日別アーカイブ: 2023年12月4日

9割中国に「尿素」を依存している韓国が終わった!→中国 黒鉛輸出規制で日本企業も対応に苦慮

韓国 以前、韓国の尿素水不足の時、こちらは集中して取りあげてきたのだが、今回はまた同じような物流大混乱事件となるのか。しかし、韓国人は学習しないよな。尿素を9割中国依存している現実から抜けだそうと当時は同じ過ちを繰り返さない。

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尿素を多角的輸入だとか述べていた。でも、今年に入って結局、中国産尿素の安さにまけたのか。それとも、もう、あの時のようなことは起きないというただの楽観論しか知らないが、いつの間にか取引量は9割と戻っていた。

そして、今年の秋ぐらいに中国が「農業用の尿素輸入」を禁止するといった動きがあったことは覚えているだろうか。まずは今年の動きを振り返ろう。2023年9月9日ハンギョレ新聞からだ。

中国が自国内の肥料生産会社の一部に尿素輸出の中止を要請したという報道が出た。中国の尿素輸出中止が現実化した場合、2021年の中国による尿素輸出中断時のように韓国で再び尿素水の品薄現象が再発するのではないかと憂慮されている。  

中国当局は、中国国内の尿素価格が急騰したため一部の肥料生産企業に尿素の輸出中止を要請した。7日、ブルームバーグ通信が報じた。同通信は関連事情に詳しい消息筋の話として、すでに中国の大型肥料生産会社の一部が今月初めから新たな輸出契約を締結していないとも伝えた。

これに先立って、中国最大の尿素生産輸出企業である中農集団(CNAMPG)は2日「最近中国国内で尿素価格の上昇が現れている」として、中国内の供給を支援し価格を安定的な水準に維持するために輸出の船積みを減らすと公に発表した。実際、ここのところ中国の尿素価格は大きく変動している。

中国の鄭州商品市場の尿素先物価格は、6月中旬から7月末の間に50%高騰したが、その後騰落を繰り返している。聯合ニュースによると、1日の尿素先物のトン当たり平均価格は2356元(約47000円)で、6月12日(1649元)に比べ大幅に上昇した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c18bdfb64115962e0cdc23bf2aa758fd84df8bd/comments

これが今年の9月、秋に起きたことだ。そして、韓国政府は火消しに躍起で75日分の備蓄があるとか、肥料用の尿素水の輸出制限だとか述べていた。しかし、韓国のネット通販では尿素水の買い占めが発生して価格が500%ぐらい上昇していた。

あれから3ヶ月。韓国政府が何か対策していた感じはないのだが、問題は最近の中国は原材料の輸出規制を平気で行ってくるてことだ。例えば、EVに必要な「黒鉛」の輸出規制があげられる。これは韓国企業だけではなく、日本企業も対応に迫られている。後で最新情報を確認しよう。

それでは記事の冒頭を見ていく。

最近中国からのの尿素輸入が一部制限されたことが確認された。依然として中国に対する尿素依存度が高い状況で、2021年当時の「尿素水大乱」が再現されかねないとの懸念が出ている。

韓国政府によると、企画財政部、産業通商資源部、外交部、環境部など関係官庁は1日に中国産尿素輸入と関連した緊急点検会議を開催した。最近中国の韓国企業から「中国海関総署(税関)で通関検査まで終えた尿素に対し船積みできなくしている」という報告が相次いで入ってきたためだ。尿素業界関係者は「中国政府が公式に輸出禁止措置を下したものではなく、通関過程で遅延させていると承知している」と明らかにした。

https://japanese.joins.com/JArticle/312213?servcode=300&sectcode=300

このように中国からの尿素輸入が一部制限されたと。中国に対する尿素依存度は9割というのは高いとかじゃないよな。「中国海関総署(税関)で通関検査まで終えた尿素に対し船積みできなくしている」という報告が相次いで入ってきたためだ。

