「韓国の半導体」カテゴリーアーカイブ

韓国経済、〔サンドイッチ〕日本と中国に挟み撃ち、大打撃の韓国製品輸出―中国メディア

韓国経済、〔サンドイッチ〕日本と中国に挟み撃ち、大打撃の韓国製品輸出―中国メディア

記事要約:日本と中国に挟み撃ちされて大打撃という韓国製品輸出。そういうのを棲み分けというのだ。日本は高品質製品に特化している。中国は質は悪いが安い製品を輸出している。韓国はウォン高によってもうどちらでもない。これについてはもう何年も前からそうなると予想してきた。意外なのはDRAMぐらいだな。アレが最後の牙城である。

>記事は、韓国メディア亜洲経済の3日の報道を引用。それによると、近年韓国の自動車、スマートフォン、家電、ディスプレイ、船舶などの半導体以外の製品の輸出は、いずれも困難に直面しているという。

そりゃそうだ。中国のやっていることは韓国と同じこと。しかし、その規模が韓国とは桁外れに異なる。大量生産が韓国以上にできる。国内市場が韓国とは比べものにならないほど大きい。そして、金を持った中国企業が海外企業の技術を入手するためにM&Aを繰り返す。技術は一から研究なんてする必要はない。必要な企業を買えば良いからな。

最先端の技術には届かなくても、それの1世代前でも世界の市場では十分、通用する。こうなってくると韓国企業に勝ち目ない。しかも、中国は強かなのでパクった技術でも、それなりに使える製品に仕上げてくる。確かにコピー製品も多いが、それだけではないことはHUAWEIを見ればわかるだろう。最もスマホも組み立てだからな。

結局、韓国企業がどれだけウォン安、ダンピングでシェアを獲得してもその先はない。なぜなら、イノベーションや核心技術が存在しないからだ。だから、最後はサムスン電子一極となった。もう、他の企業で強いのは韓国のロッテぐらいか。現代自動車も落ち目だしな。最後は中国企業に淘汰されていくだろうな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔サンドイッチ〕日本と中国に挟み撃ち、大打撃の韓国製品輸出―中国メディア

2018年5月5日、参考消息は、韓国メディアの報道を引用し、韓国製品の輸出は、技術力も品質も向上している中国製品と、円安で低価格になっている日本製品に挟み撃ちにされ、競争力が低下していると伝えた。

記事は、韓国メディア亜洲経済の3日の報道を引用。それによると、近年韓国の自動車、スマートフォン、家電、ディスプレイ、船舶などの半導体以外の製品の輸出は、いずれも困難に直面しているという。

「2010年に米国でトヨタのリコール問題が発生した際には、日本車は米国市場で販売不振になったが、ヒュンダイは大幅な販売台数増となった」と記事は紹介。しかし、「最近の円安ウォン高の影響で、韓国車は価格競争力を失ってきている」のだという。そして「今年の第1四半期には、ヒュンダイ・起亜の米国市場での販売台数は前年同期比で7%減少し、トヨタは逆に7.4%増となった」と紹介した。

報道によると、中国製の強烈な攻勢の中で、4月の韓国の家電やスマートフォンなどの輸出はそれぞれ減少しているという。「中国メーカーの販売する冷蔵庫や洗濯機、空気清浄機などは、安くて質が高く、ますます多くの消費者から支持されるようになっている」と記事は伝えた。

また、輸出減少の問題以外にも、ウォン高による為替変動の損失も無視できない問題になっていると記事は指摘。「ウォン高はこの先もしばらく続きそうだ」としている。(翻訳・編集/山中)

(http://www.recordchina.co.jp/b597917-s0-c20.html)

韓国経済、サムスン電子の機密情報、韓国政府が公表へ

韓国経済、サムスン電子の機密情報、韓国政府が公表へ

記事要約:サムスン電子がブラック企業で関係子会社や関連企業に無理強いを敷いたり、労働組合がなかったのだったかな。そのせいか、たまに工場の事故で死人や負傷者を出したりしているので韓国政府がそういうのを阻止するために機密情報を公開するという趣旨もわからなくはない。像が大好きな韓国人はサムスン電子の半導体に対するブラックを象徴するために「半導体少女像」を造っていたからな。アレは中々シュールだった。

先に断っておくが管理人は別に忍者の画像を用意したわけではない。これが半導体少女像である。ええ?嘘だと思うかもしれないが本当なのだ。

だが、その範囲はしっかり検討しないとそのノウハウを中国企業がそのまま持っていく。だから、今回はどちらが主要目的かの判断がしづらい。

>サムスン電子の半導体、ディスプレー、スマートフォンなど主力製品の製造工場における生産ラインや工程、使用される化学物質など、経営上の機密とも言える情報が記載された資料を韓国政府が一般に公表することを決めた。

どこまでが機密なのか知らないが、使用される化学物質は公開するべきだな。危険な化学物質を使っているかもしれないしな。

>職業環境測定報告書とは、法令に基づき事業場などが6カ月ごとに作成し、雇用労働部に提出することが義務づけられている資料だ。報告書には工場の構造や生産工程で使用される化学物質の名称、その取扱量などが記載されているため、これによってサムスン電子の半導体やスマートフォンなどに関する情報を直接あるいは間接に把握することができる。

職業環境測定報告書と書いてあるな。ブラック企業の実態が公になるわけか。どちらに利があるかは難しい。それだけ、韓国経済がサムスン電子の一極なのでサムスン電子の株価を下げることは韓国経済全体に影響するのだ。

>今年2月、サムスン電子温陽工場作業員の遺族が訴えた労働災害に関する情報公開請求控訴審で報告書の公開を命じる判決が出たことを受け、雇用労働部は各事業場について情報公開請求を原則として受け入れるよう指示する指針を全国の地方労働庁に下していたという。

やはり、労働災害の観点からか。どこまでブラック企業かを明らかにするのは社会正義でもあるか。

>サムスン電子はこれらの情報が公表された場合、中国などのライバル企業に企業秘密が漏れ出すことから、行政訴訟や行政審判などをすでに起こしている。サムスン電子の担当者は「一連の情報が公開された場合、ライバル企業はサムスンのノウハウを簡単に手にすることができる。これは戦場で自分たちの武器や実弾の数を相手に教えるようなものだ」とコメントした。

