日別アーカイブ: 2024年1月29日

韓国 構図変わった韓中貿易にぐらつく韓国経済…「中国内需市場攻略を」

韓国 最初に結論を述べると不可能です。もう、韓国に「中国内需市場」を攻略する金もなければ、技術もない。中国人にとって以前の韓国製はスマホ、自動車、液晶テレビ、鉄鋼など様々な分野で必要としていたが、今はもう半導体外はお払い箱だ。

そして、こちらが気になるのはSKハイニックスの急激な黒字回復である。なんか半導体が復調したからSKハイニックスが「黒字」になったとか。そういう論調であるが、それなら何故、サムスン電子の半導体はそこまで回復していないのか。

とりあえず、それに突っ込む前にSKハイニックスの急回復記事を見ていこう。

SKハイニックスが昨年10-12月期に営業利益3460億ウォン(約382億円)を記録し5四半期ぶりに黒字転換した。 SKハイニックスは25日、昨年10-12月期に売り上げ11兆3055億400万ウォン、営業利益3460億3400万ウォンを記録したと公示した。

四半期基準で営業黒字を記録したのは2022年7-9月期の1兆6556億ウォン以来だ。営業利益率は3%を達成した。 昨年の売上額は32兆7658億ウォン、営業損失は7兆7303億ウォンを記録した。前年と比較して売り上げは26.6%減少し、営業利益は赤字に転落した。

SKハイニックスは「DRAMで顧客需要に積極的に対応した結果、主力製品であるDDR5の売り上げが前年比4倍、HBM3が5倍以上に増加した。ただ相対的に業況反騰が遅れているNANDでは投資と費用を効率化するのに集中した」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a9df19941d034a8e7b63497980a33c020c6d513

これ怪しいんだよな。急に業績を黒字にできるほど半導体価格は回復していない。それなのに突然、黒字。しかし、そこに誰も突っ込んでいない。あえてスルーしているのか。気づいていないのか知らないが、こちらはSKハイニックスが急に黒字になったのは中国のファーウェイにチップを裏で売りさばいているとみている。

ほら、思い出していただきたい。いきなり、中国のファーウェイの新作スマホが7ナノのDRAMを積んででてきたとき、SKハイニックスのチップがなぜか、そのスマホに使用されていた。SKハイニックスはなぜ、自社の製品が使われているかわからないと逃げたが、答え合わせが出てきたじゃないか。そして、ファーウェイの新作スマホの売れ行きは好調らしい。なら、モット量産するにはSKハイニックスのチップをどこからか調達しないといけないはずだ。

つまり、ファーウェイにチップを提供していることでSKハイニックスは黒字になったとしか考えられないのだ。ファーウェイの新作スマホが数千万台の販売するだけで、SKハイニックスのチップは大量に必要となる。しかも、ファーウェイの業績が急回復してきた時期とも一致しているという。だから、対中輸出が12月になぜか増えているわけだ。

でも、アメリカがこんな裏でSKハイニックスのチップ販売なんて許すのか。まあ、バイデン氏は無能だからな。このように裏で韓国の半導体企業が中国と繋がっている可能性が高い。それが対中輸出にどう影響するかは知らないが、韓国はそれ以外はからっきしだ。もう、中国勢に技術でもシェアでも勝てない。だが、韓国は中国依存が酷い。特に輸入での中国依存は圧倒的。そのため、韓国は対中貿易赤字を31年ぶりに叩き出した。もう、2023年に完全に立場は逆転したといっていい。

では、記事の冒頭を見ていこうか。

中国市場で韓国の立場が狭まっている。これに対し韓国の中国からの輸入依存度は大きくなっている。韓国に最も多くの貿易黒字をもたらした中国との関係が逆転した姿だ。

https://japanese.joins.com/JArticle/314350?servcode=300&sectcode=300

既に同じことが冒頭で書かれていたと。これはその通りだ。そして、これが韓国輸出がオワコンであることの証左でもある。韓国勢は超お得意様である中国市場からほとんど追い出された。もう、中国人は韓国製なんかに見向きもしない。だが、韓国は違う。中国産キムチに飛びつき、輸入率は驚きの97%だ。そもそも韓国は中国で半導体以外で何か売れるものがあるのか。スマホも自動車もシェア1%以下だろう。