韓国さん。物流大混乱事件が再びですか。無能な韓国政府がどう対応するかは知らないが、中国を冷遇している現状で、中国が韓国に尿素を売ってくるかどうかだな。韓国、やばいんじゃないか?黒鉛だけでも大変なのに、さらに尿素まで。

初心者さんに一つ解説しておくと、尿素というのは石炭と一緒に火力発電に使われるのが主な用途だが、大型トラックを動かすのに必要な「尿素水(アドブルー)」を作るためにの用いられている。これはガソリンと同じで、ディーゼル車を動かすには絶対に必要なものだ。特に韓国はディーゼルトラックが多く物流のほとんどを担っている。

そのため、2年前に尿素水不足では経済や物流が大混乱した。尿素水価格の高騰して、韓国政府がオーストラリアから空輸までして尿素水をかき集めた。しかも、最後はガソリンスタンドでの配給制に発展。尿素水購入を制限して、ようやく中国から禁止されていた尿素が届いて難を逃れた。韓国人にとって悪夢そのものの出来事である。

あの悪夢が再び起きてしまうのか。それは中国次第である。

では、記事の要点を整理していく。それと今回はレコチャから韓国人の反応も見ておく。

■記事の要点

1.中国政府は「公式な措置はない」という立場だが、船積みを妨げている経緯を問う韓国政府対しまだ答えていないという。産業通商資源部関係者は「先月30日に尿素輸入が遅れている状況を認知した。緊急点検会議を開いて状況を点検し在中大使館などさまざまなチャンネルを通じて中国政府に関連立場を要請したが回答がない状況」と明らかにした。

2.韓国は依然として尿素輸入を中国に依存している。関税庁によると中国産の割合は2021年の71%から昨年は67%に落ちたが、今年は90%台に上昇した。ベトナムやオーストラリアなど他の生産国に比べ中国産が相対的に安いためだ。中国からの輸入支障が長期化すれば「第2の尿素水大乱」が起きかねないとの懸念が出ている。

ただ韓国政府は3カ月分相当の追加備蓄分を確保しているだけに過去のような供給大乱を懸念する状況ではないとの立場だ。

3.この記事を見た韓国のネットユーザーからは「中国依存から脱却するべき」「中国だけを信じて貿易をするのは危険。なぜ前々から輸入先の多角化を進めていなかったのか」「現政府の情報収集力はほぼゼロだ」「何一つうまくやれない大統領は初めてで困惑している」「無能な政権を選んだ結果がこれ。誰のための政府なのか。どこの国のための政府なのか分からない」「他の国に在庫があふれている尿素水をなぜ中国だけから輸入するのか調査が必要。誰かが尿素水の輸入先の多角化を阻止している」などの声が上がっている。

以上の3つだ。それでは順番に見ていこうか。

まず1だが、中国政府からの回答はない。そりゃそうだよな。ユン氏と習近平のAPECでの「3分会話」でもわかるよな。アメリカとは4時間対談して、日本とは1時間オーバーの会談。韓国とは3分会話だもんな。これもユン氏が中国を冷遇した結果だ。さらにもう一つ韓国に四面楚歌の情報がある。

韓国が年内に開催を希望していた日中韓首脳会談も延期である。11月に行われた日中韓外相会談で日程が決まるはずだったのに、それが消えたのだ。韓国側は来年初めに開催向け準備が進んでいるとか述べているが、あれから音沙汰なしだ。また嘘だろうな。そもそも共同記者会見も晩餐会すらなかった。

ユン氏が中国を冷遇した結果、中国は韓国の事情など無視して、尿素輸出規制に乗り出しだと。

次に2は2年前は物流混乱の悪夢が過ぎ去って、多角的輸入をしていて中国依存も減らした。だが、韓国人は次第に忘れていき、2年後には9割依存に戻っていた。これはとんでもない間抜けですね。だから、あれほど一国に依存するなと言ったのに・・・。

