第2の尿素水大乱 1度あることは2度ある。2度あることは3度あるというが、またなのかよ。思わずそう突っ込まずにいられないという。皆様、韓国の尿素水不足リターンとなりました。なんと中国が来年第1四半期まで尿素輸出を中断すると発表。しかも、来年の輸出規模も平年の5分の1の水準に抑えることで合意したそうだ。つまり、韓国はこの時点で尿素不足が決定しました。
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タイムリミットは確か90日でしたけ。それまでに韓国は尿素を世界中からかき集めないと行けない。また、オーストラリアから尿素水を空輸するんですかね?まあ、何でもいいが、アメリカのドラマのシーズンみたいで面白いぞ。つまり、韓国尿素水不足シーズン4ですか。さらにいえば、韓国はあの時と違い、中国はもう韓国に尿素を大量に輸出することを拒否した。
つまり、韓国はこれから尿素を安定的に確保する調達ルートを構築しないといけないのだ。だから、安さだけで飛びつくからこうなるんですよ。採算取れなくても、そこは国が補助でもして、ちゃんと尿素を作っておけば、慌てなくて良かったのにな。
それで、韓国さんはどこの国が中国より安くで売ってくれるんですかね?どう見てもアドブルーの価格は二倍ぐらいにはなりそうですよね。資源高で困っているのにガソリン価格以外にも、尿素水価格の引き上げとなりますか。
では、記事の冒頭を見ていこうか。しかし、学習しないよな。あれだけ散々特集してきたこちらがいうのも何だが、本当にあれだけ大混乱してまた同じ轍を踏むという。
中国産尿素の輸入が滞って「第2の尿素水大乱」の懸念が高まる中、中国肥料業界は需要の最も多い来年第1四半期(1~3月)まで尿素の輸出を中断することとした。また、中国の主要各社は、来年の輸出規模も平年の5分の1の水準に抑えることで合意した。車両用・産業用尿素の90%以上を中国に依存してきた韓国産業界への衝撃が予想される。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/12/06/2023120680016.html
これはどう見ても物流大混乱が再びですよね。何しろほとんど中国は尿素を輸出しないと述べている。韓国さん。中国依存90%ですよ。その90%をどこから調達するんですか。ああ、物流が死んだわ。これ。
そうそう。韓国さんには自慢のEVがあるじゃないですか!それ使えば尿素水はいらないんじゃないですかね?ええ?EVトラックなんてテスラしか作ってない?またまたご冗談を。アドぶるガー無ければ韓国の物流は止まりますよ。そして、90%足りない尿素をどうするんですか?また、日本の企業に助けを求めるんですかね。お断りだ。90日もあるんだから、日本を頼らないでくださいよ。
といったところで記事の要点を整理していく。
■記事の要点
1.2年前のような大混乱が再び発生する可能性は高くないが、既に一部地域のガソリンスタンドや売り場では買いだめの兆しが現れている。一部のオンラインサイトでは幾つかの尿素水製品が一時品切れになり、問題発生前の先月末より価格も2-3倍に跳ね上がった。株式市場では尿素水関連企業の株価が一時急騰することもあった。
主要輸出国である中国の尿素が市場から消え、価格が急騰する可能性も持ち上がった。韓国政府は緊急対応班を立ち上げ、対策の整備に乗り出した。代替物量について東南アジア、中東などと協議も開始した。
2.中国化学肥料業界のオンライン・プラットフォーム「中国化学肥料網」に5日に載った内容によると、中国の主要肥料関連各社は来年第1四半期まで尿素の輸出を全面制限し、来年第2四半期から第4四半期の輸出物量も94万4000トンに縮小すると自主合意した。業界アナリストは今月1日「中農集団(CNAMPGC)や中化集団(SINOCHEM)など、主な尿素備蓄・貿易関連企業15社は11月24日に会議を開き、来年第1四半期まで輸出を許諾しないこととした」と伝えた。ある業界関係者は「企業間の自主合意という形を取ってはいるが、事実上、中国政府の指示だとみている」と語った。
3.韓国は、今年に入って10月までの車両用・産業用尿素の輸入量のうち91.8%、肥料用の22.5%を中国に依存している。その中国産尿素の輸入が来年第1四半期まで止まり、その後も大幅に減るとみられることから、韓国国内での需給のずれが予想される。