現代自動車はもう中国の工場を売り払って撤退する準備を始めている。サムスン電子のスマホ工場だっていずれそうなる。さらにここに米中対立が激化の余波で、韓国産は中国製の素材や部品を使えなくなる。バイデン氏が選挙対策に中国に圧力を強めるのは必至。何しろ、トランプ前大統領は当選したら、中国製品に60%関税を一律出すとか宣言している。中国を快く思わない米国人には刺さるだろう。どのみち、中国から世界の投資家は撤退している。

動きがあるならFOMC後、2月に入ってからだとおもうが、30日、31日に今年最初のFOMCが開催されるので注目だ。

では、記事の要点を整理していく。

■記事の要点

1.韓国貿易協会が28日に明らかにしたところによると、中国は昨年韓国から1625億ドル水準の製品を輸入したが前年より18.8%減った。減少幅が台湾の15.4%、日本の12.9%、米国の6.8%など主要国より大きい。中国全体の商品輸入で韓国が占める割合は6.3%で、台湾の7.8%、米国の6.5%に次いで3位だ。これは1992年に韓中が修交してからの30年で最も低い水準だ。これに対し韓国の中国依存度は大きくなっている。昨年韓国の対中輸出額は対中輸入額より180億ドル少なかった。これもまた韓中修交30年ぶりの赤字だ。

2.中国は韓国に最も多くの貿易黒字をもたらした国だ。2018年には韓国の貿易黒字の80%を中国から得た。状況が逆転したのは産業競争力強化ビジョンである「中国製造2025」の影響が大きい。中国政府は2010年代に製造業育成に乗り出し、製品競争力が高まり自給率が上昇した。このためこれまで韓国が中間財を輸出すれば中国が加工して完成品として販売する国際分業構造に亀裂が入り始めた。

石油化学、鉄鋼、石油製品など韓国の主力輸出品目は立つ場所を失った。代表的な中間財である石油化学製品の場合、中間原料、基礎油分のような製品の中国の自給率は現在90%以上に高まった。韓国は2013~2019年の7年連続だった中国の最大輸入国の座を台湾に渡した。

3.問題はこうした関係が定着しかねない点だ。現在中国で見られる「メイド・イン・コリア」の製品は半導体とディスプレー程度だ。これに対し韓国の対中輸入の割合は消費財をはじめ二次電池原料、バッテリー中間財などで拡大している。

米国はすでに中国依存度を低くするために動いている。2018年だけでも中国は米国の商品輸入額の20%以上を占めた。雰囲気が変わったのは2017年にトランプ政権になってからだ。トランプ米大統領は米国製造業復興を宣言し、中国に高率の関税を課した。現在のバイデン政権までこうした基調が続いている。昨年11月に米国の商品輸入額のうち中国の割合は13.9%と大きく下がった。

貿易協会国際貿易通商研究院のチョ・サンヒョン院長は「半導体のほかに中国内需市場を狙える競争力のある商品を出すことが韓国の輸出業界の課題」と診断した。

以上の3つだ。それでは順番に見ていこうか。

まず1だが、中国は昨年韓国から1625億ドル水準の製品を輸入したが前年より18.8%減った。つまり、2割ほど減ったと。さらに、昨年韓国の対中輸出額は対中輸入額より180億ドル赤字である。中国から韓国への輸入は2割減ると、韓国は中国に対して180億ドルも貿易赤字となるのだ。これで多少、今年に半導体輸出が増えたところで、この2割を補えると思えない。今年も対中貿易赤字になる可能性が高い。

次に2だ。

中国政府は2010年代に製造業育成に乗り出し、製品競争力が高まり自給率が上昇した。このためこれまで韓国が中間財を輸出すれば中国が加工して完成品として販売する国際分業構造に亀裂が入り始めた。

これはその通りだが、問題は韓国企業が金欲しさに中国にどんどん技術を売ったんだろう?元サムスン電子の幹部ですら半導体の最先端技術を売るぐらいだ。いくらでもその事例はありそうだ。

そして、10年後にはその技術を完全に中国のモノにされて、韓国勢は駆逐されるようになった。自分らは被害者みたいに書いているが、実は加害者だ。商売に必要な技術を売って自分らで首を絞めたのだ。うん。アホ過ぎて笑えないという。