最近中国からのの尿素輸入が一部制限されたことが確認された。依然として中国に対する尿素依存度が高い状況で、2021年当時の「尿素水大乱」が再現されかねないとの懸念が出ている。

韓国政府は3カ月分相当の追加備蓄分を確保しているだけに過去のような供給大乱を懸念する状況ではない。そうかそうか。でも、誰が中国の代わりに「尿素」を売ってくれるんですかね?中国に9割依存てことは、その9割をどこかで調達しないと行けない。しかも、空輸ではたいして運べないので、海路を使う。海路だと当然、到着するのに時間がかかる。90日の在庫が安全ラインだとはどう見ても思えないな。

今から尿素を売ってくれる国の企業を探して交渉して、海路で韓国まで何万トンも運ぶことになる。それを90日でやり遂げないと韓国物流混乱が起きて韓国経済崩壊てことだ。自分らで韓国を終わらせる種をずっと温存しているのだからさすがですよね。

次の3はレコチャから韓国人の意見だ。韓国人も政府が無能だと総批判しているが、自分らが安いものにしか飛びつかない国民性を理解していない。彼等は何かあったときの安全構築よりも、今、安い方を選ぶのだ。それだけ物価が上がって、尿素輸入価格も上がって、利益が出なくなっているのかもしれないが。

では、ネットの意見を見ていこう。

1.米中両側から殴られてるのな。これでも韓国経済は来年上向きになるはず!とか言ってるのは、妄想としか

2.前回は日本のアドブルーを通販で爆買いしてたからな。んで、韓国人転売ヤーが値段を釣り上げてるのに韓国人は「日本で尿素不足が起きてる!日本は韓国以下だ!」ってネットで喜んでたな、

3.また尿素の制限食らったのか…。いい加減、調達先の分散くらいしとけばいいのに。この時期に制限ってことは、中国はもしかして石炭足りてないのかな?

4.そういや「正直日本国内でアンモニアのプラント稼働させるのは採算悪いけど、供給不安になると困るから多少採算度外視で動かしてる」みたいなことを詳しい人が言ってたな。

5.中国側、事前通告なしで通関阻止したのか。需要にそれほど振れ幅があるものとも思えんし、やっぱ供給の問題かなぁ…。

以上の5つだ。

韓国経済が来年上向きになるかは知らないが、それで内需が回復するとは思えない。

次に2だが、ああ、そんな事件もありましたね。3と5の発言は鋭いな。この時期は電力をたくさん使う時期だしな。石炭が足りてない可能性があるな。4はその通りだ。採算悪いけど供給不足なると困るから施設を稼働させていると。儲からないからと製造をとめると、こういう問題が起きる訳だ。

では、最後に中国の黒鉛輸出規制について見ておく。

【北京=山下福太郎】中国政府は1日、黒鉛(グラファイト)の輸出規制を発動した。日本は電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の材料などとして、輸入量の約9割を中国に頼っている。調達が今後、滞る恐れもある。

純度や強度、密度の高さといった一定の要件を満たす黒鉛と関連製品を対象としている。輸出事業者は、輸出管理法などに基づき、中国商務省の許可が必要になる。

 中国商務省は、「特定の国や地域を対象としておらず、規定を満たせば輸出は許可される」との見解を示している。ただ、日本の経済官庁幹部は、半導体製造装置などハイテク分野で対中輸出規制を強める米国や日本を念頭に置いた対抗措置との見方を強めている。

 輸入する日本のメーカーは対応に追われている。三菱ケミカルグループは、主に中国から黒鉛を輸入し、香川県でリチウムイオン電池の負極材を生産している。当面は在庫で対応できるが、輸入が止まれば、調達先の変更を検討する。

 日産自動車は現状、影響が出ない見通しだが、取引先に在庫の積み増しや代替調達先の検討を進めるよう依頼している。パナソニックホールディングスの電池事業子会社は、安定調達を図るため、黒鉛の鉱山を持つカナダ企業と連携を図る。

