記事要約:昨日、朴槿恵前大統領に協力した韓国軍元司令官が飛び降り自殺をしたという記事を紹介して、これは政治的な粛正ではないかと突っ込んだわけだが、読者様に教えてもらった情報によると、やっぱり、そうだったようだ。
政権交代して保守派というか、右翼の朴槿恵前大統領、明博元大統領が牢獄に送りになり、その勢力も左翼の文在寅大統領に削られている。それをやっているのが文在寅大統領の犬に成り下がった検察である。つまり、検察はこれからも同じ事を繰り返すわけだ。歴史は繰り返すというが、韓国人はいつも同じところをグルグル回っていく。そして、勝手に滅んでいくのだろう。
まるで19世紀だな。でも、次は日本は韓国を死ぬまで殴り続けるだけなので、勝手に滅んでくれたら良いんじゃないか。文在寅大統領は実に良くやってくれる。赤化するための準備を着々としている。まったくぶれない。来年は金正恩を韓国の主導者としてお出迎えしそうだな。
>検察によると、李氏は遺族らをめぐる否定的な世論を形成する目的で査察を指示し、また警察庁からリベラル系団体の集会計画に関する情報を集め、それを在郷軍人会などに伝えていたという。ところが当時機務司が作成した報告書の多くにはそれとは逆の内容しか記載されていなかった。そればかりか「セウォル号追悼の雰囲気を邪魔するような行為を遮断せよ」だとか「査察問題が起こらないよう、分別のない行動は取るな」などの記載まであったという。しかし検察は自分たちに都合の良い証拠ばかりをつぎはぎして逮捕状を請求した。果たして李氏は本当に大きな罪を犯したのだろうか。李氏を標的として犯罪者に仕立て上げる今回のような行為は検察として本当にやるべきことだろうか。
このように嘘の証拠をでっち上げて逮捕に持っていく。これが韓国のやっている保守派への粛正である。朝鮮日報は控えめに書いているが、これは著しい人権の侵害なんだよな。検察組織そのものが訴えられてもおかしくないようなレベルで酷いんだが。今の韓国人は朴槿恵前大統領のことになると火病しかしないので、検察を支持するだろう。そして、文在寅大統領にロウソクの春が訪れて、保守派が息を吹き返すと、今度は左翼の人間を粛正していくだろう。何しろ、恨みがあるからな。こうして歴史は繰り返される。
>前政権の関係者に対する積弊捜査はすでに2年近く続いている。家宅捜索は数百回に達し、100人以上が逮捕され、今も裁判が進行中だ。裁判の結果、彼らに宣告された懲役刑を合計すると100年を上回っている。裁判が進行中の元閣僚や次官クラスも30人近くに達し、ある部処(省庁)では数十人が一気に取り調べを受け起訴された。全く問題のない人物を探す方がむしろ難しいとまで言われているくらいだ。
朴槿恵前大統領の政権に関わっていた者たちはこうして粛正を受け続ける。
彼らは検察から事情聴取を受けるたびにマスコミの取材攻勢にさらされ、確認もされていない容疑がメディアに報じられることで社会的に葬り去られている。このような人民裁判まがいの捜査は全く終わる気配もない。数年前の行動を調べて容疑が出てこなければ10年前について調べ、逮捕後に釈放されれば再び逮捕するため別件の捜査が行われる。前政権で安保室長だった人物は、今の政権が発足してから全く異なる6つの容疑で検察の捜査や監査院の調査、大統領府からの調査を繰り返し受けた。これでは捜査ではなく完全な人身攻撃であり、法の執行ではなく暴力だ。また検察は警察に捜査権を奪われないため、自ら先頭に立って政権の忠犬になろうとしているが、これも一連の捜査に影響している。
酷い有様だと思うかもしれない。しかし、権力というのは危険性がありそうな人物を放置すると、その人物に足下を救われることも歴史が証明している。中国の歴史で王朝が交代すれば一族の関係者が全て虐殺されるのもそのためだ。韓国のやっていることが易姓革命なら、実に宗主国のルールを熟知しているてことだろう。それが21世紀だろうが関係ない。
