韓国経済、〔韓国平昌五輪〕ムードはまったく盛り上がっていない 平昌五輪成功させるには「平昌疲れ」取り除かねば
記事要約:韓国平昌五輪の予定開催まで、後166日らしいのだが、相変わらず、盛り上がっていないというのが今回の記事。そして、平昌五輪を成功させるには「平昌疲れ」を取り除かねばいけないそうだ。
この時点でよくわからない。しかも、文章は無駄に長い上に要領を得ていない。とりあえず、前半は公企業である韓国電力公社が平昌五輪組織委員会に800億ウォン(推定)を投じて平昌五輪1等級パートナーになったということ。後半は平昌五輪への関心が低いのは平昌疲れのせいだという。そして、韓国メディアによるとここが興味深い。
>韓国電力は平昌五輪を通じ世界に「KEPCO」(韓国電力の英文名)を知らせ、これを通じて発電設備受注などに効果を上げられる。
そんな効果が発生するなんて誰も思っていない。思っているならとっくに名乗り出ているだろうに。だからこそ、公企業なのだろう?政府が無理強いしてパートナーにしたんだろう?良くもまあ、そんな効果があるとか吹聴できるな。
>それでも平昌五輪を企業が後援することに否定的な反応が出てくるのは「平昌疲れ」のためとみられる。崔順実ゲートで平昌に対するイメージが決定的な打撃を受け、それがまだ回復していない。
韓国人は平昌五輪と聞けば、例の占い師を思い出すそうだ。それこそ、韓国人がいつまでも過去にこだわり続ける民族であることの証左ではないか。既に占い師はいないのだから、後の平昌五輪の成功は韓国人にかかっている。でも、韓国人が興味ないからな。
>2~5月の1次五輪・パラリンピック入場券販売の結果、入場券107万枚のうち23万枚が販売された。組織委員会は全国の自治体と学校などに公文書を送り、不人気種目の入場券の団体購入を要請した。「動員観衆」で席を満たさなければならない状況だ。
既にばらまいている状態か。しかも、無理矢理、購入せよと全国の自治体と学校などに要請しているのか。これは酷い。この時点で成功とはほど遠いな。
>4700億ウォンをかけた仁川アジア大会メーンスタジアムが愛犬の遊び場として放置されるなど、税金を食い尽くす「ホワイトエレファント」になったことも拒否感を育てた。
さりげに大笑いできることが書いてあるから、韓国メディアは侮れないな。これは久々に笑いのツボに来た。470億円かけた仁川アジア大会のメーンスタジアムが愛犬の遊び場になっていたのか。今後、ホッケー会場が冷凍室として使われるのとどっちが面白いんだろうな。良いネタをありがとう。
>五輪開催は国際五輪委員会(IOC)206加盟国と国際社会に対する約束だ。五輪をスムーズにしっかりと行えば国民的自負心も上がりコリアのイメージも良くなる。しかし『平昌集団疲れ』を解決しなければ平昌五輪の成功は見通しが暗くなる。
大丈夫だ。世界中の人間を探しても成功するとか思っているのは韓国人だけだからな。むしろ、サバイバル大会になりそうなので、別の意味で注目されてるわけだが。その前に建設労働者2500人の未払い賃金を払えといいたい。この時点でイメージ悪すぎるのを理解しているんだろうか。
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韓国経済、〔韓国平昌五輪〕ムードはまったく盛り上がっていない 平昌五輪成功させるには「平昌疲れ」取り除かねば
2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックまで166日残された。秋夕(チュソク)の大型連休を過ごし初雪が降ればお客が1人2人と訪ねてくるだろう。ところがムードはまったく盛り上がっていない。
お祭りを控えたときめきも、うまくできるだろうという自信も見られない。こうしてXデーが1日ずつ近づいている。
23日に公企業である韓国電力公社が平昌五輪組織委員会に800億ウォン(推定)を投じて平昌五輪1等級パートナーになった。これにより組織委員会は後援支援金目標額9400億ウォンを達成した。
