韓国経済、【朴槿恵政権の正念場】<崔順実ゲート>20日過ぎても解答を出せない政治 光化門広場ろうそく集会に政局の進路がかかっている

韓国経済、【朴槿恵政権の正念場】<崔順実ゲート>20日過ぎても解答を出せない政治 光化門広場ろうそく集会に政局の進路がかかっている

記事要約:管理人は年内に【仮】朴槿恵政権は辞任するか、弾劾させられて事実上、崩壊すると睨んでいるわけだが、どうやら正念場はもっと速く訪れたようだ。今日、開催の50万~100万人規模と見られる朴槿恵政権抗議デモのろうろく集会にて、野党が党でできる最大限の力を結集することを決めたようだ。つまり、朴槿恵政権が恐れていた抗議デモと野党の合流がここに来て相成ったわけだ。

こうなってしまえば、後は強力なリーダーが抗議デモ隊を率いることで、朴槿恵政権は窮地を迎えることになる。デモの規模がわからないが、野党が倒閣を乗り出した以上は今までと打って変わる。戒厳令の敷くならこのタイミングしかないと思われるが、朴槿恵政権はどうするのか。

このまま辞任して新しく大統領を選挙で選ぶ方が良いと思うのだが、それを判断するのは朴槿恵大統領自身だからな。辞任すれば逮捕されて一生、日の当たらない牢獄生活が待っている。下手すればギロチンで処刑するような法案が可決される可能性だってないとは言い切れない。

さすがに100万とかになればもう軍を動かす以外は抑える手段はない。警察、韓国軍がどのくらいいるかは知らないが、100万の民衆を抑えるのは相当、厳しいだろう。誰かが転んだだけでも、政府のせいにして暴動に発展しそうな勢いだからな。

北朝鮮に相当踊らされてるとはいえ、もう、政権が持たないところにまで話が進んでいる。まさか、管理人も占い師が大統領に代わりに政治をしていただけなのがばれて、国が崩壊するとは考えてもいなかったわけだが、これも衆愚政治の終わり方としては正しいだろうな。衆愚政治に陥った国民が,さらなる衆愚政治に陥り、最後は国と共に自滅していく。でも、こうなってくると辞めない方も悪いだろう。トランプ氏に祝辞を贈ったり、電話会談とかしている場合ではないんだよな。

ということで読者様、そろそろ朴槿恵政権は終わりを迎えそうである。しかし、まだ戒厳令を使えばこの窮地を脱することは可能だ。どちらに転ぶかは朴槿恵大統領次第だが、面白い方とすれば、やはり、戒厳令だろう。ここまで来て100万人デモぐらいで大統領を辞めるなんてもったいない。行きつくところまでやるしかないだろう。その先にあるのが例え、赤い血の海であろうが、そうして人々は民主主義を勝ち取ってきたのだ。

韓国は与えられた民主主義を謳歌していたに過ぎない。勝ち取ったものこそ普遍の価値がある。衆愚政治に陥るのは自分たちが持っている権利を得るためにどれだけ血が流れたかを知らないからである。

管理人はいつも投票することの大切さを論じているが、民主主義の歴史は一部の王族や貴族、資本家が富を独占していたことへの反抗である。そして、民主主義を勝ち取るために多大な犠牲を払ってきた。しかし、その犠牲の上にこそ、人はその価値を見いだすこともまた事実なのだ。とはいっても、管理人はフランス革命で流された血を肯定するつもりはない。

だが、歴史を振り返れば、米国独立戦争、南北戦争もまたそうであるように、人々は自由を勝ち取るために戦ってきた。韓国人にそれがない。だからこそ衆愚政治に陥るわけだ。もしかしすれば、今回の一件が韓国にまともな民主主義を芽生えるきっかけになるかもしれない。しかし、衆愚政治がそう簡単に消えるわけもないんだよな。でも、それは韓国民次第だからな。自国を「ヘル朝鮮」と考えてる今の状態ではダメだろうな。