石油化学、鉄鋼、石油製品など韓国の主力輸出品目は立つ場所を失った。代表的な中間財である石油化学製品の場合、中間原料、基礎油分のような製品の中国の自給率は現在90%以上に高まった。韓国は2013~2019年の7年連続だった中国の最大輸入国の座を台湾に渡した。

もう、韓国製なんていらない子だとよくわかる記事だな。中国の自給率は現在90%以上に高まった。もう、韓国はダメじゃないか。そういえば、韓国企業が今まで中国で飛ぶように売れていた製品が急に売れなくなって、廃業するしかないとか嘆いていた記事があったな。

それで3だが、問題はこうした関係が定着しかねない点だ。現在中国で見られる「メイド・イン・コリア」の製品は半導体とディスプレー程度だ。これに対し韓国の対中輸入の割合は消費財をはじめ二次電池原料、バッテリー中間財などで拡大している。

もう、ディスプレーもヤバいんじゃないか?まだスマホではディスプレイ有利なのか。そうはおもえないが。有機ELだって中国の大手企業が生産はじめたよな。そもそもサムスン電子が儲けてるはずだが、そんな話題もきかない。もう、メイド・イン・コリアなんて中国にはほとんどないじゃないか。つまり、バイバイ・コリアである。

それで、最後の結論だ。

貿易協会国際貿易通商研究院のチョ・サンヒョン院長は「半導体のほかに中国内需市場を狙える競争力のある商品を出すことが韓国の輸出業界の課題」と診断した。

これはその通りだが、最初に無理だと述べた。韓国は落ち目であって、どれだけあがいても底なし沼から抜け出せない。なぜなら、韓国にできることは中国ができるようになり、しかも、大量生産するからだ。低中価格の世界の工場は中国が担うので、韓国勢は消えていくしかない。

高価格帯ではアメリカや、日本、ドイツなどがいるから無理だ。韓国が勝てる価格帯がどこにもない。例えば、韓国製化粧品が中国で一時期流行していたが、そのブランド価値もないから、中国人には見捨てられたと。今の中国人は化粧品でもフランスや日本製を好む。Kビューティーなんてとっくにオワコンである。

そして、最後に紅海でのフーシ派の攻撃が未だに続いているため、再び原油価格がが上がってきている。ただでさえ、喜望峰ルートで迂回するのに燃料費が増えてるのに、そこに原油価格高騰の追い打ちである。

では、引用しよう。

原油相場がアジア時間29日朝に急伸。イランが支援する武装勢力によるヨルダンの駐留米軍基地への無人機攻撃や、紅海でのタンカー攻撃を受け、エネルギー生産と世界貿易の鍵を握る中東地域の緊張が著しく高まった。

北海ブレント原油は週明けの取引で一時1.5%高。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は1バレル=79ドルに向かって上昇した。

米国の発表によると、イランが支援する武装勢力はシリア国境付近で無人機攻撃を実施。米兵3人が死亡し25人が負傷した。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって以来、敵の攻撃で米国人が死亡したのは今回が初めて。これに先立ち26日には、トラフィグラ・グループの委託でロシア産燃料を運んでいたタンカーを親イラン武装組織フーシ派がミサイル攻撃した。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、マイケル・トラン氏は、「地政学的リスクが急速に地政学的現実へと進化している」と指摘。世界の原油価格は紅海での緊張の高まりをまだ十分に反映していないが、週末の出来事は原油価格と供給の安全性に関する見通しの再調整を促すきっかけになる公算が大きいと分析した。

  北海ブレント先物3月限はシンガポール時間午前7時34分(日本時間同8時34分)時点で1%高の1バレル=84.42ドル。WTI先物3月限は1.1%高の78.87ドル。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-28/S7ZUUDT1UM0W00

原油価格、WTIがもう80ドル目前。北海ブレンドは84ドルまで上昇。こちらがずっと前から紅海に注目していたが、どんどんその地政学的リスクが現実に反映されてきている。このように紅海でのフーシ派の攻撃は欧州がEU軍を派遣を検討する段階まできた。もっとも、EUが動いたからと事態が沈静化するかは難しい。逆にイランがホルムズ海峡封鎖の暴挙に出る可能性だってある。

