韓国経済、サムスン電子の営業利益7兆8000億ウォン…半導体・家電が「ノート7」リコール費用をカバー
記事要約:サムスン電子の第3四半期の暫定実績が公開されて売上が49兆ウォン、営業利益が7兆8000億ウォンとなったようだ。ギャラクシーノート7のリコール費用がかかるにしても、それだけで落ち込むこともなく、半導体・家電がカバーしたらしい。本当かどうかは知らないが。大体、洗濯機も破裂していた気がするが、
サムスン電子の決算を見る時に大事なのは営業利益が7兆ウォンを超えるかどうか。これをより下なら不調ということになり、7兆ウォンなら普通、8兆ウォンなら絶好調といったところだ。今回は7兆8000億ウォンはリコール費用を含めてだとすれば8兆ウォンの営業利益があったかもしれないのか。
リストラしてサムスン電子はわりと好調なのが見て取れる。管理人もギャラクシーのリコールぐらいで傾くとは思ってなかったのだが、まだまだサムスン電子はDRAM、家電といった分野がある。中国勢から猛追されてはいるものの高いシェアを維持しているようだ。
肝心のスマホのシェア争いでギャラクシーノート7の爆発スマホがどこまで影響するかは未知数だ。しかし、そこまで大きくシェアを減らすとは考えてない。今後、大きな爆発事故でも起きれば別だが発煙騒ぎぐらいでは購入をためらう人は少数ということになる。
もっとも、破格の値段で最新機種が入手できるチャンスとか思っているかもしれない。管理人はただでもスマホ爆弾はいらないんだが。この辺りは日本と世界の感覚は結構かけ離れているので、実際のところ、数ヶ月ぐらい様子を見た方がいい。
チャートはサムスン電子のここ3ヶ月の株価の動き。市場でもサムスン電子のリコール対応から買われ始めており、株価は過去最高を記録している。市場もリコールぐらいでサムスン電子が傾くとかは考えてないようだ。市場はその企業の半年後の景気動向を指すといわれているのでまだまだサムスン電子の好調が続くだろう。実際、アップルの新機種「iPhone7」がいまいちということもあるのだが。どう見ても管理人はSEの方が優秀だと思う。なんでイヤホンをなしにしたんだろうな。
もし、今からスマホを変えるならSONYか、iPhonese辺りがオススメできる。特に近年、大きな画面サイズのスマホが登場しているのだが管理人はポケットに入らないスマホの大きさは好みではない。もし、もっと大きな画像で動画を視聴したり、スマホゲームしたいなら素直にタブレットを購入したほうがいい。なんせスマホでゲームしていたら充電がすぐになくなってくる。家用と外用にわけてもいいぐらいだ。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~182回)
人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする
韓国経済、サムスン電子の営業利益7兆8000億ウォン…半導体・家電が「ノート7」リコール費用をカバー
サムスン電子が売り上げ49兆ウォン(約4兆5500億円)、営業利益7兆8000億ウォンと集計されたことし第3四半期(7ー9月)の暫定実績(IFRS連結基準)を7日、発表した。
前年同期に比べて売り上げは5.2%減少する半面、営業利益は5.6%増加した。営業利益は金融情報提供機関エフエヌガイドの営業利益展望値平均(6日基準)である7兆4393億ウォンを3000億ウォン以上上回っていた。
当初、市場ではギャラクシーノート7の大量リコール事態で7-9月期の実績は「アーニングショック」並に落ちる可能性があるとの懸念が出ていた。モバイル事業を統括するIM(IT・モバイル)部門がノート7の充電中の火災事態でおよそ150万台のリコールを進めているが、これに伴う費用が約1兆~1兆5000億ウォン発生したためだ。これによってIM部門営業利益は2兆ウォン前後減ると見込まれていた。
ところが暫定実績では「キャッシュカウ」役を果たしている半導体(DS)部門がモバイル事業での損失をある程度カバーした格好だ。DRAM市況が、最近、3年ぶりに最高値になるなど市況が大きく改善された効果が直接反映されたものと推定される。半導体部門の利益規模が4兆ウォン台を記録したという分析もある。
猛暑・オリンピック(五輪)特需効果のあった消費者家電(CE)部門も4ー6月期に続き7-9月期も約1兆ウォン近い営業利益を上げたことが分かった。ディスプレイも液晶(LCD)パネル価格の上昇で9000億ウォン前後の黒字を記録したものと市場は見ている。
(http://japanese.joins.com/article/481/221481.html?servcode=300§code=300)