日別アーカイブ: 2023年9月12日

韓国物価 卵・りんご・牛肉、ソウルがアジアで一番高い

韓国物価 こちらもスーパーには食品の買い出しと物価調査で週に何回か出かけているのだが、最近、日本もインフレで食品物価は高くなっている。特に円安もあってから海外輸入品が高い。こちらはシャケが好きなのでチリ産のシャケをよく買っているが,円安が100円程度のときは1匹、98円だったシャケが、今では148円で売られている。

他にも100円のカップ麺が120円、130円になったりしているが、ただ、これは別に魚やカップ麺だけに限らない。全体的に一割、二割ぐらいの値上げは確認できる。

でも、それでも韓国と比べればずいぶんましである。なんせ、韓国の食品物価はインフレが収まっている傾向があっても上がり続けているからだ。まじですか?マジですよ。だって、今日のテーマはりんご・バナナ・卵・牛肉などの価格がソウルがアジアで一番高いというものだ。さて、一体どれだけ高いのか。そもそも、何で韓国がアジアで一番なのか。冒頭を見ていこう。

先月、消費者物価上昇率が3%台に上がり、秋夕を迎え、9月にさらに上がる可能性があるという懸念が出てくる中、ソウルのショッピングカートの物価と生活費がアジアで有毒な高水準であることが分かった。

リンゴ・バナナ・卵・牛肉などはアジア都市の中で最も高価であると把握された。韓国のチュソク、中華圏の中秋節など旧暦8月15日を前後にした東アジア圏の名節を控え、ソウル市民がアジアで最も高価な場を見るものと見られる。

卵・りんご・牛肉、ソウルがアジアで一番高い (news-nate-com.translate.goog)

最初に断っておくが、ソウルでの果物価格がアジアで一番高いからといっても、一番品質が良いものというわけではない。普通に品質の果物が他の国より高いだけである。アジアで有毒な高水準。ちょっと翻訳が変なところもあるが、だいたいの意味は読み取れるだろう。

韓国では旧暦なので、今週はチュソク、中華圏の中秋節などのイベントで食べ物や果物などが重宝されると。そのため、値段が上がっても買わざるを得ないと。お祭りには豪華な食事がつきものてことだ。ここで消費を上げておかないと自営業もきついだろうしな。

では、記事の要点を整理していこうか。

■記事の要点

1.11日、国・都市比較統計サイトナンベオ(Numbeo)によると、全世界557都市のうちソウルのカート物価(Groceries Index)は全世界で15番目に高いと集計された。 。ナンベオは各国政府の公式統計、そしてマートやタクシー会社など民間企業のウェブサイト、ユーザー情報提供などを組み合わせて、全世界550都市の生活費・賃料・ショッピングカート物価などを米国ニューヨークを基準(100)で比較する。

例えばソウルのショッピングカート物価指標は91.9を記録しているが、これはソウルがニューヨークよりショッピングカート物価が8%ほど安い水準だという意味だ。韓国都市の中にはソウルだけが集計される。

2.ソウルのショッピングカートのウォーターフロントは、ニューヨーク(12位)、サンフランシスコ(13位)、ボストン(16位)、シアトル(18位)など、米国の主要大都市と並ぶ水準だった。世界の都市のうち、ショッピングカートの物価が最も高価なのはバミューダの首都ハミルトンであり、2~10位はバーゼル・ルツェルン・チューリッヒなど物価が高いことで有名なスイスの主要都市がほとんどだった。

3.特に1~30位のうちアジア都市ではソウルが唯一だった。香港は40位、シンガポールは48位でソウルより順位がずっと低かった。台北(136位)、東京(144位)など他のアジア主要都市もニューヨークより物価が30~40%ほど安いと調査された。北京(365位)、上海(311位)、杭州(305位)など中国主要都市のショッピングカートの物価は安かった。ナンベオサイトでショッピングカートの物価を基準にアジア地図を見ると、ソウルは真っ赤に表示されている。物価が低いと薄緑色、真ん中は黄色、高ければ赤などで表示されるが、ソウルはアジアでも一人で真っ赤だ。

イ・ウンヒインハ大学消費者学科教授は「韓国の食品メーカーが穀物価格と油価、人件費の上昇などを理由に食品価格を多く上げた」とし「相対的に果物や食品などの生産が円滑だった東南アジアや円低で価格上昇この抑制された日本より韓国のショッピングカート物価が上がるしかなかった」とした。