韓国も他人事ではない。なぜなら、韓国は原油の貯蓄が少ない。このまま行けば原油が届かずに、エネルギー不足となり、電力危機となり、凍死する未来が待ってるためだ。他にも欧州に輸出する韓国製にも影響を与える。もちろん、海は繋がっているので影響は世界中に及ぶ。

中国市場で韓国の立場が狭まっている。これに対し韓国の中国からの輸入依存度は大きくなっている。韓国に最も多くの貿易黒字をもたらした中国との関係が逆転した姿だ。

韓国貿易協会が28日に明らかにしたところによると、中国は昨年韓国から1625億ドル水準の製品を輸入したが前年より18.8%減った。減少幅が台湾の15.4%、日本の12.9%、米国の6.8%など主要国より大きい。中国全体の商品輸入で韓国が占める割合は6.3%で、台湾の7.8%、米国の6.5%に次いで3位だ。これは1992年に韓中が修交してからの30年で最も低い水準だ。これに対し韓国の中国依存度は大きくなっている。昨年韓国の対中輸出額は対中輸入額より180億ドル少なかった。これもまた韓中修交30年ぶりの赤字だ。

中国は韓国に最も多くの貿易黒字をもたらした国だ。2018年には韓国の貿易黒字の80%を中国から得た。状況が逆転したのは産業競争力強化ビジョンである「中国製造2025」の影響が大きい。中国政府は2010年代に製造業育成に乗り出し、製品競争力が高まり自給率が上昇した。このためこれまで韓国が中間財を輸出すれば中国が加工して完成品として販売する国際分業構造に亀裂が入り始めた。

石油化学、鉄鋼、石油製品など韓国の主力輸出品目は立つ場所を失った。代表的な中間財である石油化学製品の場合、中間原料、基礎油分のような製品の中国の自給率は現在90%以上に高まった。韓国は2013~2019年の7年連続だった中国の最大輸入国の座を台湾に渡した。

問題はこうした関係が定着しかねない点だ。現在中国で見られる「メイド・イン・コリア」の製品は半導体とディスプレー程度だ。これに対し韓国の対中輸入の割合は消費財をはじめ二次電池原料、バッテリー中間財などで拡大している。

米国はすでに中国依存度を低くするために動いている。2018年だけでも中国は米国の商品輸入額の20%以上を占めた。雰囲気が変わったのは2017年にトランプ政権になってからだ。トランプ米大統領は米国製造業復興を宣言し、中国に高率の関税を課した。現在のバイデン政権までこうした基調が続いている。昨年11月に米国の商品輸入額のうち中国の割合は13.9%と大きく下がった。

貿易協会国際貿易通商研究院のチョ・サンヒョン院長は「半導体のほかに中国内需市場を狙える競争力のある商品を出すことが韓国の輸出業界の課題」と診断した。

韓国 昨年の経済成長1.4%…10-12月期成長率は0.6%

韓国 まるで調整したかのように韓国の2023年の経済成長が韓銀の予測通り1.4%になった。つまり、10ー12月期の成長率が0.6%になったわけだ。この時点で、低成長を続けていた日本に負けてしまったのだが、この記事には何故か、日本に出てこない。日本に負けたことを国民に知らせたくない意図があるかは知らないが、韓国がどれだけ衰退しているのかが数値となってついに出てきたのが2023年だ。

それは半導体の一本足打法で輸出が成り立っていたことでもわかる。その半導体の絶不調になれば、韓国経済の酷さが浮き彫りになったと。2023年は韓国としてはあり得ない低成長だったわけだが、問題は2023年だけではない。この先、ずっと韓国は低成長時代を迎えることが確定している。

それは韓国の終わりの始まりである。毎年、2%以下の低成長となれば、韓国の衰退は目に見えるように明らかとなるだろう。日本は低成長でも30年以上、先進国として地位を保っているが、自称、先進国の韓国はG20でさえ危ういのだ。妄想を膨らませて実質G8とか、意味不明な主張を繰り返すのも、彼等は自分たちの国家が衰退していくのを感じているのだ。

