韓国経済、サムスングループ事実上解体 未来戦略室を廃止
記事要約:タイトルでサムスングループ事実上解体とか書いてあるが、実はこれたいしたことはない。サムスン電子の副会長が逮捕されたことでサムスン電子の再編というものが現実味を帯びてきた。そして、以前にもサムスン電子の会長が危険な状態だったという時にも起こった後継者争いが勃発するかもしれないというのが管理人の見立てである。
>韓国のサムスンは28日午後、サムスングループのコントロールタワーを担う未来戦略室を廃止し、各系列会社の代表取締役と取締役会を中心とした自主経営を強化すると発表した。グループの社長団会議も廃止するという。
この未来戦略室というのはサムスン電子の副会長が造ったもので、その副会長がいなくなったので廃止ということになった。さらにその幹部全員も廃止されたので辞任したということになる。これはサムスングループが次期大統領に目の敵にされるのを恐れての分割というのもある。もっとも分割化したところで現代自動車みたいな感じになるのでそれほど我々が望んでいるような展開にはならないんじゃないかなと。
ただ、会社を分割すれば一方に赤字を押しつけてサムスン電子だけが黒字とか、そういうやり方はできなくなるかもしれない。ただ、3つか4つぐらいに分割化されるならたいした影響はなさそうだ。
このように今日のサムスン電子の株価を見ていてもそれほど大きな影響があったとは思えない。しかし、中々200万には到達しないよな。結局、今回も196万までいって192万まで下がっているわけで。
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サムスングループ事実上解体 未来戦略室を廃止
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスンは28日午後、サムスングループのコントロールタワーを担う未来戦略室を廃止し、各系列会社の代表取締役と取締役会を中心とした自主経営を強化すると発表した。グループの社長団会議も廃止するという。
また、未来戦略室の崔志成(チェ・ジソン)室長(副会長)と張忠基(チャン・チュンギ)次長(社長)ら幹部全員が辞任した。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000056-yonh-kr)