尿素はディーゼル車の排煙を減らすために入れる尿素水の主な原料で、発電所や大工場などでも大量に使う。車両用・産業用尿素に硫酸コーティングを施した肥料用尿素もまた、農業に欠かせない。尿素の供給が途切れると、運輸から製造業、農業に至るまで、韓国国内産業全体が止まってしまうのだ。
4.中国は世界の主な尿素生産国の一つで、毎年400万トンから500万トンを輸出してきた。国際エネルギー機関(IEA)によると、2020年に中国は尿素5600万トンを生産し、このうち5100万トンを国内で消費して、500万トンを輸出した。19年の輸出量も470万トン水準で、今年1月から10月までは339万トンという数字が出ている。
だが、主要15社が来年第1四半期までの輸出中止を経て第2-第4四半期に輸出すると表明した物量は94万4000トンで、年ベースで見ると平年の5分の1という水準だ。車両用・産業用と肥料用を合わせて昨年は37万トン、今年は10月までに33万5000トンを輸入している韓国としては、単純計算で30万トン以上をよそで確保しなければならないことになる。
以上の4つだ。それでは順番に見ていこうか。
まず1だが、2年前のような大混乱が再び発生する可能性は高くないが、既に一部地域のガソリンスタンドや売り場では買いだめの兆しが現れている。
あの~。2年前もそんなこといってましたよね?それで、大混乱が発生したんですが。そりゃ買い占めますよね。価格は数倍ですか。でも、これからどんどん上がりますよ。なんせどう見ても足りないですから。それで今から他国と協議を開始?あほなんですか。どう見ても対策取るなら2023年9月の時ですよね?まさか、あのときから何もしてなかったんですか。本当、無能なユン政府だよな。
相手国は韓国のアホみたいなイベントに付き合ってるほど暇じゃないぞ。なんで、韓国だけ、二度目の尿素水不足に陥ってるんですか。世界中の国家が呆れてるぞ。こいつら学習能力がなさ過ぎるぞ。悪夢を警官しても2年経過したら忘れてるからな。どうして悪夢を乗り切って中国依存を6割まで減らしたのに、今年は9割になってるんですか!視聴者さんもコメントで爆笑していたぞ。
次に2だが、来年第2四半期から第4四半期の輸出物量も94万4000トンに縮小すると自主合意した。もう、これは確定だ。しかも、裏にいるのは中国政府だと。これは肥料が足りないからと表向きな理由だが、本当にそれだけなのか。中国政府は韓国に制裁している可能性は?むしろ、後者だと思うんだよな。中国政府が表立って制裁とはいわないからな。
次に3だ。韓国は、今年に入って10月までの車両用・産業用尿素の輸入量のうち91.8%、肥料用の22.5%を中国に依存している。その中国産尿素の輸入が来年第1四半期まで止まり、その後も大幅に減るとみられることから、韓国国内での需給のずれが予想される。
予想されるじゃないよね。足りないですよね。
尿素はディーゼル車の排煙を減らすために入れる尿素水の主な原料で、発電所や大工場などでも大量に使う。車両用・産業用尿素に硫酸コーティングを施した肥料用尿素もまた、農業に欠かせない。尿素の供給が途切れると、運輸から製造業、農業に至るまで、韓国国内産業全体が止まってしまうのだ。
物流大混乱だけではなく発電所の電気供給すら止まる可能性があると。尿素1つで韓国全体産業がストップする。これで自称先進国とか笑っちゃいますよね。尿素1つでお手上げだとか。しかも、難しい技術も必要なく、普通にどこの国でも生産出来る「尿素」である。最後は4だ。一体どれだけ足りないのか。
車両用・産業用と肥料用を合わせて昨年は37万トン、今年は10月までに33万5000トンを輸入している韓国としては、単純計算で30万トン以上をよそで確保しなければならないことになる。
単純計算で30万トンの尿素がいると。さあ、尿素備蓄が切れて、足りなくなるまでのこり90日。シーズン4はどのような終わりを迎えるのか。再び日本人を楽しませてくれそうだな。
さて、韓国の自滅はこのくらいにして、もう一つ重要な中国経済の動きを見ていく。昨日、上海総合指数が3000割れたことを知らせたが、これは重要なサインである。中国の外資撤退が加速しているわけだ。
(ブルームバーグ): 中国株式相場回復の希望は同国企業の業績悪化によってかき消されつつある。景気低迷が続く見通しの中、一部投資家はさらなる痛手に身構えている。
今年7-9月(第3四半期)の企業業績は悪化。モルガン・スタンレーによると、MSCI中国指数の構成銘柄で同四半期の利益が市場予想に届かなかった割合は約30%と、前四半期(18%)から増加した。
またブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のデータによると、同構成銘柄全体の1株利益は前年同期比6%減と、4四半期連続でマイナスとなった。