サムスン電子の言い分はもっともであるが、サムスン電子がブラック企業なのは韓国人全員が知っていることだ。その実態が改善されるのは韓国庶民にとっては有益なはずだ。生産ラインなどのノウハウを知られて真似されて売上が落ちるぐらいならたいしたことないかもしれないな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン電子の機密情報、韓国政府が公表へ

サムスン電子の半導体、ディスプレー、スマートフォンなど主力製品の製造工場における生産ラインや工程、使用される化学物質など、経営上の機密とも言える情報が記載された資料を韓国政府が一般に公表することを決めた。雇用労働部(省に相当)は5日「全国にあるサムスン電子工場の『職業環境測定報告書』について、ある総合編成チャンネルのプロデューサーたちから情報公開請求が出され、これを受け入れることを決めた」と明らかにした。

職業環境測定報告書とは、法令に基づき事業場などが6カ月ごとに作成し、雇用労働部に提出することが義務づけられている資料だ。報告書には工場の構造や生産工程で使用される化学物質の名称、その取扱量などが記載されているため、これによってサムスン電子の半導体やスマートフォンなどに関する情報を直接あるいは間接に把握することができる。今年2月、サムスン電子温陽工場作業員の遺族が訴えた労働災害に関する情報公開請求控訴審で報告書の公開を命じる判決が出たことを受け、雇用労働部は各事業場について情報公開請求を原則として受け入れるよう指示する指針を全国の地方労働庁に下していたという。

サムスン電子はこれらの情報が公表された場合、中国などのライバル企業に企業秘密が漏れ出すことから、行政訴訟や行政審判などをすでに起こしている。サムスン電子の担当者は「一連の情報が公開された場合、ライバル企業はサムスンのノウハウを簡単に手にすることができる。これは戦場で自分たちの武器や実弾の数を相手に教えるようなものだ」とコメントした。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/06/2018040600895.html?ent_rank_news)

韓国経済、〔米韓FTA再交渉〕「為替合意で韓国経済は日本の二の舞」

韓国経済、〔米韓FTA再交渉〕「為替合意で韓国経済は日本の二の舞」

記事要約:米韓FTA再交渉について中央日報の記事を見てきたわけだが、今回は朝鮮日報である。いきなり出だしから完全敗北宣言という。

>「最初から最後まで米国に振り回された交渉だった。『米国への譲歩は少ない』と言っていたが、縮小や隠ぺい疑惑も取りざたされている」

まあ、あの内容を見て妥結とか、上手くいったとか述べる連中は経済について無知か。知ってて敢えて嘘を付いてるかのどちらかだ。韓国政府の場合はもちろん、後者である。25%の関税は免除された?30%の輸出枠減少があっただろう。まあ、どちらが痛手かは知らないが。

>「為替介入禁止協議は、韓国が日本の『失われた20年』の二の舞となる決定的なきっかけになるだろう』

いや、そもそも為替介入するなという話しなのだが、なんで、為替介入前提になっているんだ。市場経済はアダム・スミスの唱えた神の見えざる手によって調整されるべきだといったら、管理人は古典派の経済学理論だと突っ込まれたことがある。

確かに古いのは認めるが、無理な介入でウォン安を維持して競争力を高めるというのはアメリカからすれば不快である。しかも、為替介入しても公開すらしていない。日本の二の舞以前に韓国有利な為替レートを介入で維持というのが本来、おかしいのだ。なので、そのうち韓国は為替相場操作国と指定される。

>仁荷大学国際通商学科の鄭仁教(チョン・インギョ)教授は「鉄鋼関税は防いだが、25%の一括関税賦課に比べてましだと判断するのは難しい。従来の反ダンピング・相殺関税についての言及がなく、今後、米国の無理な貿易救済制度乱用を防止する安全装置が全くない」と指摘した。

これだっておかしい。だいたいダンピングするなという話しが先にあるはずなのに、なぜかダンピングを正当化させているんだよな。当然、ダンピングを続けるなら、反ダンピング関税をかけてくるだろう。

>「今回鉄鋼はクオータ(割当量)で輸出を防いでも、今後自動車・家電・ディスプレイ・半導体などで(米国の圧力が続けば)、韓米FTAは事実上、無用の長物となる可能性がある」と述べた。

それについては、トランプ大統領は中間選挙さえ乗り切れば、そこまで圧力強化するかはわからない。ただ、米韓FTA再交渉はまだまだ波乱の余地はあると。

>為替レート関連合意に関して、建国大学金融IT工学科のオ・ジョングン教授は「全世界で為替レート戦争が繰り広げられている中、為替介入禁止はウォン高につながり輸出が全滅、金融危機が再燃して韓国経済の危機を招く恐れがある」と述べた。

ここに来ている読者様で日が浅い人はびっくりするかもしれないが、韓国の為替レートは1100~1150までの間が適正レートである。つまり、ウォン高が進みすぎても経済危機なのだ。これが今、1060ウォンからさらに上がって1056ウォンまで来ている。すでに適正範囲から逸脱が激しくなっている。これも為替介入禁止協議が効いているわけだ。

では、どこまで韓国企業は持つのか。管理人は1000ウォンまでだと。それよりも上昇したら2018年、韓国経済危機となる、ウォン高なのに危機というのはあまり、ピンと来ないかもしれないが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔米韓FTA再交渉〕「為替合意で韓国経済は日本の二の舞」

「最初から最後まで米国に振り回された交渉だった。『米国への譲歩は少ない』と言っていたが、縮小や隠ぺい疑惑も取りざたされている」

「為替介入禁止協議は、韓国が日本の『失われた20年』の二の舞となる決定的なきっかけになるだろう』

2日、市民団体「正しい社会市民会議」の主催により韓国プレスセンター(ソウル市中区)で行われた緊急座談会「韓米自由貿易協定(FTA)改正交渉、果たして実利を得られたのか」で、通商関連専門家らは「韓国政府は『米国に名分を与えて実利を得た交渉』と自画自賛しているが、実際に得られた利益はあまりない」と批判した。