4.大学院生キム・モさん(28)さんは9日、家の近くのマートに一週間の歯の果物を買いに行ってから、足を踏み入れたという。リンゴ4個に満員が超え、桃は6個に2万ウォンもしたということだ。彼は「最近はりんごのように大衆的な果物や、シャインマスキャットのように貴重な果物や同じように高い」とし「このままならばよく言う「豊かな祝日」も水を渡りたい」とした。

キム氏の言葉が誇張ではない。ソウルはアジア120都市以上のうちリンゴ・バナナ・オレンジ・トマト・卵・牛肉(牛肉)などが最も高価で、ナンベオは集計した。ソウル市民は、アジアで最も高価なリンゴ(1キロ8500ウォン)、バナナ(1キロ4800ウォン)、卵(12粒5300ウォン)、牛肉(1キロ5万5200ウォン)などを食べるわけだ。米(1㎏4800ウォン)、パン(500g 4000ウォン)、ジャガイモ(1㎏5900ウォン)、レタス(1通3200ウォン)などはアジア都市のうち2番目に高かった。鶏肉は3位、玉ねぎは4位など家庭でよく生きる食料品が大体すべて他の場所より高かった。

5.生活費も高い方だ。家賃など住居費を除いた食料品・外食・交通・公共料金などの費用を見てみると、ソウルの1人世帯と4人世帯の1ヶ月生活費はそれぞれ154万ウォン、560万ウォンと集計された。日本東京の1人世帯と4人世帯の1カ月の生活費はそれぞれ117万ウォン、415万ウォンでソウルより24~26%ほど安かった。台湾の台北の1人世帯と4人世帯の1ヶ月生活費は109万ウォン、397万ウォン水準だった。生活費が高いと噂された香港も4人世帯の生活費が530万ウォンでソウルよりは少なく聞いた。

以上の5つだ。順番に見ていこうか。

韓国さん。金利上げまくったアメリカや欧州と引けを取らないソウルの物価。そこにしびれて憧れはしないが、アジアで一番。世界で15位とは。でも、まだまだ上を目指せるだろう。何しろ、大型連休前だしな。ここから一気に食品価格をどーんとあげればいい。ニューヨーク超えを期待している。

それで2はソウルのショッピングカートを物価の高い国と比較している。世界で2番目に物価が高いスイスより、少しましな程度てところか。

次に3だが、ソウルのショッピングカートがぶっちぎりに高いてことだ。香港は40位。シンガポールが48位。東京なんて144位。なのにソウルは15位だもんな。そりゃ、日本に旅行しにきて安いコンビニ弁当を食べるよな。ソウルでは高すぎて食えないものな。

ナンベオサイトでショッピングカートの物価を基準にアジア地図を見ると、ソウルは真っ赤に表示されている。物価が低いと薄緑色、真ん中は黄色、高ければ赤などで表示されるが、ソウルはアジアでも一人で真っ赤だ。

これ面白いな。ソウルだけ一人で真っ赤とか。そんな食品物価高騰なのに飲食店で出される料理は大して美味しくないものな。ラーメンを頼んでも,インスタントラーメンを出されるぐらいだしな。

3の後半に、イ・ウンヒインハ大学消費者学科教授が「韓国の食品メーカーが穀物価格と油価、人件費の上昇などを理由に食品価格を多く上げた」と述べているが,これはどう見ても便乗値上げなんだよな。なんで、アジアで一番高いんだよ。韓国の物価はあげ止まりしているはずだが。さっきも7月のCPIは2.3%程度だったと。

もっとも、このCPI鈍化しているてことは、それだけ景気の落ち込みも意味する。韓国の内需も調子が悪いてことだ。

次に4だが、リンゴ4個に満員が超え、桃は6個に2万ウォンもしたということだ。2万ウォンというのは2214円だ。桃は6個で2214円なら、桃1個は543円ぐらいか。たかいな。

卵(12粒5300ウォン)、牛肉(1キロ5万5200ウォン)など。これも高い。確かに日本でも今、卵10個の値段が300円近くするが、12個だとしても360円だ。つまり、5300ウォンは586円なので、日本より220円ほど高いことになる。めっちゃ高いな。鶏肉は3位、玉ねぎは4位など家庭でよく生きる食料品が大体すべて他の場所より高かった。ソウルの異常性がよくわかるな。

