韓国経済、【知ってた】半導体を除けば何も残らない韓国IT業界
記事要約:韓国IT業界が半導体を除けば何も残らないなんて既に知っていた事実であるのだが、今回はどれだけ半導体依存だったか。もし、半導体がなければどうなっていたのかを見ていく。記事は長文なのだが、後半はただの願望なのでどうでも良いと思う。大事なのは数値と現在の状況だからな。
> 半導体を除く韓国の6大IT主力製品の生産が2013年から18年までに5年間に44%も減少したことが分かった。唯一半導体生産だけが120%増加したが、テレビ、液晶パネル、携帯電話、モニター、パソコンの生産がいずれも大幅な減少を記録した。IT産業は輸出全体の36%を占め、86万人を雇用する韓国経済の主力だ。
2013年から2018年の5年間で44%減少した。そして、韓国の代わりに中国がどんどん製造し出していること。日本もそうだが、簡単な製品は人件費の安い国に取って代わられる。テレビ、液晶パネル、モニター、携帯電話、パソコンなど、ほとんど中国メーカーが台頭してきているのはいうまでもない。
> 韓国はIT大国を自負してきたが、実際は半導体の好況による虚像だった。昨年の経済成長率は2.7%だったが、半導体輸出を除けば1.4%の成長にとどまった。10大グループに属する大企業の営業利益率は9.8%だが、サムスン電子、SKハイニックスという半導体大手2社を除けば4.8%にすぎない。100ウォンの売り上げで利益が5ウォンにも満たないという中小企業レベルの実力で延命していることになる。
韓国の10大グループなんて、サムスン電子とSKハイニックスを除けば、中小企業レベルの実力で延命という中々、厳しいことが書いてある。そもそも、昨年は半導体だけで成長率が1.3%も増えていたことに驚きだ。文在寅大統領は2.7%目標達成がどうとかいっていたが、それって文在寅大統領の功績でも何でもなかったと。
> 数年間にわたり、超好況に沸いてきた半導体の輸出は昨年12月以降、6カ月連続で減少している。6月から半導体景気が回復すると見込まれたが、今月に入っても輸出減少が続いている。産業研究院は今年下半期にも半導体輸出が前年比で21%以上減少すると予測した。このまま推移すれば、今年の経済成長率は2%台前半にとどまる。世界的な格付け会社からは2.0%まで低下するとの予想も出ている。半導体にばかり依存した韓国経済の虚弱な実情が如実に表れている。韓国経済の最大の武器である半導体が不振となれば、最大のリスクとなりかねない状況だ。
そして、気が付けば半導体が韓国経済の最大の武器と認識されているという。それって非常に危ういよな。いや、経済成長率の50%を稼ぐなら最大の武器か。でも、それは特需の場合だろう。今年はこれの半分以下になるのは見えているので、頑張って0.7%成長ぐらいだろう。これでも、今年の経済成長率は2%台前半とか夢見ているという。明らかに2%以下だろうに。
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韓国経済、【知ってた】半導体を除けば何も残らない韓国IT業界
半導体を除く韓国の6大IT主力製品の生産が2013年から18年までに5年間に44%も減少したことが分かった。唯一半導体生産だけが120%増加したが、テレビ、液晶パネル、携帯電話、モニター、パソコンの生産がいずれも大幅な減少を記録した。IT産業は輸出全体の36%を占め、86万人を雇用する韓国経済の主力だ。
韓国はIT大国を自負してきたが、実際は半導体の好況による虚像だった。昨年の経済成長率は2.7%だったが、半導体輸出を除けば1.4%の成長にとどまった。10大グループに属する大企業の営業利益率は9.8%だが、サムスン電子、SKハイニックスという半導体大手2社を除けば4.8%にすぎない。100ウォンの売り上げで利益が5ウォンにも満たないという中小企業レベルの実力で延命していることになる。
数年間にわたり、超好況に沸いてきた半導体の輸出は昨年12月以降、6カ月連続で減少している。6月から半導体景気が回復すると見込まれたが、今月に入っても輸出減少が続いている。産業研究院は今年下半期にも半導体輸出が前年比で21%以上減少すると予測した。このまま推移すれば、今年の経済成長率は2%台前半にとどまる。世界的な格付け会社からは2.0%まで低下するとの予想も出ている。半導体にばかり依存した韓国経済の虚弱な実情が如実に表れている。韓国経済の最大の武器である半導体が不振となれば、最大のリスクとなりかねない状況だ。
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