 中国は8月に先端半導体の材料となるガリウムやゲルマニウムの輸出規制を導入した。10月末からはEVのモーターに使うレアアース(希土類)の輸出管理を強化している。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231201-OYT1T50070/

このように中国のEV材料の輸出規制がどんどん進んでいる。日本企業も対応に追われていると。だから、アメリカも中国の材料を使ってEV生産しているメーカーには2024年にから補助金を出さないことを決めた。そりゃ、中国の匙加減でサプライチェーンが止まれば大打撃だもんな。

韓国政府によると、企画財政部、産業通商資源部、外交部、環境部など関係官庁は1日に中国産尿素輸入と関連した緊急点検会議を開催した。最近中国の韓国企業から「中国海関総署(税関)で通関検査まで終えた尿素に対し船積みできなくしている」という報告が相次いで入ってきたためだ。尿素業界関係者は「中国政府が公式に輸出禁止措置を下したものではなく、通関過程で遅延させていると承知している」と明らかにした。

中国政府は「公式な措置はない」という立場だが、船積みを妨げている経緯を問う韓国政府対しまだ答えていないという。産業通商資源部関係者は「先月30日に尿素輸入が遅れている状況を認知した。緊急点検会議を開いて状況を点検し在中大使館などさまざまなチャンネルを通じて中国政府に関連立場を要請したが回答がない状況」と明らかにした。

韓国は依然として尿素輸入を中国に依存している。関税庁によると中国産の割合は2021年の71%から昨年は67%に落ちたが、今年は90%台に上昇した。ベトナムやオーストラリアなど他の生産国に比べ中国産が相対的に安いためだ。中国からの輸入支障が長期化すれば「第2の尿素水大乱」が起きかねないとの懸念が出ている。

ただ韓国政府は3カ月分相当の追加備蓄分を確保しているだけに過去のような供給大乱を懸念する状況ではないとの立場だ。

日本が整備を拒否した韓国軍最新鋭ステルス戦闘機F35Aが高額修理のために廃棄決定!中国でもEVが536台しか売れずにオワコン!

韓国 なんだろうか。韓国軍の戦闘機の最強の敵と言えば、言わずと知れたマンホールだったわけだが、それにも匹敵する最強の刺客が現れた。それは「ハゲワシ」である。

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昨年1月、韓国軍が誇る第5世代最新鋭ステルス戦闘機F35Aが上空でハゲワシに衝突して同隊着陸を行った。そして、無事にパイロットは着陸に成功したわけだが、今回はその続きとなる。まずはどんな事件だったかを振り返ろう。

今年1月11日、京畿道華城(ファソン)で墜落した韓国空軍のF-5E戦闘機は燃料導管にできた穴から漏れた燃料に火が付いて事故が起きたという調査結果が出た。

空軍は3日、事故を起こした戦闘機の残骸を調べた結果、右側のエンジンに燃料を供給する燃料導管に髪の毛の太さの穴が2つあり、そこから燃料が漏れていたことが確認されたと発表した。空軍関係者は「燃料が漏れ、戦闘機の離陸から約54秒後にエンジン火災警告灯が点灯した。

当時、燃料は水平尾翼を作動させるケーブル付近まで漏れたが、エンジン火災の影響で戦闘機の上昇と下降機動を制御する水平尾翼を作動させるケーブルが損傷したことが調査で分かった」と説明した。(一部省略)

 事故当時、F-35Aは清州(チョンジュ)基地を離陸した後、約330メートルの高度で飛行中に左側の空気吸入口で鷲と衝突し、鷲が吸入口と武装積載室の間にあった機体の隔壁(遮断壁)まで通り抜けて戦闘機内部に吸い込まれたことが分かった。空軍関係者は「重さ20トンを超えるF-35Aが時速900キロメートルの速度で飛行中に重さ10キログラムの鷲と衝突したときの衝撃は約30トンと推定される」と説明した。

https://japan.hani.co.kr/arti/politics/42743.html

重さ20トンを超える韓国の戦闘機F35Aが、時速900キロで飛行中の重さ10キロの鷲と衝突。その衝撃は約30トン。凄まじいものである。バードストライクというのはわりと頻繁に起きる事故であるのだが、2年も経たずに韓国のF35Aは使い物にならなくなった。

