上陸で第二次沖縄戦です。

    1. 沖縄県が民意として自衛隊、米軍に出ていけと言うなら出て行けばよい。もちろん中国が侵攻してきた場合は沖縄県は無条件降伏となるわけだが、戦死者がでなくてそれで幸せと言うならそれもアリである。その後どうなるかは、香港が身を持って示しているのだが、それを考えていない知事が馬鹿なだけで、それを選んだ県民の責任である。国は沖縄占領前提で戦略を立て直す必要がある。

      1. その戦略について、、。玉城や県民の民意を尊重してアメリカ軍、自衛隊は沖縄から撤退する。後から人民解放軍が上陸してきて、組織的な県民への暴行、虐殺、略奪、レイプは当然あるだろうが、一方では中国の国籍を強制的に取らせるだろう。ニ、三年して県民の皆さんが全員中国国籍を取得したら二重国籍は出来ないから日本国籍は捨てることになる。すると沖縄にいるのは人民解放軍と中国民間人?だけとなる。そこでアメリカ軍と自衛隊で沖縄奪還の逆上陸!日本人はいないのだから遠慮なく攻撃が出来る。沖縄から人民解放軍が撤退したら、後に残った中国人?は無論中国本土に強制送還となる。法的に問題はないと思えますが?

        1. かくのごとくして日本にとっての「獅子身中の虫」を中国に追いやることが出来、元沖縄県民の皆さんや玉城は憧れの中国人になれてしかも中国で暮らせて、正に八方めでたしメデタシとなるわけでして、、。後一ヶ所「獅子身中の虫」がいますが、これはロシアに行って貰いましょう。

        2. 1stアタックで中国に占領されてもいいんです。沖縄は本島での戦闘を拒んだのですから。日本と米国は中国本土からの補給路を粛々と遮断し続ければいいのです。交戦などせずに補給機、補給船のみを攻撃し続ける。万年陸上生物だった中国軍に海上補給路を確保できるわけがない。沖縄振興予算3000億円と基地の迷惑料で賄っている沖縄の経済が中国の占領軍を賄えるはずがないので、1年で干からびて終わりですよ。

  5. マア、中国、ロシアの首脳会談。形の上では中国もロシアと連携、、と成ったが、ロシアのウクライナでの不甲斐なさを見てあまり本気でも無いような?臆病者の兵法「孫子の兵法」の国らしい。此れで台湾も少しは安心か?昔、日本もドイツの快進撃を見てドイツと三国同盟を結んだが、ドイツがハナからヘロヘロだったら結ぶわけもなかったろう。こんな軍事同盟の成り行きは日本の戦国時代でもあったこと。景気の悪い戦国大名と同盟結ぶ国はない。上杉謙信も緒戦で勝ちをとれば同盟に応じてくる味方が増える、と考えていた。彼が緒戦での勝ちにこだわったのはそう言う意味があったとも思うし、彼の天才的な軍才がそれを可能にしたと思うわけです。インドがどう動くかは不明だが、中国と違い親日国でかつ中国とは敵対しているのが希望です。後は木っ端みたいな後進国の集まりだから気にしないでもいいか?それにしても今、中国は昔ロシアに取られた領土を今、取り返すチャンスでないのか?此れでロシアと中国が争ってくれたらメデタシ、メデタシであるのだが?アメリカもその様に焚き付けたらいいと思う。

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