韓国経済、日EU経済連帯協定を承認…韓国の輸出が不利に
記事要約:日本とEUの経済連帯協定、いわゆるEPAだが、欧州議会で賛成474、反対156の賛成多数で承認した。そして、来年の2月1日に発効することになる。まさにこのEPAこそが日本とEU経済にとって大きな枠組みとなる。
>日本とEUは全世界のGDPの3分の1、世界貿易量の40%を占め、今回のEPAはこれまで締結された自由貿易協定のうち最も規模が大きいと評価される。
経済的な話題なので、日本人はこの凄さをどこまで理解しているかは不明だが、貿易においてかなりの変化が起きる。韓国は二国間交渉のFTAを重点的にやってきたわけだが、日本はTPPやEPAという多国間の交渉を主に重視してきた。それがこれから、結果となって日本と韓国の明暗を分けることになる。つまり、韓国はEUの輸出が不利になるてことだ。どれぐらい不利になるかは来年の楽しみだ。
>EU側は「今回のEPAで今後、双方間の貿易品目の多くの関税が撤廃され、EU企業は年間10億ユーロの関税負担を減らして価格競争力を持つことになった」と明らかにした。
来年の2月なのでまだ時間があるので、詳しい関税について撤廃は後で紹介するが、1番大きな日本の自動車部品の輸出である。これによって韓国の自動車部品の輸出が淘汰されていくことになる。
>特にEU産のワイン、チーズ、牛肉、豚肉、パスタ、チョコレート、ビスケットなどは即時または転換期間が過ぎた後、無関税で日本に輸出される。日本の欧州輸出主要品目の自動車と自動車部品に対する関税も撤廃される。これを受け、欧州市場で日本と競争する韓国の自動車業界などが直接的な打撃を受ける見込みだ。
管理人は欧州産のチーズが楽しみなんだが、この辺りについては転換期間があるので、すぐにというわけではない。ただ、スーパーの商品に欧州産が色々と並ぶようになるので食いしん坊として見逃せない。だいたい無関税なら韓国もFTA結んでるのだから条件は大して変わらないだろう。なんで不利なんだ?決まっている。韓国産の品質が悪いからだ。
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韓国経済、日EU経済連帯協定を承認…韓国の輸出が不利に
欧州議会は12日、欧州連合(EU)と日本の経済連携協定(EPA)を賛成474、反対156の賛成多数で承認した。来年2月1日に発効する見通しだ。
日本とEUは全世界のGDPの3分の1、世界貿易量の40%を占め、今回のEPAはこれまで締結された自由貿易協定のうち最も規模が大きいと評価される。
EU側は「今回のEPAで今後、双方間の貿易品目の多くの関税が撤廃され、EU企業は年間10億ユーロの関税負担を減らして価格競争力を持つことになった」と明らかにした。
特にEU産のワイン、チーズ、牛肉、豚肉、パスタ、チョコレート、ビスケットなどは即時または転換期間が過ぎた後、無関税で日本に輸出される。日本の欧州輸出主要品目の自動車と自動車部品に対する関税も撤廃される。これを受け、欧州市場で日本と競争する韓国の自動車業界などが直接的な打撃を受ける見込みだ。
韓国貿易協会は今年8月に公開した報告書「日EU経済連携協定が韓国の対EU輸出に及ぼす影響および示唆点」で、「日本とEUの自由貿易協定(FTA)にあたる日EU経済連携協定が発効すれば、日本製品の99%の関税が即時または順次撤廃され、これまでEU市場で無関税の恩恵を受けていた韓国の輸出が不利になるだろう」という見方を示していた。
(https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=248100)