ここまでただの軍事情報なのだが、問題は「修理費」である。なんと全部で1400億ウォン(約160億円)もかかるらしい。しかも、これは新たに購入する際に必要な1100億ウォン(約120億円)を上回るものだと。つまり、修理代より、新品を買った方が40億円も安いのだ。当然、「退役」というのが次の行動となる。

つまり、韓国軍の最強の敵は「マンホール」ではなく、ハゲワシとなった。なんせ修理費が140億円だからな!いやあ、さすが韓国軍が世界に誇る最強の戦闘機だ。ハゲワシに衝突されて撃沈!である。このパイロットがハゲワシの命を奪った代償は140億円てことだ。

では、今回の記事を整理していく。

■記事の要点

1.昨年1月に上空でハゲワシと衝突し、機体が損傷した第5世代最新鋭ステルス戦闘機F35Aが導入からわずか2年で退役する。修理費用が新たに購入する費用を上回ることが分かったためだ。韓国空軍は11月30日の装備淘汰審議委員会で、上空で鳥と衝突して胴体着陸し、機体が損傷した1機のF35Aの退役を決めた。韓国空軍が1日に明らかにした。

2.2020年に韓国空軍に導入されたこの戦闘機は昨年1月、清州基地から射撃場に向かうため高度約330メートルで飛行中にハゲワシと衝突した。鷲は左側の空気吸入口に吸い込まれ、離着陸の際に機体を制御するランディングギア作動油圧導管などが破損した。同機はランディングギアが作動しない状態で瑞山基地の滑走路に胴体着陸し、幸いパイロットの命に別状はなかった。

3.この事故後、韓国軍が米政府関係者や機体を製造したロッキード・マーティン社などと共同で詳しく調査を行った結果、機体、エンジン、操縦・工法系統の部品など複数の箇所で損傷が見つかった。それらの修理・復旧の費用は約1400億ウォン(約160億円)と見積もられたが、これは新たに購入する際に必要な1100億ウォン(約120億円)を上回るものだった。しかも修理には4年以上要し、修理後の安全性検証手続きも簡単ではないことから、この戦闘機は退役やむなしとの結論が出された。

以上の3つだ。それでは順番に見ていこうか。

ぶっちゃっけ。今回は修理費用だけが経済的な話でそこまで解説する内容があるわけではない。ただ。韓国空軍が導入した第5世代最新鋭ステルス戦闘機F35Aは40機あるそうだが、もう、39機に減ったわけだ。しかも、北朝鮮が攻めてきたわけでもなく、ただのバードストライクである。

ところがだ。ある出来事を思い出してほしい。韓国軍最新鋭ステルス戦闘機はF35Aが「廃棄」された理由は修理代が高いだけではない。なぜなら韓国内で修理できないからだ。ええ?どういうこと?

実は最新鋭のF35A戦闘機を整備や修理できるアジアでの場所はオーストラリアか日本しかない。でも、アジアの整備拠点を運営する三菱が整備受け入れを拒否している。もちろんオーストラリアも拒否だ。これは徴用工問題で三菱に喧嘩を売ったためだ。つまり、彼等は整備も修理もできない戦闘機を使っているのだ。そして、事故が起これば使い捨てとなる。

さらにいえば、韓国のF35A戦闘機は1年半で234回故障している。ええ?導入から2年しか経過してないのに、1年半で234回も故障?そして、234回故障しても、韓国内では整備も点検もできない。つまり、彼等は最新鋭の戦闘機を導入したところで、実際、スクランブルが起きた時にまともに運用できるかは非常に怪しいのだ。ぶっちゃっけてむりだろうな。

