日別アーカイブ: 2023年9月24日

中国 「本当に中国がつくったのか?」…ファーウェイ最新スマホに搭載された中国製「謎のチップ」に日米欧が絶句したワケ

中国 確かにこれはこちらも疑問に思っている。いくら中国が半導体に莫大な投資をしていたとしても、いきなり、7ナノの半導体を製造できるようになるのか。実際、この7ナノ半導体を作れる企業はこちらが知る限り、サムスン電子、インテル、台湾のTSMCなどに少数に限られる。つまり、ファーウェイはこの少数の半導体トップ企業に名を連ねたことになる。俄には信じられないだろう。

だから、今回の記事はわりと興味深いのだ。タイトルにあるとおり、本当に7ナノ半導体を中国が作ったのか。作ったとしたら驚異の技術力を手に入れたことになる。しかし、別の誰かが作ったのなら、疑わしいのは・・・・。消去法で韓国のサムスン電子一択ですよね。SKハイニックスのチップが大量に使われていて、サムスン電子は関わってない。そんはなずない。

このような疑問を持つわけだ。それを今回の記事で見ていく。では、記事の冒頭を読もう。

日米欧の政界や産業界に衝撃が走っている。中国には「絶対不可能」とされていた半導体チップの超微細化を、「謎の技術」で実現してしまったからだ。

軍事兵器やAIの頭脳となる先端半導体を米国や台湾などに依存せず、中国が自前確保できるようになることも意味する。中国の強大化を防ごうと日米欧が厳しい輸出規制で築こうとしていた対中包囲網に、ポッカリと抜け穴が開いてしまったのか。

https://gendai.media/articles/-/116638

全くもってこちらもびっくりだった。何のために数年前から対中半導体規制を敷いたのか。しかも、その抜け穴が確実にあるというか。韓国勢が関わってる。むしろ、黒幕は韓国政府だろう。ユン氏の中国冷遇しても、何の制裁もしてこない裏で半導体技術を提供していてもおかしくない。

今の最先端は5ナノ、3ナノであるが、それでも技術差はわずか5年である。5年の技術差については判断が難しい。まだ5年あるのか。もう、5年しかないのか。ただ、重要なのは別に中国は最先端の半導体を手に入れる必要ない。7ナノあれば、フェーウェイの新型スマホが作れるのだ。しかも、5Gだ。なら、他の軍事兵器だって理論上作成可能である。だが、本当に中国が作ったのか。そこが一番重要だろう。

今回の記事でそれがわかるはずだ。

では、記事の要点を整理していく。

■記事の要点

1.「まだよく分かっていない。より詳細な情報を調べているところだ」

米商務省が9月初旬、ロイター通信などの取材に対してこう曖昧に返答したのは、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が8月末に予告なく発売した最新スマートフォン「Mate 60 Pro」に搭載されていた、謎の半導体チップ「麒麟(Kirin)9000S」のこと。中国での製造を示す「CN」と刻印されていた。

2.チップは、スマホなどデジタル製品を動かず頭脳だ。電気信号の流れをコントロールするトランジスタが無数に搭載されており、計算やさまざまな命令をする。どれだけ多くのトランジスタを集積できるかで、チップの性能が決まる。ファーウェイの最新スマホのチップには、1平方ミリメートルに約8900万個ものトランジスタが集積されていることが分かった。これは、チップの製造プロセスが7ナノメートル(ナノは10億分の1)という超微細化技術でしか実現できないもの。世界でも半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)、韓国サムスン電子、米インテルの3社しか持ち得ていない。

3.米政府は2022年10月、中国の軍事力増強につながる恐れがあるとして中国の先端半導体工場で使う品目全般を対象にした半導体輸出規制を強化した。ここで言う先端半導体には、回路線幅14ナノ・16ナノ以下のロジック半導体が含まれる。同調を求められた日本や、半導体装置の世界最大手ASMLを抱えるオランダも、今春から回路線幅14ナノ前後よりも微細な先端半導体を製造できる高性能装置の対中輸出を規制した。

日米蘭による対中半導体包囲網によって、先端半導体のサプライチェーンが完全に寸断された中国。もう自前で14ナノ以下のチップを生産することはできなくなり、世界での先端技術分野での主導力を失っていくだろう――このようなシナリオを描いていたはずだった。

だからこそ、ファーウェイが最新スマホに搭載した先端チップの登場は、「全くの想定外」(日系半導体業界関係者)だったのだ。

4.ちなみに、TSMCが来年末の本格出荷を目指して、熊本県菊陽町で建設を進めている半導体新工場の回路線幅は、最先端ではない10~20ナノ台だ。これより回路線幅の小さい7ナノチップを中国がすでに自国生産した意味の重大さが分かるだろう。「中国が7ナノを生産できるはずがない。TSMCなどが規制の網をかいくぐって密かに中国に供給している」そんな噂が真実味を持って語られるほどの衝撃だった。