だから、地位にしがみつこうとする。それはまさに地獄の中で仏様が垂れ流した蜘蛛の糸である。でも、そんな糸は大国の気分次第でいくらでも燃やされるのだ。韓国メディアはアホな韓国人をいつまでも騙そうとするが、低成長時代を迎えて、化けの皮が剥がれていき、内需が死んでハイパーインフレが加速化する2024年はどうだろうか。中々興味は尽きないが、少子高齢化社会に突入して韓国の人口が減りだしたように、悪い材料が数値となって出てくる頃は既に手遅れである。

アメリカのニューヨークタイムズが昨年、2050年に韓国は消滅するとか警告していたが、実際、2050年も韓国が持つわけがないという。少子高齢化社会とはそれほど生きぬくい世の中なのだ。韓国の特殊出生率は昨年は0.7と世界で過去最低となったが、今年はさらに0.6を目指せるはずだ。韓国を越えるのは韓国しかいない。実際、韓国経済には暗雲が立ちこめている。でも、無能な韓国政府は選挙対策にバラマキを繰り返すだけだ。

韓国がやらなければいけない少子高齢化対策も後回しである。実際、少子高齢化対策=若者優遇になるので、個人主義が横行している高齢者だらけの韓国人には受け入れがたい。例えば、20代や30代の選挙票が1人1票ではなく、「1人3票」として票を数えるといった政策を掲げてみる。これは明らかに高齢者が不利になるので成立しない。でも、その政策は概ね正しい。高齢者と若者の票数が均等に近くなければ、韓国は福祉優遇国家になっていくのは明らかなのだ。こちらの考える少子高齢化の1番の歪みは選挙での力の差である。

実は韓国がいますぐこれをやれば、若者は選挙に行けば社会は変えられると感じることだろう。そして、韓国という国は僅かばかりだか、存続できる可能性が増加する。でも、現実的に不可能なのだから議論する意味はない。政策がいくら正しくても絶対に通らないからだ。それか「移民」を受け入れるかだ。移民を受け入れて人口を増やすのは手だ。だが、その場合、移民との大きな確執が生まれる。欧米を見れば一目瞭然だよな。しかし、人口が減れば減るほど経済成長は減少する。

これは簡単な理屈だ。10人で大きな岩を動かすよりも、100人で大きな岩を動かす方が楽だからだ。100人で稼いでたのに、それが90人になれば平均パワーは1割ダウンである。しかも、韓国の若者は簡単なサービス業で満足して、製造業は老人と外国人だらけとか。この時点でおわってるよな。

結局、韓国は今も昔も、財閥と労働貴族、似非キリスト教団体によって搾取される未来しかない。そして、韓国のリソースを枯れるまで使い果たした後、彼等は海外に拠点を移すだろうな。特にサムスン電子は既にその準備を進めている気がする。実際、その判断は正しい。まあ、未来予測は色々あるが、記事を引用していくか。

これは2023年の韓国の成績表である。

昨年の韓国経済成長率は1.4%であることが集計で分かった。韓国銀行の見通しとは合致していたが、2022年(2.6%)と比べると鈍化幅が大きく、ほぼ半分水準に落ちた。

韓国銀行は2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)成長率(直前四半期比・速報値)が0.6%だと25日、発表した。

これに伴い、昨年の年間GDP成長率は1.4%となった。これはコロナ禍に見舞われた最初の年度だった2020年(-0.7%)以来、3年ぶりに最も低い水準だ。

四半期別に見ると、成長率は輸出急減で2022年10-12月期にマイナス(-0.3%)を記録したが、昨年1-3月期には0.3%へと反騰した。その後、4-6月期(0.6%)、7-9月期(0.6%)、10-12月期(0.6%)にわたって4四半期連続でプラス成長を維持した。

10-12月期のGDPを項目別に見ると、民間消費は財貨消費が減ったが居住者の国外消費支出が増えて0.2%増加した。政府消費も健康保険給与など社会保障の現物恩恵や物件費を中心に0.4%増加した。設備投資は輸送装備などの好調で3.0%成長した。ただし、建設投資は建物建設や土木建設が減り、4.2%の減少となった。

輸出は半導体などの回復に支えられて2.6%増、輸入も石油製品などを中心に1.0%増となった。10-12月期の成長率に最も大きく寄与した項目は0.8%ポイントを記録した純輸出(輸出-輸入)。設備投資(0.3%ポイント)と民間消費(0.1%ポイント)、政府消費(0.1%ポイント)もプラスを記録した。

