韓国経済、朴大統領を待つ「憂鬱な日々」 日中韓首脳会議の成果は「パンダ2頭」だけ

韓国経済、朴大統領を待つ「憂鬱な日々」 日中韓首脳会議の成果は「パンダ2頭」だけ

記事要約:何を言っているんだ。管理人は訂正を要求する。日中韓首脳会談の成果はパンダ2頭だけじゃない。韓国産のキムチ輸出解禁もあったじゃないか。こんな重要な成果を書かないなんてダメだな。で、そのパンダはどうせレンタル料として1億円を要求されたあげく、餌代も韓国持ちなんだろう?

管理人からすればこんな金がかかるだけのパンダなど中国へ送り返すべきだと思うのだが、どうも日本も韓国もパンダをレンタルできて喜んでいるよう。別に動物園にパンダがいようが、いまいがそんなことは誰も気にしないのに。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、朴大統領を待つ「憂鬱な日々」 日中韓首脳会議の成果は「パンダ2頭」だけ

日中韓首脳会談が約3年半ぶりに開かれ、安倍首相(左)と、朴大統領(中)、中国の李克強首相は握手を交わした=1日、ソウルの青瓦台(共同)

前後3日間の祭りで、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が得たものは「パンダ2頭」だけだったとは言えまいか。祭りが終わってみれば、輸出は6年ぶりの大幅落ち込みを見せ、「歴史教科書の国定化」に反対する運動が急拡大している。まもなく韓国は、中国発のPM2・5(微小粒子状物質)に覆われる。朴氏にとって「憂鬱な季節」の始まりだ。

韓国人は「取り仕切る」ことが大好きだ。

李明博(イ・ミョンバク)前大統領は、韓国がG20(20カ国・地域)の開催国=議長国に決まるや、帰国の飛行機の中で万歳三唱をした。G20の開催国なんて「持ち回り」なのに…。いやいや、韓国の大統領任期は5年だから、4人に1人しかG20を「取り仕切る」大統領にはなれない。それで、恥じらいもなく万歳三唱をしたわけだ。

そこへ行くと、日中韓首脳会談は3回に1度はホスト国が回ってくる。それなのに韓国の政権が独り興奮していたのは、今回の3カ国首脳会談を「わが国が中国と日本を引き会わせてやる場だ」と、勝手に位置付けていたからだ。

米国に対して、韓国は「米中等距離」にいること、つまり「中国寄り」ではないことを示す場とも位置付けていた。だが、結果としては「中韓ベッタリ」を示す場になった。パンダ2頭は、そのお礼だろうか。

韓国の通信社も、日本の通信社も「慰安婦問題の早期解決で合意」と速報したが、日本側の「解決済み」との姿勢は変わっていない。「解決済み」との基本認識で「早期解決」とは、「解決済みであることを認識してもらう」しかない。韓国側が認識しないなら、「早期解決を目指す努力」が続くだけのことだ。

米国に“いい顔”を見せ、日本を屈服させ…そんな夢から覚めてみたら、(1)10月の輸出額(速報値)が前年同期より15・8%も落ち込んだ。輸出入とも10カ月連続の減少だった(2)14年の製造業売上高は史上初めて「前年比マイナス」で、営業利益だけでは借入金の利子を払えない企業の比率が32・1%になった (3)造船危機の中でも最大の爆弾とされる大宇(デウ)造船海洋に、国策銀行がとうとう4兆ウォン(約4224億円)超の緊急パッケージ融資(1兆ウォン=約1056億円=は増資引き受け)する事態になった-など、深刻すぎる現実がある。

さらに、安倍晋三首相には「正しい歴史認識で…」と、さんざん叫んだのに、足元では歴史教科書の国定化に反対する声が、与党圏にまで広がり始めた。韓国教育省は、まだ執筆陣の人選も終えていないのに、国定教科書の固有名詞だけ先に発表した。その名は、驚くなかれ「正しい歴史」。歴史教科書国定化に反対する勢力は、年末に向けて街頭に進出してくるだろう。

朝鮮半島の異常乾燥=干ばつは長期化する見通しというから、PM2・5の人体への影響は増大するだろう。 誰よりも朴氏にとって「暗くて憂鬱な日々」が続くのだ。

(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151105/frn1511051140002-n1.htm)