本当のナショナリズムの芽生えがあれば韓国だってもっと変われると思うのだが、それを諭すのは管理人の役目ではないしな。そういうのは韓国人が韓国人にやるべきことだ。

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韓国経済、【朴槿恵政権の正念場】<崔順実ゲート>20日過ぎても解答を出せない政治 光化門広場ろうそく集会に政局の進路がかかっている

野党は12日午後6時、ソウル光化門(クァンファムン)広場で開かれるろうそく集会に党の力をできる限り結集することを決め、各市・道党に動員令を出した。11日の党最高委員会議で「場外闘争」を公式宣言した共に民主党は12日午後2時、ソウル清渓(チョンゲ)広場で「全国党員報告大会」を開いた後、党指導部と所属議員が午後5時から光化門広場に移動する。民主党の秋美愛(チュ・ミエ)代表は「朴槿恵(パク・クネ)大統領の国民に対する最後の道理は国政から手を引いて捜査を正しく受けること」と最後通告を送った。

国民の党は朴大統領の退陣を党論に定めた状態だ。朴智元(パク・ジウォン)非常対策委員長は「トランプはトランプで、崔順実(チェ・スンシル)は崔順実で、朴大統領は朴大統領だ」とし「(朴大統領の)責任が残っている」と主張した。

全国民主労働組合総連盟(民主労総)など1503団体の連合が主催するろうそく集会には50万-100万人(主催側の推算、警察の推算は16万-17万人)が参加すると予想されている。集会参加推定人員は1987年6月の民主化抗争以降、最大の規模となる。集会参加者は午後5時からソウル広場などソウル都心を経て青瓦台(チョンワデ、大統領府)進入路の内資洞(ネジャドン)ロータリーまで行進する。

韓国ギャラップが発表した世論調査(8-10日、全国成人1003人対象)によると、朴大統領の支持率は先週と同じ5%で、歴代最低値を抜け出せなかった。

「朴大統領はうまく職務を遂行していない」という回答は90%に達した。野党は「ろうそく民心」を起爆剤にして青瓦台が白旗をあげるよう圧力を加える戦略だ。

先月24日のJTBCの「崔順実タブレットPC」報道後、青瓦台と与野党はそれぞれ責任首相制度、挙国中立内閣などの解決法をめぐり政局収拾策を模索してきた。しかし20日間も接点を見いだせず、結局、政治失踪事態を招いている。

野党は朴大統領の金秉準(キム・ビョンジュン)首相候補指名撤回および責任首相推薦提案を「一考の価値もない」(9日の野党3党代表会合)とし、場外政治に戻っている。

青瓦台は世論の表情ばかり眺めている。青瓦台の鄭然国(チョン・ヨングク)報道官は12日の集会について「国民の意思を非常に重く感じている」と述べたが、野党側の後退要求には沈黙を守った。別の青瓦台関係者らは「集会後の世論の推移を見ながら追加の収拾策の検討に入る」と述べた。

与党セヌリ党は「野党が対話を拒否して場外闘争に向かう姿は、議会秩序を毀損する非常に不適切な態度だ」(金成願報道官)と批判した。

しかし外部の状況変化に期待する無力な姿ばかり見せてきたのが与党の現状だった。トランプ氏が米国の次期大統領に決まったことで野党の攻勢が弱まると期待していたセヌリ党は、この渦中にも主流・非主流間の争いが予告されている。

ろうそく集会の翌日の13日に党非主流議員が「非常事態会議」を招集し、大々的に李貞鉉(イ・ジョンヒョン)代表退陣圧力を強めることにしたからだ。12日のろうそく集会は、政局収拾のための挙国中立内閣構成に与野党が再び向き合うのか、大統領弾劾および下野政局に転換するのかの岐路となる可能性が高い。光化門広場ろうそく集会に政局の進路がかかっている。

(http://japanese.joins.com/article/540/222540.html)