以上の4つだ。では、順番に見ていこう。

まず1だが、結局、米国も中国にビンタされて、急いで事の経緯を調査していると。でも、まだ何も分かっていないと。

次に2だが、チップの説明だ。特に重要なのはファーウェイの最新スマホのチップには、1平方ミリメートルに約8900万個ものトランジスタが集積されている。これは、チップの製造プロセスが7ナノメートル(ナノは10億分の1)という超微細化技術でしか実現できないものと。だから、このチップが7ナノなのは間違いない。さらにその技術は、TSMC)、韓国サムスン電子、米インテルの3社しか持ってない。

つまり、この時点で一番怪しいのは誰が見てもサムスン電子である。サムスン電子が裏で技術提供なのか。それとも代わりに製造しているのか。そこはよく分からないが、堂々と売りに出すぐらいだから数は揃えられるのだろう。まあ、中国人が買うのかは知らないが、性能通りなら、値段設定が上手ければ売れる可能性はあるんだよな。もっともOSとか中国製なんだろう?Androidは使えないはずだ。

次に3だが、これは対中半導体規制の経緯だ。こちらも14ナノ以下をもう中国は製造できないと思っていた。しかし、それが簡単に覆されてしまった。でも、落胆している場合ではないのだ。この先、中国がこれ以上、半導体技術を向上させないようにしないといけない。そもそも、一体誰がこんなことをしたのか。犯人も探して制裁する必要がある。まあ、怪しいのは韓国企業なのだが。

次に4だが、台湾のTSMCが中国に供給している。でも、それだけ大量なら見つかるよな。TSMCも完全シロとはいえないが、韓国勢の方が怪しいのはいうまでもない。

では、次の話題に移ろう。最近、148円まで円安が進んでいるわけだが、それによって韓国での円預金が凄い勢いで増えているそうだ。引用しておく。

【09月23日 KOREA WAVE】円相場が100円当たり900ウォンを割り込み、円を買っておく人が増えた。先月、差益の受け取りなどで減少していた円預金が再び増加傾向を見せている。5大銀行の円預金残高は再び1兆円(約9兆ウォン)を超えた。

19日基準でKB国民、新韓、ハナ、ウリィ、NH農協の5大銀行の円預金残高は1兆387億円。今月だけで437億円(3840億ウォン)増。1日に約370億ウォンずつ(営業日基準)増えたわけだ。

6月(1兆4360億円)と7月(1兆3603億円)の1兆円を超えた円預金残高は、為替変動による差益の受け取りなどで先月9950億円に減少した。

7月末、100円=896.95ウォンまで下落した円は、先月18日、924.14ウォンまで上昇した。しかし最近、円が再び100円=900ウォンを割り込み、円投資が増えている。前日午前には取引中894.1ウォンまで下落し、8月1日に記録した今年最安値(895.18ウォン)を更新した。同日も100円=896.18ウォンで取引を開始した後、ほとんどの取引価格が900ウォンを下回った。

円は、円/ドルやウォン/ドルの影響を多く受ける。最近、ドルに対する円安とウォン高が重なり、円価格が100円=800ウォン台に下落した。

銀行業界関係者は「円預金は利子がないため投資目的の買収は注意する必要がある。円が上がらなければ、むしろ両替手数料などで損をする恐れがある」と指摘する。

https://www.afpbb.com/articles/-/3482917

ここにも書いてあるが円預金なので、これから円が上がらなければ損をする可能性がある。ただ、円は日銀が金融緩和をやめれば上がるだろう。しかも、150円以下は日銀砲が怖いのでおそらくやってこない。それなりに勝算はあるんじゃないか。でも、円預金するよりは韓国債やドルを買っておけばいいと思うんだがな。

では、ネットの意見を見ておこうか。

1.こういう流れは円高になるサインだぞ・

2.韓国政府が起債したサムライ債でも買ってやれよ。

3.韓国人もドルに投資すればいいのに、わざわざ利子の低い円に投資するなんてアホやろ・

4.円で給料もらって安いっていってるやつは、例えば海外に行って日本と同じ額を稼げることを無根拠に最低ラインと思い込んでいる。海外に行っても、雇ってもらえなきゃ収入ゼロだ。

5.いつかは上がるんだろうけど、米国の政策が変わらんことには借金して投資する韓国人。借金して円預金してそう。それまで持つといいね。

本当だよ。韓国政府のサムライ債を買ってやれよ。円預金よりは金利がいいはずだぞ。あと、ドル投資のほうがいいというのも納得だ。何で、今頃、円預金なんだろうな。

それで最後は中国の話題だ。結局、中国政府がアホなことをして自国の水産業は全滅コースのようだ。

 【北京時事】東京電力福島第1原発の処理水が海洋放出されてから、24日で1カ月。

 中国では国営メディアが連日「核汚染水」と報じ、日本製品の買い控えが広がった。一方で、水産物などの需要落ち込みは中国の業者も直撃。低迷する自国経済に打撃として跳ね返っている。