>一連の捜査過程ですでに数人が自ら命を絶った。国家情報院によるネットでの書込み妨害疑惑で捜査を受けた現職の検事は昨年11月、逮捕状審査を前に飛び降り自殺した。その数日前にはその検事と国家情報院で共に業務にあたっていた弁護士が車の中から遺体で発見された。「防衛産業積弊」で目をつけられたある企業の役員も自ら命を絶った。しかしその企業に対する捜査で不正は何も発見されなかった。一連の報復劇が終わった時に、どれほど多くの関係者が犠牲になり、また恨みが積もり積もっているだろうか。
朝鮮日報がこのように嘆いているのだが、その粛正対象がそのうち朝鮮日報の記者たちにも及ぶことに気付いているんだろうか。そして、頼れる保守派は全て逮捕されて念願の赤化が成就することになると。おめでとう!韓国。おめでとう!文在寅大統領。それまで頑張ってくれ。
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韓国経済、〔歴史は繰り返す〕韓国軍元司令官の自殺、今後どれほど恨みが積もるだろうか
韓国軍機務司令部(情報部隊)の李載寿(イ・ジェス)元司令官が昨日自殺した。李氏は機務司令官在任中、旅客船「セウォル号」沈没事故の遺族に対する査察を行った容疑で検察の捜査を受けてきた。検察は逮捕状も請求したが、裁判所は今月3日「逮捕の必要性も妥当性も認められない」としてこれを棄却している。
検察によると、李氏は遺族らをめぐる否定的な世論を形成する目的で査察を指示し、また警察庁からリベラル系団体の集会計画に関する情報を集め、それを在郷軍人会などに伝えていたという。ところが当時機務司が作成した報告書の多くにはそれとは逆の内容しか記載されていなかった。そればかりか「セウォル号追悼の雰囲気を邪魔するような行為を遮断せよ」だとか「査察問題が起こらないよう、分別のない行動は取るな」などの記載まであったという。しかし検察は自分たちに都合の良い証拠ばかりをつぎはぎして逮捕状を請求した。果たして李氏は本当に大きな罪を犯したのだろうか。李氏を標的として犯罪者に仕立て上げる今回のような行為は検察として本当にやるべきことだろうか。
前政権の関係者に対する積弊捜査はすでに2年近く続いている。家宅捜索は数百回に達し、100人以上が逮捕され、今も裁判が進行中だ。裁判の結果、彼らに宣告された懲役刑を合計すると100年を上回っている。裁判が進行中の元閣僚や次官クラスも30人近くに達し、ある部処(省庁)では数十人が一気に取り調べを受け起訴された。全く問題のない人物を探す方がむしろ難しいとまで言われているくらいだ。
彼らは検察から事情聴取を受けるたびにマスコミの取材攻勢にさらされ、確認もされていない容疑がメディアに報じられることで社会的に葬り去られている。このような人民裁判まがいの捜査は全く終わる気配もない。数年前の行動を調べて容疑が出てこなければ10年前について調べ、逮捕後に釈放されれば再び逮捕するため別件の捜査が行われる。前政権で安保室長だった人物は、今の政権が発足してから全く異なる6つの容疑で検察の捜査や監査院の調査、大統領府からの調査を繰り返し受けた。これでは捜査ではなく完全な人身攻撃であり、法の執行ではなく暴力だ。また検察は警察に捜査権を奪われないため、自ら先頭に立って政権の忠犬になろうとしているが、これも一連の捜査に影響している。
一連の捜査過程ですでに数人が自ら命を絶った。国家情報院によるネットでの書込み妨害疑惑で捜査を受けた現職の検事は昨年11月、逮捕状審査を前に飛び降り自殺した。その数日前にはその検事と国家情報院で共に業務にあたっていた弁護士が車の中から遺体で発見された。「防衛産業積弊」で目をつけられたある企業の役員も自ら命を絶った。しかしその企業に対する捜査で不正は何も発見されなかった。一連の報復劇が終わった時に、どれほど多くの関係者が犠牲になり、また恨みが積もり積もっているだろうか。
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