他にも牛肉価格もそうだ。今、牛肉は国産の安いのなら200グラムが600円程度で売られている。1キロなら3000円だ。韓国は55200ウォンが1キロなので6110円になる。牛肉の値段なんて2倍近く違うことになる。この値段で売られているてことは牛や豚の餌になる飼料の価格がメチャクチャ高騰しているてことだ。そして、飼料価格の高騰が色々な食品物価高騰を招く。

後、5ではソウルと日本の東京での生活費が比較されている。こちらは東京の生活費は知らないが、117万ウォン。つまり、一人なら13万円程度で住めるものなのか。それよりソウルは26%ほど高いとあるな。

さて、ここで気になるニュースが二つある。一つは中国当局が人民元の安さに耐えきれず,大幅な介入を行ったという。2つ目は例のカントリー・ガーデンの債務不履行を回避したニュースだ。

(ブルームバーグ): 中国当局が通貨防衛を強化している。日々の人民元の基準値を予想以上に元高方向に設定したのに続き、投機を強くけん制する口先介入を実施した。

  中国人民銀行(中央銀行)は11日の声明で、金融当局は人民元相場の基本的な安定を維持する能力と自信を備えているとし、必要な時に市場の一方的な動きを是正すると表明した。

  その数時間前に設定された人民元の中心レートは、想定されていたより元高方向となり、予想との差は記録的な大きさだった。匿名を条件に語った複数のトレーダーによれば、国有銀行が積極的にドルを売っていたという。

  人民銀は「外為市場の参加者は市場の安定を自主的に維持」すべきであり、「市場の秩序を乱す投機的な取引などの行為に断固として終止符を打つべきだ」とした。

オンショア人民元は一時約1%高の1ドル=7.27元前後に上昇し、3月以来の大幅高となった。

人民元、3月以来の大幅上昇-中国人民銀が投機を強くけん制 (msn.com)

このようにドル売り介入を行って人民元安を食い止めた。現在は7.2907と少し上がってるが、そこまで上昇もしていない。まだまだ矢は必要だろうな。

中国有数の不動産開発業者である碧桂園は、人民元建てのオンショア債6本の返済期間を3年間延長する承認を債権者から得た。匿名の関係者2人からの情報を引用し、ロイター通信が伝えた。

12日の香港株式市場では、報道後に碧桂園の株価が一時9.7%急上昇し、日本時間午後2時15分ごろは約3.9%高で取引された。

ロイターによれば、香港時間11日午後10時(日本時間同11時)に締め切られた投票の結果、8本のうち6本の償還期間延長が承認された。どの債券が対象かは特定していない。ブルームバーグ・ニュースが碧桂園のメディア担当に取材を試みたが、これまでのところコメントは得られていない。

碧桂園はドル建て債のデフォルト(債務不履行)を土壇場で回避した後、8本の元建て債(総額108億元=約2170億円相当)の元本返済期日を3年先延ばしするよう債権者に求めていた。

8本のうち少なくとも2本については、投票締め切りが11日から12日夜に延長されたと債券保有者からの情報を引用し、ブルームバーグが先に伝えていた。

碧桂園、元建て債6本の返済3年延長を債権者承認と報道-株価急反発 – Bloomberg

このように綱渡りはなんとか延長されたようだ。ただ8本のうち6本なので、残り2本はどうなったのか。これでカントリー・ガーデンのデフォルトは一時回避されたが、まだまだ終わりではない。そもそも、3年延長して返せるかどうか。これからどうなるかはまた別記事で出てくるだろう。

先月、消費者物価上昇率が3%台に上がり、秋夕を迎え、9月にさらに上がる可能性があるという懸念が出てくる中、ソウルのショッピングカートの物価と生活費がアジアで有毒な高水準であることが分かった。リンゴ・バナナ・卵・牛肉などはアジア都市の中で最も高価であると把握された。韓国のチュソク、中華圏の中秋節など旧暦8月15日を前後にした東アジア圏の名節を控え、ソウル市民がアジアで最も高価な場を見るものと見られる。