最後はネットの意見でも見ておこうか。

1.鷹はマンホールストライクだしやっぱマンホール最強だな

2.イーグルに撃墜されるとは第五世代機の名折れよな。やっぱり修理工場決まって無くて使い捨てか。ずっとオーストラリアかアメリカ本国送りかって言われてたもんな。

3.自国内で修理できないからな。

4.日本だとワシを殺すな!って問題解決まで飛行禁止って騒ぐかも。オスプレイ飛行禁止よりオスプレイより事故起こす韓国航空会社禁止だよな。

5.100億以上のものを使い捨て。韓国さんはお金持ちだなあ(棒)普通こういうこと防止のための措置とかしているものでは?

以上の5つだ。

確かにマンホールも最強だと思うが、ハゲワシも捨てがたいだろう。2についてはその通りだ。でも、オーストラリアも拒否してそうだな。アメリカに送るには遠すぎるよな。日本の三菱は華麗にスルーだ。修理を頼めば日本に従属になるものな。

4については日本のクマ騒動を見る限りではありえないともえいない。

5についてはその通りだ。120億円の使い捨てなんて韓国では日常茶飯事ですよ?だって、整備も修理もできないから。

だいたい故障が1年半で234回起きているということは、どう見ても、ハインリッヒの法則である。 1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、いわゆるヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険な状態)が隠れているというもの。

まさにこのハインリッヒの法則に当てはまる。彼等はこういう理解しないから120億円の戦闘機を使い捨てにするしかないわけだ。

では、時間が余ったので中国の話題を取りあげよう。

中国が起死回生で挑んだEV(電気自動車)だが、大手の「BYD(比亜迪)」など数社を例外に軒並み倒産した。喧伝(けんでん)にもかかわらず、実はEVは売れず、在庫の山となっている。BYDも海外販売を開始したが、ロシア、アフリカ以外は不振だ。

中国の不動産大手「中国恒大集団」まで、子会社でEV製造に乗り出したが、900台しか売れず、倒産した。雨後のタケノコだったEVメーカーの約70%が倒産すると予想されている。

中国で新興EVメーカーの破産が目立ち始めた2021年には、「バイトン(拜騰汽車)」が破産し、23年には「奇点汽車」が破産した。続けて、山東省濰坊市に本社を置くマイクロEVメーカー「雷丁汽車」が同年5月、地元の裁判所に破産を申請した。

この雷丁汽車は12年に創業しており、「低速EV」のトップ企業だった。最高時速が70キロ以下、駆動用電源として鉛蓄電池を搭載した四輪車。つまりドライバーは運転免許を取得しなくても運転できる。このため17年には130万台を売った。法律が変わって売れ行きが激減した。

中国市場におけるEVは現在、BYDと米大手「テスラ」など欧米勢がしのぎを削り、2割値下げは常識となっており、ブームとはいえ各社の収益には結びついていない。
22年までに2倍となって急拡大した中国EV市場は一転し、淘汰(とうた)・再編ムードに切り替わった。

「愛馳汽車」は従業員の給与を支給できなくなり、22年の販売はわずか536台だった。「拝騰汽車」「賽麟汽車」など新興自動車メーカーも市場から消えた。「威馬汽車」も経営困難となった。これらのメーカーでは給与支払いが止まった。

ちなみに、日本ではテスラもBYDも売られているが、すくなくとも筆者はBYDが街を走っている現場に行き会ったことがない。

荒々しい淘汰の波がやってきた。

かつて風力発電に補助金がつくと分かると七十数社が乱立した。太陽光パネルには数百社、そして半導体開発の補助金を狙った数千社が名乗りを上げた。現在有力10社しか残っていない。

https://www.zakzak.co.jp/article/20231202-NDJQ24UXGVKQHFSOHZDMWTWJDI/

このように中国ですらEVがオワコンの時代に突入している。BYDも海外販売を開始したが、ロシア、アフリカ以外は不振だ。BYDが中国のEVの期待の星なのにもう、過剰供給と。そりゃ、補助金目当てでEVの墓場ができるぐらい大量生産していたものな。しかし、中国が競争相手に加わるとろくな結果にならないな。