 「日本の商品は扱っていない」。中国の商品販売サイトにはこんなただし書きが記載されるケースが出ている。ある出品者は「少しでも売れるようにするためだ」と話した。

 中国政府は処理水を対日圧力のカードに利用してきた。国営メディアは8月下旬、放出に反対する専門家の見方を集中的に報道。日本産水産物の全面禁輸も発動した。8月の日本産魚介類の輸入額は前年同月比70%減と、7月の33%減からマイナス幅が拡大した。北京市の日本食レストランの経営者は「客足は以前の半分程度だ」と肩を落とす。

 もっとも、影響は中国政府の予想を超えて広がったもようだ。日本製品の不買に加え、日本人学校に石が投げ込まれる事件が発生。塩の買い占めも起き、業界団体が「食塩は安全だ」と呼び掛ける事態につながった。

 北京市内の京深海鮮市場を22日に訪れると人影はまばら。ある男性店主は「日本産は扱っていないが、売り上げは8割減った」と話した。中国メディアは漁業者の生計に「不確実性が高まっている」と報道。処理水関連のニュースは9月以降、顕著に減っており、水産関係者は「政府が騒ぎ過ぎた」と恨めしそうに話した。

 8月下旬に予定されていた公明党の山口那津男代表の訪中が直前に延期されるなど、政治外交面の影響は大きい。一方、景気が冷え込む中で、中国政府は経済的な悪影響を避けたい考えで、対日ビジネスは引き続き強化する方針だ。

 だが、日本企業の間では中国への不信感が高まっている。北京の日系食品メーカー幹部は「このままでは将来の投資計画に影響が出るかもしれない」と顔を曇らせた。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee6acfd117e7aa2d66b6476fba108c9d8f39e6c5

このように見事に自爆だ。まあ、アホ過ぎてどうしようもない。

日米欧の政界や産業界に衝撃が走っている。中国には「絶対不可能」とされていた半導体チップの超微細化を、「謎の技術」で実現してしまったからだ。

軍事兵器やAIの頭脳となる先端半導体を米国や台湾などに依存せず、中国が自前確保できるようになることも意味する。中国の強大化を防ごうと日米欧が厳しい輸出規制で築こうとしていた対中包囲網に、ポッカリと抜け穴が開いてしまったのか。

「まだよく分かっていない。より詳細な情報を調べているところだ」

米商務省が9月初旬、ロイター通信などの取材に対してこう曖昧に返答したのは、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が8月末に予告なく発売した最新スマートフォン「Mate 60 Pro」に搭載されていた、謎の半導体チップ「麒麟(Kirin)9000S」のこと。中国での製造を示す「CN」と刻印されていた。

チップは、スマホなどデジタル製品を動かず頭脳だ。電気信号の流れをコントロールするトランジスタが無数に搭載されており、計算やさまざまな命令をする。どれだけ多くのトランジスタを集積できるかで、チップの性能が決まる。ファーウェイの最新スマホのチップには、1平方ミリメートルに約8900万個ものトランジスタが集積されていることが分かった。これは、チップの製造プロセスが7ナノメートル(ナノは10億分の1)という超微細化技術でしか実現できないもの。世界でも半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)、韓国サムスン電子、米インテルの3社しか持ち得ていない。

米国や日本、オランダが最先端半導体の輸出規制を実施する中で、中国はTSMCなどから先端チップ、製造装置を直接調達できない。

半導体は「産業のコメ」と呼ばれて久しい。

スマホや家電、医療機器、自動車のほか、生成AIの頭脳となっているデータセンター、はたまた最新兵器まであらゆる内蔵部品に使われ、その国の「競争力の源泉となる戦略物資」として位置付けられるようになった。

米政府は2022年10月、中国の軍事力増強につながる恐れがあるとして中国の先端半導体工場で使う品目全般を対象にした半導体輸出規制を強化した。ここで言う先端半導体には、回路線幅14ナノ・16ナノ以下のロジック半導体が含まれる。同調を求められた日本や、半導体装置の世界最大手ASMLを抱えるオランダも、今春から回路線幅14ナノ前後よりも微細な先端半導体を製造できる高性能装置の対中輸出を規制した。

日米蘭による対中半導体包囲網によって、先端半導体のサプライチェーンが完全に寸断された中国。もう自前で14ナノ以下のチップを生産することはできなくなり、世界での先端技術分野での主導力を失っていくだろう――このようなシナリオを描いていたはずだった。

だからこそ、ファーウェイが最新スマホに搭載した先端チップの登場は、「全くの想定外」(日系半導体業界関係者)だったのだ。

ちなみに、TSMCが来年末の本格出荷を目指して、熊本県菊陽町で建設を進めている半導体新工場の回路線幅は、最先端ではない10~20ナノ台だ。これより回路線幅の小さい7ナノチップを中国がすでに自国生産した意味の重大さが分かるだろう。

「中国が7ナノを生産できるはずがない。TSMCなどが規制の網をかいくぐって密かに中国に供給している」

そんな噂が真実味を持って語られるほどの衝撃だった。