業績回復の遅れは、中国政府が景気浮揚に取り組む中でも企業がなお直面する問題を浮き彫りにする。不動産危機の深刻化や収益見通し悪化、当局規制を巡る不確実性が引き続き企業を圧迫している。
現在の業績不振は、政府の株価対策によって相場が上向いたとしても、需要が根本的に改善しない限り短命に終わることを示唆している。
インベスコ・アセット・マネジメントのストラテジスト、デービッド・チャオ氏は「7-9月期決算は投資行動を後押しするような好材料とはならず、投資家の期待は裏切られた。年末まで数週間となる中、中国経済を再び軌道に乗せるためにさらなる政策支援が必要なことは明らかだと思う」と指摘した。
BIのデータによれば、こうした中でもインターネット企業は数少ない明るい話題となったが、このセクターの増益率は前四半期の半分以下に鈍化した。
モルガン・スタンレーのローラ・ワン氏らアナリストは11月30日のリポートで、業績下方修正の動きは「年末から来年1-3月(第1四半期)にかけて続くだろう」と分析。中国に対する「比較的慎重」な姿勢を崩していない。
今週、中国本土株の指標であるCSI300指数が2019年以来の安値を付けたことから、投資家にとって弱い業績モメンタムは中国株売りのさらなる根拠となり得る。地政学的緊張や住宅不況を含む根深い問題が回復を阻害しているとみられている。
先週、ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループが「中国に対して戦術的にポジティブ」に転じるなど、割安なバリュエーションに好機を見いだす投資家もいるものの、株価は安値を更新し続けている。
市場ウォッチャーは現在、中国政府がどれほどの財政・金融追加支援を講じるのか手掛かりを探るため、来年の主要経済アジェンダが策定される今月の中央経済工作会議に注目している。
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%A0%AA%E5%A3%B2%E3%82%8A%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%8B-%E4%BC%81%E6%A5%AD%E6%A5%AD%E7%B8%BE%E4%B8%80%E6%AE%B5%E3%81%A8%E6%82%AA%E5%8C%96-%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%81%AE%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%8B%E3%81%8D%E6%B6%88%E3%81%99/ar-AA1l4626?ocid=hpmsn&cvid=9822db05ad5c4b3b9b2847fc739a6da5&ei=14
中国の政策支援がさらに必要と。でも、業績を回復しない限りは株価は下がるだろうに。今日は日経平均がかなり上がってるが、上海総合指数は下がっているぞ。
それともう一つ重要なニュースがある。それはムーディーズが中国のソブリン格付けを引き下げた。その記事を引用しよう。
格付け会社ムーディーズが5日に発表した報告書で、中国のソブリン格付けを据え置いたものの、格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に見直したことを受け、中国財政部の担当者がこのほど、この問題について記者の取材に応じました。
中国財政部の担当者は「今年に入ってから、複雑で厳しい国際情勢に直面し、世界経済の回復の勢いが不安定で、回復の原動力が弱まっているという背景の下、中国のマクロ経済は引き続き回復して良い方向に向かっており、質の高い発展が着実に推進されている。特に第3四半期以降、前向きな変化がさらに増え、内生的原動力が絶えず強まり、経済成長の新たな原動力は引き続き積極的な役割を発揮している。第4四半期の中国経済は回復し良い方向に向かう態勢を維持し、中国は依然として世界経済の安定成長の重要なエンジンであると予想される」と判断しました。
さらに、「景気回復の勢いに合わせて、財政収入は回復基調を維持している。第3四半期までの全国の一般公共予算収入は前年同期比8.9%増加し、そのうち、全国の税収は11.9%増加した。中国経済は質の高い発展に向かいつつあり、中国経済成長の新たな原動力が効果を発揮しており、中国には引き続き改革を深化させ、リスク・課題に対応する能力がある。ムーディーズが中国経済の成長見通しや財政の持続可能性などを懸念する必要はない」と述べました。(提供/CRI)