因みにテスラ1の切り札となるEV「サイバートラック」が発売された。でも、値段が当初の50%増加、6万9000ドルと高すぎて株価が急落している。さすがのアメリカでもそろそろ消費が落ち込んでいる時期だ。EVの普及はアメリカの景気後退とともに終わりを迎えるのか。

結局、トヨタの全方位作戦が正解だった。しかも、今の主流はハイブリッドカーであり、トヨタの来年の利益は3兆円だったか。それで、EVに全シフトした現代自動車はこれからも工場を造ってEVで頑張るんですか。まあ、何でもいいが、現代自動車は数年後にトヨタを抜くそうなので、温かく見守ろうじゃないか。

ええ?韓国内ではどうなんだと?韓国内でもEVよりもハイブリッドの方が人気となっている。結局、EVがほしい消費者にはほとんど需要が満たされた。来年、どうなるか知らないが、EVが爆発的に普及する未来はただの机上の空論だったと。

後、EVで重要な動きをついでに取りあげておこうか。

バイデン米政権は1日、電気自動車(EV)購入優遇策の新たな要件として、中国産の鉱物や材料で造られた車種を2024年から段階的に対象から外すと発表した。EV生産の中国依存からの脱却を目指し、自動車メーカーに供給網の再編を迫る狙いがある。企業などから意見を募集した上で、最終的に決める。

EV製造に必要な原材料の多くを中国企業が手がけているため、現在は優遇策を受ける車種でも新たな要件を満たせずに対象から外れる可能性がある。現行の優遇策では1台当たり最大7500ドル(約110万円)の税控除を受けられ、対象車には米EV大手テスラやドイツのBMWのモデル、日産自動車の「リーフ」などが含まれている。

https://nordot.app/1103424250688012862

このようにアメリカの中国産の鉱物や材料の排除がさらに進んでいる。こうなってくると価格を下げるのは難しくなるだろうな。

昨年1月に上空でハゲワシと衝突し、機体が損傷した第5世代最新鋭ステルス戦闘機F35Aが導入からわずか2年で退役する。修理費用が新たに購入する費用を上回ることが分かったためだ。韓国空軍は11月30日の装備淘汰審議委員会で、上空で鳥と衝突して胴体着陸し、機体が損傷した1機のF35Aの退役を決めた。韓国空軍が1日に明らかにした。

2020年に韓国空軍に導入されたこの戦闘機は昨年1月、清州基地から射撃場に向かうため高度約330メートルで飛行中にハゲワシと衝突した。鷲は左側の空気吸入口に吸い込まれ、離着陸の際に機体を制御するランディングギア作動油圧導管などが破損した。同機はランディングギアが作動しない状態で瑞山基地の滑走路に胴体着陸し、幸いパイロットの命に別状はなかった。

この事故後、韓国軍が米政府関係者や機体を製造したロッキード・マーティン社などと共同で詳しく調査を行った結果、機体、エンジン、操縦・工法系統の部品など複数の箇所で損傷が見つかった。それらの修理・復旧の費用は約1400億ウォン(約160億円)と見積もられたが、これは新たに購入する際に必要な1100億ウォン(約120億円)を上回るものだった。しかも修理には4年以上要し、修理後の安全性検証手続きも簡単ではないことから、この戦闘機は退役やむなしとの結論が出された。

 航空機の退役は韓国軍合同参謀本部の審議と韓国国防部(省に相当)の承認を経て最終決定となる。退役後の機体は整備士の訓練に活用する方向で検討されている。

 韓国空軍の関係者はチョソン・ドットコムの電話取材に「国防部の承認手続きがまだ残っているが、特に問題がなければ空軍の決定が覆ることはないだろう」と説明した。

 韓国空軍は2019年から合計40機のF35Aを導入し運用している。