年間GDPを項目別に見てみると、民間消費の成長率が1.8%で前年(4.1%)に比べて大きく鈍化した。政府消費の成長率も4.0%から1.8%へと失速した。ただし、建設投資は前年度-2.8%から1.4%に回復して増加に転じた。設備投資も-0.9%から0.5%に増えた。輸出増加率は前年度3.4%から2.8%に、輸入増加率は3.5%から3.0%にそれぞれ減少した。

https://japanese.joins.com/JArticle/314236?servcode=300&sectcode=300

このように見ていくと韓国の2023年は予想通り酷い有様だった。特に2023年の上半期は未曾有の経済危機に見舞われた。そして、下半期の後半でようやく輸出が回復してきた。これは韓国製品の在庫処理が進んだてことだ。だが、韓国はこの成績を不審に思う必要がある。

なぜなら、2023年は輸出が減って、輸入も減っているからだ。貿易黒字は8ヶ月連続維持とかいうが、そもそも、それだって輸入が激減したからに過ぎない、韓国輸出が本当に回復してくるなら輸入も増えるはずなのだ。この先、重要なのは輸出ではなく、輸入である。輸入が減れば減るほど、それは韓国輸出の基礎体力が落ちている証拠である。

これは韓国が主に中間財を輸出しているためである。つまり、日本や他国から原材料、機械や部品を輸入して組み立てている。でも、昨年は在庫を割引セールでさばく必要があったので、輸出が増えても輸入は減っていたのだ。半導体の減産していることは何度も伝えたし、そもそも減産してようやく需要が回復してきたのだ。通常の生産にすら戻ってないと。

設備投資は輸送装備などの好調で3.0%成長した。ただし、建設投資は建物建設や土木建設が減り、4.2%の減少となった。

建設投資の落ち込みはテヨン建設のワークアウト申請など不動産PFの余波である。設備投資が増えたのは良い傾向だ。だが、今まで悪すぎたともいえる。

では、この記事を読んだ韓国人の意見とネットの突っ込みを見ていこうか。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国がたったの1%成長とは…」「コロナのときよりひどい記録」「それなのにメディアは『達成』と言って持ち上げるのか」「大統領が代わるだけでここまで国が揺らぐとは思わなかった」「前政権なら2%を超えていたはずだ」「1.4%成長なのに物価は10%上がるのか…」などため息交じりの声が上がっている。

https://www.recordchina.co.jp/b927534-s39-c20-d0191.html

1.前政権の統計が怪しいからだろ。

2.ムンちゃん帰ってきてくれ。

3.サムスンが利益マイナス90%だからそんなもんでしょ。

4.中国にオールイン。韓国は中国経済に全財産賭けるぜ。

5.文在寅への異常な信頼感はなんなんだろうな。韓国をここまで追い詰めた主犯こそが文在寅だろうに。その尻拭いに負われるユンは責められてムンが持ち上げられる不思議。

6.ムンならもっとうまくやれたみたいなのよく見るけどあっちはそういう認識なのか。どう見ても尹のほうが上手くやってるように見えるけどな。

7.ついに成長率でも日本に負け出して衰退国になったか。途上国だったから今まで成長率は高くて当たり前なんだが、結局日本の足元にも及ばないGDP10位(今13~14位)が限界だったな。出生率やスポーツなんかもだけど本当に悪い意味で次々と日本を追い抜いていくな。

8.しかしこんなに急激に衰退国になるもんなんだな。あれだけ失われた30年とか言って馬鹿にしてたのに、その日本より成長率が低くなるとかコントかよ。

9.その通りだ。さっさと弾劾やってユンを引きずり降ろせ・

10.ムン政権のは半導体メモリバブルと不動産バブルで上昇してただけだろ。

以上の10個だ。だいたい同じ意見だが、経済の大天才である文在寅大統領とユン氏を比べて、ユン氏が上手くやっているとか思うのはおかしい。いつユン氏が上手くやっているんだよ?尻拭いって、ユン氏になってから3年経過しているんだが。むしろ、国民を統計操作で騙せばやる気になってくれるんだから、ムン君の方が優秀だぞ。愚民を扱うデータなんてねつ造すればいいと中国が教えてくれてるじゃないか。