これをめぐり一部メディアは「いつまで政府が一言言えば企業が金を出さなければならないのか」として批判の刃を向けた。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7月24日の「G-200平昌を準備する人々」行事で、「平昌冬季五輪の後援がやや不足しているが、公企業が心をもう少し開いてくれるよう願う」として「公企業」に直接言及した。
ところが今回の件は企業の腕をねじ上げてお金を取った「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」とは異なる観点で見なければならない。韓国電力は五輪公式パートナーとして五輪ロゴと徽章などを使って「五輪マーケティング」をできる。
韓国電力は平昌五輪を通じ世界に「KEPCO」(韓国電力の英文名)を知らせ、これを通じて発電設備受注などに効果を上げられる。
2006年のトリノ冬季大会と2008年の北京大会、2010年のバンクーバー冬季大会、2012年のロンドン大会でも自国の電力会社がスポンサーとして参加した。2014年のソチ冬季大会でも石油会社と鉄道会社が後援を務めた。
それでも平昌五輪を企業が後援することに否定的な反応が出てくるのは「平昌疲れ」のためとみられる。崔順実ゲートで平昌に対するイメージが決定的な打撃を受け、それがまだ回復していない。
人々は「平昌」といえばサングラスを頭の上にのせた崔順実被告の顔から思い出す。
実際に五輪・パラリンピックの開会式と閉会式のためにたった4日だけ使う開会式場を1000億ウォンかけて平昌に新築したのも、人口21万人の江陵(カンルン)に5カ所の室内競技場を作ったのも崔被告の影響のためだった。
江陵市民の行動のホン・ジンウォン事務局長は
「江陵アイスアリーナはもともと大会後に撤去する計画だったが、崔順実被告のために存置に変わった。そのため競技場建設費が1000億ウォン台に増え、差し迫った工期に合わせるため無理な工事を進めて作業員が死亡する事故も起きた」と話した。
国民は依然として平昌五輪にこれと言った関心がない。文化体育観光部が先月実施した「第3回平昌冬季五輪国民世論調査」で五輪に対する関心度は35.1%にとどまった。
これは3月の1度目の調査の35.6%、5月の2度目の調査の40.3%よりも低い数値だ。回答者の7.9%だけが「五輪を現場で観覧する意志がある」と答えた。
2~5月の1次五輪・パラリンピック入場券販売の結果、入場券107万枚のうち23万枚が販売された。組織委員会は全国の自治体と学校などに公文書を送り、不人気種目の入場券の団体購入を要請した。「動員観衆」で席を満たさなければならない状況だ。
2014年の仁川(インチョン)アジア大会、2015の光州(クァンジュ)ユニバーシアードと続いた大規模スポーツイベントに対する国民的疲労感が大きくなったことも平昌を冷遇する理由となる。
多くの国民は「五輪が私の人生と何の関係があるのか。税金ばかり変なところに使われるのではないか」と問う。
4700億ウォンをかけた仁川アジア大会メーンスタジアムが愛犬の遊び場として放置されるなど、税金を食い尽くす「ホワイトエレファント」になったことも拒否感を育てた。
輪開催は国際五輪委員会(IOC)206加盟国と国際社会に対する約束だ。五輪をスムーズにしっかりと行えば国民的自負心も上がりコリアのイメージも良くなる。しかし『平昌集団疲れ』を解決しなければ平昌五輪の成功は見通しが暗くなる。
いまからでも韓国政府・組織委員会・江原道(カンウォンド)が力を合わせて声を出さなければならない。五輪成功開催に障害になる要素が何か、競技場の事後活用問題はどのように解決するのかなどを詳しく知らせなければならない。
率直で真正性ある呼び掛けだけが「とにかく五輪は成功させなければならない」という共感と参加を引き出すことができる。
(http://japanese.joins.com/article/735/232735.html)