◇ソウル、カート物価全世界15位

11日、国・都市比較統計サイトナンベオ(Numbeo)によると、全世界557都市のうちソウルのカート物価(Groceries Index)は全世界で15番目に高いと集計された。 。ナンベオは各国政府の公式統計、そしてマートやタクシー会社など民間企業のウェブサイト、ユーザー情報提供などを組み合わせて、全世界550都市の生活費・賃料・ショッピングカート物価などを米国ニューヨークを基準(100)で比較する。例えばソウルのショッピングカート物価指標は91.9を記録しているが、これはソウルがニューヨークよりショッピングカート物価が8%ほど安い水準だという意味だ。韓国都市の中にはソウルだけが集計される。

ソウルのショッピングカートのウォーターフロントは、ニューヨーク(12位)、サンフランシスコ(13位)、ボストン(16位)、シアトル(18位)など、米国の主要大都市と並ぶ水準だった。世界の都市のうち、ショッピングカートの物価が最も高価なのはバミューダの首都ハミルトンであり、2~10位はバーゼル・ルツェルン・チューリッヒなど物価が高いことで有名なスイスの主要都市がほとんどだった。

特に1~30位のうちアジア都市ではソウルが唯一だった。香港は40位、シンガポールは48位でソウルより順位がずっと低かった。台北(136位)、東京(144位)など他のアジア主要都市もニューヨークより物価が30~40%ほど安いと調査された。北京(365位)、上海(311位)、杭州(305位)など中国主要都市のショッピングカートの物価は安かった。ナンベオサイトでショッピングカートの物価を基準にアジア地図を見ると、ソウルは真っ赤に表示されている。物価が低いと薄緑色、真ん中は黄色、高ければ赤などで表示されるが、ソウルはアジアでも一人で真っ赤だ。

イ・ウンヒインハ大学消費者学科教授は「韓国の食品メーカーが穀物価格と油価、人件費の上昇などを理由に食品価格を多く上げた」とし「相対的に果物や食品などの生産が円滑だった東南アジアや円低で価格上昇この抑制された日本より韓国のショッピングカート物価が上がるしかなかった」とした。

◇アジアで最も高価なリンゴ・バナナ・卵を食べる韓国人

大学院生キム・モさん(28)さんは9日、家の近くのマートに一週間の歯の果物を買いに行ってから、足を踏み入れたという。リンゴ4個に満員が超え、桃は6個に2万ウォンもしたということだ。彼は「最近はりんごのように大衆的な果物や、シャインマスキャットのように貴重な果物や同じように高い」とし「このままならばよく言う「豊かな祝日」も水を渡りたい」とした。

キム氏の言葉が誇張ではない。ソウルはアジア120都市以上のうちリンゴ・バナナ・オレンジ・トマト・卵・牛肉(牛肉)などが最も高価で、ナンベオは集計した。ソウル市民は、アジアで最も高価なリンゴ(1キロ8500ウォン)、バナナ(1キロ4800ウォン)、卵(12粒5300ウォン)、牛肉(1キロ5万5200ウォン)などを食べるわけだ。米(1㎏4800ウォン)、パン(500g 4000ウォン)、ジャガイモ(1㎏5900ウォン)、レタス(1通3200ウォン)などはアジア都市のうち2番目に高かった。鶏肉は3位、玉ねぎは4位など家庭でよく生きる食料品が大体すべて他の場所より高かった。

生活費も高い方だ。家賃など住居費を除いた食料品・外食・交通・公共料金などの費用を見てみると、ソウルの1人世帯と4人世帯の1ヶ月生活費はそれぞれ154万ウォン、560万ウォンと集計された。日本東京の1人世帯と4人世帯の1カ月の生活費はそれぞれ117万ウォン、415万ウォンでソウルより24~26%ほど安かった。台湾の台北の1人世帯と4人世帯の1ヶ月生活費は109万ウォン、397万ウォン水準だった。生活費が高いと噂された香港も4人世帯の生活費が530万ウォンでソウルよりは少なく聞いた。

ただし、アジア圏に限定して物価を比較するのが適切ではないという指摘もある。基材部関係者は「日本は物価水準が異例的に低く、中国は最近物価上昇率がマイナス(-)を記録することもあるなど、世界の物価上昇の推移と別に遊ぶことを勘案しなければならない」とし、「物価が急騰した経済協力開発機構(OECD)加盟国とも比較してみるのが良いだろう」と述べた。OECD平均と比較した時、最近韓国物価上昇率は低い方だ。7月基準のOECD物価上昇率は5.9%を記録し、韓国(2.3%)より高かった。