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韓国若者の『絶望』56%貧困 26%ニート 日本は援助を拒否!ー中国 日本には失われた30年などない

韓国経済 おかしいなあ。韓国の失業率はアメリカを抜いて世界最低水準のはず。それなのにソウルの若者の56%が貧困層。26%が働くことを拒否しているニートなわけがない。

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一体、どういうことなんだよ。このように思うかも知れないが、世界最低失業率というのは少子高齢化の弊害である。つまり、高齢者の労働者が大幅に増えたので世界最低水準の失業率ということだ。

これはムン君が雇用統計を良くしようと国民の血税を使って最低賃金で高齢者を大量に雇った結果でもある。ただ、韓国の高齢者の年金は月3万円とか、5万とか。年間所得50万円以下とか。年金だけでは食べて行けない。死ぬまで働かないと行けない現実というものも失業率を低下させている。いずれはコラムで詳しく取り扱うと思うが、今回は若者の話だ。

若者については韓国を支える製造業の雇用がどんどん減っているので、若者が仕事をしようとすれば、サービス業が中心となる。しかし、サービス業というのは覚えれば誰でもできる仕事が多い。接客とか、料理補助とか、コンビニの店員などはそうだろう。このようなサービス業は常に換えが効くので、臨時的な日傭いでもいいわけだ。最近はそういう日傭いの仕事を探せる「アプリ」などもあるので、以前より、雇用をマッチさせることは容易となった。

もっとも、今の韓国の若者やニートは待っている。自分に合った仕事がそのうちみつかると。理想的な仕事が見つかると思って何もしないのはただの言い訳である。仕事なんてものは待っていても転がり込んでこない。自分で探すしかないのだ。そして、多くの人間は自分の理想とした仕事とは別の仕事をしている。

だから、ただ休んでいるだけが数十万人とか、わけわからないが、とりあえず、韓国には若者の貧困が増えている理由は当然、生活費の高騰があげられる。特に食費の高騰が韓国では凄まじい。何しろ、1ヶ月100万ウォンの食費がかかるらしい。これは日本円で、今、円高になったので少しは差が縮小したが、110182円だ。つまり、11万も毎月かかるのだ。

だから、韓国の若者は食費を少しでも浮かせるためにボランティアがやっている無料配給に飛びついた。そんな話を覚えているだろうか。

「昨年より食費が50%増えて、月に100万ウォンまで使い、生活がぎりぎりです。もうここで夕食を食べる日だけを待っています」

7日午後7時ごろ、ソウル冠岳区青龍洞(クァンアクグ・チョンリョンドン)の教会。冠岳区中央社会福祉館が「一人暮らしの青年」を対象に無料で夕食を提供するところを訪れた会社員のハン某氏(31)は、チャーハンとわかめスープなどを配膳してもらいながらこのように話した。

ソウルに憧れる若者は多いが、その半分は貧困という現実。でも、これはまだ始まりにすぎないんだ。なぜなら、少子高齢化社会になればなるほど若者は「老人票」に淘汰されていく運命だからだ。

その運命から逃れる術はない。なぜなら、民主主義とは多数派が勝つようにできている。個人では集団には勝てない論理と同じである。

では、記事の冒頭を見ていこうか。

ソウルに住む若尾の2人に1人が「貧困」状態に置かれていることが分かった。特に一人暮らしの若者の資産貧困率は62.7%に達し、生活費が足りない時は主に両親から支援を得ていることが分かった。

https://japanese.joins.com/JArticle/312423?servcode=400&sectcode=410

原文でソウルに住む若尾になっているが、おそらく若者の誤字だと思われる。それで二人に一人が貧困だと。一人暮らしの若者の貧困率は62.7%。で、親から支援を受けていると。ソウルに来てまで親から支援を受けるならとっとと荷物まとめて田舎に帰った方がいいんじゃないか。

こいつらは何のためにソウルに住んでいるんだよ。どうせソウルの半地下に済んでいて貧困なんだろう。

といったところで記事の要点を整理していく。

■記事の要点

1.6日、ソウル市とソウル研究院が19~36歳のソウル居住若者5083人を対象に調査を実施した「2022年ソウル青年パネル基礎分析結果」によると、ソウルに居住する若者の資産貧困率は55.6%となった。