梨花女子大学国際大学院の崔炳鎰(チェ・ビョンイル)教授は「鉄鋼関税免除を完全に約束されているわけではない。昨年比74%の量まで無関税という約束を取り付けたが、これは世界貿易機関(WTO)規範に反する『自律的輸出規制』に合意したものだ」と批判した。同教授はまた、「ピックアップトラックの関税が2021年に撤廃されるのは世界のどの国も引き出せなかった合意だが、これを20年延長したのは、輸出機会を完全に放棄したものだ」と指摘した。

仁荷大学国際通商学科の鄭仁教(チョン・インギョ)教授は「鉄鋼関税は防いだが、25%の一括関税賦課に比べてましだと判断するのは難しい。従来の反ダンピング・相殺関税についての言及がなく、今後、米国の無理な貿易救済制度乱用を防止する安全装置が全くない」と指摘した。そして、「今回鉄鋼はクオータ(割当量)で輸出を防いでも、今後自動車・家電・ディスプレイ・半導体などで(米国の圧力が続けば)、韓米FTAは事実上、無用の長物となる可能性がある」と述べた。

為替レート関連合意に関して、建国大学金融IT工学科のオ・ジョングン教授は「全世界で為替レート戦争が繰り広げられている中、為替介入禁止はウォン高につながり輸出が全滅、金融危機が再燃して韓国経済の危機を招く恐れがある」と述べた。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/03/2018040301237.html)

韓国経済、米中半導体取引説…サムスン電子とSKハイニックスの株価下落

韓国経済、米中半導体取引説…サムスン電子とSKハイニックスの株価下落

記事要約:管理人は今年、一年はサムスン電子とSKハイニックスの韓国勢による半導体天下は続くとみている。来年は知らないがどうやら、米中半導体取引説という噂があり、昨日、それでサムスン電子とSKハイニックスの株価が下落したようだ。といっても、たいした数値ではない。サムスン電子が0.6%、SKハイニックスが3.1%と下落したぐらい。さすがにサムスン電子が0.6%の下落はあくまでも噂レベルなのだろう。

>26日のフィナンシャルタイムズ報道によると、中国は先週末に年3760億ドルに達する対米貿易黒字を減らすための案として米国製半導体輸入を増やすと米国側に提案した。中国は年間2600億ドル相当の半導体を輸入するが、このうち米国製が占める割合は4%にしかならない。同紙は「中国側は韓国と台湾メーカーからの輸入量を減らし、代わりに米国製半導体をさらに買うと提案した」と報道した。

これ額がおかしいよな。中国がどれだけボロ儲けしてるのか。3760億円ではない。3760億ドルである。単純に計算して36兆円ぐらいか。どうなんだろう。さすがにないんじゃないか?そもそも中国はその輸入を減らすために大規模な半導体工場をいくつも建設している。稼働が今年の秋や冬とか予定だが、そうなると自国産を増やすだろう。なのでわざわざ米国製を輸入するのもあまり意味がない気がする。

> 同日のニューヨークタイムズの報道は少し違った。中国が米国製半導体輸入を増やすと提案したが、米国がこれを拒否したと伝えた。米国は半導体輸入量ではなく中国の中央・地方政府が中国のメモリー半導体産業を補助していることを問題にしていると説明した。中国が新規半導体工場を設立し海外企業に技術移転を強制している上に、中国が半導体を自給自足すること自体が米国の半導体産業には脅威になるためだ。

なるほど。確かにそっちの方に交渉となるかもしれないな。だが、それも米国が口だしできるものではないだろう。中国の政策だからな。そういう契約で技術移転の強制を飲む企業が悪いわけだ。中国市場は魅力だが、それが中国に技術を提供するという大きなリスクがある。そんなことは10年前から管理人はずっと述べてきた。今更ながらだ。アメリカ、遅いんじゃないか。

 >専門家は中国が米国製半導体輸入を増やしても韓国企業に及ぼす影響は大きくないと予想する。NH投資証券のト・ヒョンウ研究員は、「韓国企業の世界DRAM市場シェアは70%、NAND型フラッシュ市場のシェアは50%を上回っており、中国が韓国産メモリー半導体輸入を減らすのは難しい。中国はメモリーより非メモリー半導体市場で米国製品の割合を増やす可能性が大きい」と話した。

確かにそうだろうな。IT製品が次々と生まれ、新しいスマホやタブレットが毎年、発表される。中国製のスマホの工場も日本にできたんだったか。その中の部品にDRAMは必須。

余談だが、管理人は新しいiPadに興味あるんだが、簡単に絵がかけるのは面白いかもしれない。なんせ絵描きソフトを揃えたら数万は簡単にかかるからな。しかも、パソコンの性能次第で止まったりするからな。管理人は基本的に複数のソフトが常駐していることが多い。多くの読者様もそうだと思うが、そういうので結構、メモリーを使用するのだ。だから、パソコン以外の端末、専用の方が使いやすいだろう。ゲームするならそれ専用でもいい。

話がずれてきているが、この米中半導体取引説はそこまで重要視するレベルではないだろう。むしろ、韓国が心配しないといけないのは自国の半導体の米輸出規制や為替相場操作国指定だとおもう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、米中半導体取引説…サムスン電子とSKハイニックスの株価下落

米国と中国の貿易戦争の火の粉が韓国の半導体業界に飛んでくるか。中国が米国製半導体輸入を増やすと米国に提案したという報道が出て27日のサムスン電子とSKハイニックスの株価が揺れた。

26日のフィナンシャルタイムズ報道によると、中国は先週末に年3760億ドルに達する対米貿易黒字を減らすための案として米国製半導体輸入を増やすと米国側に提案した。中国は年間2600億ドル相当の半導体を輸入するが、このうち米国製が占める割合は4%にしかならない。同紙は「中国側は韓国と台湾メーカーからの輸入量を減らし、代わりに米国製半導体をさらに買うと提案した」と報道した。