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%82%BD%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E6%A0%BC%E4%BB%98%E3%81%91%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97%E5%BC%95%E3%81%8D%E4%B8%8B%E3%81%92-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%B2%A1%E6%94%BF%E9%83%A8%E3%81%8C%E5%9B%9E%E7%AD%94/ar-AA1l3Uwr?ocid=hpmsn&cvid=b505f0991b03430987c730393472f51b&ei=12
中国政府が言い訳しているが、それなら若者の失業率統計をだしてくださいよ。すでに失業率60%超えてるとか。ネットに書かれてあるんですが、本当ですか。
来年の全輸出量も80%削減
中国産尿素の輸入が滞って「第2の尿素水大乱」の懸念が高まる中、中国肥料業界は需要の最も多い来年第1四半期(1~3月)まで尿素の輸出を中断することとした。また、中国の主要各社は、来年の輸出規模も平年の5分の1の水準に抑えることで合意した。車両用・産業用尿素の90%以上を中国に依存してきた韓国産業界への衝撃が予想される。
2年前のような大混乱が再び発生する可能性は高くないが、既に一部地域のガソリンスタンドや売り場では買いだめの兆しが現れている。一部のオンラインサイトでは幾つかの尿素水製品が一時品切れになり、問題発生前の先月末より価格も2-3倍に跳ね上がった。株式市場では尿素水関連企業の株価が一時急騰することもあった。
主要輸出国である中国の尿素が市場から消え、価格が急騰する可能性も持ち上がった。韓国政府は緊急対応班を立ち上げ、対策の整備に乗り出した。代替物量について東南アジア、中東などと協議も開始した。
中国化学肥料業界のオンライン・プラットフォーム「中国化学肥料網」に5日に載った内容によると、中国の主要肥料関連各社は来年第1四半期まで尿素の輸出を全面制限し、来年第2四半期から第4四半期の輸出物量も94万4000トンに縮小すると自主合意した。業界アナリストは今月1日「中農集団(CNAMPGC)や中化集団(SINOCHEM)など、主な尿素備蓄・貿易関連企業15社は11月24日に会議を開き、来年第1四半期まで輸出を許諾しないこととした」と伝えた。ある業界関係者は「企業間の自主合意という形を取ってはいるが、事実上、中国政府の指示だとみている」と語った。
韓国は、今年に入って10月までの車両用・産業用尿素の輸入量のうち91.8%、肥料用の22.5%を中国に依存している。その中国産尿素の輸入が来年第1四半期まで止まり、その後も大幅に減るとみられることから、韓国国内での需給のずれが予想される。
尿素はディーゼル車の排煙を減らすために入れる尿素水の主な原料で、発電所や大工場などでも大量に使う。車両用・産業用尿素に硫酸コーティングを施した肥料用尿素もまた、農業に欠かせない。尿素の供給が途切れると、運輸から製造業、農業に至るまで、韓国国内産業全体が止まってしまうのだ。
中国は世界の主な尿素生産国の一つで、毎年400万トンから500万トンを輸出してきた。国際エネルギー機関(IEA)によると、2020年に中国は尿素5600万トンを生産し、このうち5100万トンを国内で消費して、500万トンを輸出した。19年の輸出量も470万トン水準で、今年1月から10月までは339万トンという数字が出ている。
だが、主要15社が来年第1四半期までの輸出中止を経て第2-第4四半期に輸出すると表明した物量は94万4000トンで、年ベースで見ると平年の5分の1という水準だ。車両用・産業用と肥料用を合わせて昨年は37万トン、今年は10月までに33万5000トンを輸入している韓国としては、単純計算で30万トン以上をよそで確保しなければならないことになる。
李悳煥(イ・ドクファン)西江大学名誉教授は「韓国は『尿素の生産は経済性がない』として放棄したが、米国、日本などは依然として独自生産を続けている」とし「安全保障の観点から、尿素生産の再開も真剣に考慮すべき」と語った。