資産貧困状態とは、資産規模が中位所得50%〔2021年基準で年間所得1587万ウォン(約177万円)〕の3カ月分未満、すなわち資産が476万ウォン未満の場合を意味する。若者1人世帯の資産貧困率は62.7%で、全体青年資産貧困率より7.1%ポイント高くなった。

2.生活費の不足を経験したことがあると答えた若者は27.7%だった。生活費が足りない時、どのように解決したのかという質問に41.2%は両親に無償で支援を受け、17.7%は貯蓄や預金・積金解約を通じて解決したと答えた。

ソウルの若者のうち、親と同居する若者は47.5%ということが分かった。単身世帯34.4%、その他の世帯6.9%だった。

親同居の若者の予想独立年齢は平均30.6歳だった。年齢別予想独立年齢は19~24歳は27.4歳、25~29歳は30.8歳、30~34歳は35.3歳、35~36歳は39.0歳で、年を取るほど予想独立時期も伸びる傾向を示した。

3.ソウル若者のうち働いている者は65.8%となった。若者4人に1人(25.6%)は仕事もせず、教育や訓練も受けていない「ニート」(NEET)状態だった。

ニートの割合を年齢別に見ると、19~24歳が33.6%で最も高く、25~29歳は26.1%、30~34歳は20.0%、35~36歳は18.5%だった。調査に参加したソウル若者の34.7%はうつ病の症状を経験していることが分かった。

4.非在学未就職若者の44.3%が、失業者の42.0%が憂うつ症状を経験していると答えた。1カ月のうち3週間以上外に出かけない物理的孤立状態に置かれた若者は約3.4%だった。

生活水準・健康・暮らしの達成度・安全など13領域に対する暮らしの満足度について分析したところ、ソウル青年の暮らしの満足度は10点満点の平均5.9点だった。満足度が最も高いは「家族関係と私の安全」(6.8点)で、最も低いのは「私の経済的水準」(4.7点)だった。生活の満足度は年齢が高くなるほど次第に減少する傾向を見せた。

研究院は「2021年と2022年にいずれも回答した3762人を対象にこの1年間の生活の変化を主要指標中心に分析した結果、個人所得・資産貧困など経済や住居指標、ニート指標、肯定的未来展望指標が昨年調査に比べて否定的に変化した」とし、「若者を対象にした所得支援と雇用支援を増やさなければならない」と話した。

以上の4つだ。

まあ、このような悲惨な韓国の若者の現実が浮き彫りになっているわけだが、政治家は票にならないことはしない。そして、高齢者はこう言うのだよ。俺たちの若い頃はもっと苦労したんだぜ。今の若者は恵まれているてな。だから、貧困だろうが苦労しろ。なんかありがたい言葉のように聞こえるが、若者は苦労なんて求めてないという。でも、将来の若者は高齢者とおなじことをいうだろう。だって韓国人だもの。

では、順番に見ていこうか。

まず1だが、1ヶ月の食費が100万ウォンなのに、資産が476万ウォンしかない貧困層。家賃と食費が高騰したらこうなるよな。そして、飢えていくことしかできないと。大丈夫。これから韓国は尿素不足で、尿素水の価格が上がるはずなので、物を運ぶ値段はその分、上乗せされる。中国以外から安い尿素は手に入らないからな。

それで2だが、ソウルに住んでいる若者は、足りないときは親から支援してもらうと。親が裕福ならそれでいいかもしれないが、それでいつまでもニートができるとは思えないな。

次に3だ。ソウル若者のうち働いている者は65.8%となった。若者4人に1人(25.6%)は仕事もせず、教育や訓練も受けていない「ニート」(NEET)状態だった。ソウルに住んでいながらニートが4人に1人かよ。サービス業のバイトぐらいたくさんあるのだから働けばいいのに。

どんな仕事の経験もお金をもらう以上、そのうちどこかで役立つものだ。何よりお金が全くなければ何もできないからな。小遣い程度でもらったところで、スマホガチャ引くぐらいじゃないのか。

ニートの割合を年齢別に見ると、19~24歳が33.6%で最も高く、25~29歳は26.1%、30~34歳は20.0%、35~36歳は18.5%だった。調査に参加したソウル若者の34.7%はうつ病の症状を経験していることが分かった。