こうした中国の提案を米国が受け入れるかは不明だというのが同紙の解釈だ。米国が韓国・台湾との伝統的な同盟関係を考慮しないわけにはいかないためだ。

同日のニューヨークタイムズの報道は少し違った。中国が米国製半導体輸入を増やすと提案したが、米国がこれを拒否したと伝えた。米国は半導体輸入量ではなく中国の中央・地方政府が中国のメモリー半導体産業を補助していることを問題にしていると説明した。中国が新規半導体工場を設立し海外企業に技術移転を強制している上に、中国が半導体を自給自足すること自体が米国の半導体産業には脅威になるためだ。

貿易戦争勃発を避けようとする米国と中国が半導体分野でどのような合意に至るかは現時点では未知数だ。だが27日の韓国証券市場では中国が米国製半導体輸入を増やし韓国製の輸入を減らしかねないという懸念から関連企業の株価が下落傾向を見せた。

サムスン電子は前日より1万5000ウォン(0.6%)下落した249万9000ウォン、SKハイニックスは2600ウォン(3.1%)急落した8万1400ウォンで取引を終えた。

専門家は中国が米国製半導体輸入を増やしても韓国企業に及ぼす影響は大きくないと予想する。NH投資証券のト・ヒョンウ研究員は、「韓国企業の世界DRAM市場シェアは70%、NAND型フラッシュ市場のシェアは50%を上回っており、中国が韓国産メモリー半導体輸入を減らすのは難しい。中国はメモリーより非メモリー半導体市場で米国製品の割合を増やす可能性が大きい」と話した。

(http://japanese.joins.com/article/039/240039.html?servcode=300&sectcode=310)

韓国経済、サムスン有機EL泣きの涙「アイフォーンX」起爆剤にならず

韓国経済、サムスン有機EL泣きの涙「アイフォーンX」起爆剤にならず

記事要約:サムスン電子のDRAM販売は好調のようだが、もう一つの有機ELはiPhoneXが思ったより、売れなかったことでそこまで大きな成果をあげてないようだ。そして、スマホの有機ELそのものが供給過剰、値下げが懸念されているという。

>アイフォーンXの売り上げは、市場の予想に届かず、関係者によると、有機EL供給で最大手のサムスンは、アップルへの出荷台数が計画の半分程度にとどまると予想しているという。サムスンはコメントを拒否した。

だいたいiPhoneXが売れるという発想が誤りだろう。それなりに売れたと思うが爆発的ではない。そもそも値段が10万円もするのだ。だいたい焼き付きも治ってないだろう。仮に焼き付きが発生したら10万が数ヶ月で寿命を迎えるとか、怖くて手が出せない。詳しいことは有機ELに詳しい読者様が説明してくれることを期待してもう少し踏み込もうか。

>関係者によれば、サムスンは引き続き有機ELに注力しており、まだ値下げ圧力は感じていないという。同社は最新スマホ「ギャラクシーS9」や将来の折り畳みディスプレー搭載モデルの販売成功にも望みをかけている。アップルは、年内に有機EL搭載の大型アイフォーンを発売する計画。

サムスン電子は有機ELの価格を維持したい。そりゃ、工場で造って増産しているわけだから、できるだけ先行した分の投資は回収したい。しかし、スマホに有機ELを採用することで端末価格が上昇した。サムスン電子の現在の株価はこんな感じだ。

iPhoneXが10万円するのは決してアップルだけがぼったくりというわけではない。だから、サムスン電子が有機EL価格を下げたら、iPhoneXの単価も下がる。だが、それはしたくないわけだ。そして、他の機種メーカーも有機ELを採用したいが、サムスン電子の価格維持のために似たような価格設定となる。しかし、iPhoneXの売上を見る限りでは有機ELを採用しにくいわけだ。ユーザーが価格の高さや焼き増し問題で手を出さない恐れがある。

お得意のサムスン電子の大量生産、低価格によるいつもの戦略が使えないため、サムスン電子は決断を迫られている。プレミアム価格を維持するなら、今度は中国勢が大量生産して価格を下げてくるだろう。

付加価値を維持したいが、価格は下げたくない。あっちを立たせようとするとこちらが立たない状態ということになる。今、サムスン電子は岐路に立たされている。これがDRAMとは違う事情ということになる。つまり、管理人が言いたいのは最後は液晶テレビのように低価格になっていくんじゃないかと。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン有機EL泣きの涙「アイフォーンX」起爆剤にならず

有機ELディスプレーは、液晶よりも画像が鮮明で電池の消費も少ないため、スマートフォンの未来だともてはやされてきた。米アップルが昨年後半に有機EL搭載の「iPhone(アイフォーン)X(テン)」発売の準備を進めていた時、韓国サムスン電子は増産を急いだ。しかし今は、供給過剰や価格下落が懸念されている。

アイフォーンXの売り上げは、市場の予想に届かず、関係者によると、有機EL供給で最大手のサムスンは、アップルへの出荷台数が計画の半分程度にとどまると予想しているという。サムスンはコメントを拒否した。

関係者によれば、サムスンは引き続き有機ELに注力しており、まだ値下げ圧力は感じていないという。同社は最新スマホ「ギャラクシーS9」や将来の折り畳みディスプレー搭載モデルの販売成功にも望みをかけている。アップルは、年内に有機EL搭載の大型アイフォーンを発売する計画。

(https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180315/mcb1803150500013-n1.htm)

韓国経済、韓国、AIなど12の新産業競争力すべてで日本に遅れ…半導体など除けば格差さらに広がる

韓国経済、韓国、AIなど12の新産業競争力すべてで日本に遅れ…半導体など除けば格差さらに広がる

記事要約:韓国企業のように日本の技術をパクるしかできない、イノベーションをおこなせないようなお粗末な産業が日本に勝てる道理がない。AIなど12の新産業競争力すべてで日本に遅れているという。そして、半導体など除けば格差さらに広がるという。

いや、そもそも半導体製造装置は日本の企業が開発したものだろう?サムスン電子が大規模な投資をしてDRAMを大量生産できるようにしたのは企業努力であるが、それ以外の企業は何かしているのか?管理人はここ数年の韓国経済を見ても、イノベーションは愚か、面白い技術や製品など韓国からは何一つ出てないぞ。