ニートの割合は33.6%。これは就職に失敗したのか。それなら兵役でもこなせばいいだろうに。それでソウルの若者の34.7%がうつ病って。どんな社会なんだよ。これは若者が絶望する社会システムが存在するんだろうな。まあ、彼等は就職を失敗した落伍者だからな。いわゆる負け組てやつだ。

韓国社会で一度落ちれば復帰は困難だ。後はバイト生活か。ニート生活しか選択肢がない。せっかく親に小さい頃から塾などの教育費を出させて大学まで行っても、彼等は就職すらできない。

そして、4がその実態を数値に出している。

非在学未就職若者の44.3%が、失業者の42.0%が憂うつ症状を経験していると答えた。1カ月のうち3週間以上外に出かけない物理的孤立状態に置かれた若者は約3.4%だった。

このように就職に失敗した4割以上がうつ病になっていると。甘えだな。それで専門家は「若者を対象にした所得支援と雇用支援を増やさなければならない」と話した。デスよね。それで、どこにそんな金があるんですか?若者の貧困を救う?先に高齢者の貧困を救う方が「選挙票」になりますよ。なんせ、一人世帯の高齢者も貧困だらけだからな。

そして、韓国の若者に朗報だ。悲惨の度合いなら中国の若者だって負けてないぞ。では、記事を引用しよう。

連れの中国人実業家がため息をつく。「今の若者は可哀想だ。大学を出ても4割は職にありつけない。コロナ以来、経済の元気が失われているし、親たちは不動産で傷つき、挙句、家族不和になっているケースも耳にする。メンタルをやられている人も多い」。未来ある青年たちも神様に頼るしかない心境なのか。

王府井を行き交う人の群れは相変わらずで、交通量も多い。一見すると空気がきれいになったこと以外はコロナ前と変わらない印象ではある。だが、飲食店の店仕舞いは早く、料理や酒の品数が少なくなったような気がする。数年前までの自信満々の雰囲気とはどこかが違う。

・これから中国にこそ長い失われた時代が来る

夜の会食には旧知の学者やマスコミ人、経営者が集ってくれた。「目下、みなさんの最大の関心事は何ですか?」。私の質問に異口同音の答えが返ってきた。「中米関係の悪化だ。米国はどこまで本気なのか、いつまで続くと思うか、中国は勝てるのか」。

トランプ政権誕生のころ、中国の有識者たちは強気だった。米国何するものぞ、遠からず経済規模でも追いつき追い越す。途上国は中国の味方だし、AIIB(アジアインフラ投資銀行)と一帯一路戦略がある等々、21世紀半ばまでには中国が世界のリーダーになるという論調が支配的だった。

南瓜餅を食べながらそのことを聞くと、学者が言葉を選びながら「基本強気だが、米国をあえて敵に回す必要もない。両国の円滑な関係が全球的に重要だ。わが国は主張すべきことを主張しつつ、アメリカとうまく折り合っていけると思う」と応じた。

すると、経営者が戸惑いがちの表情で囁いた。

「今のままではまずい。こんな時代が5年続くのか、10年続くのか。市場も民営も厳しいが、何を言ってもダメだから諦めている」。途端にマスコミ人がたしなめる。「政治に絡む発言はやめたほうが良いよ」。

気まずい空気が流れたので、私は日本の話題に水を向けた。経営者が意外な見解を口にした。

「日本といえば、失われた30年が通り相場だが、ここへ来てその見方は誤りだと考え直している。国民はまだまだ豊かだ。それに米国は分断、英国は政治的に大混乱、ドイツ経済は急降下、フランスはずっとさえない。日本が先進国のなかでいちばん安定しているし、格差も小さい。30年間、走ってはいなかったが止まってもいなかった。その結果、日本が勝ち残っているんだ」。

これから中国にこそ長い失われた時代が来る、と言いたかったのかもしれない。

帰路の北京空港はほとんどのショップがシャッターを下ろし、土産も買えない。人も少ない。どことなく寂しい中国の写し絵なのだろうか。

成田空港は別世界だった。入出国ともに人であふれかえり、ショップは大繁盛だ。旅行者たちの喚声がそこら中で湧き上がる。なるほど、日本の30年は失われてはいなかったのかもしれない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7da1ba7501de368dc0d53ca109daadc06ccf5a36