>13日にKOTRAが刊行した「第4次産業革命国際競争力比較」で最も衝撃的なことは、韓国が12の新産業全分野で日本より低い評価を受けたという点だ。電子、自動車、重工業など既存製造業でほぼ対等な競争力を維持してきたという自負心がすっかり崩れたためだ。次世代ディスプレー、プレミアム消費財、エネルギー新産業を除けば格差も大きかった。

既存製造業ではほぼ対等な競争力を維持してきた自負。そんなものはただの嘘である。日本と韓国の貿易赤字を数十年比べてからそういうことは述べた方がいいとおもう。2年前の財務省貿易統計ではあるのだがこれをご覧頂きたい。

(http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000005986.pdf)

日韓貿易額の推移を見て欲しい。黄色バーが韓国の収支である。ご覧の通り、全てマイナスに大きくなっている。これは日韓の貿易赤字である。既存製造業ではほぼ対等な競争力を維持してきた?一体どこにそんなデータがあるんだ。しかも、2007年を見ればわかる通り、韓国経済が好調になれば日本との貿易赤字が増加しているわけだ。つまり、韓国は既存製造業でも日本に全て負けていると。さらに第4次産業革命国際競争力比較でも日本に完全に遅れている。

>サムスン電子、SKハイニックスなど韓国の半導体業界はメモリー半導体部門では頭角を現わしているが、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など次世代半導体部門では米国や日本などに比べ競争力が低いという評価を受けた。

確かに大量生産できるのは凄いと思う。数年後には中国企業の追い上げでどうなるかはわからない。韓国が半導体シェアを維持できるのか。注目ではあるな。

>韓国は価格とアフターサービスなど顧客管理部門で低い点数を受けた。次世代ディスプレーなど韓国の主力分野の順位が低い理由も品質競争力は非常に高かったが、価格とアフターサービスなど顧客管理部門で相対的に低い点数を受けたためだ。韓国製次世代半導体も品質と技術力は4.29点と高かったが価格部門では3.57点と最も低い点数を受けた。

韓国製の次世代半導体ってなんだろうな。半導体はあくまでも中身だからな。その半導体を使った製品の方が注目される。それがiPhoneXとかなるわけだが、このままだとサムスン電子は自社のスマホ事業から撤退になるかもしれない。アップルの下請けしているほうが儲かるからな。

>KOTRAは北米、日本、中国地域のバイヤーを対象に、自国の新産業と韓国の新産業の競争力を1対1で評価してもらった。北米地域の回答者は12項目のうち次世代ディスプレーを除いたすべての項目で米国の競争力が高いと評価した。日本のバイヤーもIoT家電、拡張現実(AR)・仮想現実(VR)部門を除くとすべて日本の競争力が高いと評価した。

既に韓国は及びではないと。ARやVR部門が韓国が強いてのは初耳なのだが、そこまで大きな話題ではないだろう。次は中国の追い上げ記事。

>中国の競争力はまだ韓国より低いが、近く追い越されるだろうという見通しも出ている。中国の回答者は電気自動車・自動運転車、スマート船舶、航空・ドローン部門では中国の競争力が韓国を追い越したと評価した。第4次産業革命時代に主導権を握ろうとする中国の動きも恐ろしい。第4次産業革命に対する認識と変化に対する準備水準が目立って高いためだ。中国の回答者の77%が第4次産業革命に対し認識していると答えた。部門別では生産(58%)、流通(77%)、消費(73%)の側面で徹底して準備していると答えた。5カ国平均より30ポイントほど高い数値だ。

これは脅威だな。韓国の得意分野であるはずの自動車や船舶の次世代技術が既に負けているのか。航空やドローンなども追い抜かれたと。

>世界最大の半導体輸入国である中国は政府支援を基に各種デジタル機器の頭脳の役割をするシステム半導体分野で相当な技術力を確保している。中国政府は最近AI、第5世代(5G)通信用半導体産業を育成するため30兆ウォン台のファンドを作った。

これができるから中国は怖いんだよな。半導体産業育成に3兆円か。

>KOTRAのユン・ウォンソク情報通商協力本部長は「韓国は米国、ドイツ、日本と比べ競争力が低いことが明らかになり、中国の追撃も侮れない状況。研究開発を通じた技術力確保も重要だが弱点と指摘された市場に適合した価格競争力とアフターサービスなど顧客管理もともに補完してこそ海外市場で競争力を確保できる」と話した。

明らかになるというか、周知の事実なんだよな。韓国の技術なんて先進国の足下にも及ばない。それが現実である。そして、中国に抜かれていくのも時間の問題。世の中、パイが大きい方が勝つ。イノベーションも起こせない。技術もない韓国企業がこの先、生き残るには研究開発しかないだろうな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓経:韓国、AIなど12の新産業競争力すべてで日本に遅れ…半導体など除けば格差さらに広がる

13日にKOTRAが刊行した「第4次産業革命国際競争力比較」で最も衝撃的なことは、韓国が12の新産業全分野で日本より低い評価を受けたという点だ。電子、自動車、重工業など既存製造業でほぼ対等な競争力を維持してきたという自負心がすっかり崩れたためだ。次世代ディスプレー、プレミアム消費財、エネルギー新産業を除けば格差も大きかった。

サムスン電子、SKハイニックスなど韓国の半導体業界はメモリー半導体部門では頭角を現わしているが、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など次世代半導体部門では米国や日本などに比べ競争力が低いという評価を受けた。

◇品質良いが価格競争力低い

KOTRAは競争力評価項目で、品質・技術力のほかにも▽デザイン▽使用便利性▽製品イメージ▽アフターサービスなど顧客管理▽合理的価格▽販売企業の信頼度――などの項目をともに評価した。韓国は価格とアフターサービスなど顧客管理部門で低い点数を受けた。次世代ディスプレーなど韓国の主力分野の順位が低い理由も品質競争力は非常に高かったが、価格とアフターサービスなど顧客管理部門で相対的に低い点数を受けたためだ。韓国製次世代半導体も品質と技術力は4.29点と高かったが価格部門では3.57点と最も低い点数を受けた。

KOTRAは北米、日本、中国地域のバイヤーを対象に、自国の新産業と韓国の新産業の競争力を1対1で評価してもらった。北米地域の回答者は12項目のうち次世代ディスプレーを除いたすべての項目で米国の競争力が高いと評価した。日本のバイヤーもIoT家電、拡張現実(AR)・仮想現実(VR)部門を除くとすべて日本の競争力が高いと評価した。

◇中国の急激な追撃

中国の競争力はまだ韓国より低いが、近く追い越されるだろうという見通しも出ている。中国の回答者は電気自動車・自動運転車、スマート船舶、航空・ドローン部門では中国の競争力が韓国を追い越したと評価した。第4次産業革命時代に主導権を握ろうとする中国の動きも恐ろしい。第4次産業革命に対する認識と変化に対する準備水準が目立って高いためだ。中国の回答者の77%が第4次産業革命に対し認識していると答えた。部門別では生産(58%)、流通(77%)、消費(73%)の側面で徹底して準備していると答えた。5カ国平均より30ポイントほど高い数値だ。

中国の追い越しが可視化しているという分析も出ている。実際に北米・中国市場を見ると、韓国の電気自動車・自動運転車の競争力は中国より低い最下位だった。次世代半導体は中国が韓国より全般的に低い評価を受けたが北米地域では韓国と同じ点数を受けた。世界最大の半導体輸入国である中国は政府支援を基に各種デジタル機器の頭脳の役割をするシステム半導体分野で相当な技術力を確保している。中国政府は最近AI、第5世代(5G)通信用半導体産業を育成するため30兆ウォン台のファンドを作った。

韓国が高い競争力を備えた分野は次世代ディスプレー部門が唯一だった。北米・中国市場とも残りの4カ国より高い評価を受けた。

一方、日本は自国の競争力を世界が見ているよりも高く評価する傾向があることが明らかになった。ロボット、バイオヘルス、プレミアム消費財は世界的にドイツが最も高い評価を受けたが、日本の回答者は自国を最も高く評価した。特にロボットはドイツが118で世界1位を記録したが、日本では自国製が142.5と評価されドイツの117.5よりはるかに高かった。

KOTRAのユン・ウォンソク情報通商協力本部長は「韓国は米国、ドイツ、日本と比べ競争力が低いことが明らかになり、中国の追撃も侮れない状況。研究開発を通じた技術力確保も重要だが弱点と指摘された市場に適合した価格競争力とアフターサービスなど顧客管理もともに補完してこそ海外市場で競争力を確保できる」と話した。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000016-cnippou-kr)

韓国経済、〔就職できない大企業〕就職したい大企業 1位はサムスン電子=韓国調査

韓国経済、〔就職できない大企業〕就職したい大企業 1位はサムスン電子=韓国調査

記事要約:韓国の求職者が就職したい大企業の1位はサムスン電子とのこと。この時点で求職者は夢を見すぎとしかいいようがない。サムスン電子なんてエリート中のエリートですら就職できない狭き門。でも、実際、サムスン電子に就職したとしても、それからの競争にさらに激しいものだろうしな。精神に異常をきたすんじゃないか。そして、最後は40代でリストラにあう。

それなら米アップルとか、グーグルとか、そういうところがいいんじゃないか。サムスン電子に入れるぐらいなら英語なんて楽勝だろうしな。

>求職者1092人を対象に就職したい大企業を複数回答で尋ねたところ、サムスン電子(31.1%)が昨年調査と同じくトップ。以下、韓国電力公社(20.4%)、現代自動車(19.1%)、LG電子(14.6%)、ポスコ(13.6%)、韓国ガス公社(11.6%)、起亜自動車(11.3%)、SKイノベーション(11.1%)、SKハイニックス(10.7%)、CJ第一製糖(10.3%)がトップ10に入った。

半導体と自動車、公務員、鉄鋼てところか。聞き慣れないのはCJ第一製糖というところぐらいか。名前からお菓子メーカーみたいな感じがするな。他はわりと有名かな。この中で5社ぐらい知っていれば日本は韓国通でとおるんじゃないか。でも、営業でいえば韓国ロッテとかないんだな。大韓航空とかもないな。まあ、就職したい大企業だからな。

やはり、現在、勢いがある大企業が人気になってると。これ、サムスン電子、LG電子、SKハイニックスと半導体関連の3つだけで半分以上だもんな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔就職できない大企業〕就職したい大企業 1位はサムスン電子=韓国調査

【ソウル聯合ニュース】韓国のリクルート情報サイト、サラムインが13日発表した調査結果によると、求職者が就職したい大企業の1位は売上高・時価総額ともに国内トップのサムスン電子だった。

求職者1092人を対象に就職したい大企業を複数回答で尋ねたところ、サムスン電子(31.1%)が昨年調査と同じくトップ。以下、韓国電力公社(20.4%)、現代自動車(19.1%)、LG電子(14.6%)、ポスコ(13.6%)、韓国ガス公社(11.6%)、起亜自動車(11.3%)、SKイノベーション(11.1%)、SKハイニックス(10.7%)、CJ第一製糖(10.3%)がトップ10に入った。

米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発する中国などで販売が低迷し、昨年の業績が大きく落ち込んだ現代自動車は、昨年調査に比べ1ランクダウンした。一方、半導体市況の好調で昨年に過去最高業績となったSKハイニックスが新たにトップ10入りした。

上位10社への入社を希望する理由としては、「福祉制度や福利厚生」(62.4%)、「高い年収」(55.1%)、「会社のビジョン」(33.3%)、「自己啓発などでキャリア向上が可能」(31.0%)、「対外的評価など企業イメージ」(23.6%)などが挙がった。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2018/03/13/0500000000AJP20180313001500882.HTML)

韓国経済、韓国主要10企業グループ 外国人株主への配当金が過去最高に

韓国経済、韓国主要10企業グループ 外国人株主への配当金が過去最高に

記事要約:韓国の主要10企業グループの外国人株主への配当金が過去最高となったようだ。KOSPIが2割以上の上昇したので配当金が増えるのは当たり前なのだが、だいたいサムスン電子やサムスングループだと思えばいい。