こちらはその失われた30年を生きてきた日本人であるが、こればっかりは仕方が無い。時代の流れというものだ。それでも、日本には言論の自由や表現の自由が比較的に守られている。でも、中国にはそれがない。言いたいことも言えない世の中。規制はモット厳しくなるだろう。せっかくインターネットで世界中の人々をメッセージを共有できる時代が来ても、ネットが監視されている以上、本音を語れない。

でも、中国がコロナを拡大したことだけは絶対に許せない。失われた30年より、コロナの数年のほうがよほど辛かったからな。世界的なパンデミックとか経験しない世代だって多いだろうに。しかも、コロナ禍から脱却しても、今度は謎の肺炎が中国で猛威を振るっている。しかも、それも隠蔽だしな。

ソウルに住む若尾の2人に1人が「貧困」状態に置かれていることが分かった。特に一人暮らしの若者の資産貧困率は62.7%に達し、生活費が足りない時は主に両親から支援を得ていることが分かった。

6日、ソウル市とソウル研究院が19~36歳のソウル居住若者5083人を対象に調査を実施した「2022年ソウル青年パネル基礎分析結果」によると、ソウルに居住する若者の資産貧困率は55.6%となった。

資産貧困状態とは、資産規模が中位所得50%〔2021年基準で年間所得1587万ウォン(約177万円)〕の3カ月分未満、すなわち資産が4761万ウォン未満の場合を意味する。

若者1人世帯の資産貧困率は62.7%で、全体青年資産貧困率より7.1%ポイント高くなった。

生活費の不足を経験したことがあると答えた若者は27.7%だった。生活費が足りない時、どのように解決したのかという質問に41.2%は両親に無償で支援を受け、17.7%は貯蓄や預金・積金解約を通じて解決したと答えた。

ソウルの若者のうち、親と同居する若者は47.5%ということが分かった。単身世帯34.4%、その他の世帯6.9%だった。

親同居の若者の予想独立年齢は平均30.6歳だった。年齢別予想独立年齢は19~24歳は27.4歳、25~29歳は30.8歳、30~34歳は35.3歳、35~36歳は39.0歳で、年を取るほど予想独立時期も伸びる傾向を示した。

ソウル若者のうち働いている者は65.8%となった。若者4人に1人(25.6%)は仕事もせず、教育や訓練も受けていない「ニート」(NEET)状態だった。

ニートの割合を年齢別に見ると、19~24歳が33.6%で最も高く、25~29歳は26.1%、30~34歳は20.0%、35~36歳は18.5%だった。

調査に参加したソウル若者の34.7%はうつ病の症状を経験していることが分かった。

非在学未就職若者の44.3%が、失業者の42.0%が憂うつ症状を経験していると答えた。1カ月のうち3週間以上外に出かけない物理的孤立状態に置かれた若者は約3.4%だった。

生活水準・健康・暮らしの達成度・安全など13領域に対する暮らしの満足度について分析したところ、ソウル青年の暮らしの満足度は10点満点の平均5.9点だった。満足度が最も高いは「家族関係と私の安全」(6.8点)で、最も低いのは「私の経済的水準」(4.7点)だった。生活の満足度は年齢が高くなるほど次第に減少する傾向を見せた。

研究院は「2021年と2022年にいずれも回答した3762人を対象にこの1年間の生活の変化を主要指標中心に分析した結果、個人所得・資産貧困など経済や住居指標、ニート指標、肯定的未来展望指標が昨年調査に比べて否定的に変化した」とし、「若者を対象にした所得支援と雇用支援を増やさなければならない」と話した。

12月7日のウォンニャス速報→145円台なのにウォンが超フルボッコでミネバ様が離脱!→中国発尿素水大乱への不安に韓国人は尿素水独占に走る

読者様からウォンニャス速報の動画をサイトに上げてほしいという要望がきたので、そういえば、ウォンニャス速報の動画はどこにもあげてこなかったことに気づかなかったので、こちらでも紹介しておきます。

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