>このうち外国人株主に支払った配当金は同31.4%増の7兆1108億ウォンだった。サムスングループが最も多く、3兆9068億ウォンで45.6%増加した。

外国人への配当が31%増えて7兆ウォン。その中で3兆9億ウォンで45.6%と。サムスン電子が数年前に配当を増やすとも述べていたので、外国人株主がだいたいサムスン電子株を購入してると。100万ウォンから200万ウォン、最高で280万ウォンまで上がったからな。さすがはサムスン電子というところでヘッジファンドが儲けを美味しく頂いたと。

>次いでSKグループが1兆151億ウォン(20.6%増)、現代自動車グループが9938億ウォン(0.3%減)、LGグループが5097億ウォン(18.2%増)などの順。

SKグループか。ここはハイニックスか。LGグループ、LG電子も半導体強かったよな。つまり、韓国の半導体メーカーがこぞって収益を上げたと。それを外国人株主が配当として儲けたと。半導体需要と価格高騰を見ればそれほど予想外ではないか。これが今年いっぱいは続くとみている。来年はわからないか。中国が半導体工場を建設中だしな。以前に触れたが稼働は2018年末、2019年とかいわれている。

半導体が強いのはそれだけアップル製品といった大量にものを売れる商品に使われるからだ。米アップルがサムスン電子にDRAMを依頼している以上はそれだけ1億台ほど売れるわけだからな。iPhoneXでサムスン電子はかなり儲けたようだし。まあ、管理人は爆発さえしなければ、中身に韓国製の部品が使用されていようが、そこまで気にはしないんだが、できれば台湾製にしてほしいところだ。次のiPhoneSE2はそうしてほしいな。

残念ながら今のIT製品でサムスン電子や韓国製のDRAMを排除して購入するというのはかなりの知識がないと難しいんだよな。

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韓国経済、韓国主要10企業グループ 外国人株主への配当金が過去最高に

【ソウル聯合ニュース】韓国の主要10企業グループが外国人株主に支払った配当金が初めて7兆ウォン(約6850億円)を超えた。

財閥情報専門サイト・財閥ドットコムによると、主要10企業グループ系列の上場企業の2017年会計年度(1月1日~12月31日)の配当金は15兆3528億ウォンで前年比27.7%増加した。

このうち外国人株主に支払った配当金は同31.4%増の7兆1108億ウォンだった。サムスングループが最も多く、3兆9068億ウォンで45.6%増加した。

次いでSKグループが1兆151億ウォン(20.6%増)、現代自動車グループが9938億ウォン(0.3%減)、LGグループが5097億ウォン(18.2%増)などの順。

また、韓国政府が配当税の引き下げなど、配当拡大政策を実施した2015年から3年間で外国人株主が主要10大企業グループから受け取った配当金は17兆ウォンを超えた。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2018/03/04/0500000000AJP20180304000200882.HTML

韓国経済、〔中国の追い上げと反撃〕韓国経済に打撃か、中国が半導体を大量生産へ

韓国経済、〔中国の追い上げと反撃〕韓国経済に打撃か、中国が半導体を大量生産へ

記事要約:2018年の韓国経済は3%成長が見込まれているが、その現状は決して楽観視できるものではない。ウォン安の恐怖や、外債危機で韓国経済破綻というシナリオはないとおもうが、それよりも、今後の韓国経済に多大な影響を与えるG2の動きである。

アメリカと中国が韓国に対して様々な通商圧力を仕掛けてくる。それが2018年の韓国経済で注目したいところだ。それで中国に狙われているのが韓国が独占している半導体分野である。サムスン電子が1位のインテルを抜いて世界トップとなったのは2017年のことだ。これが2018年にどうなるのか。他の韓国製はDRAM需要と価格の高騰を維持することはできないというのが市場の見方である。そして価格を下げるには大量生産が必須である。そこで中国が大規模な工場を造っているわけだ。

>2018年2月27日、韓国紙・亜州経済は、中国企業が2018年末から半導体の大量生産を始めようとしており、グローバル市場における韓国企業の立場に深刻な影響が生じるのではないかとの懸念が深まっていると伝えた。

2018年末とあるが、そんなに待っているとは思えないな。下手すれば秋には動いてるんじゃないか。

>記事によると、半導体にはリード・オンリー・メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)があり、ROMは半導体市場の4分の3を占める。ROMの分野に限れば中国の技術はすでに韓国を上回っているという。

韓国の技術が凄いのではなく半導体製造装置を造る日本のメーカーがいるだけだからな。それは日本のメーカーが中国に半導体製造装置を売れば技術は同等か、上回るだろう。何しろ資本力が違う。国を挙げての応援もある。サムスン電子にはそれがない。むしろ、文在寅大統領に邪魔されるという。

>中国のファブレス半導体企業は、近年のモノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)、自動運転車などの急成長を背景に業績を大きく伸ばし、韓国のサムスン電子と並ぶ総合半導体メーカーに成長。その影響力を拡大させている。

明らかにメモリー価格は高いからな。安くなるなら管理人は歓迎するぞ。

>また、米モルガン・スタンレーは、中国の半導体企業が増産すれば18年のNAND型フラッシュメモリとダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)は大幅に値下がりすると予測している。

中国の猛追は目に見えるところまで来ている。2018年に一気に動くのか。それとも2019年から開始なのか。不透明ではあるが、どちらにせよ韓国経済において半導体の需要と価格は要注目ポイントである。日々のニュースでまた取り上げて行くことになるだろう。

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韓国経済、〔中国の追い上げと反撃〕韓国経済に打撃か、中国が半導体を大量生産へ

2018年2月27日、韓国紙・亜州経済は、中国企業が2018年末から半導体の大量生産を始めようとしており、グローバル市場における韓国企業の立場に深刻な影響が生じるのではないかとの懸念が深まっていると伝えた。

記事によると、半導体にはリード・オンリー・メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)があり、ROMは半導体市場の4分の3を占める。ROMの分野に限れば中国の技術はすでに韓国を上回っているという。

半導体市場調査会社・米IC Insightsが25日に発表した統計では、09年の時点ではファブレス半導体企業トップ50社のうち中国は1社だけだったが、16年になると11社にまで増え、シェアも10%を突破。一方、韓国は1社のみで、シェアも1%にとどまっている。

中国のファブレス半導体企業は、近年のモノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)、自動運転車などの急成長を背景に業績を大きく伸ばし、韓国のサムスン電子と並ぶ総合半導体メーカーに成長。その影響力を拡大させている。

記事は「中国が『自給自足』するようになって自国のシェアを高めれば、韓国の半導体輸出にも影響が生じることになる。そうした中、中国の半導体企業は年内にも3カ所の工場を完成させ、大量生産をスタートさせる」と伝えた。

また、米モルガン・スタンレーは、中国の半導体企業が増産すれば18年のNAND型フラッシュメモリとダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)は大幅に値下がりすると予測している。

中国政府は半導体分野への投資や海外での企業合併・買収(M&A)に積極的で、そうした事情も半導体分野における中国の競争力を高める要因になっていると記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

(http://www.recordchina.co.jp/b575720-s0-c20.html)

韓国経済、米国が日本主導のTPP復帰へ?韓国で高まる孤立への懸念

韓国経済、米国が日本主導のTPP復帰へ?韓国で高まる孤立への懸念

記事要約:読者様のコメントからだが米国が日本主導のTPPへの再加入を検討していて、既にハイレベル協議をスタートさせているようだ。これはどういった風の吹き回しなのかよくわからないが、TPPの有用性にトランプ大統領が気付いたのなら英断ともいえるんじゃないか。日本からすれば中国包囲網としては歓迎する。

>マヌーチン財務長官は「今のところ優先的な内容ではない」と前提をつけたというが、記事は「米国の利益のためにTPP再加入の可能性があることを示唆したとみられる」と伝えている。

TPPに再加入といっても、まずはTPP11でまとめたものを発効してからだ。米国はその後に交渉ということで。台湾や英国といった国との交渉もあるしな。もっとも、このまま行けばTPPがブロック経済圏としてかなり機能するかもしれない。

>また、「韓国は現在、トランプ大統領からかつてないほど強い圧力を受けている」とし、「ソーラーパネルと洗濯機へのセーフガード(緊急輸入制限措置)に続き、鉄鋼への53%の関税賦課決定も目前に迫っている」と説明。

韓国への通商圧力は度々、紹介してきたが、製薬会社以外はそこまで予想外というわけではない。鉄鋼のダンピング輸出や中国への迂回ルートを潰すには韓国も一緒に制裁することになった。ただ、これは日本も含まれるかもしれないと読売新聞の夕刊にあったような。

>「このような状況の中、アジア地域で日米を中心とした貿易同盟の議論が急進展したら韓国が孤立してしまうと懸念する声が高まっている」と伝えている。

既に韓国は赤化へ進んだのだから戻れないぞ。双六でサイコロ振ったら、イベントマス以外で戻る手段はないだろう?しかも、北朝鮮支援で特急カードや急行カードを使ったじゃないか。これ、桃鉄ネタは通じるだろうか。たまに遊ぶと面白いんだよな。

>仁荷大学のジョン・インギョ対外副総長の「韓国が今TPPに参加する場合は既存の立場をそのまま受け入れなければならないが、それは国内的にかなり難しい。しかし、もう少し積極的に関心を表明することは必要だ」とのコメントを紹介している。

韓国は普通に参加できると思っているのか?日韓慰安婦合意を履行しろと日本から丁寧に断れるだけだぞ。いつも思うがそういうのは取らぬ狸の皮算用というのだ。参加なんて誰も認めない段階では意味がないというのに。

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韓国経済、米国が日本主導のTPP復帰へ?韓国で高まる孤立への懸念

2018年3月1日、韓国・毎日経済は「米国のスティーヴン・マヌーチン財務長官が日本主導のTPP(環太平洋連携協定)への再加入に関するハイレベル協議が始まったことに初めて言及した」と伝えた。

記事によると、マヌーチン財務長官は現地時間の先月27日に開催された米国商工会議所主催の投資説明会で、TPPに関するハイレベル協議に言及し「ドナルド・トランプ大統領は(TPPへの再加入を)再び検討するだろう」と述べた。

マヌーチン財務長官は「今のところ優先的な内容ではない」と前提をつけたというが、記事は「米国の利益のためにTPP再加入の可能性があることを示唆したとみられる」と伝えている。

また、「韓国は現在、トランプ大統領からかつてないほど強い圧力を受けている」とし、「ソーラーパネルと洗濯機へのセーフガード(緊急輸入制限措置)に続き、鉄鋼への53%の関税賦課決定も目前に迫っている」と説明。

「このような状況の中、アジア地域で日米を中心とした貿易同盟の議論が急進展したら韓国が孤立してしまうと懸念する声が高まっている」と伝えている。

最後に「米国の一方的な保護貿易措置に続き、TPP問題にも直面している韓国の選択肢は限られている」と指摘。

仁荷大学のジョン・インギョ対外副総長の「韓国が今TPPに参加する場合は既存の立場をそのまま受け入れなければならないが、それは国内的にかなり難しい。しかし、もう少し積極的に関心を表明することは必要だ」とのコメントを紹介している。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは

「これでも文在寅(ムン・ジェイン大統領)を外交の天才と言える?」
「文大統領が韓国に災いをもたらしている」
「現政府は北朝鮮と中国にすり寄っている。それで米国からの関心を失った。さらに日本からも無視されている。韓国を属国のように扱う中国にこびを売った結果、今の経済状況になってしまった。韓国経済の未来は暗い」

など、文大統領への批判の声が寄せられている。

また

「韓米関係が最悪という事実をやっと悟ったようだな」
「韓国は1人ぼっちだ」

など、孤立する韓国についてため息交じりの意見も見られた。

2018年3月2日(金) 21時40分

(http://www.recordchina.co.jp/b576649-s0-c20.html)